金曜日, 8月 12, 2011

ヤルッツェ、ブラ…、え!?

WillowGarage社から,一腕式のロボットが$200000以下で販売になるそうです。実は画像の製品は同社のPR2で,PR2SEとは若干違うそうなんです。で,このPR2と同時購入であるのならば,通常価格$285000を30%ディスカウントしましょうと。PR2SEは同様の一腕式ロボットで,現在最終段階に入っているセンサースーツを利用して動作を付ける様になっています。何となくブルドックかゴリラを思わせるユニークな形状の頭部にはカメラセンサが一対,土台になる部分には4基のタイヤがあり,移動にはこれを利用する様です。もしかすると,今頃はロボットの導入を大々的にアピールしたFOXCON社への売り込み攻勢をかけている様な気がします。あまり見かける事がない工業用のロボットですが,ちょっと面白そうなので,動く姿くらいは見てみたい様な気がします。
全然関係ないんですが、ロボットが腕を水平に上げている姿を見ると、やはり「ジーク・ジオン!」ではなくて,「ヤルッツェ、ブラッキン」とか思ってしまうのは歳のせいでしょうか?
参照:Announcing PR2 SE for under $200,000

高解像度HMD

ヘッドマウントディスプレイと言ったらVuzix社と相場は決まっているんですが,新製品が追加発表になっています。以前の製品に比べて,だいぶデザインがすっきりとした感があり,パッと見でサングラスと言われても違和感がないくらいに薄型になりました。
ベースになっているのはWrap1200で、3m先に75"の画面表示と言う感じの画面表示が可能です。852x480のLCDが左右に入っており,アクペクトレシオ16:9または4:3の画面を2D/3Dで表示する事ができます。いずれも,ニッケル水素バッテリによる駆動が可能です。WRAP1200側は入力にRCAピンかiPod用のユニバーサルDockコネクタが用意され,パーソナルAVシアター的な利用方法が適切になります。また,既に販売は始まっており,オンラインでの販売価格は$499.99です。WRAP1200VRはパソコンとの接続を考慮した製品で,インターフェースにはVGA/DVI及びUSB2.0ポートが用意され,VRManagerソフトが付属します。LCDの物理解像度は852x480ですが,入力としては1280x768までは受け付けますので,13"クラスのワイド液晶搭載ノートPC並の表示が可能です。こちらは8月中の販売が予定されており,販売価格は出ていません。
参照:Vuzix Wrap 1200
参照:Vuzix Wrap 1200VR

iPad2専用キーボードケース

米国Logitech社では4月に発表されていた,iPad2専用キーボードが、国内ロジクール社から発表になっています。接続がBluetoothになるため,国内でのリリースがある程度遅れるのはやむを得ないところでしょう。商品には二つのs工面があり,一つはiPad2専用のディスプレイカバー兼用ケース,もうひとつがスリット付きのBluetooth接続のキーボードです。外装がアルミ合金製で,内側の四隅に高密度パッドが用意されているので,多少の衝撃が加わっても内側のiPad2を護ってくれます。iPad2を取り出せば,多少硬質なBluetooth接続のキーボードが現れるわけですが、キーボードのすぐ上にあるスリットが肝です。ここにiPad2を装着する事で,まるでノートPCの様にして使用する事ができます。もちろん、縦横の配置は自由ですから、かなり楽に使えます。iPad2だけでバリバリ原稿を書いたり、持ち歩く事が多いなんて方には最適かもしれません。オンラインでの販売価格は8980円です。ただし,8月26日からの販売になりますので,手に入れるのにはもう少し時間がかかりそうです。
参照:Logicool Keyboard Case For iPad 2

木曜日, 8月 11, 2011

超々高速撮影をするためのカムコーダ

VisionResearch社から,超々高速撮影を可能にしたPhantom V1610が発表されています。撮像素子は解像度1280x800のCMOSセンサですが,このセンサがくせ者で,毎秒16ギガピクセルの撮影が可能と言う化物の様な仕様になっています。信じられませんが,CMOSセンサはヒートパイプで冷却されており,メッシュ状になっているのは内部の冷却のための様です。解像度で割ると15625フレーム/秒の処理が可能と言う計算になりますので,並の超高速撮影等は遠く及ばない,と。解像度を落とせば最大65000フレーム/秒での撮影が可能になり,FASTオプションを使用する事で,さらに高速な1000000フレーム/秒での撮影が可能になります。ただ,現実的な解像度とフレームレートを考えると,VGAクラスの43400フレーム/秒辺りが分岐点かと思います。ここまでの速度になると並の記録媒体では役に立たないため,主ストレージは高速RAMで構成され,標準では24GB/48GB/96GBが用意されます。不揮発性メモリのCineMagは256GB/512GBの2種類が用意されます。また、10GbのEthernetポートも用意されているので,高速転送等も可能になります。高速度撮影はあまり見かけないと思うのですが,研究/開発用途には不可欠の存在なので,国内でも販売される事が期待されます。
参照:Phantom v1610

ミニミニ充電ドック

名前だけで,「そうそう、Duo2300の時代まで使えたよねぇ」なんて勘違いをしないでいただきたいのですが,これはiPod/iPhone用の充電用のドックです。USBの電源アダプタをコンセントにさすと,通常は床にiPhone/iPodを置かざるを得なくなります。何故ならば,純正のケーブルはそれほど長くなく,コンセントは床近くにあるから。ちょっと汚れてしまいそうで,そう言う使い方はあまりしたくないんですが,わざわざドックを持って行くのもどうかという感じはありました。BlueLounge社から販売されるMiniDockは純正のUSB電源アダプタに装着するタイプの充電ドックで,ミニと言うよりはピコドックといってもいい商品です。接続はUSB電源アダプタに接続するだけで,おそらくはスペースさえ確保できれば,ノートPC等のUSBポートにも接続できそうです。ただし,同期等は行なえない様ですけれど。当然,iPod/iPhoneの厚みによる差はある訳ですが,これは単純にスペーサを間に置く事で解決しています。オンラインでの販売価格は$19.95。機能がない分だけ,安価になっている様です。ただ,見た目はかなりいいですねぇ。
参照:MiniDock

組み込む用途向けの1チップSSD

SanDisk社から,埋め込みで使用する事を主としたSSD「iSSD」が発表されています。採用されているuSSDインターフェースについては,SATAS-IOで最終的な仕様が発表されています。埋め込みが前提なので,取り外す必要がないと言う事から,端子は金属板を使用せず,BGAそのままになっています。注意すべきは,これが単なるフラッシュメモリのチップではなく,SATA接続によるSSDとして機能する事です。本来,SSDの内部はコントロールチップとフラッシュメモリチップに大きく分かれていた訳で、埋め込み用途として考えると面積的に厳しいモノがありました。その点,この製品ならばワンチップ化されていますし,性能的にもリード時450MB/Sec、ライト時で160MB/Secと十分な性能を有しています。また,用意される容量も8GB/16GB/32GB/64GB/128GBと豊富で,システム等を組み込んでも余裕がある設計ができます。コスト次第では,タブレット端末等への組み込みも可能でしょう。見えないところで活躍する事になりそうですが,スマホやタブレット端末等への組み込みの可能性もありますね。
参照:SanDisk® iSSD™ integrated storage device
参照:SATA-IO Introduces New Standard for Embedded SSDs (PDF)

大気圏内飛翔型の直撃兵器

米国国防総省のDARPAでは超高速の飛翔体の実験を8/10(現地)で行なう様です。HTV-2と呼ばれる飛翔体はMnotaur IVロケットで大気圏外まで打ち上げられ,大気圏に再突入後、目的地近くまではグライダーの様に飛翔します。この辺りが一般的なミサイル等と違うところで,目的地までのほとんどの行程は大気圏内での飛翔になります。ただし,速度は桁違いで,推定速度はマッハ20。最終段階では,高々度から一瞬でドンッと。大気圏内を超高速度で飛翔する実験機は,NASAや米空軍等を始めとして開発が進んでいるのですが,これは、ある意味,恐ろしい兵器になる訳で,誘導が精密に行なわれれば,例えば原子力施設のみの破壊だとか、特定の司令部や執務室等の破壊も可能になります。しかも,あまりの高速のため,迎撃手段がない。現実のものとなるのはまだまだ先になるのでしょうが,ちょっと恐ろしい兵器になりそうな気がします。
参照:Pentagon’s Mach 20 Missile Ready for Ultimate Test
参照:FALCON HTV-2

「冒険野郎マクガイバー」シャツ

「冒険野郎マクガイバー」と言えば,どんなピンチでもクリップ一本で切り抜ける様なイメージがあるのですが,それをイメージしたシャツがThionkGeekで販売されています。ご覧の通り,中央にあるのはポケットをイメージした枠に,クリップが一本。左右にあるのは万能ツールを示すための,アーミーナイフのピースの一部です。まぁ,ポケットの中のクリップで鍵を開けるのは朝飯前ですから、イメージとしては,割りといいところをついていると思います。赤と言うのも,イメージに近いですしね。ちょっと,私も欲しいです。オンラインでの販売価格は最小サイズのSが$16.99、最大級のXXXLでも$18.99です。そうそう,アメリカンサイズである事は考慮しておいてください。
参照:MacGyver Coat of Arms

低価格でサウンド機能を増強

USB.Brandoで販売されている、ノートPCのディスプレイに取り付けるタイプのUSB接続のスピーカーです。19mmφの小型ドライバユニットを搭載しており,最大出力は左右各1.2W。USBケーブル一本で接続するので,非常にすっきりとしています。ディスプレイの上部に装着できる様に左右手前側に出っ張りがあり,後ろ側の押さえ板で固定する形式をとります。サイズ的には260mm(W) x 60mm(H) x 25mm(D)で、12"クラス前後が最適な液晶サイズになります。いや,まぁ,左右が足りなかったり,余ったりしてもいいのならば,たいていのディスプレイに装着可能でしょうが。少なくとも,ノートPCのサウンド系は貧弱なケースが多いので,これに変えるだけでもかなり変化すると思いますよ。USBサウンドデバイスとして認識するので,たいていのOSで動作しますし。オンラインでの販売価格の$20も魅力です。
参照:USB Sound Bar II

水曜日, 8月 10, 2011

ハードウェア暗号化機能付きUSB2.0/3.0接続のハードディスク

バッファロー社からは,USB3.0対応の製品も発表されています。こちらも容量3TBのみのHD-LXVU3シリーズと、1TB/2TBのHD-LXU3シリーズの2シリーズです。本体色ブラックのみのモデルなので,そのうちにホワイトモデルが出る事も予想できます。
いずれの機種も仕様はほとんど同じで,単純に容量のみで分かれている様です。USB3.0とソフトウェア高速化技術であるターボPC EXの併用により,USB2.0時よりも5倍高速になったと言う事ですが,USB3.0(ターボPC EX非使用)時との比較は語られていません。ハードウェア暗号化の機能があるので,保存されたファイルは廃棄しても取り出す事ができません。ただし,これはハードディスク故障時にはデータ復旧の見込みがないと言う事と同じです。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6/10.7ですから、Lion公式対応になります。オンラインでの販売価格は、容量3TBのHD-LXVU3シリーズが24200円、容量1TB/2TBのHD-LXU3シリーズは13600円/17800円となっています。暗号化は切れない様なので,企業向けの機能ですねぇ。
参照:HD-LXVU3シリーズ
参照:HD-LXU3シリーズ

同じ筐体だけど,別シリーズなの?同じ筐体だけど,別シリーズなの?

バッファロー社から,USB2.0接続のハードディスク「HD-LBFVU2シリーズ」「HD-LBFU2シリーズ」が更新されたと発表がありました。いずれも接続はUSB2.0で,本体色ブラックのモデルが先行して販売されています。今回発表されたのは,本体色ホワイトのシリーズで,両シリーズの外見はほとんど同じです。何が違うのかと言えば,対応機種と容量のみ。つまり,外見では見分けがつかないところになります。
HD-LBFVU2シリーズは容量3TBのモデルのみで,WindowsとMacOSXが対応OSになります。もっとも,MacOSXはインテルCPU搭載機のみ対応ですが,そんな事は関係ないっす。それ以外は東芝の液晶テレビのレグザシリーズのみ。HD-LBFU2シリーズは容量1TB/2TBの2機種で,Windows/MacOSXは同じですが,シャープ/アクオス、ソニー/ブラビア、パナソニック/ビエラ等の地デジテレビの他,カムコーダやチューナ、ブルーレイレコーダ等がサポートされます。PS3及びTorrneにも対応しているので,公式対応製品だけならばHD-LBFU2シリーズの方が多い事になります。多分,容量の問題だと思いますけど。オンラインでの販売価格は、HD-LBFVU2シリーズが21000円(税抜き)、HD-LBFU2シリーズが10400円/14600円です。
参照:HD-LBFVU2シリーズ
参照:HD-LBFU2シリーズ

外部蓄電モジュール

ソニーから、オリビン型リン酸鉄を使用したリチウムイオンバッテリを軸として、インバータやチャージャを一体構造とした業務用蓄電池「ESSP-2000」が発表されています。4月に商品自体は存在が発表されていた訳ですが、ようやくセットしての販売が開始される様です。蓄電量は最大2.4kwhで、最短2時間で95%の充電が可能になっています。運用モードは充電しながら外部機器に給電も行なうUPSモード、充放電時間をタイマー設定するタイマー充放電モード、無瞬電ではないのですが、2系統同時に充電と外部供給を行なうバックアップモードの3モードが用意されます。タイマー充放電モードは夜に充電して、昼間に放電と言った形式で、ピーク時の電力消費に対応するためのモードです。バックアップモードは、連続的に通電する必要があっても、瞬間電しても問題が少ない冷温庫等に利用するモードです。理論上、10年の動作が可能と言う事で、保守サービスは3年/5年/8年の3種が用意されます。セット価格は200万円。これを安いととるか,高いととるかは分かりませんが,現状に適合する様な商品化がされた事は間違いない事の様です。
参照:業務用一体型リチウムイオン蓄電池を発売

スタートレックテーマパーク計画

近い将来、スタートレックのテーマパークができるかもしれません。少なくとも、MSNBCではそう報じています。もっとも、スタートレック一色と言う訳ではなく、様々なもののうちの一つにスタートレックがあると言った程度の様ですけれど。もし実現するとすれば、場所はヨルダンはアカバの海岸沿いになるそうです。現在のアブダビ国王はトレッキーである事も知られており、宇宙開発のテーマパークの一環としてスタートレックを持ってこようと言う計画をしている様です。案外と、トレッキーの聖地になるのかもしれません。
テーマパークは二つの意味合いを持ち、一つは観光地としての役割で、特に経済的効果を見込む事ができます。もうひとつは、テーマが宇宙なので、最先端技術に興味を持たせると言う別の役割も果たします。まぁ、トレッキー養成と言う面も否めませんが。そちらに進むと、アラブ辺りからの宇宙船打ち上げも夢ではなくなるのではないかと。
参照:'Star Trek' theme park to arrive in the near future

パナソニックのポータブルストリーミングサーバ

パナソニックからWEBショップ限定で、ポケットサーバ「DY-PS10」が販売されます。サーバとはいっても、いわゆるファイルサーバとか、プリントサーバではなく、ストリーミングサーバと呼ばれる動画配信用の製品です。まぁ、パナなんで、地デジテレビのディーガで録画した番組をSD/SDHC/SDXCメモリカードに移して、その動画を無線LAN経由でストリーミング配信しようというものです。そのため、受信側はブラウザを用意するだけでよく、iPhoneの様なスマホやiPod touchの様な無線LAN付きのインターネットデバイス、一般的なPC/Mac等で表示が可能です。ただし、対応している無線LAN規格はIEEE802.11b/gなので、最大通信速度は11Mbps/54Mbpsになるため、多人数での視聴ではなく、限られた人数での視聴に向いている様です。多分、想定されている人数は通常は1名だけでしょう。なお、有線LANポートはありませんし、ルーティングの機能等もありません。充電は4時間から4時間半で、最大使用時間は10時間とされています。オンラインストアでの販売価格は14800円。対応するディーガは2010年春以降のモデルの様です。
参照:WEB限定販売モデル ポケットサーバー「DY-PS10」

多機能なバッテリ駆動扇風機

SUGOIシリーズのケーブルを販売しているシステムトークス社から、超多機能な扇風機「スゴイ扇風機」が販売されています。複数の機能を持ったものをひとつの筐体に集めるのは割りと便利にはなるんですが、それにしてもこれはないだろうという感じになっています。まず、メインとなるのは20cmφの扇風機。AM/FMラジオの機能を内蔵し、36灯の高輝度LEDライトも内蔵しています。これを内蔵した鉛蓄電池で駆動して、ファンだけならば5〜8時間、ライトだけならば8〜16時間駆動が可能です。さらに、USBバスパワー供給が可能で、5V/1Aの出力が可能です。まぁ、たいていのUSBバスパワー充電が可能な製品への電力供給が可能でしょう。で、合理的というか、ありそうでなかった機能と言うか、この製品は電子蚊取り機能があります。とは言っても超音波で寄せ付けないと言うアレではなく、市販の電子蚊取りマットを使用した方式で、屋外で使用する事を前提とした場合には結構便利な機能です。少なくとも、この世のものとは思えないか細い音で飛び回る蚊の羽音を聞かずに済みそうです。ただし、電池として枯れた技術の鉛蓄電池を使用しているため、本体重量は2.6kgと重めになっています。ポータブルと言うよりは、トランスポータブルと言った感じですか。オンラインストアでの販売価格は8980円です。花火見物等の際に持って行くと、意外と便利かもしれません。
参照:USB充電機能が付いた 充電式多機能扇風機「スゴイ扇風機 SUGOI FAN DX」
参照:スゴイ扇風機 SUGOI FAN DX /USB充電機能付 多機能充電式扇風機LEDライト / KEF-P1LRCMU

火曜日, 8月 09, 2011

このネーミングセンスはどこから…?!

サンコーレアモノショップの商品のネーミングには笑わせてもらう事が多いのですが、これはかなり上位にはいるネーミングではないかと思います。名前の通りで、割りと大きめのソーラーパネルを搭載した外部バッテリユニットです。バッテリユニットそのものはUSBバスパワー充電にも対応した製品で、容量は2450mAhとこの種の製品としてはかなり大きいです。外部に対しても、USBバスパワー供給が可能なので、割りと幅広い製品が利用可能になっています。さて、「そこそこドでか」いソーラーパネルですが、サイズとしては174mm(W)×210mm(L)×5mm(D)なので、A5版よりもちょっと大きめの感じでしょうか。最大出力は3W。非の光の元に置いておけば勝手に発電して、勝手に充電してくれます。アウトドアには向いた商品ですが、一番重宝するのは太陽が照りつける下で行列を作らなければならないコミケの一般参加者かもしれません。太陽はソーラパネルでウケて、直射日光は避けられるし、勝手に充電してくれるんで、USBバスパワー駆動の扇風機で涼を得られますし。オンラインでの販売価格は8980円(税込み)です。
参照:そこそこドでかソーラーチャージャー3W

お前が落としたのは、このケース付きのキーボードかい?

ちょっと目新しい手法だと思います。エレコム社から販売されるのは、リチウムイオンバッテリを電源として内蔵した、Bluetooth2.0+EDR対応のワイヤレスキーボードです。単独でも販売されますし、iPad2専用のケースとのセット商品としても販売されます。従来は、キーボード単体の商品とケース付きの製品は別々に販売されていたイメージがありますが、実際には同じ規格に基づいているので、対応機種は同じなのです。iPad2専用ケースも、キーボード自体は取り外しが可能なので、iPad/iPad2以外の製品でも使用する事ができます。また、電源にリチウムイオンバッテリが採用されているので、従来製品よりも長寿命が期待できます。キーボード自体はアイソレーションタイプのキートップに、パンタグラフ式の支持架を採用し、本体そのものは最薄部で11mmと言う薄さを実現しています。キー配列は英語版のMacキーボードに準拠しています。キーボード単体の本体色はブラック/ホワイトの2色が用意され、ケース付きはブラックのみです。対応OSはiPad及びiOS4以降、MacOSX 10.5/10.6となっています。Lion対応は明記されていません。いずれも8月下旬からの出荷が予定されており、専用ケース付きの製品は11235円、キーボード単体は9870円となっています。
参照:充電式Bluetooth®ワイヤレスキーボード「TK-FBP030Eシリーズ」
参照:iPad2用専用ケース付 充電式Bluetooth®ワイヤレスキーボード「TK-FBP030ECBK」

HarmanMillerのパソコンデスク?!

HermanMiller社のオンラインストアで、Envelope Deskが販売されています。このデスクは通常のデスクとはかなり違っています、奥側はパソコンやディスプレイを置く様に平らになっていますが、手前側に向かったなだらかに下がっています。また、手前側縁の中央にくぼみがあり、ここに奥まですっぱりとはいり込むと、両脇がちょうど肘掛けの役割を果たし、作業中の疲労度が大きく違います。奥側が少々上になるため、ちょっとふんぞり返る感じで椅子に座る事になりそうです。天板と手前の斜めになっている部分はそれぞれ2色ずつが用意され、もっとも安い組み合わせでもオンラインストアでの販売価格は$960。もっとも高額になる組み合わせでは、$1188になります。椅子は別になりますが、これは同社のAeronChairを組み合わせるとベターでしょう。この椅子は$869。某初台のA社で使っていそうな気がしますが、手持ちの予算に余裕がある方はこれを買ってみるといいでしょう。
参照:Envelop Desk

うっわ、パチモンくせぇ!?

えー、どう見ても麦わ○海賊団のシンボルマークにしか見えませんが、どこにもまるしー表記がないので、もしかするとパチモンかもしれません。それ以外は、普通のフラッシュメモリで、麦わら帽子がコネクタキャップになっています。用意される容量は2GB/4GB/8GBで、それぞれのオンラインでの販売価格は$16/$18/$25と、USB.Brandoで販売されている他のフラッシュメモリと同等です。対応OSはWindows XP/Vista/7,Linux 2.4以降、MacOSX等となっていますが、他のOSでも普通に使えるのではないかと。それにしても、日本では売りにくい商品である事に間違いはないのですが、マヂに版権はどうなってるんでしょうか?
参照:USB Skull Flash Drive II

夏休みの宿題用に!?

Gadget.Brandoで販売されている、かなり怪しげな双眼鏡です。双眼鏡と言っても、眼鏡の様に装着するため、使用時にはハンズフリーとなります。逆に、ハンズフリー化するために、倍率等が犠牲になっていますが、それでも3倍の光学倍率が確保されています。ただ、かけている姿は怪しさ満点等と言うレベルではなく、街中を歩いていたら200%くらいの確率で職質をされるレベルでしょう。そう言えば、拳王親衛隊に、こんなのがいた様な気が…。まぁ、少なくともこれをかけて外には出ない方がいいレベルです。が、ハンズフリーで双眼鏡が使えると言うのは観測/観察のレベルではかなり有効な方式でして、夏休みの自然観察等の宿題には有効に使えるものと思います。オンラインでの販売価格は$12.00。一夏分の観察機器としては、かなりお安いのではないかと。
参照:Binocular Glasses 3x28

月曜日, 8月 08, 2011

そんなに売りの機能かなぁ?

バッファローコクヨサプライ社からは、5ボタンマウスもリリースされています。こちらもUSB接続の「BSMLU13シリーズ」と、2.4GHz帯を使用する輪ワイヤレスの「BSMLW13シリーズ」の2種類がリリースされています。共通仕様として左右クリックボタンとホイールクリックに、本体左サイドにサイドボタンが2基。スクロールホイールはチルト対応で、横スクロール可能です。動き検出は1000dpiのレーザセンサ。専用ドライバのインストールで、サイドボタン等に機能を割り当てる事が可能です。ただし、売りの節電機能はWindows Vista/7でしか動作しない上に、システム標準の機能でもなんとか使えるため、機能的にはそれほど目新しいとは思いません。少なくとも、一番の売りの機能と言うには、不足気味です。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降ですが、横スクロールは10.4以降で機能すると思われます。オンラインでの販売価格は2530円と4680円です。
参照:有線レーザー式マウス 5ボタン/横スクロールタイプ 節電モデル「BSMLU13シリーズ」
参照:無線(2.4GHz)レーザー式マウス 5ボタン/横スクロールタイプ 節電モデル「BSMLW13シリーズ」

3ボタン+横スクロール対応の有線/無線マウス

バッファローコクヨサプライ社から有線/無線の3ボタンマウスが発表されています。USB接続のシリーズは「BSMLU14シリーズ」、2.4GHz帯を使用する無線接続のシリーズは「BSMLW14シリーズ」です。共通仕様で、左右クリックとホイールクリックの3ボタン式、スクロールホイールは高速タイプではないものの、チルト対応で横スクロール可能になっています。1600dpiの分解能を持つレーザセンサを搭載しており、専用ドライバのインストールで100種類以上の機能割当をする事ができます。液晶節電モードと言う機能があり、Windows Vista/7環境下では液晶輝度を瞬時に落とす事ができ、最大36%の節電になるとしています。まぁ、その他のシステムでも、システムが持っている機能を併用すれば同様の機能が実現できるのでしょうから、マウスだけで操作できるか否かと言う一点に価値を見いだせれば、このマウスはありでしょう。もっとも、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降となっています。もっとも、用意された機能をすべて使用するにはWindows Vista/7が必要ですけれど。オンラインでの販売価格は有線タイプが2390円、無線タイプが4000円です。
参照:有線レーザー式マウス 3ボタン/横スクロールタイプ 節電モデル「BSMLU14シリーズ」
参照:無線(2.4GHz)レーザー式マウス 3ボタン/横スクロールタイプ 節電モデル「BSMLW14シリーズ」

悪の根拠地の地上部分?

Pezo Von Ellrichshausen氏のデザインによるThe COLO HOUSEがknstrct.comで紹介されていました。木の上に頭一つだけ上に飛び出た様なデザインは、まるでスパイ映画の悪の根拠地風。周囲の回廊の内部にはプールが用意され、日光を浴びつつも、外部からの干渉を受けずに利用する事ができます。逆に回廊の部分がリビング等の役割を果たす様にデザインされている様です。スパイ映画ならば、ここはあくまでも地上部分だけという感じで、地下にはこの何倍もの広さの秘密基地がある事になってはいますけど。気になるのは、何とも言いようがないほどの孤独感。景色の所為かも知れませんが、確かに、周りには人工物と確認できる要素がほとんどなく、建物よりも低い木ばかりが目立ちます。それ故に、秘密基地的な感じが強まっているのと、あとは生活感がカケラも見当たらないためなのかもしれません。まるで、放射線で人類が滅びたあとの別荘とでも言った感じもあります。まぁ、この辺は写真次第の部分がありますけど、デザインそのものはすっきりとしていて、中のプール以外はいいと思うのですけれど。
参照:THE SOLO HOUSE
参照:Pezo Von Ellrichshausen
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