土曜日, 6月 18, 2011

天然木を外枠にしたフォトフレーム

エレコム社から、デジタルフォトフレームのDécor Intérieur(デコー・インテリア)”シリーズに、天然木を採用した「DPF-X7WT10シリーズ」が発表されています。外面上の特徴は外枠の天然木のメイプルで、ダークカラーナチュラルウッドとライトカラーナチュラルウッドの2機種が用意されます。どちらかと言えば、ライトカラーナチュラルウッドの方がインテリアとしてはいい感じがするんですが、この辺りは部屋の内装等と絡んできますので、あとはお好みです。不思議と、天然木が用いられていると、ほっとする様な気がします。
対角7"のワイドTFT液晶は、解像度800x480とポータブルDVDプレーヤ等に採用されている標準的な解像度。SD/SDHC/MMC,MSのメモリカードスロットを有し、USBフラッシュメモリの使用が可能です。SD/SDHCメモリカードスロットは2基用意されていますが、残念ながら、SDXCメモリカードは非対応です。一応、本体だけでも操作はできますが、本体側はタッチパネル等にはなっておらず、背面のボタンで制御しますから、リモコン制御が基本になります。縦/横置きが可能で、脚部を折り曲げる事で壁掛けにも対応します。フォトフレームとしてはベーシックですが、リモコンに頼る制御になるため、ちょっと操作性については疑問が残ります。コストとの兼ね合いでしょうが、エントリーレベルと考えると、機能的には十分なのですが。
参照:デジタルフォトフレーム“Décor Intérieur(デコー・インテリア)”“トリート”「DPF-X7WT10シリーズ」

鰹節削り?いえ、削るのは鉛筆です

鉛筆削りと言えば、ハンドルや本体をぐるぐると回すモノくらいしか思いつかないのですが、それがない頃にはナイフやカッターで削ったものです(遠い目)。前者ならば鉛筆本体か刃を回転させるので奇麗な削り方ができたんですが、後者の場合には鉛筆を前後に動かすために削り跡は不格好、下手すれば指を切ったりもしました。機構上の違いとしては、鉛筆を回転させるのか、前後に動かすのかの違いとも言えます。Free Time Industories社で販売しているSwing Blade Pencil Sharpenerは後者の方に近い、刃を固定して鉛筆を前後に動かす形式の製品です。昔あった鰹節削りの逆と考えた方がいいのかもしれませんが。え?さらにわからん?もちろん、鉛筆の下には角度を調整するためのアームが伸びていますが、鉛筆の回転は自分の手で行ないます。削り跡はかなり不格好になりますし、平均的に削れるなんて言うのは事実上は無理です。でも、自分の手で削ったと言う体験が、必ずや、将来に結びつくと思います。鉛筆を削るために使用したナイフやカッターが、自分の指を傷つける事で刃物の危険性を知らしめたのと同じ様に。そう言う体験をさせるために、この鉛筆削りがデザインされたのではないかと思うのです。
参照:Swing Blade Pencil Sharpener

iPad専用のスピーカーDock

iPadユーザの不満の一つは、iPhone/iPod用の周辺機器が多く、iPad用のそれが少ない事でしょう。スピーカードック一つとっても、iPhoneやiPodメインの製品ばかりで、iPad「も」使えます的な商品しかありませんでした。フォースメディア社から販売されるJF-ARS20iAはiPad「メイン」の周辺機器ですから、iPadユーザが安心して使えるクロックスピーカーです。中央のスリット部分にはスイングアーム形式でユニバーサルDockコネクタが装備されており、iPadならば縦横自在の配置が可能です。空中に固定できませんから、サイズの合わないiPhone/iPodは縦置きしかできません。iOS機専用のN-ableを使用する事で、アラーム設定やミュージックライブラリの管理等の機能が利用できます。スピーカーは40mmφのフルレンジコーンとパッシブラジエータが左右に各一個ずつ、最大出力は各5Wになっています。FMチューナ内蔵で、アナログTV放送の3CHまで受信可能なワイドバンド仕様です。6月下旬よりの販売が予定され、店頭予想価格は9800円前後との事です。
事実上はiPadでの使用を前提とした製品なので、iPadユーザは安心して使う事ができるでしょう。。
参照:iPad用アラームクロックスピーカー「JF-ARS20iA」

金曜日, 6月 17, 2011

単なるカフスではありません

Adafruit Industories社で販売しているのが、パソコンの電源ボタンとしてはお馴染みのアイコンを模したカフスです。別に、これを押したら秘密の機能の電源が入って、ロボットが飛んでくるとか、秘密兵器が発動するとか言う事はなさそうです。ただし、内部にはオープンソースのハードウェアと電池が仕込まれており、LEDを光らせる事ができる様になっています。つか、こんなところにまでオープンソースのハードウェアを仕込む必要があるのか?って感じがしますけど。ちなみに、ハードウェアは回路図から基板まで公開されているそうです。単なる光るカフスではないみたいですから、そう言う技術に明るい方は勝手に改造してくださいってところでしょう。ただし、オンラインでの販売価格は割りと高額で、一組$128です。なお、ネックレスタイプも、近々に供給が開始される様です。そのうちに、007シリーズなんかで使われるかも知れませんね。
参照:iCufflinks

エルゴノミクスキーボードとしては安価です

Microsoft社からComfort Curve Keyboard 3000が発表されています。いわゆるエルゴノミックキーボードと言うジャンルの製品で、キーの配置を曲線状にする事で入力をし易くしたと言うキーボードです。同社の以前の製品ほどにはカーブがきつくないのですが、一般的なキーボードから移行すると、慣れるまでは入力が大変です。ちょっと巾狭の様な気がしないでもありませんが、パームレストが用意されているので、それでも多少は入力し易いのではないかと思われます。もうひとつの特徴は価格。この種のエルゴノミックキーボードは割りと高めに設定されている事が多いのですが、オンラインでの販売価格として$24.95が提示されています。いまのレートだと2000円ちょいってところでしょうか、割りと安めの価格設定です。その代わり、余計な機能がほとんどなく、一般的なキーのみの配列です。対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。多分、他のシステムでも使用は可能でしょう。こういう波打つ様なキーボードが本当に使い易いのかどうかは議論の余地がありますが、少なくともネックの一つだった価格の問題が撤廃された事で、導入し易くはなったと思います。
参照:Comfort Curve Keyboard 3000

iOS機でも使えるフラッシュメモリ

PhotoFast社から、Mac/PCとiPhone/iPod touch/iPadで兼用可能なフラッシュメモリ「i-FlashDrive」の販売が開始された様です。このi-FlashDriveは本体の両端にUSBコネクタとユニバーサルDockコネクタの両方を持ち、Mac/PCとiOSの双方で使用可能なフラッシュメモリです。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX,iOS4.2以降となっています。Mac/PCからは普通のフラッシュメモリとして使用できますが、ユニバーサルDockコネクタのために大型化していますから、隣接するポートが使用できなくなります。iOS機の方では専用のファイル管理ソフトを利用して、接続したらすぐに管理ソフトが立ち上がる様になります。なお、このソフトは無償ダウンロードできます。用意される容量は8GB/16GB/32GBの3機種で、それぞれはニュー台湾ドルで2850/3450/5550となっています。現在のレートで換算するとおよそ8500円/12000円/20000円ほどとなります。母艦となるMac/PCからはiTunes経由でデータ転送が可能ですが、母艦以外のマシンからのデータ転送の時に役に立つでしょう。
参照:PhotoFast i-FlashDrive

どうしてそんなところに…?

セガで、ちょっと変わったところに配置するデジタルサイネージュ商品を、デジタルサイネージュジャパン/2011で発表しています。商品名は「トイレッツ」、配置場所は名前の通りに男性向け小便器の上。本体はディスプレイ一体型で、男性が正面に立つ事を検知するための赤外線センサが用意されている様ですから、正面に立った時に広告表示等を行なう様になっているのでしょう。節電にもなりますし。LCDは800x600のSVGAクラスで、中身はWindowsCEで稼働しています。さらに変わったところでは、単なる広告表示機能だけではなく、簡単なゲームのプレイも可能になっているところでしょうか?とはいっても、あまり上品なものではなく、小便の量と方向で判断していると思われるゲームばかりになっています。確かに、居酒屋とかに置いておくと隠れた人気になるのかもしれません。現在はロケテストが実施されており、現在は養老乃瀧池袋南口店で実施されているそうです。お暇な方は、デジタルサイネージュジャパン/2011に見物に言った跡に、池袋で一杯やるついでに見に行っては如何?しかし、どうしてトイレに?と言う疑問を消せないですねぇ。
参照:ゲーム型デジタルサイネージ「トイレッツ」

頭を使う壁掛け時計

ThinkGeekで販売されている壁掛け時計なのですが、時間を示す各数字のところには簡単な数式が書いてあり、パッと見では分からない様になっています。以前に腕時計で同様の方式をとった商品を紹介した事がありますが、それの壁掛け版と言ったところです。ただし、計算式自体はかなり無茶になっており、6×2とか√4程度はまだ良いのですが、3(π-.14)では小数点以下に数字が残ってしまうんじゃないかと。こういう時にはInt(3(π-.14))とすべきだと思うんですが。文字盤には黒地に白文字と、白地に黒文字の2種類の製品が用意されます。オンラインでの販売価格は$26.99です。
数学科の壁にかかっていると、よく似合う様に思うのですが。
参照:Pop Quiz Clock

テンキー付きのワイヤレスミニキーボード

かなり珍しい部類にはいるワイヤレスミニキーボードがUSB.Brandoで販売されています。タッチパッド付きのミニキーボード自体はさして珍しくもないのですが、このキーボードの様に独立したテンキーとファンクションキーがあるものはほとんどありません。ただ、やはり狭い領域に押し込んでいる感が否定できず、必ずしも使い易いとは言えない様に思いますけども。トラックパッドは上段右側にあり、左右のクリックボタンはさらにその右側縁近くと、本体左側縁近くの2カ所に用意されています。キーボード自体はちょっと固めなタッチと思われ、しっかりと押し込まないと入力できなさそうです。キートップが特殊な形状になっているので、見た目ほどには入力しにくくはないのでしょうが、慣れるまでには時間がかかりそうです。2.4GHz帯を使用するのですが、ワイヤレスのレシーバは比較的大きな部類にはいるサイズで、使用しない時にはキーボード裏の専用の収納スペースに入れておく事ができます。移動中に無くす事はありませんが、少なくとも、ノートPCに装着したままケースに入れる事はできません。対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、あまり使い勝手はよくなさそうです。オンラインでの販売価格は$36.00。
参照:USB 2.4GHz Multimedia Keyboard with Touchpad

木曜日, 6月 16, 2011

天使の輪付きヘルメット

FireBox.comで販売されている自転車用のヘルメットなのですが、国内でよく見かけるのは反射テープを貼付けて、わずかな灯りでも反射する事でそこに誰かがいると示すものです。ところが、このAngel Bicycle Helmetは2個の0.5W出力のLEDによる発光を、光ファイバーでヘルメットの外周に沿わせる形式をとる、自己発光タイプのヘルメットになります。電力は必要ですが、LEDによる照明なので低消費電力の上、反射する光がないところでも見えるので視認性は高くなります。点灯モードは点滅を繰り返すフラッシングモードと、ずっと光り続けるノンフラッシングモードの切り替えになります。ノンフラッシングモードだと、頭の回りに光の輪ができる事になりますから、クリスチャンには受けがいいかもしれません。防水仕様になっているので、突然の雨でも問題はなさそうです。オンラインでの販売価格は£52.99。価格としてはこんなもんでしょうか?強いてあげるなら、手元の地図を参照できる程度の補助光があった方がいいと思うのです
が。
参照:Angel Bicycle Helmet

夏コミ向けのWi-Fiルータ

イーモバイル社とソフトバンクモバイル社から、Wi-Fiルータの新製品と、関連するサービスが発表されています。
イーモバイル社から発表されているルータはPocket WiFiシリーズの新製品で、最大通信速度は下り42Mbps/上り5Mbpsに対応したGP02です。連続通信時間は4.5時間で、無線LANは2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応します。残念ながら、有線LANポートはありません。本体には最大32GBまで対応したmicroSD/SDHCメモリカードスロットがあり、装着したメモリカードの内容にアクセスできる、簡易NAS機能があります。な、これに伴い、「高速モバイルキャンペーン」が6月17日から開始され、月額使用料金が割引になる様です。
ソフトバンクモバイス社から発表されているルータは006Zで、有線LANポートがないのと、IEEE802.11b/g/nに対応するのは同様です。最大通信速度は下り7.2Mbps/上り5.8Mbpsで、連続通信時間は約4時間。イーモバイルよりも通信可能エリアが広めなのが特徴です。こちらもmicroSD/SDHCメモリカードスロットを内蔵し、最大32GBまでのメモリカードに対応します。なお、購入と同時にデータフラットプラン/データフラットプランSの契約をすると、単体契約時よりも有利な金額で使用する事ができる様です。
夏コミのサークル当落も分かってきましたので、そろそろこういう製品の用意が必要な時期に入ってきたかもしれません。
参照:Wi-Fiルーター 「Pocket WiFi(GP02)」
参照:モバイルWi-Fiルーター「006Z」+モバイルWi-Fiルーター向けデータ通信サービス「データし放題」

低価格3Dデジカメ

DGX社から、3DデジカメのDXG-018シリーズが発表されています。まぁ、画像で見ても高級感はあまりなく、むしろ外装のプラスティックがかなりチープな感じを醸し出しています。実際、オンラインでの販売価格も$69.99とかなり安価なので、見た目通りと言った感じではないかと。撮像素子には1/9"の30万画素(!?)のCMOSセンサが装備され、記録はVGAサイズかソフトウェア補完の130万画素相当のJPEGファイル。1枚の画像ファイルに左右のレンズを通した画像が同時に記録され、専用のビューアを使用してみる事になります。多分、1つのセンサで時間差で記録しているのではないかと。2本の単4電池で駆動し、記録媒体は最大2GBのSDメモリカードか、最大16GBのSDHCメモリカードです。本体下半分のカバーの色にはピンク/ラベンダー/グリーン/オレンジ/イエローが用意されます。エントリーレベルと言うよりも、お子さん達に使わせる様な問いデジカメレベルの商品に思えます。まぁ、3D撮影では画素数なんかは意味をなさない訳ですが、それにしてもちょっと少な過ぎね?と言う気がします。サブデジカメとか、トイデジカメと割り切れるのならばいいのかもしれませんが。
参照:DXG 3D

MyPassport専用ケース

WesternDigital社から、同社のポータブルハードディスクのシリーズMyPassport専用のケース「WD Nomad」が発表されています。かなりごつい感じのするデザインのケースになっており、そのデザインに応じた耐久力も兼ね備えています。ケース自体はクラムシェルタイプで、外装はちょっと固めのプラスティック、内部には高密度のウレタン材が充填されています。これにより、高さ2m程度から落下させても内部のハードディスクを護る事ができています。また、閉じた状態では防塵/防滴構造になり、MyPassportシリーズを使用しているユーザにとっては最適なオプションになるかもしれません。オンラインでの販売価格は$29.95ですから、さほど高額とは言えないです。まぁ、安いとも言いにくいのですが。持ち歩く事が多いのであれば、転ばぬ先の杖としてこういう装備を使用した方がいいでしょう。
参照:WD Nomad

水曜日, 6月 15, 2011

バッファロー社のフラッシュメモリがUSB3.0対応に一新

バッファロー社から、USB3.0に対応したフラッシュメモリが4シリーズ計30機種が発表になっています。USB2.0/3.0に対応し、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6です。なお、MacOSXではUSB2.0相当の接続になります。今回発表された製品群は大きく分けて、スライド式のコネクタを持つRUF3-JMS/JWシリーズと、コネクタキャップ式のRUF3-KW/Kシリーズです。
RUF3-JMS/JWシリーズは、表面色と模様で男性向けのJMSと女性向けのJWに分けられています。表面色だけで、男性向け/女性向けと画一的に決められるのもなんですが。両シリーズ共に8GB/16GBモデルはすべてのカラーで用意され、JMシリーズのムーンシルバー/ナイトブラックの両モデルにのみ32GB/64GBが追加されています。女性向けのJWSシリーズに32GB/64GBモデルがないって言うのは、ちと問題かもしれません。
RUF3-KW/Kシリーズはコネクタキャップ式で、KWシリーズの表面にはおしゃれと言っていいかどうかは分かりませんが、意匠が施されています。KWシリーズは8GB/16GBの2モデル、Kシリーズは8GB/16GB/32GBの3モデルが用意されます。ここでも、女性向けのKWシリーズに32GBが用意されません。まぁ、フェミニストって訳じゃないんでいいんですが、ちょっとその辺の対応は慎重にした方がいいのかもしれません。男性/女性向けなんて書かなきゃいいだけの話なんですけれどもね。個人的にはKシリーズのシンプルさがいいんですけれど。
参照:RUF3-JMSシリーズ
参照:RUF3-JWシリーズ
参照:RUF3-KWシリーズ
参照:RUF3-Kシリーズ

1080p対応のWEBカメラ

Logitech社から、怪しいWEBカムシリーズの新型機「C615」が発表されています。同社のHDTV解像度対応のWEBカムのシリーズは、過去に720p対応のC510/C525があり、ほぼ同型状のデザインでした。分解能を向上させて1080pに対応したC615は、レンズ周りにホワイトメタルの配色を施した事で、なんだかヘビ型のロボットが鎌首をもたげているかの様な感じになってしまいました。画像の角度だと、梟や木菟が木にとまっている様に見えない事もないですが。WEBカムとしてはかなり怪しいデザインです。WEBカムの自由度は従来機と同様で、上下方向と水平方向の2軸構成になっています。基台部はクリップ状になっているので、ノートPCのディスプレイからLCDモニタの縁にまで取り付ける事ができます。LCDモニタの場合には、厚みの制限はあります。静止画であれば800万画素クラスの解像度で撮影ができます。接続インターフェースはUSB2.0以上で、UVCに対応しているため、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/10.6等となっています。多分、UVCをサポートしたMacOSX 10.4.9以降でも動作すると思います。オンラインでの販売価格は$79.99と$80を切る価格になっていますので、ビデオチャット等がメインの方は検討した方がいいかもしれません。
1080p対応のWEBカメラは他社からも販売されていたと思いますが、ここまでの解像度を持つ必要があるかどうかはよくわかりません。
参照:Logitech HD Webcam C615

ソニーからiPod/iPhone対応のアクティブスピーカー

ソニーからiPod用スピーカードック「SRS-GX50IP」及び「SRS-GM5IP」の2機種が発表されています。共にフロント中央にユニバーサルDockコネクタを固定装備し、基本的にチューナ等はなく、デジタルアンプを内蔵したサウンドシステムとしての機能だけになります。いずれの機種もiPod/iPhoneの充電に対応していますので、バッテリを気にする必要はありません。
SRS-GX50IPは据え置き型で、出力は左右各20W。電源はACアダプタから供給されます。スピーカー径は不明ながらも、可動範囲の広いロングストロークタイプになった上で、スピーカーボックス内のダクトもロングタイプになっています。さらに、重低音補正技術であるMegaBassによって、幅広い音域での再生が可能です。
SRS-GM5IPは手軽にポータブルタイプで、電源はACアダプタ/乾電池双方での使用が可能になっています。横巾が狭まった上で、中央上には如何にもな取っ手ついています。握る上の部分には操作ボタンがないので、重量とバランスに気をつければ取っ手として持つのに問題は少ないでしょう。出力は左右2W。かわいい出力ですが、ラジカセ代わりと言う事ならば十分でしょう。
参照:iPodドックスピーカー「SRS-GX50IP」
参照:iPodドックスピーカー「SRS-GM5IP」

枕になるネクタイ

子供だましなのかもしれませんが、昼寝の時には有用なネクタイです。BaronBob.comで販売されているPillowTieは、その名の通り、枕になるネクタイです。実際には内部に空気を入れる事ができる様になっており、息を吹き込む事で弾力のある枕に変わると言う訳です。ネクタイなので、顔にまで延ばしておく事ができる程度の長さですが、よだれや鼻水がたれるのは避けるべきですね。また、画像の様に配置するのはバランスが悪いのですが、これ以外の配置は長さが足りなくなるおそれもあります。オンラインでの販売価格は$19.95です。短時間の昼寝は効率アップに繋がるとも言われていますので、こういうネクタイもありではないか、と。ただし、休み時間以外での職場での昼寝は、上司からの評価を下げますので、しない方がいいですよ。
参照:Pillow Tie

ルービックキューブ型のブロックメモ

ThinkGeekで販売されている、ルービックキューブの形状をしたブロックメモです。ブロックメモは基本的に立方体に近い形状なので、やはり立方体のルービックキューブの形を模すのは当然の有り様でしょう。とは言え、外装の印刷だけなので、それほどのコス$6.99です。上面と下面はそれぞれ1枚ずつのカラーページで、実際にメモを記述する各ページは無地になっている様です。各ページまで模様を入れていたのではコストアップになるでしょうし、そもそもメモが見にくいのではないかと。別の見方をすれば、途中まで使って、3×3の模様が見えなくなってしまうのはちょっとイメージが違うかもしれません。1.5x3とか1x3だとなんだか良く分かりませんし。
参照:Rubik's Cube Note Pad

火曜日, 6月 14, 2011

原子炉の上空は飛べませんが…

Gadget.Brandoでついにと言うか、やっとと言うか、カメラ搭載の電動ラジコンヘリの販売が始まっています。ラジコンヘリのボディカラーは27MHz帯を使用するモデルがブラック、40MHz帯を使用する製品がレッドとなっています。カメラはボディ底部にセットされ、VGA解像度の動画をAVI形式で撮影する事ができます。地上への送信はできず、あくまでも記録メディアに録画するだけです。記録メディアはmicroSD/SDHCメモリカード。ヘリ自身はバッテリ駆動で、二重反転ローターで飛行します。従って、かなり静穏性も高く、隠密性も高くなります。ただし、電動である事から長時間の飛行は難しく、なおかつ風の影響をもろに受けると言う問題点はありますが、室内での飛行ならば特に問題はなさそうです。悪用されるのは困り者ですが、監視目的等には十分な能力があるでしょう。オンラインでの販売価格は27MHz帯を使用する本体一式が$64.90、27MHz帯/40MHz帯各1機ずつに8GBずつのメモリカードをセットした商品で$155.90です。う〜ん、日本だと電波法に触れる可能性もありますが、ちょっと欲しい気がしますねぇ。自律飛行ができたりすると、UAVと呼ばれる様になりますけど。
参照:Spy HAWK-EYED Helicopter

ポータブル外付けCD/DVDライター

パイオニア社から、外付けポータブルCD/DVDライター「DVR-XD10J」が発表されています。DVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RWの読み書きに対応しており、接続はUSB2.0。USBバスパワーで動作しますが、念のためにACアダプタが別売になっており、安定して使用する場合にはこのアダプタを使用した方がいい様です。バンドルソフトの関係上、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。もっとも、ライティングソフトさえあれば他のOSでも問題なく使用できると思うのですが。多分、MacOSXでも、10.5/10.6ならばそのままで大丈夫でしょう。トレーローディングでも、スロットローディングでもない、オープントップスタイルの本体は、電源が切れていてもメディアが取り出し可能で、サイズも 133mm(W) × 14.8mm(D) × 133mm(L)とメディアよりも一回り程度大きいくらいです。このドライブの特徴はオーディオCD再生時で、「PURE READ+(原音再生)」と言う機能によって読み取れなかったデータの補完を行ない、原音に近い再生が可能になっています。従来機と異なり、一度設定してしまえば再設定する必要刃ありません。逆に、これ以外はほぼ前機種と同程度と。販売時期は7月上旬頃で、店頭予想価格は6500円です。なお、前機種のDVR-XD09は4000円弱くらいで市販されているので、短い期間ですが、もう一段の実売価格の低下が見込まれます。
参照:Windows用ポータブルDVD/CDライター「DVR-XD10J」

椅子とスケボーのコラボ?!

あまりこういう組み合わせを考える方はいないと思いますので、そう言う意味でかなり特異な才能だと思います。もっとも、キャスター付きの椅子は既にある訳でして、そこからヒントを得ているのかもしれません。前後一対の脚部にはスケートボードの車輪がついており、前後方向に移動するのは楽になっています。方向転換は体重移動で行なうので、まぁ、スケートボード並の機動性とまでは言いませんが、それなりに小回りが利いて動ける様です。ただし、ブレーキはついていませんので、脚で止めてください。この辺りは、スケボーの操作性そのままですな。座面と背もたれはスケートボードの様なデザインの板が使用されており、アルミ削りだしの支えが採用されていますが、適度に動く様です。一見すると、高下駄を履いたスケートボード的な外面になっています。残念ながら、高さ調整はできない様ですが、サイズとしては背もたれが300mm、全長は520mm、座面の巾が255mm、全高が720mm。背もたれはちょっと斜めになっていますので、座面の高さは420mm以上と言う事になります。スケートボードマニアな方ならばキット気に入っていただけるんではないかと思うのですが、納期は2週間ほどと長めになっています。オンラインでの販売価格は52800円(内税)です。
こういうデザインを思いつく方は、ちょっと尊敬してしまいますね。
参照:イスケボー キャットフット

¥は高いのか、安いのか?

¥マークをシンボライズした4ポートのUSBハブが、USB.Brandoで販売されています。ハブの口は横棒の先についており、2本×2カ所で計4ポートになります。PC/Macとの接続は下側の縁ですが、上側の2本の角にはポートは用意されていません。本体色はブルー/グリーン/イエロー/ブラックの4色が用意されます。デザインを除けば、普通のUSBハブなので、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX,Linux等と幅広くなっています。オンラインでの販売価格は$10.00です。
価格を時価にして、$マークの製品もだしてくると面白いんではないかと、どちらが高いかで、円高なのか、ドル高なのかと一目で分かると言う。
参照:USB RMB 4-Port Hub

Bluetooth接続の心拍ベルト?!

Nordic Semiconductor社から、DaytonIndustrial社が開発したBluetooth4.0対応のベルト状心拍数センサに、同社のµBlue™ nRF8001 が採用されたと発表がありました。Bluetooth4.0は同3.x以前の規格と直接の互換性を持たず、省電力性能に特化した規格になりますが、まだ対応した商品が発表されてはいません。通信速度は最大1.0Mbpsで、3.0の24Mbpsに比べればかなり落ちます。各種のセンサとの無線通信を目的としている様で、そう言う意味では心拍数を検出するベルト状のセンサと言うのは適した組み合わせと言えます。重要なのは、このセンサとの通信がBluetooth4.0を組み込んだ携帯電話/スマートフォン等からも使える事で、そうすると距離的に離れた場所にいる医者がリモートセンシングを行なう事も可能になりますし、スポーツや医療の世界にも応用範囲が広がります。繰り返しておきますが、Bluetooth4.0の搭載を明記している携帯電話/スマートフォンはありません。まだ夢物語に過ぎないのかもしれませんが、そう言う事も可能になってくるのではないかと期待してしまいます。無線を使用しているとはいっても、低消費電力で低出力な事から、人体にもあまり影響はないのではないかと。まぁ、対応の携帯電話を含めて、未来の技術ってところでしょうか?!
参照:World's first production-ready Bluetooth low energy heart-rate belt

ジャン○ングシューズではありません

リサーチ用途オンリーと言う事で販売される様ですが、Xsens社のForceShoeです。指の根元とかかとの部分にMTxセンサが内蔵されており、足裏にかかる力の計測と脚の動きの3次元計測を可能にしています。どこかの発明家の作品にあったジャンピン○シューズではありません。センサから得られたデータは腰に付けるコントローラから、Bluetooth経由でPCに転送され、専用アプリでのリアルタイム解析が可能です。残念ながら、アプリケーションはWindows環境のみで、他のシステムでの動作は保証されません。まぁ、リサーチ用途オンリーと言うのは、この商品の特殊性を考えれば当然の事というか、大学や各種研究施設以外では使われないと言うか、そう言った商品ですね。ただ、ちょっとセンサがやっつけ仕事的に取り付けられている様な気がしないでもないです。まじめに、大学の体育学やロボット工学、人間の歩行を研究する各種機関や、案外と美容関係にも需要があるのかもしれませんが、一般にはほとんど関係ない靴でもあります。
参照:Xsens ForceShoe

ハローキティの地デジTVとカーナビ

株式会社セイワから、ハローキティの地デジナビと地デジTVが販売されます。ベースになるのは地デジTVで、これにカーナビとマルチメディア再生の機能を追加して地デジナビモデルとなっている様です。自動車に搭載する事を前提にしたモデルのため、電源はDCからとる様になっています。自室で使うには、別途ACアダプタが必要です。ちなみに、耳のリボンはリモコンです。LCDは対角7”で、800x480のワイド画面。DVDプレイヤー等で使われる事の多い、一般的なLCDになります。地デジチューナ部はワンセグだけではなく、いわゆるフルセグも受信可能で、両者は自動切り替えで表示されます。ただし、フルセグ受信の際には画面は縮小表示、ワンセグの時には拡大表示にはなりますが。そのため、mini B-CASカードが付属します。
地デジナビモデルは地デジTVモデルに加えてSD/SDHCメモリカードスロットが用意され、DiVX/WMV等の動画再生、MP3/AAC等の音楽再生、JPEG/BMP等の静止画表示が可能になります。ナビゲーションはキティちゃんの声で案内し、アイコン等もそれ専用のものが用意されます。オンラインでの参考価格は地デジTVが3万円前後、地デジナビは65000円前後との事です。いや、まぁ、来月から地デジ化(一部除く)ですし、自動車搭載用のものも一新した方がいいのではないかと。
参照:ハローキティの地デジナビ/TV

月曜日, 6月 13, 2011

爆安の7.1chサウンドアダプタ

上海問屋で、別途、対応するスピーカもしくはヘッドフォンが必要にはなりますが、USBバスパワーで駆動される7.1ch対応のサウンドアダプタが販売されています。PCとの接続はUSBで、サウンド入力は48KHzサンプリングで、出力は32KHz/44KHzサンプリングになります。モノラルのマイク入力とステレオライン入力、光デジタル入力を備え、出力は光デジタル出力の他にフロント/リア/センターの各アナログ出力を持ちます。専用のドライバが必要になるため、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。USB接続での5.1ch以上の出力に未対応のMacOSXでは2chの入出力デバイスとして使用できるだけでしょう。ただ、販売価格が1699円と激安なので、試してみる価値はあるのかもしれません。
参照:7.1チャンネルや5.1S/PDIF音声を楽しめる USBサウンドアダプタ

USBバスポワーで駆動可能なスピーカー

ロジクール社よりUSBバスパワーで駆動可能なアクティブスピーカー「Z110」「Z120」が発表されています。Z110はオンラインストアの販売価格が980円で、6月17日よりの販売が予定されており、Z120は1480円で6月24日からの販売です。共に電源はUSBバスパワーで供給されるため、出力は左右各0.6Wとそれほど大きな出力ではありません。サウンド入力は3.5mmφのヘッドフォン端子からとるので、たいていのPCで使用が可能です。もちろん、USBバスパワー供給可能なACアダプタを使用すれば、一般的なDAP等でも利用は可能です。いずれの機種も、ケーブルを収納する事ができるので、長さが合わなくてみっともないほどにケーブルを引き回す事はありません。Z110/Z120の違いはサイズと、音量調整/電源ボタンの有無で、Z110はPC側の音量調整で対応します。個人的には、デザインがシンプルなZ110の方が好みではあります。特にノートPCで内蔵スピーカーに不満を持っている方や、デスクトップマシンでモノラルスピーカーが辛いと思っている方は、手軽に接続できますので、選択肢にあげてもいいか、と。
参照:Logicool Stereo Speakers Z110
参照:Logicool Stereo Speakers Z120
(ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます)
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