水曜日, 2月 11, 2015

【CRKT】フォールディングナイフなのに静之剣…だと?

CRKT社から「Shizuka Noh Ken」と言うナイフがリリースされていたのですが、ブレードを見てびっくり。しっかりと「静之剣」と刻まれているではありませんか、なんじゃこりゃ?!よくよく見れば、デザイナーはJames Williams氏。この方、かなりの日本かぶれ…いやいや、日本贔屓の方で、他にも音無之剣とか、勇敢刀等と銘打ったナイフを生み出している方です。訳がわかりません。基本デザインは柄が比較的大きく、握り易くなっているのが特徴です。柄に斜めに入っている凹部は滑り止めと同時に、日本刀の柄巻がイメージされている様です。ブレードデザインは日本の短刀から来たTantoベースで、三角から切っ先までの長いModified Tantoとなっています。展開時の全長は210mm、ブレード長は92mm。ブレード厚は最大で3.8mmですから、割りとごつめですね。ブレード素材はAUS8A鋼で、硬度は57〜59と柔らかめ。知ってたら、玉鋼でも使いたかったのでは?フレームは420J2鋼、グリップはG-10が採用されています。オンラインでの販売価格は$140程です。日本刀をうまくアレンジしていると思います。

参照:Shizuka Noh Ken

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