月曜日, 2月 27, 2012

無線LAN接続のタップで節電はできるのか?

サンワサプライ社から、ユビキタス社の開発した無線LAN機能搭載電源タップ「iRemoTap」の販売が発表されています。この製品は無線LAN経由でインターネットに接続され、接続されている機器の消費電力等を遠隔地から確認したり、特定のコンセントに接続されたデバイスの電源を落とす事も可能です。この操作はインターネットに接続されたパソコン、スマートフォン/タブレット端末等から可能になっています。もっとも、電源を落とすのも考えもので、いきなり電源供給が絶たれるので、パソコン等がつながっている場合には実行しない方が吉かと。ランプ等の固定機能の製品や、組み込み型の製品、あるいはノートパソコンの様なバッテリ内蔵型の製品ならば、それほど問題にはならないでしょう。無線LAN接続は2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/gに対応し、接続方法はWPSに対応しているので、これに対応したルータならば簡単に無線LAN接続できます。また、本体にはサージ保護機能がありますので、万が一の落雷等による被害も、最小限に食い止めてくれるだろうと期待されます。必要な所はあるのでしょうが、ホームオートメーション等とは縁遠い概念の製品なので、一般には向かないと思われます。サージ保護ならば、それ専用の製品がありますし。ただ、こういった正確の製品がでてくるということ自体は面白いと思います。販売時期は5月が予定されています。
参照:無線LAN機能搭載電源タップ「iRemoTap」
参照:iRemoTap - アイリモタップ

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