火曜日, 3月 06, 2012

高速走行には腰が重要です。

BigDog/Petman等でおなじみのBoston Dynamics社から、新たなプロトタイプの動画がリリースされました。開発中のロボットの名称は「Cheetah Robot」。従来の四足歩行型ロボットであるBigDog/LS3等とは違って、重量物の輸送には向きません。その代わりに高速移動が可能で、公開されている動画でも18mph、約30km/hでの走行が可能になっています。2足/4足歩行型のロボットと言えばゆっくりと歩くものだと思っていた既成概念を、あっさりと崩してしまった訳です。多分、腰の辺りの設計が重要なんだろうと思いますが、走る姿は猫科動物が高速走行に入っている時を彷彿させて、なるほど、開発コードネームのCheetahの名称は伊達ではないと。低速時には左右の脚が同時に動いていますが、高速になるほどに左右が独立して動作している様子が分かります。こういうロボットだと、伝令とか偵察には向いているとは思うのですが、単純に最高速度がどの程度まで上がるのかも見てみたい様な気がします。
参照:Boston Dynamics (記事執筆時点で情報掲載無し)

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