火曜日, 5月 22, 2012

触れる必要のない3次元トラックパッド?

MacBookProは本筋ではなく、手前側の小さな黒い直方体が重要なのです。LEAP社が販売を予定しているこの直方体はマウスでもなければ、トラックパッドでもありませんが、強いてあげるならば後者に近いポインティングデバイスです。ただし、このデバイスを触る必要はありません。1/100mm単位で3次元的に指の動きを検出して、ポインティング操作を実行すると言う、傍目からみると不思議な印象を持たれるデバイスです。踊っている様な、オーケストラの指揮者の様な光景に見えるのかもしれませんが。指との距離と移動方向を検出できればいいといえば済みますが、10本の指を独立して認識するのはかなり高度なセンシング技術が必要と思います。現在は$69.99でデバイスの一部販売が行われており、同時にデベロッパも募っています。正式な販売はこの冬が予定されていますが、ちょっと面白いデバイスかもしれませんが、一般的なPC/Mac等のポインティングデバイスとしては厳しいものがあるかもしれません。多分彼らもそれがわかっているようで、PC/Mac向けだけではなく、スマホやタブレット端末等への採用も積極的に薦めていくとの事です。おお、ゲーム機に応用したら、印を切る事で神仏の力を発揮するなんて言う、孔雀王もびっくりのゲームがリアルでできるんじゃないかと思ったりして。例えば、早九字の臨兵闘者皆陳裂在前と唱えながら印を切れば、妖魔封印の力がもてるとか。
それにしても、こんなに小さな箱に、どういう技術が詰め込まれているんでしょうか?そちらの方が気になります。
参照:Leap Motion

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)