水曜日, 10月 08, 2014

【U.S.Navy】後のオルカ・システムである

米海軍で無人船舶システムSwarmboartsを発表しています。主として港湾内での停泊中の艦船を、自爆テロ等から守るためのシステムとして捉えられており、自律型の小型ボートを複数使用するシステムです。特に大型艦船になるほど、港湾内で静止した状態ではいい的になる訳で、震洋の様な小型船舶による突撃攻撃を噛まされると簡単に大破し、下手すれば沈没します。とは言っても、大量に補給する場合等は港湾内に停泊する必要もある訳で、警戒厳にする以外にはなかった訳です。このシステムは多くの小型船舶に専用のコントローラを搭載する事で実現できるので、小型のボートをすぐに無人のパトロール船に変える事ができます。小型船舶による攻撃は、小型船舶で防ぐと言う訳ですな。例えば、運搬兼管制艦に数隻のボートを搭載し、大型艦入港時にはすぐさまボートを周囲に展開。管制艦による制御や自律航行によって、首位のパトロールを行う事が出来ると言う訳です。誰、そこでオルカ・システム(@「星の墓標」)と思った人は!実質的には、それの海上版と言ったところですが、オルカの脳を使ったサイボーグ船ではないと思いますよ。他の艦に隠れる様に接近する等、対策のしようはあるのでしょうが、これが実用になった暁には、停止中の艦船への攻撃が難しくなるのは事実でしょう。

参照:The Future Is Now: Navy’s Autonomous Swarmboats Can Overwhelm Adversaries

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