土曜日, 3月 17, 2012

【JVC】特殊な記録方式の4Kカムコーダ

JVCから業務用の4Kビデオカム「GY-HMQ10」の販売がアナウンスされています。HDTVの次に来るという4Kx2K/60fpsの記録に対応するカムコーダで、同時に4枚のSDHC/SDXCメモリカードに分割記録をする事で、低価格/大容量での記録を可能にしています。容量としては最大64GBまでのSDXCメモリカードに対応していますので、見かけ上の容量は256GBまでになり、単純に4倍の容量として扱えます。4枚のメモリカードへの分割記録ですが、ストレージデバイスとして考えられるRAID0等の手法ではなく、領域を区切って処理する事で高速記録を可能にしたようです。昔からグラフィックチップの世界では普通に行われていた分割処理ですが、それと似た様な手法を行うようです。1枚がおかしくなればそれっきりになるのはRAID0等と同様ですが、ダメなカード以外の部分は正常な状態で得られるのかもしれません。ちょっと、この辺りが怪しいので、ちょっと気になる所です。3月下旬からの販売が予定されています。何となくですが、その昔に某社が販売した、画像センサ2枚のデジ眼を思い出してしまいました。

参照:業務用4Kメモリーカードカメラレコーダー
「GY-HMQ10」

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