電子バイオリンはヘビメタを奏でるのか？

電気／電子系の楽器の特徴の一つに、デザイン的な自由度があげられます。反響箱等を利用する必要がないので、極端ですが、弦楽器ならば板と弦があればいい訳ですから。で、electricviolinshop.comで販売している「Stratton Skull 5-string Electric Violin, Wood」は、反響箱の殆どない五弦電子バイオリンですが、デザインがどくろをモチーフにしたものになっています。使っている際には殆どわかりませんが、頭の横にどくろを置いた様な感じがして、あまりいい気分ではなさそうです。つか、ヘビメタやデスメタ系のエレキギターならばまだしも、電子バイオリンでここまでやる必要があったのかどうか、と。救いがあるとすれば、全体の仕上げがバイオリンよりになっていて、艶ありのヘビメタ／デスメタ径のエレキギターの様にはなっていない事でしょうか？オブジェとしては、木製という事もあって、それほど悪くはないと思いますが。
現在のオンラインでの販売価格は$2999.99。これでも、従来の$3499.99よりもだいぶ値下げされた金額なんですよ。
参照：Stratton Skull 5-string Electric Violin, Wood