木曜日, 6月 11, 2015

【TEAC】DAC機能内蔵型高級アンプ

TEAC社からDSD/11.2MHz,PCM/384KHz/32bitに対応したDACを内蔵したアンプ「UD-503」が発表されています。DACチップに旭化成エレクトロニクス社製のVERITA AK4490を採用したハイレゾオーディオ対応機種で、同チップはPC向けのDACとして採用されているケースは未だ少ないものの、オーディオメーカーでの採用例が多い製品になります。チップ自体はさらに高い周波数でのサンプリングに対応している様ですが、現実的ではない為か、多少抑えられた仕様になっています。現実的に768KHzの音源がないですしね。アンプ部はデュアルモノラル構成で、ヘッドフォンアンプ部はバランス駆動型のヘッドフォンにも対応しています。入力は背面に光/同軸/USBが各1ポート、前面に同軸/光兼用が1ポート、RCAピンによるアナログ入出力が各1系統、XLR出力も1系統備えています。また、Mac/Win用に、ハイレゾオーディオ再生用のアプリが無償で公開されるので、ハイレゾオーディオが楽しめないと言う事もありません。珍しいのは3点設置式のピンポイントフットで、振動や共振を抑える効果があります。店頭予想価格は15万円程との事。
多分、CDフォーマットに変わる様な統一規格でもでないと、ハイレゾオーディオって普及しないのかなぁとか思ったり。
参照:UD-503

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