水曜日, 9月 04, 2013

【ソニー】怪しいヘッドマウントディスプレイの3台目

ソニーからあやしいヘッドマウントディスプレイの第三弾「HMZ-T3/T3W」が発表されています。白を基調とした先代までと違い、黒を貴重にした事で見た目も洗練され、怪しげ感はちょっと薄れて、サイバー感が増した様に見えます。映像に関しては1280x720の有機ELディスプレイを2基装着しているのは従来機同様で、映像エンジンや光学系の新規開発により、従来よりも迫力のある2D/3D映像が楽しめます。表示サイズ表現は従来と同じく20m先の750インチ相当の画面で、微妙にわかりにくい気もしますけど。従来機と大きく異なるのはバッテリ/レシーバユニットの存在で、単独でも最大3時間の連続使用ができます。レシーバユニットはプロセッサユニットとワイヤレスで接続されますが、使用するのは60GHz帯で、無線LAN等の影響を受けません。上位のT3Wはこの部分にWirelessHD方式が採用され、ワイヤードと遜色の無い視聴が可能になります。ちなみに、最大到達距離は見通しで7m。割りと制約がありそうです。レシーバユニット側にはHDMI入力端子等が用意されているので、単独で2Dのディスプレイとして使用する事ができます。プロセッサユニットはHDMI入力3系統の切り替えや、7.1chヴァーチャルサラウンドの制御を行います。市場予想価格はT3が8万円前後、T3Wで10万円前後の様です。憧れ的な部分は多々ありますが、使用する勇気がないですね。
参照:ヘッドマウントディスプレイ “Personal 3D Viewer”「HMZ-T3W/HMZ-T3」

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