土曜日, 9月 23, 2017

【Lockheed Martin】城砦守護神はUAVを撃墜できるか?

Lockheed Martin社から、レーザー兵器による無人機撃墜の動画がアップされています。米軍との契約に基づいて開発されている30kwクラスのレーザー兵器のATHENAは輸送可能な地上設置型のレーザー兵器の試作機で、無人機の30cm程の尾翼を照射して、撃墜する様子が動画に納められています。出力の30kwは軍用としては大きいものではなく、むしろ30cm程の部分に連続的に照射できたセンサ技術やトラッキング技術の検証用かな、と思います。ここで開発された技術を元に、次世代機の開発に持って行きたいと言うところでしょう。確かに、ATHENA側が振動対策等をとっていたとしても、標的は揺れているので、照射ができたとしても撃墜にかかるまでの時間が長くなります。ところが、要求されているのは短時間での撃墜なので、それを補うのはセンサとトラッキングによる集中的な照射になる訳です。これは、将来的に対ミサイル防御に繋がる技術でもあるので、米軍としては避けて通れない道と言うところじゃないかと思います。それにしても、ATHENAとは、よくこじつけたネーミングです。Advanced Test High Energy Assetの略で、機械翻訳すると高度試験高エネルギー資産だそうです。女神アテナには城砦守護神としての意味合いもあるそうなので、略称の方が先にあった感じですね。

参照:Upgraded Lockheed Martin Laser Outguns Threat in Half the Time

【DadBag】ウェスト…バッグ…だと?!

画像は合成ではなく、もちろん、リアル4次元ポケットでも、割腹でもありません。これは「DadBag」と言うウェストポートで、あちらのお父さん以上の世代のお腹を模して作られています。つか、なんでこんなものを作ったのかは謎ですが、この世代のお父さんって、 リゾートでは平気で腹出してますから、あちらの方の視線では見慣れているのかも知れません。加えて、出っ腹なので、あそこにはモノがはいりそうだなぁ、と言う事なんでしょうか。いや、人の腹の事は何とも言えない体型なんですが。それにしても、腹毛まで再現する事もないんじゃないかと言う気もしますけど。でも、こういうバカなものはきらいじゃないです、買おうとも思いませんけど。現在は生産中なのか、販売の段階ではなさそうですので、欲しい方はメアドの登録が望ましいかと。ただし、腰につけていて、周囲から変な目で見られ様とも、当方は一切感知いたしませんので、よろ!
参照:DadBag

【Trailblazer Firearms】折り畳み式の護身用拳銃とは?

Trailblazer Firearms社から、折り畳み式の単発銃「LifeCard 22LR」が発表されています。携帯性と安全性を考慮した拳銃で、折り畳んだときのサイズは86mm x 54mm x 12.7mmと、厚みを除けば、おおよそクレジットカードサイズと言ってもいいでしょう。折り畳んでしまえばポケットにも入りますから、携帯性についてはかなり良いかと。また、折り畳み時には引き金は完全に隠れるため、誤射の可能性は極めて低くなります。その代わりと言う訳ではないのですが、展開のために射撃までのタイムラグが生じてしまい、即応性の点ではちょっと低くなります。護身用としては、このあたりをどう評価するかにかかるのではないかと。また、単発式の.22LR弾なので、威力としてはそれほどでも無く、その代わりに反動等も少なくなります。次発装填にも時間がかかるのが難点かな?まぁ、隠し武器の様な感じとして使う事になるんじゃないかと。オンラインでの販売価格は$399です。

参照:Trailblazer Firearms LifeCard 22LR

【Bose】初めての完全ワイヤレス型イヤフォン

Bose社から、同社初となる完全ワイヤレスタイプのイヤフォン「SoundSport Free wireless headphones」が発表されています。従来の完全ワイヤレスタイプにありがちなプラスティッキーな感じとも、メタリックな感じとも違う、独特の外装デザインになっているのが特徴です。格闘ゲームのキャラが装着しているプロテクターの様なデザインです。耳への固定は、StayHear+ Sport tipsとよぶイヤーピースとイヤーフィンで行なうタイプで、見た目よりはしっかりと固定してくれそうです。本体はIPx4相当の防水性能を有しており、専用アプリからどこに行ったかを探す事ができます。充電は専用のバッテリケースに入れて行ないますが、2時間充電で連続5時間の音楽再生が可能になっています。専用ケースは2回分の充電が可能となっていますので、最大使用時間は断続的に15時間と言う事になります。現在は予約受付中の段階で、オンラインでの販売価格は$249.99とちょっとお高めなBose価格になっています。

参照:SoundSport Free wireless headphones

【ラディウス】防滴仕様でコスパの高いワイヤレスイヤフォン

ラディウス社から、防滴仕様のネックバンド式Bluetooth接続イヤフォンマイク「HP-S100BT」が販売されます。IPX6仕様の防滴性能を持つイヤフォンマイクですが、耐汗については触れられていません。イヤーピースにはシリコンラバーが用いられているので、そうそう弱いとも思えませんが。ドライバユニットから伸びるケーブルはそのまま下に垂らす事も、付属のイヤーフックで耳にかける事も可能になっています。インナーイヤータイプなので簡単にはずれる様な事は無いでしょうが、イヤーフックを使う事で二重の安全策になります。やはり、安心感は大事です。ネックバンドは、付属するスライダーで長さを調整します。ドライバユニットは6mmφとこのクラスとしては標準的で、内部には磁石が組み込まれ、未使用時には両耳のユニット同士をくっつけておく事ができます。ケーブルは普通の丸形なので、絡み易いのが難点です。サウンドコーデックはSBC/AAC/aptXに対応し、バッテリは2時間充電/最大7時間の利用が可能となっています。けっこう、頑張りますね。ネックバンドカラーはブラック/ブルー/レッドの3色が用意され、店頭予想価格は5980円程との事。
参照:IPX6 防滴仕様Bluetoothイヤホン「HP-S100BT」

【Razer】スマフォ対応のワイヤレスイヤフォンマイク

Razer社から、Bluetooth接続のイヤフォンマイク「Razer Hammerhead BT」の国内販売がアナウンスされています。米国での発表から5ヶ月近く経ってからの国内投入になります。見た目からも、艶消し黒と蛍光グリーンのコントラストがカッチョイイです。ドライバはインイヤータイプとしては大型の10mmφで、両耳のドライバユニットを繋ぐケーブルは絡みにくい平型になります。航空機グレードのアルミ合金をCNC削り出しで作られた本体を持ち、使用時にはメーカーロゴが光ります。これはカッチョいい。ドライバユニットには磁石が内蔵されており、未使用時には両耳のユニットをくっつけておく事ができます。バッテリは2時間充電で、最大8時間の利用が可能ですので、実用上は十分でしょう。バッテリユニットは背中側に回しますが、クリップがついているので、後ろ襟に固定しておく事が可能です。ケーブルの長さ調節はできなそうですが、暴れる事もなさそうです。リモコンユニットはマイク内蔵タイプで、サウンドコーデックはSBC/aptXに対応します。オンラインストアでの販売価格は12500円(税抜き)となっています。
参照:Razer Hammerhead BT
Razer様、いつも情報提供ありがとうございます

金曜日, 9月 22, 2017

【サンコー】低価格な液晶ペンタブ

サンコーレアモノショップで、液晶ペンタブレット「ミンタブ」が販売されています。グラフィックを志向する方の多くが最後に行き着く機材は、ディスプレイとタブレットが一体となった大型の液晶ペンタブなのですが、まだまだ高価な訳です。ちょっと、簡単には購入する事はでき無いと言うのが難点でした。小型サイズの製品は安価になりますが、そうすると今度は作業が進みにくい、と。そこでこの「ミンタブ」な訳ですが、画面サイズは21.5"と十分なサイズで、表示分解能は1920x1080のフルHDTVサイズ。筆圧レベルは2048階調と、仕様は現行の液晶ペンタブと変わりません。強いて挙げるならば、色域がAdobeカラーの70%程度と言うのがアレかも知れません。接続はHDMI/DVI/VGAですが、あまりVGAはお薦めしたくないところです。スタンド脚がついており、画面角度を10度から90度の範囲で変更する事ができます。なお、専用ペンは充電式で、USBバスパワーで充電します。ペン先は消耗品なので、この辺りの入手が怪しいと、継続使用が難しくなりますけど、替芯として20本が付属する様です。対応OSはWindows 7/8/10で、オンラインでの販売価格は49800円(税込み)です。

参照:21.5インチ液晶ペンタブレット「ミンタブ」

【シュピゲンジャパン】AirPodsが抜け落ちないためには?

シュピゲンジャパン社から、AirPodsに取り付けるイヤーフック「RA200」が販売されます。イヤーフックと言うよりハイヤーフィンと言った方がいい形状で、AirPodsにかぶせて使用するためのものです。最近、スポーツ向けと称するイヤフォンが発表されていますが、そのほとんどが耳にかけるイヤーフックよりも、耳の形状に合わせたイヤーフィンを採用しており、内側から固定する様になっています。特殊な形状のために抜けにくいとは言っても、やはり見た目的にはちょっと怪しいため、そのイヤーフィンをAirPodsに追加するのがこの製品です。サイズはS/Lの2サイズしかありませんが、素材がシリコン製のため、割りと耳にはフィットするかと思います。色もホワイトであまり違和感はなさそうです。一つだけ問題があるとすれば、装着したままでは充電ケースにはいらないので、充電できないと言うところですかね?オンラインでの販売価格は1990円(税込み)です。

参照:AirPods イヤーフック「RA200」

【バッファロー】アナログヘッドフォンをBluetooth対応にするレシーバー

バッファロー社から、Bluetooth4.2+EDR接続のトランスミッター/レシーバーの「BSHSBTR500BK」が販売されます。これがあれば、アナログヘッドフォン/イヤフォンをBluetooth接続する事もできますし、液晶TV等のBluetooth非対応機に接続してBluetoothスピーカーを利用可能にもできます。ただし、トランスミッター/レシーバーの機能は排他利用で、スライドスイッチで切り替える事になります。レシーバとして使用した場合には、8台までのマルチペアリングが可能で、対応するサウンドコーデックはSBC/aptX/aptX LL。aptX LL対応と言う製品は未だ少ないのですが、LLはLow Latencyの略で、遅延等の少ない転送が可能になっています。トランスミッターとしては、ペアリングできるスピーカーは1台のみ。スピーカー側がaptX LLに対応した製品がほとんどないため、実質的にはSBC/aptXでの伝送になります。別の見方をすれば、この製品が2台あれば、液晶TV等からはなれたところでお気に入りのアナログヘッドフォンを使うなんて言う事も可能です。オンラインストアでの販売価格は8618円(税込み)です。
参照:Bluetooth®オーディオトランスミッター&レシーバー 低遅延対応モデル「BSHSBTR500BK」

【Kickstarter】スマフォで炎の勢いを調整する炉とは?

Kickstarterで、Biolite社が新製品「BioLite FirePit」の予約を開始しています。BioLite社と言うと、熱発電を行なうCampStoveを取り上げた事がありますが、この製品ではその熱発電そのものは搭載されていません。その代わりに装備されているのが大容量のバッテリとBluetoothでスマフォとペアリングするコントロールユニットです。コントロールユニットが何をしているかと言えば、内部に設けられた51カ所の穴から空気を吹き込んで、煙をほとんど出さずに、火勢を強める事ができます。この空気の量をコントロールするためのユニットと言う訳です。ただし、熱発電の機能はありませんので、その代わりにソーラーパネル付きのケースが別に用意されます。充電量が足りなければ、多少ではありますが、太陽光から補充ができると言う訳です。周辺はX-Ray Meshと言うメッシュ上の構造になっており、炉の内部に空気がたまり込む様な事もありません。内部のケージは高さを2段階に調整可能で、炭でも、薪でも対応ができる様になっています。この上にヤカンや鍋を置いて調理も可能ですし、直接食材を置いて焼く事も可能です。既に目標金額の7倍以上もの金額を集めていますので、市販が待ち遠しいくらいですね。

参照:BioLite FirePit: See Fire, Not Smoke

木曜日, 9月 21, 2017

【Belkin】新iPhoneと互換性が確認できたLightningアダプタ

Belkin社から、同社が販売しているLightningアダプタ「Lightning Audio + Charge RockStar™」がiPhone8/8Plus,iPhone Xと互換が確認できた事が発表されています。この商品そのものはLightningコネクタに接続して、充電を行ないながらアナログヘッドフォン出力も可能にするアダプタですが、他社製品と違うのはLightningコネクタでの出力になっている事です。そのため、実際にアナログヘッドフォンをつけるにはiPhone付属のアナログヘッドフォン用Lightningアダプタ等を使用する必要があります。もちろん、MFi認証済みなので、iOS11であっても問題はないのですが、今回はそれが確認できたと言う事になります。そのため、対応機種はiPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone X, iPhone 7, iPhone 7 Plus と言う事になり、iOS9以降で動作するとしています。こういう互換性情報については、各社でまとめられている事も多いのですが、プレスリリースと言う意味ではなかなか出してもらえないので、ちょっとありがたいですね。オンラインでの販売価格は$39.99です
参照:BELKIN INTRODUCES 3.5 MM AUDIO + CHARGE ROCKSTAR™ COMPATIBLE WITH NEW IPHONE 8, IPHONE 8 PLUS AND IPHONE X

【サンワダイレクト】車でも使える電動エアダスター

サンワダイレクトで、電動エアダスター「200-CD033」が販売されています。電動エアダスターは他社でも販売されていますが、これはノズル形状が3種類用意されており、装着し直しで大面積の吹き出しから、狭い場所のゴミを吹き飛ばしたりするのに使えます。コンプレッサ方式やボンベタイプに比べて風量が少なめなのはやむを得ませんが、連続使用が可能な点はメリットと言えます。もちろん、ランニングコストと言う点でも優れていますし。この辺は使い分けになるでしょうね。また、電源もACアダプタの他にシガーソケットに装着するアダプタが付属しますので、車でも利用が可能と言う点が他製品との違いになります。モバイルバッテリ等の使用はできませんが、デスクトップ回りだったらこれでも目的を果たせる事は多いでしょう。ノズルが相互に繋がっているのは使い勝手が悪いですが、無くすよりはましですから。オンラインでの販売価格は2780円(税込み)です。

参照:電動エアダスター(エアダスター・AC電源・シガープラグ・逆さ対応・ガス不使用)「200-CD033」

水曜日, 9月 20, 2017

【エレコム】USBハブ機能付き高耐久性キーボード

エレコム社から有線キーボード「TK-FCM094HBK」が販売されます。このキーボード右奥側に2ポートのUSBポートが用意されており、小型のフラッシュメモリや各種のレシーバ等を付けておく事ができるのが特徴です。ただ、ポートが上を向いているので、通常のケーブルを付けておくのは邪魔になるかも知れませんが。背面や側面にポートがついているのは割りとありますが、上方に向けているのは珍しいです。なお、このポートにホコリがはいるのを増えぐ為に、ポートカバーが付属します。キースイッチはメンブレンゴム式ですが、打鍵耐久回数は1000万回と高耐久性で、下手なメカニカルキーボードよりも上の耐久力を持ちます。また、この耐久性に合わせて、キートップの文字も高耐久性のレーザー刻印となっており、文字が剥がれて見えにくくなる事はありません。軸受けも、高耐久性のポリアセタール製のリングを用いています。キーは階段状に向きが変わるステップスカルプチャー構造、キートップは中央が凹んだシリンドリカル形状になっているので、割りと入力はし易いかと思います。メンブレンゴム式のキースイッチは、メカニカルキーボードからすればだいぶ音が静かなので、実作業でも五月蝿く感じる事は少ないかと思います。オンラインでの販売価格は6696円(税込み)です。
参照:USBハブ付有線プレミアムメンブレンキーボード「TK-FCM094HBK」

【サンワサプライ】安価なBluetooth接続のマウス

サンワサプライ社から、Bluetooth3.0接続のマウス「MA-BTBL29シリーズ」が発表されています。え?発表されたばかりのMA-WBL41シリーズと同じ画像を使い回しているんじゃないかって?やだなぁ、あちらは専用のレシーバが付属するモデルで、MA-BTBL29にはBluetooth接続を示すアイコンが天板にあるじゃないですか。もっとも、基本デザインはまったく同じなのは事実で、本体色も同じです。左右対称型のデザインですが、サイドボタンの無い3ボタン式なので誤操作が少なく、汎用性が高いのが特徴です。動き検出は青色LEDセンサを使用しています。仕様上の違いはセンサの分解能切り替えで、こちらでは1000cpi/1600cpiの2段階切り替え式。切り替えそのものは天板の専用ボタンで行ないます。電源は単三乾電池が1本で、連続使用時間は100時間、想定使用期間は1.5ヶ月をみています。若干少なめな感じがありますが、実用上は問題ないでしょう。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1/10,macOS 10.12,MacOSX 10.3以降ですが、他のOSでも利用は可能でしょう。特に、最近の軽量ノートPCではBluetoothが標準機能ですし、レシーバをつける必要がない分だけ煩わしさも減るかと。オンラインストアでの販売価格は2080円(税込み)と安価です。
参照:Bluetooth3.0 ブルーLEDマウス「MA-BTBL29シリーズ」

【玄人志向】2.5"HDD/SSD対応の外付けRAIDケース

玄人志向から、外付けRAIDドライブケース「GW2.5ACX-U3.1AC」が販売されます。2.5"HDD/SSDを2台内蔵する比較的小型の製品で、RAIDモードの切り替えは基板上の切り替えスイッチで行ないます。運用中にあまり変更しない部分とは言え、設定はしにくいです。設定できるRAIDモードはRAID0/1,JBOD,Singleの4モードで、Singleは装着したハードディスクを個別のボリュームとしてマウントします。なお、注意事項として、東芝製のHDDを取り付けた場合にはRAID1が利用できないそうなので、注意が必要です。東芝製の2.5"HDDって、かなり出回っていると思うんですが。ハードウェアRAIDのため、本来ならば接続するOS側にドライバソフトは不要ですし、RAID1でも速度が落ちにくいです。外部インターフェースはUSB3.1Gen.2なので、RAID0でも転送速度のボトルネックにはなりにくそうです。対応OSはWindows 7/8/8.1/10ですが、おそらくは他のOSでも利用可能です。電源はアダプタ形式で、バスパワー駆動には対応しません。Amazonでの販売価格は6458円となっています。なお、利用にあたっては、別に2台の2.5" HDD/SSDが必要になります。
参照:USB3.1接続 2.5型 SATA HDD/SSD x2 ケース(ブラック)「GW2.5ACX2-U3.1AC」

【AKiTiO】グラフィックカード非サポートの外付けPCIeボックス

AkTiO社から、Thunderbolt3接続の外付けPCIExpressボックス「Node Lite」が販売されます。た、だ、し、従来製品と違って、もっとも需要がありそうなグラフィックスボード用には設計されていないそうなので、かなり特殊な使い方になりそうな気がします。内蔵されているスロットは4レーンのPCIe3.0対応のx16が1基で、電力供給能力は25Wで、補助電源は無し。なるほど、最近の大電力消費のビデオカードには使えないレベルです。アルミ合金製のボディはそれなりに放熱効率は高そうですが、最新のビデオカードの発熱はかなり高いのでちょっと躊躇します。将来的には低発熱/低消費電力のグラフィックカードが出るとは思うのですが、それはその時に応じればいい訳で。サポート情報を見ると、動作確認されているのは主としてストレージのインターフェース等で、ちょっと購入の動機にするのは弱い気がします。本体にはDisplayportが1基あり、ここからディスプレイに接続する事は可能ですが、それはThunderboltの仕様ですので。対応OSはWindows 7/10,macOS 10.12.3以降です。Amazonでの販売価格は$269.99。国内の販売店での価格は32000円程となっています。
参照:Node Lite

火曜日, 9月 19, 2017

【サンワサプライ】安価な標準型ワイヤレスマウス

サンワサプライ社から、ワイヤレス接続のマウス「MA-WBL41」シリーズが販売されます。2.4GHz帯を使用するワイヤレスマウスの更新モデルで、装着時の飛び出し部がわずかに8mmの超小型のレシーバが付属します。動き検出には高感度の青色LEDを使用したセンサが使用され、分解能は800cpi/1200cpi/1600cpiを天板のボタンで切り替えるスタイル。デザインそのものは左右対称形ですが、サイドボタンはありませんので、誤操作の危険性は低くなります。電源は単三乾電池が1本で、連続使用時間は110時間、想定使用期間は2ヶ月となっています。全長は99mmとマウスとしては小型の部類にはいり、成人男性にはちょっと小さめになります。ノートPCなどと組み合わせて持ち歩くのにはいいのかも知れません。控えめにいっても、ビジネス向けノートPCのトラックパッドは使いにくいですからね。逆に、標準的な機能しかないのでドライバソフトはシステム標準でよく、対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1/10,MacOSX 10.3以降,macOS 10.12等となっていますが、他のOSでも使えるんじゃないかと思います。シリーズはブラックとレッドの2色が用意され、オンラインでの販売価格は1944円(税込み)と安価です。
参照:MA-WBL41シリーズ

【inMusic Japan】Bluetoothでワイヤレス接続できるCDプレーヤー

inMusic Japan社から、ION AUDIO社のポータブルCDプレーヤー「Air CD」が販売されます。ポータブルCDプレーヤーとしては極当たり前の円盤状の製品で、音飛びを防止するアンチスキップ機能を有していたり、MP3/WMA形式の音楽ファイルの再生が可能だったりしますが、今となってはそれらは普通の機能になってしまいました。普通じゃない機能は、この製品がBluetoothスピーカーやヘッドフォンに接続できるところです。従来のCDプレーヤーはワイヤレス接続の機能が無く、煩わしい有線接続によるヘッドフォンしか使えませんでしたが、これで最近のワイヤレススピーカー等が使える様になり、より手軽に使える事になります。PCに取り込んでいないCD音源も多く、逆にスマフォしかないのでCDの取り込みができない等で、CDのまま放置されているケースもあると思うのですが、そう言うメディアの再生に威力を発揮します。店頭予想価格は5480円前後との事です。案外と、待ち望まれている製品だったのかも知れません。なお、音楽ファイルをBluetoothファイル転送等で送る事はできませんのでご注意ください。
参照:AIR CD - Bluetooth送信機能付きポータブルCDプレーヤー -

月曜日, 9月 18, 2017

【Kickstarter】エアコン時計とは思い込みの力?

Kickstarterで「Aircon Watch」外勤調達にあたっています。商品名をストレートにとれば、エアコン腕時計?いや、別にエアコンを腕時計に組み込んで、冷温風を発生させると言うものではありません。時計の部分にはスイッチとディスプレイ部がありますが、スマートウォッチと言うべきかは疑問です。この製品のキモはベルトの内側にある温度制御のためのデバイスで、神経に近くなる様に手首の内側に来る様に装着します。首筋に装着するデバイスには、首筋の頸動脈を冷やすためにペルチェ素子を使用していますが、アレは消費電力がシャレになりませんので、こういった腕時計タイプにはしにくいです。では、この温度調節のデバイスは何をしているかと言えば、神経系にパルスを送り込んで、半強制的に体温調節を行なわせている様です。結果、真夏でも寒く感じる事で体温調整が行なわれますし、その逆も然りです。言い換えれば、刃牙で言う思い込みの力って奴でしょうか?ちょっと胡散臭さもありますけど、目標金額の実に17倍以上もの金額を集めているので、商品化されるのも近いかと。

参照:Aircon Watch:The World First Personal Air-Conditioning Watch

【Kickstarter】曲技飛行が可能な動力付き紙飛行機とは?

以前から、紙飛行機に動力/コントロールユニットを搭載して、ラジコンとして使用する様な製品はあった訳ですが、Kickstarterで資金調達にあたっている「Powerup DART」もそう言った製品の一つです。先頭にバッテリ/コントロールユニット、後方には小型のモーターで駆動されるプロペラがあり、ここには小型の方向蛇がついています。この方向蛇のおかげか、曲技飛行が可能になっているのが従来製品との違いです。スマフォとはBluetoothで接続され、最大飛行範囲は200m 程度。コントロールはスマフォの傾きでも行なえますので、割りと楽じゃないかと思います。また、機体は紙飛行機ですが、複数のテンプレートが用意されており、この辺りでユーザーが苦労しないで済みます。ユーザーオリジナルの機体も使用できるでしょうが、ちょっと厚めの紙を使用した方がいい様に思います。標準のキットでは、コントロール/動力ユニットと主脚/尾脚が同梱されており、あとは紙飛行機部を組み立てるのみ、と。最高速度は40km/h。動力ユニットのバッテリはUSBバスパワーで充電され、25分の充電で10分の飛行が楽しめます。既に目標金額の10倍以上の資金が調達できていますので、順調にいけばクリスマス頃にお届けになるそうです。
関係ないんですが、Kickstarterが日本語化されて、日本からの応札が可能になっています。

参照:POWERUP DART - App Controlled Paper Airplane. With Tricks.

【ZTYLUS】世界初のiPhone X用レンズアダプタ

iPhoneXにはレンズアダプタが無いと言う方も多いでしょうが、実際の販売までにはZTYLUS社の製品が間に合うかも知れません。現在、同社がリリースを予定しているuPhone7Plus用の「Dual Lens Revolver」の後に、iPhone X用をリリースすると発表がありました。多分、クリップ式を別にして、初めてのiPhoneX用レンズアダプタになります。画像はiPhone7Plus用ですが、同社のRevolverシリーズのレンズをデュアルレンズ方式に改め、小型化した感じになっています。多分、レンズは搭載できても2セット分くらいでしょうか?Revolverと言うからには回転式になっているはずですし、このアダプタを取り付けるための専用ケースも開発されるはずです。詳細についてはサインナップが必要ですので、ご興味のある方は登録してください。
参照:THE WORLD’S FIRST DUAL LENS REVOLVER BY ZTYLUS

【ロジクール】スポーツ向けヘッドバンド式イヤフォン

ロジクール社から、JayBird社のスポーツ向けのワイヤレスヘッドフォン「Freedom2」が販売されます。いわゆるネックバンド式のイヤフォンになり、後頭部にバンドのアジャスターがついており、簡単に長さを調整する事が可能になっています。また、耳への固定は一体型のイヤーフィン/イヤーチップで行ない、両者を合わせてケーブルが暴れたり、耳からぽろっと落ちない様な構成になっています。一体型のフィン/チップは4サイズ用意されますので、たいていの方の耳に合うのではないかと。ケーブルはオーバーイヤー/アンダーイヤーのいずれの向きにも対応していますので、このあたりは好みの問題もありますから、いずれの向きにケーブルを回せるのはいい事です。バッテリでの連続再生は8時間ですが、実際にはイヤフォン単独では4時間の連続再生で、同梱の充電クリップをつけてさらに4時間、合計で8時間と言う事になります。当然、8時間再生するためには、充電クリップの分だけ重くなるので、注意が必要です。この辺りは、完全ワイヤレスタイプに近い発想ですね。こちらも、RUNと同様に、疎水性二重ナノコーティングによって防汗&耐水性を持たせています。また、専用アプリからイコライザ等の設定も可能になっています。オンラインストアでの販売価格は19880円(税抜き)で、RUNよりも入手し易い感じです。
参照:FREEDOM 2
ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます

日曜日, 9月 17, 2017

【Rools-Royce】「ゆー事聞かないとミサイル撃っちゃうぞ」?!

Rolls-Royce社で、自律航行型の汎用海軍船舶の開発計画が明らかにされています。とは言っても、排水量は700トン程度で、最高速力は25ノット。航続距離は3500海里で、最大稼働期間は100日程度を想定している様です。主たる用途としては監視&パトロール、掃海等も想定されています。動力としては2基の4MW級発電機を搭載して、出力1.5MWの電気推進を主としています。この他に、ガスタービンエンジンやソーラーパネルの併用も考慮されているみたいです。これを、商用船舶で培った人工知能型システムを応用して制御する様です。当然、母港等からの遠隔制御も含めての話になりますが。武装については触れられていませんが、威嚇以上のものは搭載されないのではないかと。各国の海軍への売り込みが開始される様です。
どうも、人工知能を有した自律航行型の軍艦と言うと、「ノーラの箱船」の様に自我に目覚めてしまうとか、外部からハッキングされて寝返るとかまでがお約束の様に思うのですが、そんなマンガの様な事にならない事を祈ってます。

参照:Rolls-Royce reveals plans for autonomous Naval vessel

【ロジクール】スポーツ向け完全ワイヤレスイヤフォン

ロジクール社から、JayBirdブランドの完全ワイヤレス型のイヤフォン「RUN」が販売されます。スポーツ向けとされていますが、それではその条件とは何かと言う事から始まるんじゃないかと思います。個人的には防水/防汗は必須で、完全ワイヤレスタイプは耳から落ちにくい事が条件として加わるのではないかと思います。その点、このRUNでは二重の疎水性ナノコーティングを施す事で防水性と耐汗性を高め、固定用のフィンを使用する事でここにしっかりと固定できる様になっています。なお、イヤーチップは円形/楕円形の2形状が付属し、サイズはS/Mのみ。固定用のフィンは4サイズが用意されます。一般的に用意されているLサイズが無いのがアレですが、その辺りは形状でカバーすると言う事なのでしょう。また、フル充電には2時間かかりますが、この状態ならば4時間以上の連続音楽再生が可能。5分の充電で1時間の利用が可能なクィックチャージにも対応します。充電は専用のケースに入れて行ないますが、こちらは2回分のフル充電が可能と言う事です。ドライバユニットは6mmφと小径で、サウンドコーデックも標準のSBCのみの対応になります。オンラインストアでの販売価格は25880円(税抜き)となっています。

参照:Jaybird RUN
ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます

【e☆イヤホン】Lightning接続のノイズキャンセル付きイヤフォン

e☆イヤホンで、1MORE社のノイズキャンセル機能付きのイヤフォンマイク「E1004」が販売されています。Bluetooth接続の製品でもノイズキャンセル機能付きのヘッドセットは増えて来ましたが、この製品はLightning接続のカナル型イヤフォンになります。耳にぴったりと装着する事で外部のノイズを減らすと同時に、アクティブノイズキャンセリング機能によって、二重にノイズを減らすと言う訳です。Lightningからの電力供給のみで動作するノイズキャンセラー付きのイヤフォンは未だ少ないので、貴重な製品と言えるかも知れません。なお、ノイズキャンセル機能はオン/オフの切り替えができます。ドライバユニットは10mmφのダイナミック型とバランスドアーマチュアを組み合わせたハイブリッド仕様。ドライバハウジングが鼓型になっているのは、このハイブリッド仕様のためです。ケーブル途中には音声調整等を兼ねるリモコンユニットとマイクが別のユニットとして配置されています。オンラインでの販売価格は18980円(税込み)です。
参照:1MORE E1004
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