水曜日, 5月 30, 2012

シンクロしてスリラーを踊るロボット群

シンクロして踊るロボットと言えば、ソニーのQRIOが頭に浮かびますが、あればボストンダイナミクス社との共同開発でした。MITがAldebaran Robotics社と共同開発したロボットは、マイケルジャクソンのスリラーをシンクロして踊る事ができるそうです。最初に手前の1体を外したんで、故障かと思ったんですが、実際にはシンクロと独立動作のデモだった様です。他のロボットがシンクロしてダンスしている横で、その一体のみが男性と独自にコミュニケーションをとり、再び床に置かれた所から立ち上がって、ダンスに戻るというのはQRIOでは実現できなかった事です。つか、実現に8年程かかった訳ですが。こういうロボットの自律動作等は、傍目からみると微笑ましく見えますが、様々な技術要素があって初めて実現できる事です。ダンスへの途中参加という点をとっても、音楽のどこで参加し、そのときのダンスはどうなるのか、周りとのシンクロはどうするの等々、考える事はたくさんあります。それをクリアして出来上がった訳ですから、かなり複雑なプログラムだったろうと予想します。とりあえず、その様子を動画でお楽しみください。
参照:NAO Next Gen: Aldebaran Robotics launches a new generation of its humanoid robot

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