日曜日, 9月 14, 2014

【ASU】背中のジェットパックで速度増加?

アリゾナ州立大学で、DARPAの資金援助を受けた妙な研究が進められています。最終目標は、完全装備の兵士を1マイル当たり4分で移動させる事で、わかりやすく書けば陸上の1500m走を4分切るくらいの速度で進ませる事です。装備も何もない状態ならばこんな事は屁でもないでしょうが、重要なのは完全装備の兵士をと言う点です。それは最終目標と言う事で、その回答として同大学のJason Kerestes氏が取り組んでいるのがJetPackを背負うプロジェクトです。重量5kgのプロトタイプは完成して、テストの結果、十分なパフォーマンスを持つと結論付けされたそうです。もっとも、いくつか疑問もあります。果たして、これはそんなにパフォーマンスが高いのか?稼働時間はどれくらいだったのか?ジェットパックとは言っても、本来の意味のジェットエンジンは搭載している様に見えないんですが、単なるコンプレッサーレベルだったのでは?等々、突っ込みどころは満載している様です。ところで、ヘルメットをかぶって走っている姿は、ちょっと滑稽ではあります。
背中にジェットを背負って空を飛ぶのは日本のロボットアニメのお家芸だったはずなんですが、ジェットを背負って走るのはアメリカのお家芸になりそうです。

参照:Jetpack helps soldiers run faster

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