木曜日, 1月 30, 2014

【G2Research】家庭用ダムダム弾…だと?

ダムダム弾は人体の内部からの破壊を目的とした弾丸で、ハーグ陸戦条約第23条に抵触するために、戦争では使ってはいけない事になっている弾丸です。ただし、戦争以外の際に使用する事までは禁じられてはいない様で、G2Research社からR.I.P.と言う名称の製品が、口径9mmの拳銃弾として発表されています。目標物にあたると同時に内部で9つのパーツに分離し、外周の8個の爪は人体内部を螺旋状に広がりながら内蔵を傷つけ、中央の底面部分はそのまま人体内部を突き抜けます。そのため、見た目よりも広範囲の内蔵を傷つけ、先方の次の行動を止める事ができます。今まで、強盗等の行動を止めるには数発が必要だったところを、これ一発で済むので、護身用には最適としています。とは言え、相手を死なせないまでも、地獄の苦しみに陥れるのは確実で、人道的にどうかと言う気がします。ただ、アメリカと言う銃社会では、こういう弾丸が求められているのも事実でしょう。一応、G2Research社ではダムダム弾とは言ってませんが、誰がどう見ても,その効果に至るまでダムダム弾以外の何者でもありません。これ、強盗側も、家庭を守る側も持てる訳で、ミニミニ軍拡競争にならなきゃいいと思うのですが。動画を見ると、あまりの威力に背筋がぞっとします。
ちなみに、この弾丸が売れれば、次には.380ACP/.357SIG/.40CALIBER等の別サイズの銃弾が用意される予定です。

参照:The G2 Research R.I.P. 9mm features

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