日曜日, 5月 03, 2015

【NASA】10発垂直離着陸機のテスト飛行

NASAで、10発モーター搭載のVSTOL実験機GL-10の試験飛行の様子が発表されています。なんだか、魚雷に翼を付けたかの様にも見えますが。モーターは主翼に8発、尾翼に2発で、翼毎90度回転する様になっています。この辺りは多発機である事と絡んできますが、実験機としては過去に何例か事例があります。翼端のエンジンのみが可動のV-22オスプレイとは違い、翼全体の角度が変わるので、見た目的にはかなり派手です。もっとも、翼の左右で角度を変えるなんて言う細かな制御ではなさそうなので、機動性を上げると言う目的ではない様ですけれど。実験機とは言え、主翼幅が3m程度と言う、UAVにしては小型、ラジコンとしては大型な機体になります。最大重量は28.1kg。動画を見る限り、流石に安定して動作していますが、現状は自律飛行等ではなく、人力によるコントロールの様です。実機を見たい気がしますけどねぇ。

参照:Ten-Engine Electric Plane Completes Successful Flight Test

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