土曜日, 5月 31, 2014

【BladeHQ】取り扱いが微妙なナイフ

BladeHQで取り扱いが厄介なFred Perrinブランドのナイフ「FPG-C」が販売されています。厄介な理由は、これが全カーボンファイバー製である事につきます。ブレード部分はもちろんの事、グリップまで含めてカーボンファイバーの一体成型です。金属製である一般的なナイフと違って、金属探知機に反応しませんから、空港等でも検出が難しいはずです。もう一つ、国内の改正銃刀法で規制されるナイフとしても微妙ですが、刃厚の規制値では1mmしか違わず、明らかに小型のナイフなので、その辺りはゴニョゴニョ。もちろん、軽犯罪法は100%だめです。金属探知機の件は、同様です。切れ味については、継続的に使用した場合にはどうかわかりませんが、普通のナイフと大差ありません。
ブレード根元の大きな穴に人差し指を通して握るため、逆手には持ちにくいナイフです。ブレード部分の傾斜には、明らかにカーボンファイバーの層が段差として出ていますので、これをダマスカスナイフ風ととるか、それとも段差のあるブレードととるかで評価は変わるでしょう。グリップも中抜けになっているので、ちょっと強度的な不安が残ります。 なお、同じくカーボンファイバー製のシースが付属します。オンラインでの販売価格は$39.95です。
参照:Fred Perrin La Griffe Carbone Fixed Blade Knife Carbon Fiber (1.75") FPG C

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