土曜日, 2月 22, 2014

【TESニューエナジー】火にかけるだけで発電できる鍋

TESニューエナジーから、火にかけておくだけで発電する「発電鍋」が販売されています。以前に紹介したFlameStower社やPower Practical社のアウトドア用発電鍋と同様に、底面に熱電対を配置する事で発電する事が可能な鍋です。下から加えられる火の熱と、鍋に入れた水(湯)との温度差で発電する仕組みで、画像のワンダーポット20では最大出力が20W。電圧は5V/12Vです。熱電対には産総研が開発した新素材が採用されており、廃熱を利用しての発電を可能にしています。特に、先の地震等による被災地でもっとも要求された電力を、もっとも得やすい炎から得るため、料理しながら充電と言う一石二鳥な事が可能になります。もちろん、温度差発電なので、料理する必要すらなく、単純に湯を沸かしているだけで発電はしてくれますが。火力発電の様に高温高圧の蒸気を発生させるまでもなく、機械的に動作する部分もないので、信頼性は高くなります。ただし、販売価格は割りと高めで、画像のワンダーポット20で29925円です。これは、ぜひとも自治体単位で導入して欲しい非常用具です。
参照:「発電鍋」

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