日曜日, 4月 07, 2013

【BostonDynamics】ロボットは服を着るのが正しいのか?

BostonDynamics社で開発が進んでいる二足歩行ロボットのPetmanですが、新しい動画が公開されています。今回は防毒マスクと防護服をつけているので、ぱっと見では大柄の人と言われれば納得してしまうレベルです。足下からのびるケーブルと上から吊るしているワイヤーで、かろうじて人ではないのかな?と思う程度です。単に立ったままでは誤認してしまうと思います。まぁ、動けばロボットぽい動きが丸わかりなので、それほど驚く事もないでしょうが。う〜ん、ターミネーターって言うのはこういうところからはいったんじゃないかと思えますね。確かに、防毒マスクや防護服等の、人間が装備する様なモノの試験のためにはPetmanの様な存在は何かと便利です。ただし、人に中途半端に似ている事で、かえって恐怖感を与える事もあると思います。妙にカクカクとした動きは、人に似すぎた外見とあわせて、人を驚かせるには十分でしょう。ヒト型ロボットって言うのは、等身大のサイズで人と同等の作業ができる事が前提であって、実はPetmanはそのスタート地点にたっているにすぎません。原子炉近くや猛暑極寒の地等の極限環境等での作業が、遠隔操作ででも可能にならない事には、人型ロボットの意味はないのです。そういう意味で、今後の進化に期待したいところです。

参照:Petman Tests Camo

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)