日曜日, 8月 24, 2014

【Juliet Marine】未来の軍艦はこうなるのか?

SF映画に出てきてもおかしくないデザインの舟が、Juliet Marine Systemsから発表されていました。海兵隊向けの資材/人員輸送を想定したGhostで、正面から見るとF-117Aナイトホークによく似ています。あるいは、Tie-Fighterパイロットのヘルメットと言うか、ステルス実験艦シーシャドウと言うか。この船は一種の水中翼船で、両側に伸びた翼の先にエンジンポッドを搭載し、その内部にはガスタービンエンジンが収納されています。そのため、音は低く抑えられますし、冷却効率も良さそうです。何より、高温になるエンジンが水中にある事で、ステルス製も向上しているのではないかと思われます。船体そのものはステルスを意識してデザインされたのは丸わかりで、常に一定の角度を付けた平面/曲面で構成されています。また、水中翼船の形式をとる事で、高速移動も可能にしています。海兵隊の緊急展開には向くかも知れません。とは言え、それほど大型の船体と言う訳ではなく、あくまでも沖合の強襲揚陸艦から海岸近くへの移動用と判断できます。チョッチ、かっちょいいっすね。

参照:Juliet Marine Systems

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