土曜日, 7月 30, 2011

iPhone用の古書籍型ケース

iPad/iPad2やMacBookシリーズ用に書籍型のカバーケースを販売しているtwelvesouth社から、iPhone用の製品が発表されています。ただし、従来製品が、基本的に本体を完全に覆うタイプのケースだったのに対して、iPhoneと言うすぐに取り出す必要があるデバイスのためか、ページに相当した装飾部分がありません。まぁ、電波を妨害する要素は減らすと言うのはあるんでしょうが、従来製品とのデザイン上の違いになっています。iPhoneと限定すると、この方が使い勝手は良さそうですね。表紙/背表紙/裏表紙は古書籍を思わせる処理がなされており、こちらは従来製品と同じです。ケースを開くと、左側にカード入れがあり、3枚程度のカードが入れられます。iPhoneは右側になり、そのままタッチパネル操作が可能です。オンラインでの販売価格は$59.99。古書籍と言うよりも、古びたメモ帳と言った方がいいのかもしれません。サイズもサイズですし。
参照:BookBook for iPhone

巨大な飛行船の発進

ロッキード=マーティン社から、高々度滞空型飛行船HALE-Dが試験飛行をした事が発表されました。HALE-Dとは、高々度長時間耐久性のデモを行なう機体と言う意味合いで、高々度に長時間とどまっていられることを示すための飛行船と言う訳です。そのために、本機には人は乗り込んでおらず、いわゆるUAVになります。上面には補助動力としての太陽電池パネルが敷き詰められており、発電された電力をバッテリに充電して動力としている様です。浮力は、ヘリウムガスで得ています。高々度とは言っても衛星軌道よりは遥かに下なので、長時間にわたる局地的な観測や、簡易的な通信中継基地等の用途が想定されます。もちろん、軍事/民間両方の意味で。確か、3月の東北太平洋沖地震で大変な事態になった携帯電話会社から、中継基地をこういう高々度に長時間とどまれる飛行船タイプにするなんて話が出た事がありました。もっとも、ヘリウムガスのトラブルから、目標としていた60000フィートの高度には達する事ができず、32000フィートにとどまった様です。
いつ見ても、こういう巨大な飛行船の発着シーンは感動的なものがあります。
参照:High Altitude Airship demonstrates successful launch during abbreviated flight

ローカルな温度&湿度計測器

USB接続の温度/湿度計なんですが、入力の方法がちょっと変わっています。使用にあたってドライバソフトは不要なのですが、CAPSLock/NumLockの3秒押し続けで、データが読み取れるのだそうです。Escel/Wordならば、そのまま利用もできる様です。これがWindowsだけの機能なのかは分かりませんが。txt/csv形式でもファイル保存してくれるみたいなので、ちょっと安心ですけど。ちょっと引っかかるのは、基本的にはこのデバイスがあるところの温度と湿度を拾ってくるはずで、そうすると、パソコンも同じ音質度環境にある事になります。それだといろいろと都合が悪いので、長い延長コードが必須になるのではないかと。オンラインでの販売価格は$26。
参照:USB Hygro-Thermometer (Gold)

中と発だけどフラッシュメモリ

USB.Brandoで販売されているマージャン牌型のフラッシュメモリです。牌全体がカバーになっており、この内部にフラッシュメモリ本体を入れる形式をとります。接続インターフェースはUSB2.0で、マスストレージクラスをサポートしたOSで使用できます。公式にはWindows XP/Vista/7,MacOSX,Linux等となっています。気になるのは発と中の文字がやたら刺々しくなっていて、中に至ってはサーベルをデザイン化したものにも見えます。日本で使用している牌とは、かなり違った感じですねぇ。用意される容量は2GB/4GB/8GBの3種類で、オンラインでの販売価格は$16/$18/$25です。ちなみに、発と中は発注時に選択ができず、どちらかが届くみたいです。
参照:USB Mahjong Flash Drive

高額所得者の一部には需要があるかも?!

おうおう、わしゃ金持ちじゃい。今日は最近流行のあいぱっどつーとか言うのを買いにきたんぢゃ。ほうほう、これかい、結構便利なものぢゃ喃。機能的には気に入ったが、今ひとつ地味な機械ぢゃ喃。わし好みに、パァーッと高額感溢れる感じにできんもんか喃。と言う訳で、StuartHugheで販売されているiPad2のGoldHistoryEditionです。お値段も勉強させていただいて、£5,000,000です。は?フロントパネル周りには、T-REXの大腿骨の化石を加工したものが用いられており、バックパネルには24金のGold、Appleマークにはお約束通りのダイヤモンドがあしらわれているので、世界に何台とない個性的な製品になったと言う訳です。それ湯に販売価格も桁違いと言うにはあまりにも違いすぎると言う£5,000,000と言う金額になっています。いや、買えるもんなら買ってみてくださいな。
参照:iPad 2 Gold History Edition

電卓でWEBブラウズできるって?!

Cemetecchで紹介されていたのが、Ti社の教育機関向けプログラマブルグラフィック電卓TI-83+及びTI-84+SE用のWEBブラウザGossamer 1.0のリリースがアナウンスされています。いくらグラフィックカルキュレータとはいっても、わずか24KBしかRAMはない訳で、インターネット接続のための有線/無線LANも装備はしていませんが、それでもここまでできると言う事みたいです。TCP/IPベースではなく、CALCNetプロトコルベースですし、機能的な制限は数多くあるでしょうが、普通にすげえと思います。
日本語表示ができない(当たり前!)等から、日本では実用にはならないでしょうが、あちらではテキストベースのブラウザとして使えるのかもしれません。
参照:Introducing Gossamer 1.0: A Calculator Web Browser

で、なんで電子スケールなの?

USB.Brandoで販売されているマウスなんですが、以前にも指摘した通り、光学マウスの処理系は小型化が進んでいて、一般的なマウスのサイズでは中がすかすかと言った状況なのです。それを逆に利用したのがこの商品。一見するとただの光学式マウスなのですが、天板を外すと、中から出てくるのが500gまで0.1g単位で計測可能な電子スケール。とは言っても、マウスの機能とはまっっったく無関係で、両者は独立して使用できます。電子スケールは単4電池2本で動作するので、USBバスパワーを使っているとかもなし。マウスの後ろ側は単なる荷物室の様に空いているだけ、スケールもそこにはまっているだけで、取り出して独立で使用できます。マウスとしては3ボタンの光学式マウスで、至って普通の機能なので、多くのシステムで使用可能です。まぁ、スケール自体はウェイトの代わりをしているので、これが無いとちょっと操作に違和感を覚えそうですけれど。オンラインでの販売価格は$22.00。
参照:USB Optical Mouse with Pocket Digital Scale

金曜日, 7月 29, 2011

ワイヤレスのゲーミングマウス

RUDE Gfamewareで販売されているFierce3500ワイヤレスゲーミングマウスです。ゲームの際のマウスケーブルって言うのは煩わしさ倍増で、かといってワイヤレスではレスポンスが気になる知って言うのが、いままでのマウスの反応でしょう。回避手段としては、ケーブルを長くする事で逃げていた訳ですが。Fierce3500では思い切ってワイヤレスにする事によって打開を図ろうと言うものです。2.4GHz帯を使用するワイヤレス方式で、レシーバは超小型のタイプが採用されています。動き検出には3500dpiの処理系が採用され、これを高速でポーリングする事でレスポンスを改善した感じですか。センサの分解能は上面の切り替えスイッチでトグル式に切り替える事ができ、LEDで現在の分解能を表示する様になっています。ボタン数は合計8個で、容量不明ながらもオンボードにメモリが用意され、プロファイルの保存等ができる様です。専用の設定ソフトが必要なため、使用環境はWindows系のみ。他の環境ではWindowsで設定してやれば使用可能かもしれません。8月半ばに出荷が予定されており、現在の予約価格は$69.95。
ゲーミングマウスは、全体的に大型の製品が多く、私の手には握り易いんですよね。
参照:Fierce 3500 Wireless Gaming Mouse

電力供給もワイヤレスで行なうマウス

サンワサプライ社のオンラインストアであるサンワダイレクトで販売されているのが「400-MA030シリーズ」のワイヤレスマウスです。動き検出には800cpi/1200cpi/1600cpi切り替え式の光学センサが内蔵されており、上面の切り替えボタンでトグル式に切り替えが可能です。左右クリックボタンとホイールクリック、サイドボタン2個の計5ボタン仕様ですが、公式な対応OSはWindows系のみです。基本的にマウスそのものはどこにも繋がっていないので、ワイヤレスと呼べない事もありませんが、マウスパッドそのものはPCとUSB接続されています。と言うのは、このマウスパッドが商品のキモだからなのです。実はワイヤレスではあっても、マウス側にはバッテリが内蔵されていません。マウスパッドから電磁誘導方式でマウスに電力を供給すると同時に、マウスからの情報はマウスパッドが受信している節があります。従来のワイヤレスよりも密着した状態での通信になり、必要な電力も少なくて済む事になります。結果として、マウス本体は軽くなり、長時間使用しても疲労度が少なくて済みます。逆に、電磁誘導効果を阻害する鉄板等の上では、電力供給が怪しくなるため、不安定にある可能性があります。本体色はブルーとレッドのみで、オンラインストアでの販売価格は2980円。
参照:ブルーLEDワイヤレスマウス 400-MA030シリーズ

Bluetooth3.0対応ブルーテックセンサ搭載マウス

サンワサプライ社からBluetooth3.0に対応したマウス「MA-BTH20シリーズ」が発表されています。BluetothのHIDプロファイラに対応し、最大到達距離は10m。動き検出には青色LEDを使用するブルーテックセンサが用いられており、従来製品よりも高精細な読み取りが可能になっています。分解能は1000cpi/1600cpiの切り替え式で、切り替えボタンは本体上面にあります。ボタンは左右クリックとホイールクリックの他に、左サイドに2個。本体形状と合わせると、右利き専用機です。専用ドライバのインストールにより、サイドボタンに「進む」「戻る」等の機能を割り当てる事ができますが、これはWindows版のみの仕様。MacOSXでは使えないとなっていますが、おそらくは機能割当ができないだけで、システム標準のExpose等で機能を割り付ける事は可能でしょう。電源は単4乾電池が2本で、連続使用時間は最大で110時間。まぁ、保証される時間ではありませんが、割りと持つ方ではないかと。これにはBluetooth3.0の省電力機能も効いていると思われます。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX 10.2以降となっています。本体色はブラック/ホワイト/レッドの3色です。オンラインストアでの予約価格は3580円と、意外と安価になっています。
参照:ブルートゥース ブルーテックマウス(ブラック)「MA-BTH20BK」
参照:ブルートゥース ブルーテックマウス(レッド)「MA-BTH20R」
参照:ブルートゥース ブルーテックマウス(ホワイト)「MA-BTH20W」

Bluetoothキーボードの値下げ

ロジクール社から販売されているBluetoothキーボードの「diNovo Edge」及び「diNovo Mini」の価格改定が行なわれ、ロジクールオンラインストア価格が、それぞれ19800円/13800円になったと発表がありました。一般店舗での販売価格も、これに伴って下がる事が期待されます。両者ともそれ以外の仕様に変更はありませんが、販売開始が3年前ですから、あっという間に新製品に置き換わるPCの周辺機器市場にあって息の長い製品です。販売開始後にあったBluetooth標準のネットブック販売及び同じくiPhoneに代表されるスマートフォン、iPad/iPad2に代表されるタブレット端末の普及から、一気に攻勢をかけるための値下げではないかと。特に、Miniの方はスマートフォンの普及に伴って、補助入力装置として十分な役割を果たす事が予想され、今回の値下げに伴って普及するのではないかと考えられます。それにしても、Miniの方は、ようやく時代が追いついてきたと言った感が強いですねぇ。
参照:「ロジクール ディノボ エッジ」、「ロジクール ディノボ ミニ」ロジクールストア価格を改定
(ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます)

CORE MIDI対応ピアノ練習用キーボード

IonAudio社から、iOSデバイス用のピアノ練習用のキーボード「PIANO APPRENTICE」が発表されています。形状と見易さから考えると、やはりiPad/iPad2クラスの画面サイズが必要でしょうか。iOSデバイスとはユニバーサルDockコネクタ経由での接続になり、キーボード側は単三乾電池が4本か、オプションのACアダプタで駆動されますから、iOSデバイス側のバッテリを気にする必要はなさそうです。キーボード側は25キーのタッチセンサ内蔵のキーです。専用練習アプリを使用する事で、押すべきキーの位置がライトで示されるため、比較的分かり易いトレーニングになります。さすがに、キー毎のランプでどの指で押すとか示す事はありませんが、iPad/iPad2ならばかなり分かり易い練習ができるのではないかと。なお、CORE MIDIに準拠しているので、汎用の音楽アプリからも使用できる様です。この秋頃からの販売が予定されており、販売価格は$100前後との事です。
参照:PIANO APPRENTICE

ボール型の栓抜き

Gadget.Brandoで販売されている、キッチン向けのマグネット兼栓抜きですが、サッカーボール/テニスボール/ゴルフボールの3種類をデザインモチーフとした商品が用意されています。栓抜きがある面には磁石が内蔵されており、冷蔵庫や鉄板に貼付けておく事ができるので、メモ書き等を貼付けておく様な使い方ができます。さらに、栓抜きとしても使用できるので、割りと便利な事も多いと思います。ただし、栓抜きとしては柄がないので、少々抜きにくいかと思います。オンラインでの販売価格は、各$10です。
なんだか、栓抜き側の面は謎の海棲生物と言った感があり、ちょっと不気味な気がするのは私だけでしょうか?
参照;Sports Sound Bottle Opener

木曜日, 7月 28, 2011

家庭用放射線計測器、販売へ!

エステーから、首都大学東京と共同開発した、家庭用放射線測定器「エアカウンター」が発表されています。放射線計測器と言っても、放射線計測にガイガー=ミュラー計数管を使用していないので、ガイガーカウンターと言う訳ではありません。実際にはSi半導体(PD)を使用する検出器が用いられています。多分、映画等でお馴染みの「ガリガリ」と言った感じの音もでないと思います。逆に、そのためにコストダウンが可能になり、メーカー希望小売り価格は15750円(税込み)と、従来の製品よりも圧倒的に安価になっています。ただし、測定範囲はそれほど広くはなく、計測対象の放射線はガンマ線に限られていること、計測範囲は0.05μSv/h~9.99μSv/hに限定されている事があります。α線/β線/中性子線に関しては検出されないのですが、実害はほとんどないでしょう。前二者は貫通力が低く、貫通力の強い中性子戦が検出されるのは原発近辺等に限られるでしょうから。ただし、販売時期は10月20日からと遅めで、年内には5万台の出荷を予定しているそうですが、もう少し早めにした方がいいのではないかと。
参照:首都大学東京と共同開発 家庭用放射線測定器「エアカウンター」

超廉価版ワイヤレスマウス

ロジクール社から、エントリーレベルのワイヤレスマウス「M185」が発表になっています。エントリーレベルにも程があるだろうと言う価格は、オンラインストアで1380円。ワイヤレスマウスとしては、破格の値段です。かと言って、レシーバが付属していないと言う訳でもなく、使用可能な状態のセットと言う事になるので、かなり格安の製品と思えます。付属するレシーバはUSB接続の製品で、超小型のものです。電源は単三乾電池一本で、最大12ヶ月持つとされています。動き検出は一般的な分解能1000dpiの光学センサで、ボタン数はベーシックな3ボタン。スクロールホイールは普通のタイプで、チルト/高速スクロールは未対応です。本体周囲のカラーの違いで、ブルー/レッド/スイフトグレーの3色が用意されます。ブルー/レッドは8月12日から、スイフトグレーのみがその後に販売される予定になっています。対応OSは公式にはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6/10.7ですが、特別なドライバは不要の様ですので、これ以外のシステムでも動作するかも知れません。ワイヤレスマウスは便利そうだけど、ちょっと価格がはるからと敬遠していた方に向いているんじゃないでしょうか?
参照:Logicool Wireless Mouse M185

防水仕様のカムコーダ

スポーツ用途のカムコーダはいくつか紹介してきましたが、これもそのうちの一つです。Drift HD Cameraは720P/1080Pに対応したカムコーダで、H.264エンコードのQuickTime形式でファイルを保存します。記録媒体は最大32GBのmicroSD/SDHCメモリカード。保存したデータはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.2以降で利用が可能になります。光学ズームはありませんが、4倍のデジタルズーム機能があります。当然、手が届きにくいところに置かれる事も多いため、UHF帯を使用するリモコンが付属し、5m程度離れたところからの操作が可能になっています。LCDモニタは1.5型で、撮像素子は900万画素のCMOSセンサです。LCDが配置されているのと反対面に3脚に取り付けるためのネジ穴があります。どの程度かは記載されていませんでしたが、防水仕様になっているので、雪の中に放り出したりしても、動作には異常はない様です。オンラインでの販売価格は$369。乱暴に扱うのはどうかと思いますが、防水仕様にはなっている上に、3脚に固定もできるので、汎用的に使えるカムコーダではないかと。
参照:Drift HD Camera

運転中に必要なハンズフリーのスピーカフォン

まぁ、どこかで見た様な気がするデザインは置いておくとして、bluetrek社が販売しているSpeakyはちょっとユニークなBluetooth接続のスピーカフォンです。Bluetooth3.0に対応しているので、同2.1/2.1クラスまでは対応しているものと思います。着信はお腹のボタン、音量の増減は腕のボタンで制御します。通電時やペアリング実行時等には英語のメッセージが流れるため、確認がし易いでしょう。ノイズキャンセラーや5分以上の接続断でスリープモードにはいる等、割りと機能的には充実しています。また、最大2基までのBluetoothデバイスとの接続が可能になりますので、複数の携帯電話等との接続も問題ありません。ユニークなのはモーションセンサが内蔵されている事で、ドアの開閉等をトリガとして、自動的に起動させる事が可能です。本体色はピンクとブラックで、連続通話時間は最大で6時間。充電はUSBバスパワーで行なわれます。オンラインでの販売価格は$69.99です。
参照:Speaky

HDTVクラスの再生も可能なフォトフレーム

米国SONYでHD S-Frameシリーズのデジタルフォトフレームが発表されています。2011年09月に米国で販売開始される予定の製品は「DPF-HD700/800/1000」の3機種で、対角7"/8"/10"のLCDが搭載されています。8"モデルが800 x 480、10"モデルが1026 x 600と言う解像度になっているので、HDTV画質の1080p動画再生に対応していると言っても、実際には縮小表示になります。メモリカードスロットも用意され、SD/SDHC/SDXC,MS Duoの使用が可能です。サポートしてるファイル形式は、静止画としてはJPEG及びデジ眼のαシリーズのARW形式、音楽ファイルはAAC/MP3/LinearPCM、動画形式はMPEG4及び同AVC/H.264、MPEG1、MotionJPEG等となっています。基本的には、SONY扱いのデジ眼/デジカメ/カムコーダ等のデータ再生が一通りできる製品と言う事でしょうか。SONY製品で映像関係を固めている方は、これが一番親和性が高い事になります。それぞれの販売価格は$119.99/$139.99/$169.99が予定されています。それにしても、最近のフォトフレームは、マルチメディアプレーヤとしての様相を呈してきていますねぇ。
参照:new HD Series S-Frame™ Digital Photo Frames

仄かな明るさのソーラーパネル付きランプ

fu-bi社から、ちょっと変わったデザインのランプ「ソーラープラントLEDライト」が販売されています。植木鉢に植えた植物をイメージしたデザインは、植木鉢をイメージした白い発光部と、植物をイメージしたグリーンの部分で構成され、グリーンの部分の天頂部にはソーラバッテリが配置されています。通常はこの面を上にして太陽光による発電を行ない、フル充電までには8時間となっています。この天頂面には周囲の明るさを検出するセンサが用意されており、周辺光が十分に暗くなったり、ひっくり返してセンサが塞がれた時にランプが点灯する仕組みになっています。連続点灯は最大で5時間。ひっくり返してしまうと、普通のベッドサイドランプと大差ないデザインに変わります。オンラインでの販売価格は2980円(税込み)。コンセプトのデザイン化と言う点ではかなり良い出来映えになっていると思います。植物が光合成を行なう様に、太陽光から電力を生み出すと言うイメージのままの製品です。
参照:ソーラープラントLEDライト
(fu-bi様、いつも情報提供ありがとうございます)

水曜日, 7月 27, 2011

CORE MIDI対応MIDIインターフェース

ヤマハ社からiOSデバイス用のMIDIインターフェースが発表された事は報じましたが、LINE6社からもMIDI Mobilizer IIと言う商品名で発表されています。5ピンのMIDI IN/OUTを各1系統装備しており、CORE MIDIアプリケーションから使用が可能なのも同様です。一応、AppStoreでLINE6 MIDI Memo Recorderがフリーで配布されており、とりあえず試す分にはこれでも大丈夫そうです。もちろん、GarageBand等でも利用可能です。iOSデバイスとはユニバーサルDockコネクタ経由で接続され、iOS機側からの電力供給で動作します。対応するiOSデバイスはiPod touch(3G/4G),iPhone3GS/4,iPad/iPad2等となっています。漏れ伝わるところによれば、iOSデバイスのMIDIサポートはかなりしっかりしている様で、かなり細かなタイミングでも大丈夫な様です。この辺りはAndoroid機が苦手としているところで、しばらくはiOSデバイスの独壇場になると予想されます。オンラインでの販売価格は$70前後です。
参照:MIDI Mobilizer II

SanDisk社のUltraSSD

SanDisk社から、Ultra Solid State Driveの出荷が開始されたと発表がありました。SATA/3Gbpsのインターフェースに対応しており、最大転送速度はシーケンシャルリードで280MB/Sec、同ライトで270MB/Secとかなり高速です。いくら高速とはいってもSATA/3Gbpsでは、この辺りで頭打ちでしょうし。用意される容量は60GB/120GB/240GBで、店頭予想価格は$129.99/$219.99/$449.99です。新品とすれば、かなり安価な製品です。基本的にはOEM商品になるため、台数に応じて金額はかなり変化する可能性があります。MTBFは100万時間で、これはSSDとしてはそれほど突出した数字ではありません。コントローラ等は不明ですが、実際にはSanDisk社自身が結構な実績を持っているOEMメーカーなので、品質には取り立てておかしなところはない様に思います。あとは、どこの企業が採用するかと言ったところでしょうか。
参照:ULTRA SOLID STATE DRIVE

iPhoneを赤外線リモコンに!

Zero1.tvから販売される「VooMote One」は、iPhoneのユニバーサルDockコネクタに装着する赤外線アダプタと、専用のアプリケーションを使用して、家電用の汎用赤外線リモコンとするためのデバイスです。ユニバーサルDockコネクタ側に装着するアダプタ部分に赤外線の発光部がありますが、ちょっとかさばるため、iPhoneのトップ側から支持架をだして固定する形式をとっています。そのため、セットにはiPhone3G/3GS/4それぞれの機種用の指示架が用意されています。それほど妙なデザインではありませんが、握りの部分は曲面になっており、握り易い様になっています。逆に、この部分と指示架がiPhone用にデザインされているため、iPad/iPad2やiPod touch等には使用ができません。オンラインでの販売価格は69,90 €ですが、日本への出荷はできない様になっている様です。残念。
最近は見かけなくなってきた赤外線リモコン用のアダプタですが、ヨーロ一派を中心にして需要が少なくない様ですね。
参照: Voomote One

ホッケで一杯やっか…って、喰えねぇよ!

戦うTシャツ屋 伊藤製作所で販売しているのが、ホッケの形をしたケース「ほっケース」です。内側/外側共に精巧な印刷が施されており、ジッパーを開くと、まさに居酒屋メニューのホッケそのもの。閉じた状態でもホッケにしか見えませんから、端から見たら何をバッグの中に入れているのかと思われます。箸箱代わりにするのはいいのですが、開くたびに酒が欲しくなるのは何ともはや。開いたときのサイズはおおよそ32cn(L) × 15cm(W)、閉じれば巾は半分になります。実際、かなり細長い上に、巾も一定ではないので、使い道を考える方が大変かもしれません。オンラインでの販売価格は2480円(税込み)です。で、どう使います?
参照:ほっケース(ほっけのケース)

iPad/iPad2専用キーボード

ロジクール社から、iPad/iPad2専用のBluetooth接続キーボード「K600」がリリースされています。この商品は、キーボード本体とそれを収納する専用ケースのセットになり、使用しない場合にはケースにキーボードを収納して運ぶ事ができます。キーボード使用時には、ケースはiPad/iPad2を立てかけるスタンドになります。キー配列は英語版Mac用キー配列に準拠しており、WindowsキーではなくCommandキーが印字されています。当然、キーの位置は左側にOptionキー、右側にCommandキーです。キートップはアイソレーションタイプで、65キーのミニキーボードになります。電源は単4乾電池が4本と多めになっていますが、それは電池寿命約1年を実現させるためでもあります。8月12日からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は6980円。運良く早売りがゲットできれば、コミケに間に合いますな。2ピース構成になるため、如何なる場所でも使える訳ではありませんが、移動の際にバッグに入れても引っかからないのはメリットでしょう。
参照:Logicool Tablet Keyboard For iPad
(ロジクール社様、いつも情報提供ありがとうございます)

エイリアンの自転車?!

Edward Kim & Benny Cemoliデザインによる、ハイブリッドタイプの自転車のコンセプトデザインです。およそ、普通に想像される自転車とは大きく異なった形状にデザインされており、後輪に動力を伝達するのはチェーン等ではないのです。サドルの下(というか、後輪の上)にモータ部があり、ギヤで後輪に動力を伝えています。電力はサドル後ろの部分にバッテリが収納されており、モーター部とフレーム部に供給されています。例えば、フレーム部にはiPhone等を固定して、そこに電力供給する事も可能です。動作モードはバッテリのみ、バッテリ+ペダル発電、ペダル発電(バッテリ充電)の3モードを持つ様です。そのために、極端に後輪が前に出ている感じもあります。
極端な前傾姿勢でなければ乗れないであろうと言うフレームは、これまた「強度、とれてるんか?」と疑問に思わざるを得ない細身の上、極端な曲線で構成されているので、コンセプトデザインとは言えども、乗れないんじゃないかと思えるほどです。斜めに立てる様なスタンドはなく、フロントタイヤの両側を支えるタイプの専用のスタンドが用意される様です。
ちょっと、奇をてらい過ぎた感がありますし、実用性はかなり低いんじゃないかと思うのですが。
参照:INgSOC elevations

火曜日, 7月 26, 2011

折り畳み式Bluetoothキーボードの新型

エレコム社からスマートフォン/タブレット端末用のBluetooth接続のキーボードとして、iPod/iPhone等に対応した「TK-FBP019Eシリーズ」が発表されています。ASCII配列の英語版キーボードで、中央で折り畳めるタイプなのは従来製品と同じです。また、折り畳みのロック機構があるので、簡単には閉じない様にする事ができます。Bluetooth2.0/HIDプロファイラに対応しており、これに対応するiPad/iPhone/iPod touch及びMacOSX 10.5/10.6で使用が可能です。ただし、iPhone3G及びiPod touch(1G/2G)には対応しません。電源は単4電池2本で、アルカリ電池使用時には公称値で3ヶ月ほどは持つ事になっています。オンラインでの販売価格は11235円(税込み)で、折り畳み機構とはいっても、ちょっと高めかなと言う気がします。この形状のキーボードは平らな面に於いて使用する事が前提になるため、ポータビリティと言う点では今ひとつではあるんですが、比較的長い文面の入力の際には便利なのは確かです。
参照:iPhone/iPad/Mac向けBluetooth®折りたたみキーボード「TK-FBP019Eシリーズ」

ロシア製のガイガーカウンタ

サンコーレアモノショップで、ロシア製のガイガーカウンターが販売されています。今更感もありますが、備える事は決して悪い事じゃありません。正しい知識を持っていると言う大大前提になりますけれど。放射線計測にはガラス製GM管が用いられており、過去120秒間の平均値を表示する事ができます。ただし、急激な放射線量の変化を検出した場合には、それまでの計測結果をリセットして、計測のし直しを行ないます。ただし、これにも120秒かかるので、最大で120秒もの間は無防備に高放射線環境下に晒される可能性があります。謎なのは、本体に装備されたminiUSB端子。解説を見る限りでは、外部からの給電のみを行なう端子になっているんですが、データの転送等を行なう様な事ができないもんでしょうか?電源は単4アルカリ乾電池あるいは単4ニッケル水素バッテリが2本必要で、その他にUSBバスパワーで動作します。なお、バッテリへの充電も、USBバスパワーで行なえます。オンラインでの販売価格は49800円。
繰り返しになりますが、正しい知識で計測をしないと、その測定結果そのものが信用できなくなります。数字に一喜一憂するのではなく、その数字が正しいものであるかどうかの評価が、この種の計測器を用いる要の様に思います。
参照:ロシア製USBガイガーカウンター

リチウムイオンバッテリ内蔵のLEDライト

一見すると手榴弾かと言う外見ですが、実際にはそんなに物騒なものではありません。ベルトクリップとハンドストラップ付きのLEDフラッシュライトです。高輝度白色LED1灯式のライトで、外装は四角いパネルが敷き詰められた様になっており、まるでほっそりとしたマークII手榴弾と言った感じです。ベルトクリップ付きなので、ベルトに付けておく事もできますし、ハンドストラップを手首に通して持つ事もできます。LED一灯式のライトなんて言うのは、下手すればその辺の100均ショップで販売されていたりもしますが、これはそんなもんじゃ効きません。内蔵しているバッテリはリチウムイオンの16340で、普通の単4乾電池の何倍も持つと言う代物です。それ故に高輝度のライトが使える訳です。オンラインでの販売価格は$17.00で、それほど高額ではないなと言う印象です。
参照:Hand Grenade with Belt Clip

スペースインベーダー風のマルチツール

いやいや、よく似ているかも知れませんが、これは某タイトーのスペースインベーダーではなく、fredflare.comで販売されているスペースイントルーダー型のマルチツールです。左右の腕にプラス/マイナスのドライバになっており、90度折り曲げる事ができます。脚部に相当する部分がかなり広いので、力を入れてもまわらないと言う事はなさそうです。その分だけ、材質の強度に頼っている訳ですが。材質はステンレスなので、そこそこ強力な様ですけれど。オンラインでの販売価格は$24。デザインがデザインなためもあって、機能からすると高めの金額ですかね。
参照:Space Intruder Multi-Tool
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