土曜日, 8月 20, 2011

赤外線暗視装置ではなく,双眼鏡型カムコーダです!

米国SONYから,双眼鏡型の3D撮影可能なカムコーダDEV-3/5が発表されています。双眼鏡型ではありますが,米軍の赤外線暗視装置の様なものではございませんので,ご注意ください。3D撮影ともなると,これが一番らしいと言う事でしょう。AVCHD2.0フォーマットを採用し、フルHDTVレベルの解像度での記録が可能です。センサにはEXmor R CMOSセンサが採用され,画像処理はBIONZなので、デジ眼のαシリーズやNEXシリーズの親戚と言う事になります。後者の方が,血縁は近そうですが。そのためか,手ぶれ防止のためのOptical SteadyCam機能を有しており、ズームは光学10倍です。もちろん、オートフォーカスなので、高倍率でしっかりと対象を追いかける事ができます。DEV-3/5の違いは、デジタルズームとオンボードGPSの有無等の様です。記録媒体はMSProDuo,SD/SDHC/SDXCが使用可能です。販売時期は2011年11月頃の予定で,それぞれの予定価格は$1400/$2000です。あまり好きになれないデザインですが,簡易的に3Dムービーが作成できると考えればいいのではないかと。
参照:SONY INTRODUCES WORLD’S FIRST DIGITAL BINOCULARS

本当に飛ぶんでしょうか?

Dailymail.co.ukで、ロシアの元パイロットが実際に稼働するフライングカーのプロトタイプを発表したと言うのが報じられています。画像を見る限りは,人が翼の上に乗っても問題ない程度の強度は持っている様なのですが,いかんせん,怪しすぎる。ちなみに,飛行形態に移行するにはかなりの時間がかかる様な感じで,操縦系は自動車モードと飛行機モードでは別になります。飛んだとはいっても,記事中では3mの高度だと言いますし,現実には動画等が見つからないので,本当に飛んだかどうかも怪しい感じがします。果たして,この機体は本当に飛べるのか?それとも,実はガセで格好だけなのか?ちょっと興味があります。少なくとも,商業的な成功は無理だと思いますけど。
参照:Low-flying car: Russian ex-pilot builds working prototype... but it can only get 10ft off the ground

かなり自然な動作をする人工下肢

ヴァンダービルト大学のインテリジェントメカトロニクス研究センターでは,7年がかりで切断された脚の代わりを果たす義足の開発を行なったそうです。歩行のビデオを見る限り,若干のモーター音が気にはなりましたが,それ以外はかなり自然な歩行を実現しています。切断面より上部の筋組織から得た電気信号により,下肢を動作させている様なのですが,その動作はかなり自然と言っていいんじゃないかと思います。また,技術者はが追加した機能の一つに,つまづいた場合への対応があり,社会生活で起こりうる障害の一つがクリアされた事になります。将来的には重量軽減や使用時間の延長等の課題は残るものの,現状では一段階をクリアしたと言ってもいいと思います。
参照:New ‘bionic’ leg gives amputees a natural gait

エントリーレベルのゲーミングマウス

米国Logitech社からは,ゲーミングマウスの新型「G300」が発表されています。左右対称形のデザインではありますが,サイドにボタンは存在せず,すべて上から力を加える形状になっています。これは、使い勝手の問題ですが,両サイドの同じ位置にボタンがあると,一方を押すと同時に他方も押されてしまうため,ゲーミングマウスとしての使い勝手が下がっていたのですが,それが改善された形式になります。ボタンはすべて上面に配置され,左右クリック+ホイールクリックの他に6個。すべてプログラマブルになっています。両サイドにはボタンの代わりに内部からバックライトされるラインがそれぞれに入っており,発色は変更可能になっています。動き検出は2500dpiの光センサで,対応OSはWindows XP/Vista/7。ただし,ドライバは付属しないので,ダウンロードしてインストールする事になります。残念ながら、MacOSXは非対応ですが,基本的な能力は動作するものと考えられますし,あとからドライバが提供される可能性も残っています。オンラインでの販売価格は$39.99。かなりお安い価格になっています。エントリーモデルですな。
参照:Logitech Gaming Mouse G300

LogitechにはFold-Upと呼ぶ特殊なキーボードが存在する

あまりにも奇妙で,あまりにも既存の製品ラインから外れたデザインで,あまりにもガジェッターの心をくすぐる,iPad用のキーボードが米国Logitech社から販売されています。iPad2の裏側にセットするスタンドとキーボードを兼用するケースで,最大の特徴であるキーボードはケース内に言わば折り畳まれている状態になっています。使用時に引き出す事で,iPad2の横巾よりも広いキーボードが現れる事になり,従来製品にあったサイズの制限を超えた利用ができます。使用時に元サイズより広いキーボードが現出するのは旧IBMのバタフライキーボードを,中央で左右に開かれたキーボードはアップル社のエルゴノミックキーボードやTRONキーボードを彷彿させます。しかも,装着女の厚みは思ったほどでもなく,機動性を損なう様なものではなさそうです。iPadとの接続はBluetoothで,充電はUSBバスパワーで行ないます。オンラインでの販売価格は$129.99。従来製品では入力がつかれてしまうと言う方は,試してみる価値があるでしょう。
参照:Logitech Fold-Up Keyboard for iPad

インターフェースは別々です。

USB.Brandoで販売されていたExpress/34カードスロット対応のUSB3.0インターフェースカードなんですが,外付けの巨大なボックスが目につきます。Express/34カードスロット対応のUSB3.0インターフェースカードの場合,物理的に1〜2個のポートがついているのが精一杯なのですが、外側にボックスを置く事で4ポートが使える様になっています。それだけではインパクトがないと言う判断だったのか,このボックスにはUSB2.0接続となるメモリカードリーダライタがついています。え?!推測するに,Express/34カードスロットにはPCIExpress x1とUSB2.0がついてくるので,USB3.0インターフェースはPCIExpress側に,メモリカードリーダ/ライタはUSB2.0を引っぱりだして使用しているものかと。多分,苦肉の策であったろうと思いますが、USB3.0インターフェースカードに接続されているリーダ/ライタがUSB3.0接続ではないと言うのは如何なものかと。外付けボックスは,上下で接続インターフェースが違う事になります。一応,メモリカードリーダ/ライタとしてはSD/SDHC,microSD/SDHC,MS,M2等に対応しています。対応OSはWindows XP/Vista/7で、オンラインでの販売価格は$38.00です。メモリカードリーダ/ライタの接続インターフェースで,人気が分かれる様に思いますけど。
参照:Express Card to USB 3.0 4-Port Hub + Card Reader Combo

金曜日, 8月 19, 2011

DVIでもLED Cinema Displayを使いたい!

Kanex社からDual-Link DVI搭載機をアップル社のLED CINEMA Displayに接続するためのアダプタが発表されています。LED Cinema Display側はminiDisplayport用のコネクタしかないので,例え表示能力があったとしても,DVIコネクタしかない機種では接続できませんでした。このアダプタはDVIコネクタをminiDisplayportに変換して,LEDCinemaDisplayを使用できる様にするためのアダプタです。実際に使用可能な機種については,サイト側に掲示されていますので,参照してください。なお、Single-Link DVIの場合には,LEDCinemaDisplayの2560x1440の表示ができないため,接続そのものは可能ですが,あまり意味をなしません。あくまでもDual-Link DVI接続がメインです。また、USBポートがついているのは,オーディオ出力をUSB経由で行なうためです。オンラインでの販売価格は$149です。同種のアダプタはAppleでは販売されていませんので,競合相手がほとんどないと言ってもいいです。
参照:Kanex C247DL - Dual-link DVI To Apple LED Cinema Display 27-Inch 2560x1440 -

銃弾型の氷を作る製氷皿

ここのところ,かなり暑い日が続いているので,ちょっとだけ涼しくなる様な商品を紹介します。ThinkGeekで販売されている,いわゆる製氷皿なのですが,出来上がる氷はライフル弾型をしています。タイトルからすると,AK-47等に使用される銃弾型と言うべきなのでしょうが,もちろん,弾倉に入れても折れるだけで,発射する事はできません。一度に10発分の氷を製作する事ができますが,実際の弾倉1個分の数を作るには2セットか3セットは必要になるでしょう。また,出来上がった氷は表面積が割りと大きくて,一発あたりの質量が小さい事から,比較的早く溶けると予想されます。ロックや水割り等に使う場合には,量等を調整した方がいいかもしれません。製氷皿一組あたりの販売価格は$7.99です。昔から完全犯罪のトリックのネタとして使われる事の多い氷の銃弾ですが,本来の使い方はこういう事です。
ちなみに,国内fu-bi社からも販売されており,こちらの販売価格は1580円です。
参照:AK Ice Cube Tray
参照:Bullet Ice Cube Tray - 氷の弾丸 アイストレー

木曜日, 8月 18, 2011

T-50の公開試験飛行

複数の情報源から,ソビエトでスホーイ社の次世代戦闘機T-50の公開試験飛行が行なわれたそうです。米軍のF-22ラプター対抗の機体は,開発費の1/3以上をインドが供出し,配備予定数も本国のソビエトの170機より、インドが200機を予定していると言う、まるでインドのために開発されたかの様な機体です。まぁ,周りに仮想敵として大きな国が二つもありますから,こういう戦闘機が必要と言うのは分からないでもないですが。開発当初の目的はF-22対抗機であったのでしょうが,いまとなっては中国で開発中のJ-20に対応し,これを圧倒できる程度の能力が必要と言う判断になるのではないかと。もちろん,F-22対抗も重要ですが。T-50はエンジンはノズル自体が方向を可変可能なベクタードノズルで,尾翼は全可動式。実戦配備は2016年頃とされています。兵装は,見る限りは外装式なので,F-22よりもステルス性ではちょっと不利かもしれません。もっとも,機体単価はF-22の1億4千万ドルに対して1億ドルと,だいぶ安価なのは確かですが。
全翼式に見えなくもない機体は,実際には主翼と尾翼が分離しているのですが、翼面積はかなり大きくなっています。ちょっと気になるのはエンジンの細さで,少々頼り無さげな感じがします。Su-47の様な革新的な機体と言うよりも,SU-34の様な従来からの延長線上にある機体の様に思えます。

ADATA社の防水/耐衝撃性外付けハードディスク

ADATA社から,USB3.0接続の外付けハードディスクSH14シリーズが発表されています。シリーズは本体色ブラック/レッドの2色と,容量500GB/750GB/1TBの3機種で,計6機種が用意されます。外装にはシリコン素材が用いられており,防水性能とある程度の耐衝撃性を確保している様です。だからといって,落としても壊れないと言うものでもなさそうですけれど。表面のデザインはスタイリッシュと言っていいかどうかは分かりませんが,実用一点張りと言う訳でもなく,馴染み深い感じがあります。サイズは122.2mm(L) x 82.8mm(W) x 19.9mm(D)で,内部には2.5"HDDが入っています。インターフェースはUSB3.0ですが,互換性があるため,USB1.1/2.0インターフェース機でも使用が可能です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX 10.6以降,Linux kernel 2.6.31以降となっていますが,実際にはこれ以上に幅広いOSで使用が可能と思われます。
参照:SH14 USB 3.0 External Hard Drive

ソーラーキーボードMac版がリリース

以前にLogitech社から,ソーラーパネルを搭載したキーボードとして販売されたK750と言う製品がありましたが,MacOSXは非対応でした。非対応と言っても充電等を管理するユーティリティが対応していなかっただけで,普通のPC用キーボードとしては使用可能ではあったのですが。今回リリースされたK750 for Macシリーズは,Command/Optionキー等のMac用ASCIIキーレイアウトと,管理ユーティリティのMacOSX対応を果たしたシリーズです。元々が薄型の製品でしたが,このシリーズも9mm程度の厚みしかありません。K750がブラックのみのモデルだったのに対して,オールブラックの他にAppleキーボードと同様のベースがアルミグレー/キートップがホワイトのモデル,ベースもキートップもホワイトで,ソーラパネル部の配色がブルー/ピンク/グリーンとなった計5機種がリリースされています。もちろん,接続はUnifyingワイヤレスのため,電源供給を含めて,ほぼワイヤレスでの利用が可能になります。MacOSX10.4以降での利用が可能で,オンラインでの販売価格は$59.99です。いまのレートだと,5000円弱くらいですかね?
参照:Logitech Wireless Solar Keyboard K750 for Mac®

iPad専用スピーカー

米国Logitech社から,iPad/iPad2に装着するスピーカー「Logitech Tablet Speaker for iPad」が発表されています。本体は角が丸くなった直方体で、iPadに固定するためのクリップを内蔵していますから、iPadを持ち上げても外れる様な事がありません。スピーカーは左右外側に向けているので,音の広がりと言う点ではかなり良い事が予想されますし、そもそも内蔵のスピーカーよりも口径が大きくなっていますから,音質の面でも高いクォリティが期待できます。二次的な事ではありますが,低めのスタンド脚としても利用できます。スピーカーとしては,単純にヘッドフォンジャックに接続するだけなので,一般的なノートPC等にも使用する事はできると思います。オンラインでの販売価格は$49.99なので、日本円に直すと4000円前後と言ったところでしょうか?もう少ししたら,日本でも販売になると思われます。
参照:Logitech Tablet Speaker for iPad

水曜日, 8月 17, 2011

緊急に気付け薬代わりのカクテルを作ってください?!

いつでも、どこでも自分の好きなカクテルを楽しみたいと言うのは、古今東西を問わず,カクテル好きの共通意見なのかもしれません。DesignPublicで販売されているUrbancaseブランドのEmergency Cocktail Stationは、そのようなカクテル好きのために作られた、カクテル作りのための機材を収納した非常用ケースです。内部には,カクテルベースとなるお酒入れるためのボトルが4本,シェーカ/ミキシンググラス等が入っており,いつでも,どこでも,好きな時にカクテルを作る事ができます。本体は全体的に白で塗装されており,表面には十字が刻まれています。さすがに,ここを赤に塗るのは紛らわしすぎるので。まぁ,持ち運べるとはいっても,安定した状態に保っている訳ではありませんので,すぐにボトル等は倒れてしまうでしょうから,基本的には家の中で他人に見せびらかす事くらいしかできませんけどね。オンラインでの販売価格は$850と意外と高額です。
参照:urbancase Emergency Cocktail Station

世界記録を更新しました。

asphaltandrubber.comが伝えるところによると,Lightning Motorcycles社の電動バイクが初めて200mphと言う速度を突破したそうです。突破したのはFlying Banana Mk.IIで、前機種である同Mk.Iが打ち立てた最高速は約279km/h。今回のMk.IIが打ち立てたのは、約330km/hと言うとてつもない数字になっています。ちなみに,これまでの世界記録として,2010年に打ち立てられた最高速度は約284km/h。新幹線等の数字を超える速度になる訳ですが,電動バイクでこの数字が出ると言うのはすごい事だと思います。もちろん,この記録を打ち立てたのは市販されているバイクではなく,速度記録を打ち立てるための専用バイクな訳ですが,ちょっと見てみたい様な気がします。
参照:Lightning Motorcycles Becomes the First Electric Motorcycle to Break 200 MPH

ブーツ型のビールジョッキ

ThinkGeekで販売されているビアジョッキなのですが,ご覧の通りに,靴と言うかブーツの形状をしています。ブーツ形状なのは呑み易さと、はいる両の問題からでしょう。どう考えたって,普通の運動靴の形状では余りにも呑み応えがない。で、高さが約30cmで,内容量約2リットルと言うジョッキになった訳です。一般的な中ジョッキの4倍と言う容量がはいりますから,どんだけビールを飲む方にも対処できるでしょう。いくらガラス製だとは言え,ブーツに口をつけて呑むと言うのに抵抗感がある方は使えませんけど。でも,これを飲み干したら,間違いなく酔っぱらってしまうでしょうねぇ。別に,ミルクでも,コーラなんかでも問題ないんですが,ちょっと情緒に欠ける気がします。オンラインでの販売価格は$19.99。
参照:Das Boot Beer Glass

もう、わけがわからないよ

USB.Brandoで見つけたんですが,USB接続の多機能デバイスです。上側ににょきっと生えている2本の刀は,それぞれに2ポートずつのUSBコネクタを有したハブとして機能します。ご丁寧な事に,それぞれはわずかずつ外側に傾いており,相互に物理的に干渉しない様な構造です。また,背面には1ポートのUSBコネクタが用意され,外部のUSBデバイスに接続が可能です。背面にはEthernetポートがあるのが分かり,ここは10BASE-T/100BASE-TXに対応しています。さらに,全面にはメモリカードリーダ/ライタが用意され,xD,MMC/SD/SDHC,microSD/SDHC,miniSD/SDHC,MS,M2等が利用可能になっています。オンラインでの販売価格は$18.00。Ethernetアダプタのドライバが必要なので,対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。ドライバが分かれば,他のOSでも利用できるかも知れません。
一見すると便利そうに思えるんですが,やはり上側のポートにケーブルを接続するのはリスクが高く,フラッシュメモリや無線LANアダプタ等に限定されてしまう様に思います。
参照:3-in-1 USB Multi-card Reader

ギターのピックアップを簡単に作成するツール

ギターに使用されるピックアップって、硬さとある程度のしなやかさを兼ね備えている必要があると思うんですが,身近に最適な素材があります。キャッシュカードやクレジットカード等に使われているプラスティック素材がそれです。加えて,最近のクレカ等には個性的なデザインが使われているので,単体で販売されているピックアップよりも個性的なデザインである事も少なくないのですが,さすがに簡単には加工しにくい堅さなのも確かです。DMR社で販売されているギターピックパンチは、そう言ったカードをピックの形に打ち抜くためのツールです。使用方法は簡単で,ピックアップとして使用したい部分を選んで装着し,レバーを一気に押し下げるだけ。ユーザーはクレカの気に入った部分をピックアップとして使う事ができる他,使用済みのクレカ等を勝手に使われない様に破壊する事ができますから,一挙両得、一石二鳥,一箭双雕、同時に二つの効果が得られる事になります。使用するカードによっては,いわゆる「痛」ピックアップを作る事もできるでしょう。もちろん,プラスティックの素材によっては正常に使えないものもあるでしょうが,その辺はやってみてからのお楽しみと言う事で。あ,間違っても,使用可能なカードはピックアップに使用しない方がいいですよ。あくまでも機嫌切れ等で使えなくなったカードを使ってくださいオンラインストアでの販売価格は3980円です。
参照:ギターピックパンチ Pickmaster Punch
(DMR様,情報提供ありがとうございました。)

火曜日, 8月 16, 2011

でっかいiPhone4?

iPhone4のスタンド?いえいえ,これはBenjamin Bachmeier氏がテーブルクラスにまで巨大化させた改造品で,PCベースの改造品な訳です。上側は40"の東芝製LEDバックライト付きのLCDで、解像度は1920x1080。これに厚さ8mmの強化ガラスで表面を保護していますので、残念ながら,タッチパネルにはなっていない様です。強化ガラスのカバーのおかげで,普通のテーブルとしても使用可能と言う訳です。コーヒーを入れたマグカップでも,コーヒーをこぼさない限りは,問題なく置けます。テーブル部は90度起こす事ができ、起きた状態では大画面の普通の一体型PCになる訳です。PC本体は下側の脚部に内蔵されており,ベースになっているのはZotac社のIonitx A-E @ 2.01Ghz。4GBのRAMと500GBのハードディスクを備え,WIn7ProとMacOSX10.6.7(Hackint0shベース)のデュアルブート機です。Hackint0shベースと言うところがちょっとアレですけれど。無線LANはIEEE802.11b/g/nベースで,Bluetooth2.1+EDRの機能を内包しています。一体型の製品をベースにしてあり,内部の空間には余裕がある様なので,拡張性にも問題はなさそうです。すげぇなぁとは思いますが、自分ではここまではできないっすね。
参照:iTableous Project

USBバッテリとソーラーパネル

パンズ社からUSB接続のバッテリパック「UniUshi Tablet5500/2800」と、緊急充電用のソーラパネル「UmiUshi Turbo 5W」が発表されています。
UmiUshi Tablet550/2800はホワイト+ブルー、ブラック+ピンクの二つの商品が用意されます。5500は5500mAhのバッテリを内蔵し,1A出力のUSBポートを2基持ち,iPadを同時に2台充電が可能です。2800は1A出力のUSBポートを1基持ちます。それぞれはUSBから各種機器への変換アダプタを標準で8種類持っています。
UmiUshi Turbo 5Wは最大出力5Wのソーラパネルで,Tablet5500を6.5〜7時間でフル充電の状態にする事ができます。ただし,日照時間等の関係上,実質的には二日がかりになるでしょうが。接続はUSBバスパワーで行なわれます。珍しいのは,ソーラーパネルのバッテリ面にある吸盤。これで窓ガラス等に固定する事で,効率よく発電を行なう事ができる訳です。店頭予想価格はUmiUshi Tabletがそれぞれ7560円/5980円、UmiUshi Turbo 5Wが6980円と意外と安価です。特にTurboの同等品は、もっと高額だったはず。
参照:UmiUshi Tablet5500/2800mAhチャージャー発売

タブレット端末用スタンド

サンワサプライ社のオンラインショップであるサンワダイレクトで,汎用のタブレット端末用スタンド「100-MR037SV」を販売しています。軸を中心にして,前後一対の脚部を任意の角度で固定できます。脚部接地面にはゴム製の滑り止めがあり,軸等のタブレット端末に接触する部分にもゴムが用意され,本体を傷つけない様にしています。最大幅が108mmなので,実質的には7"から上の画面サイズのタブレット端末に適合するんじゃないでしょうか。あまり小さいと,うまく乗らないとか,見栄えが良くないと言った感じになりますし。もちろん縦横の配置は自由です。オンラインでの販売価格は2280円で,08月17日からの出荷が予定されています。構造が簡単なだけに,かなり丈夫な感じがあります。
参照:iPad・タブレット・スレートPCスタンド 100-MR037SV

月曜日, 8月 15, 2011

Senseiマウス

SteelSeries社のゲーミングマウスにSenseiと言うマウスが追加されています。何事かを教えてくれるのかと思いきや,なんと,ボトム面にLCDが用意されており,ここで各種のセットアップができる様になっている様です。もっとも底面にあるので,普段は全く見えない位置になる訳ですが。内部処理には32bitのARMプロセッサが内蔵されており,多機能化と高速処理が可能になっています。そのため,分解能は最大で11400cpi。基本的には左右対称形のデザインで,メインの3ボタンの他に左右に2個ずつのサイドボタンが用意され,上面には分解能切り替えボタンがあります。スクロールホイール両サイドと,後ろ側のロゴマークは1670万色から切り替える事ができます。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSXとなっています。店頭予想価格は$90ほどとの事。ゲーミングマウスとしてはそれほど高額でもありませんし,MacOSX/Windows両用と言う事もあり,かなり重宝するマウスではないかと。
参照:SteelSeries Sensei

USB充電可能な電動歯ブラシ

英国Philips社から販売される新しい電動歯ブラシなんですが,こういう製品って,通常は充電スタンドに電動歯ブラシをセットして充電するため,スタンドそのものは常時AC電源にセットされている暗黙の了解があります。Philips社のこの製品も,基本的には同様なのですが,電源として使用するのはUSBバスパワーです。専用の充電ケースは携帯するのにも便利な密閉式で,専用のUSBバスパワー出力のアダプタがついています。つまり,アダプタがなくてもPCに繋げば充電できるので,出張等の出先でも普段から使っている自分の歯ブラシが使えると言う訳です。しかも,アダプタなくしてもOK。
電動歯ブラシとしては最大で31000回/分のストローク、5つの動作モード、2本のブラシが付属して,オンラインでの販売価格は250ポンド。割りと高額です。
参照:DiamondClean Rechargeable sonic toothbrush

低価格デジタルアンプ

上海問屋でユニークなデザインのオーディオアンプ「DN-CGT5」が販売されています。入力はヘッドフォンレベルのライン入力のみなので、いっぱんてきなシリコンオーディオプレーヤ等の使用が前提です。ただ,出力は外部スピーカーのみなので、このセット以外に外部スピーカーが必要になります。スピーカー内蔵式でもありませんし,ここからヘッドフォン出力はありません。電源はアダプタ形式で,メインアンプにはTripath社のTA2024が採用され,Class-Dのデジタルアンプを構成していますから,能力としては十分なものがあります。最大出力は左右各15Wなので、意外と出るという感じです。オンラインでの販売価格は4999円ですから、コストパフォーマンスはいい感じです。
参照:卓上 デジタルオーディオアンプ 上海問屋「DN-CGT5」

フォトフレーム付きのマウス

USB.Brandoで販売されているマウスなのですが,なんと,フォトフレーム付きです。確かに,低解像度のフォトフレームから内蔵バッテリを抜けば、マウスに入れられなくもないと言うのは分かるのですが,まさか,実際に内蔵した商品が出てくるとは。マウスとしては3ボタン+スクロールホイールと言うベーシックな機能なので,たいていのOSで動作する事が予想されるのですが,問題はフォトフレーム。8MBのRAMに1.5"のLCDを備え,最大50枚の画像表示が可能です。低価格製品と同様に,専用アプリで解像度変更やトリミング等を行ない,その後に転送と言う形式をとるため、専用アプリの動作環境としてはWindows XP/Vista/7。上面の4個のボタンは,フォトフレーム機能の操作用の様です。ディスプレイ代わりと言う訳ではなく,単なるフォトフレームなのでプレゼンテーションでの利用と言う事もない様ですし,これはもう,単純に合体させただけという感じが強いです。しかも,ディスプレイは天板なので,マウス使用中には見られない,と。オンラインでの販売価格は$32.00。
参照:USB Optical Mouse with Digital Photo Frame
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