土曜日, 4月 09, 2011

iOSマシンをオシロスコープに!

OSCIUM社から、iPad/iPhone/iPod touch用の計測用ユニットが発表されています。このユニットをユニバーサルDockコネクタに装着して、専用アプリをインストールすれば、そのままオシロスコープとして利用が可能になります。アナログ1ch/デジタル5chで、測定周波数範囲は5MHz。12MSPSですから、こんなものかもしれません。低周波数に限定されますが、大まかな波形を取り込む事ができるので、現場の技術者にとっては良い事ではないかと思います。しかも、iOS3.1.3以降に対応していると言う事で、iPhone3G/3GS/4、iPod touch、iPad等で使用する事ができますが、事実上は高解像度のIpad,iPhone4,iPod touch(4G)で使う事が望ましいと思われます。現在は予約の段階で、販売予定価格は$297.99です。
いろいろと言われますが、iPhone/iPad/iPod touchのいいところは、こういう携帯電話等とはかけ離れた専用器具が開発されている点にもあると思います。
参照:iMSO-104

リムジン?いえ、バスなんです

オランダのSuper Bus Projectで、ドバイに輸送されたと言う発表がありました。ご覧の通り、背が高いバスと言うイメージよりも、長胴タイプのリムジンか水上バスの喫水線から上と言った方がイメージ的に近い様に思います。実際、車内での移動はできなそうですし、一般的な観光バス等とは全く違う外観です。ドライバーズシートと言うよりも、コックピットと呼んだ方が適切な運転席は中央に1座で設けられており、客席は並列3シートです。ただし、運転席直後のシートのみ2シートになっているので、計23シートになります。では、どうやって乗り降りするかと言えば、全席に於いてガルウィングタイプのドアが左右両サイドに用意されており、直接乗り降りする事ができる訳です。ボディはカーボンファイバーとファイバーグラスで、見かけよりは軽くなっているでしょう。全部2輪/後部4輪の6輪車になっており、リチウムイオンバッテリと300kWのモータを搭載したパワフルなエレカーになります。最高速は155mphと言いますから、約250km/hになります。観光用とは行かないまでも、ホテル等の送迎用としては話題になりそうなバスです。
参照:Super Bus Project

金曜日, 4月 08, 2011

iPhone等で使える軽量折り畳みキーボード

サンワサプライのオンラインショップであるサンワダイレクトで、iPhone/iPad用のBluetoothキーボード「400-SKB016」が販売されています。折り畳み式と言う事で、たたんでしまえば小型化できるのは間違いないんですが、運用時は平らな面に置く事が前提となるので、どこでも使えるとは言い切れないところです。また、構造上はストレートタイプに比べると、折り畳み機構の分だけ重くなりがちです。とは言うものの、この商品は持ち運ぶと言う事に重点が置かれており、iPhone/iPod touch用のスタンドが内蔵可能である事、本体重量が195gと軽量である事、持ち運ぶ際の収納ケースが付属する事等が特徴になります。電源は単4乾電池が2本、展開時のサイズは315mm(W) x 103mm(H) x 14mm(D)、収納時は161mm(W) x 103mm(H) x 17,5mm(D)で確かに小さいです。接続はBluetoothで、最大到達距離は10mです。対応プロファイラはHID。一部のスマートフォンでSPPでしか入力できない製品がある様ですが、それには使えません。iPhone/iPad以外でも、これらに対応していれば利用は可能でしょう。キー配列は特殊で、Windows/Commandの両方の記載があるキーがあります。兼用と言う事ですね。オンラインでの販売価格は12800円(税込み)です。
参照:iPhone・iPad Bluetoothキーボード(折りたたみ式・スタンド内蔵) 400-SKB016

巨大な土管?

個人的には、こういう巨大な機器と言うのはかなり好みですが。JVCがiPhone/iPod向けに販売しているサウンドドックと言うか、ドラえもんの世界に出てくる空き地に放置されている土管と言うか、対戦車ミサイルのランチャーと言うか、とにかく巨大なスピーカーシステムです。左右正面にある80mmφの密閉型フルレンジコーンスピーカーに加えて、側面にある130mmφのサブウーファーの計4スピーカーシステムとなり、総出力は40W!単一乾電池10本/AC電源/カー電源等で動作し、乾電池なしの状態でも重量は約6.8Kgという超重量級。まさに「圧倒的じゃないか、我が軍は」とでも言いたくなるくらいです。iPod/iPhoneは正面中央の専用ドックに入れる形式で、なんか、周囲と隔離されている感じが良いですじゃ。USB端子に接続されたフラッシュメモリやCD-R/RWに記録されたMP3/WMAファイルの再生ができるとか、FMチューナ機能内蔵とか、そう言う機能だけを求めるのならばこれはお勧めしません。この製品は機能で選ぶのではなく、このデザインを受け入れるか否かが決め手になるでしょう。4月下旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は36000円程度です。
参照:iPod対応ポータブルオーディオシステム「RV-NB70-B」

拳銃型テープカッター

fu-bi社から拳銃型のセロハンテープカッターが販売されています。実銃から比べるとちょっと小さい感じがしますし、ライトブルーの本体はかなり違和感があります。この辺りは、逆に実銃と区別するために採用された事と思われます。リアルに作ってしまうと、あちらでは銃を向けられたと勘違いされて、逆に撃ち殺されかねないので。本体は左右に分離可能で、間にテープを挟む様にセットします。銃口の手前側からテープが出て、サイトの辺りにカッター本体がセットされています。一応、引き金はあるんですが、これはダミーになっています。テープをロックしたりする機能があると、テープカットし易くなるし、面白かったんですが。オンラインでの販売価格は2280円(税込み)で。残りわずかになっています。なお、この商品は手に持って使うのが基本になり、一般的なテープカッターの様に机の上に置いて使うと言うやり方が通用しませんので、念のため。
参照:Tape Gun - 拳銃型セロハンテープカッター
(fu-bi様、いつも情報提供ありがとうございます)

身体の具合が悪くてもコミュニケーションがとれます。

パナソニックヘルスケア社では、障碍者向けの意思伝達装置「レッツ・チャット」を発表し、4月1日から販売しています。遥かな過去にあったプリンタを内蔵しないワープロを思い起こさせますが、想定しているユーザが筋ジストロフィー等の身体的障碍若しくは脳神経的な障碍によって、他者とのコミュニケーションがとりづらくなった方々ですから、かなり特化した機能になっています。入力も単純にキーを押すだけではなく、文字枠が点灯した時に押す事で入力可能にするモードがあったり、音声ガイドがついていたりと、そう言うユーザを十分に想定したものとなっています。入力された文字はLCDに表示され、対応したプリンタには出力する事もできます。主目的が周囲の方々とのコミュニケーションをとるためのデバイスですから、周囲の人間にも分かり易い表示になっている様です。また、寝たきりのままでは精神的に辛いので、テレビ等のリモコンの機能も用意されています。販売予定価格は168000円とちょっと高額だとは思いますが、コストダウンをがんばって欲しいものです。もっとも、商品名にある「チャット」のイメージ程には高速入力には向かない様に思います。
参照:意思伝達装置「レッツ・チャット」新製品を発売

ベーコンの香りの香水??!!

Fargginary社で、およそ考えられる限り、「誰が得するんだこんなもの」という感じのコロンが販売されています。香りの元になっているのはBACON。そう、ベーコンです。あちらの商品には、ベーコンをモチーフにした商品が少なくない訳ですが、いくら体臭を消すとは言っても、ベーコンの香りがするのは如何なものかと。さらに、それが美味しそうな香りがしたら、急にベーコンエッグが食べたくなってしまうじゃないですか。実際にはそこはかとなく香るベーコンの匂いと、それを打ち消すかの様な柑橘系の香りがミックスされているので、そんなに美味しそうな匂いにはならない様ですけれど。
商品にはClassicとGoldの2種類が用意され、男女共用となっています。オンラインでの販売価格は共に$36.00。
参照:Fargginary

フックがついただけじゃないフラッシュメモリ

USB.Brandoで販売されているフラッシュメモリなのですが、フックがついた独特の形状になっています。USBコネクタ側はコネクタシールドがそのまま延長されて、外装ケースになったかの様で、コネクタの反対側がフックになっています。いわゆるカラビナの様なフックにフラッシュメモリがついている形状ではなく、フラッシュメモリにフックがついている形状です。幅は最小限になっていますし、外装はスティールベースなので、キーホルダー等に取り付けても違和感がほとんどありません。また、スティール製なので、アルミ製のカラビナ等よりも強度は上かもしれません。そりゃ、重いかもしれませんが。用意される容量は4GB/8GB/16GBの3種類で、それぞれのオンラインでの販売価格は$15.00/$25.00/$39.00です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3/10.4/10.5/10.6です。要は、USB2.0対応のOSってことですね。
参照:PNY Hook Attache Flash Drive

てんとう虫型のマウス

USB.Brandoで販売されている、てんとう虫型のマウスです。てんとう虫はしばしばマウスのデザインに使用されてきた事もあり、正直「またか」という感が強いのですが、これはちょっと違ったデザインになっています。まず、単純な円形ではなく、頭部とそれ以外の部分が分離されていること。また、使用時には内部からライトアップされることと、艶有りの筐体になっている事。これらによって、よりてんとう虫らしさが出たと思います。特に頭部と胴体部の間にくびれができた事で、人類の天敵であるGとの区別がつく様になりました。当然デフォルメはされていますが、キャラクタライズされている訳ではないので、それっぽい感じが出てよいのではないかと。オンラインでの販売価格は$13.00です。
参照:USB Ladybug Flashing Optical Mouse

木曜日, 4月 07, 2011

純正でやられちゃうと、ね

ニコンのオンラインショップであるニコンダイレクトで、レンズ型のタンブラーが販売されています。以前から米国のオンラインショップや秋葉原の怪しいショップ等でパチモンが販売されていた訳ですが、本家本元がだしてきた以上、他社も引っ込めるしかないでしょう。本体はABS樹脂を外側に、ステンレス等をタンブラー本体に使用し、耐熱温度は120℃。ゴムの部分は60℃とちょっと低いのですが、実使用上では特に問題はないでしょう。カメラには装着できませんが、温かいコーヒーを飲む事ができます。オンラインでの販売価格は3000円で、4月9日からの販売が予定されています。Nikonのロゴもちょサッ圏に引っかかる事はありませんから、持つ事の喜びって奴を堪能できます。
参照:ニッコールタンブラー 24-70

モノアイは機能していませんし、水陸両用でもありません

Silicon Power社から1月に発表があったUSB3.0接続のハードディスク「Stream S10」ですが、マイナーチェンジがあった様です。発表当初はグリーンのみでしたが、今回オレンジの配色の製品が追加されています。用意される容量はグリーンモデルに750GBが追加され、オレンジモデルは500GB/640GB/750GBとなっています。グリーンモデルにある320GBの容量は、オレンジモデルでは用意されません。まぁ、9.5mm厚のドライブを使用していて、320GBは供給が怪しいのか、需要がそれほどないから外しましたと言うところなのかもしれません。インターフェースはUSB3.0ですが、USB1.1/2.0と互換性を持つので、幅広いシステムで利用できます。対応OSはWindows 2000/Xp/Vista/7、Mac 10.3.x 以上、Linux 2.6.31以上で、電源はUSBバスパワーまでは従来と同様です。4月上旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は9800円/11800円/13800円です。
参照:Stream S10

orzに見えなくもないメモリカードリーダ/ライタ

上海問屋で、猫型ロボ…じゃ無くて、猫型のメモリカードリーダ/ライタが販売されています。以前にも同様のデザインのハブを紹介した事があったのですが、背中にあったハブのポートの代わりにメモリカードスロットがある様なイメージです。背中のスロットは尻尾に見立てたカバーで覆う事で、よけいなホコリがはいらない様にできます。首は正面を見据えた位置から、下をみるところまで角度可変なのですが、下をみる位置にするとどことなくorzみたいな感じになるのは気のせいでしょうか?対応するメモリカードはSD/SDHC/MMC,miniSD,microSD/SDHC,MS/MSDuo,M2等の小型メディアです。CF/SM/xDは未対応です。対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、他のシステムでも問題なく使えます。全く同じ外見ですが、本体色の違いで、黒猫モデルと白猫モデルの2種類が販売されます。いずれも、販売価格は399円なので、一つくらい持っておくかと言う感じでいいんじゃないでしょうかね?
次は、ぜひともorzの商品化を!
参照:ねこ型 USB接続 マルチカードリーダー シリーズ

いいのかなぁ?でも、欲しい!

Abandon Wearで販売されているのが、各メーカーのロゴマークの入ったTシャツです。かなりの数のロゴマークが用意されており、サイズもS/M/L/XL/XXL/XXXLと幅広く取り揃えているのですが、著作権とか大丈夫なんでしょうか?とは言っても、ほとんどのものはメーカーが存在しなくなったか、現在は別のロゴマークが使われているかのいずれかの様ですから、著作権上はグレーなのかもしれませんが。8bitマシン用のOSであるCP/MのDigital Researchとか、DTPソフトのもうひとつの雄だったPageMakerのAldus、LoadRunnerのBroderband等々、懐かしいロゴマークがひしめいています。SF大会とか、Geekあふれるコミケの同人ソフトジャンル等ならば、こういうモノを分かってくれる方もいるのではないかと思うのですが。オンラインでの販売価格は一着あたり$24.94程ですから、それほど高額と言う訳ではありません。個人的には、SiliconBeach社のロゴマークとかが欲しいんですけれど。
参照:Full Catalog

Commodore64復活ッッ!

Commodore USAから、リニューアルされたC64xシリーズが発表されています。シリーズとは言っても自作キットと同様で、べアボーンキットをベースにして、内部の構成を変えた製品が用意されていると言う事です。ベアボーン以外はBasic/Standard/Deluxe/Ultimateの4製品が用意され、ハードディスクとメモリの容量や光学ドライブの種類、無線LANの有無等で区別されます。共通項目で、CPUにはAtomD525/1.8GHzが採用され、グラフィックはNVIDIA社のION2統合チップ内蔵のグラフィック機能が使用されます。光学ドライブは左側面、カードリーダ/ライタは右側面に配置されています。内部に入っているのはminiITXサイズのマザーボードで、要は、Commodore64の外装をかぶったPCと言う訳です。全体はよく作られており、細かいところをみれば差異はあるでしょうが、あの懐かしのC64をよく再現しています。今となっては分厚い筐体も、放熱板等を装備したマザーボードには適当なサイズになりましたし。あの懐かしのC64を思い出したい方には、これっきゃないでしょう。何しろ、エミュレータまで搭載されているので、当時のゲームのプレイも可能になっているんですから。
参照:Commodore 64x
参照:C64x Select

ペン型スパイカメラも進化しました。

Gadget.Brandoで販売されるペン型のカムコーダに、新型が追加されています。ちょっと太めのボールペン状の形状は以前から変わりませんが、シルバーメタリックになっているところが従来とは違うところです。そして、何よりもレンズの位置!クリップの根元にレンズがあって、正面を小さなレンズカバーで覆った形式になっていますから、滅多な事ではカムコーダとは認識されないでしょう。胸ポケットに挿しておいても違和感はほとんどなく、密かに相手を撮影できると言う点では進化していると言えます。本体中央で上下に二分割され、ペン先側は単なるボールペンですが、軸の方は薄型のUSBコネクタが出ており、PC/Macに直接接続してデータ転送を行ないます。記録媒体はmicroSD/SDHCメモリカードで、8GBのメモリカードを同梱したセットも販売されます。静止画は最大4Kx3KのJPEG、ムービーは720pのavi形式で記録されます。オンラインでの販売価格は、単体が$56.00、8GBのメモリが同梱されたセットは&74.00です。
参照:HEXAGON CMOS Lens Writing Pen with Lens Cover

水曜日, 4月 06, 2011

ヘッドフォンにドライバ2個!?

JVCから、ちょっと変わったインナーイヤーヘッドフォン「HA-FXT90」が発表されています。一般的なイヤフォンの場合、大きさの制限があるので、ドライバユニットを大型化しにくく、複数のドライバユニットの搭載等は考えられませんでした。もっとも、前者はソニー等がドライバユニットの向きを変える事で実現した訳ですが、後者についてはJVCのHA-FXT90が初めての製品になります。上下2連のドライバユニットは一方が低中音域用、他方が中高音域用として動作します。つまり、小さいながらも2WAYのスピーカーを内蔵している事になります。低域用にはカーボン振動板が、中高音域用には世界初のカーボンナノチューブ振動板が用いられますが、その実力の程は同なんでしょう?世界初だと、実物で聞く以外には確認のしようがないのですが。。ドライバユニットはよけいな振動が伝わらない様に、メタルユニットベースで連結されます。付属のシリコン製のイヤーピースはS/M/Lの3サイズになっており、ケーブルは長さ調整用のコードキーパーが付属しています。4月20日からの販売が予定されており、店頭予想価格は1万円前後との事です。ちょっと、実物で聞いてみたい気がしますね。
参照:ステレオミニヘッドホン「HA-FXT90」

アーマードマッスルではなく人工筋肉です

カナダのライヤーソン大学の学生が、生体工学の学生二人が脳制御による義手を開発したと発表しています。この人工腕の特徴は2点です。第一は制御に脳からの信号が用いられている事、もう一点は腕の駆動にAMO(Artificial Muscle-Operated)と呼ぶ空気による人工筋肉が用いられている事です。ある程度の動きは制限されてしまう様ですが、従来のモーターを多用する義肢に比べれば安価で済みそうです。制御自身は脳波を受信するためのヘッドセットを装着して、そこから制御信号をワイヤレスで腕に飛ばします。筋電位を制御に使用する様なケースに比べて、センサをぺたぺたと貼付ける様な事もしなくて済む訳です。信号を受けた腕側のコンピュータでは、空気ポンプを駆動して適切な動作をすると言った仕組みです。訓練も比較的短くて済みそうなので、装着者の負担も軽減する様に思います。
世代的に、こういうのを見るに付け、「人形師オスカー」の1エピソードを思い出してしまうのですが、ダメ人間だからでしょうか?ところで、こういうのはその言語で考えなければ動作しないものなのでしょうか?!
参照:Ryerson students invent breakthrough brain-controlled prosthetic arm

超薄型外付けハードディスク

米国SeaGate社から超薄型のポータブルハードディスクGoFlexSlimドライブが発表されています。物理サイズは124mm(L) x 78mm(W) x 9mm(D)で、おそらくは内部に2.5"サイズの7.5mm厚ドライブが使われているのではないかと。それにしても、外装の厚みが9mmと言うのは余りにも薄い。回転数は7200rpmで、一般的な5400rpmよりも高速なアクセスが期待されます。インターフェースはUSB3.0ですが、USB2.0との互換性が確保されているため、Windows/MacOSXいずれでも動作します。ただし、TimeMachineで使用するにはHFS+で再初期化する必要があります。電源はUSBバスパワーで供給され、用意される容量は320GBのみ。おそらくは、内蔵するハードディスクがこの容量しかないためでしょう。オンラインでの販売価格は$99.99。
参照:GoFlex™ Slim Performance Drive

AltecLansingのスピーカードック

Altec LansingからiPhone/iPod用のスピーカードック「Octiv 650」が発表されています。実際の販売開始は5月が予定されており、オンラインでの販売価格は$199.95です。前面中央にiPhone/iPod用のユニバーサルDockコネクタが用意され、背面にスピーカーユニットが壁の様に立ちふさがると言うデザインは、割りと見かけるスタイルです。なお、iPad/iPad2については未記載ですが、装着する事ができたとしても背面のスピーカーを塞いでしまうため、事実上は使い物にならないでしょう。一見すると左右のスピーカーユニットだけかと思いきや、実はサブウーファーを底部に内蔵しているので、見かけよりも低音域が伸びる構成になっています。お約束通りのリモコンによるフルコントロールと、音声/ビデオの出力がついています。ただし、映像ケーブル等は付属しませんが。まぁ、従来製品の更新と言うか、集大成と言うか、そう言う感じの製品です。ちょっと高級感はあるので、以前の機種からの乗り換えもありだとは思います。
参照:Octiv 650

ボトルの中のレゴ・シップ

ボトルシップと言うとボトルの口から細長い棒でパーツを内部に入れて組み立てると言う、根気と気合いが必要な趣味な訳ですが、通常でも苦労するボトルシップの組み立てをレゴを使って作成した例がMOCPagesで紹介されています。失敗できないと言う点では通常のボトルシップも同様ですが、使用しているのがレゴブロックなので、組み立ての難しさは倍増しているものと思われます。もちろん、見た目のリアルさは一般的なボトルシップ程ではありませんが、こういうのはリアルさとは関係ないですから。こういうのができる人と言うのは、尊敬してしまいますねぇ。同時に動画もあげられていたので、下に貼っておく事にしますが、やはり相当に苦労された様子が分かります。
最近はボトルシップ自体をあまり見かけない様な気がしますが、どなたか挑戦された方はいるんでしょうか?
参照:SS Lego

火曜日, 4月 05, 2011

グリーンハウス社のUSB3.0対応フラッシュメモリ

グリーンハウス社からUSB3.0接続の高速フラッシュメモリ「PicoDrive F3シリーズ」が発表されています。USB3.0接続時でリード時120MB/Sec、ライト時でも80MB/Secと言うのは、そこそこ高速と言う事になります。もちろん、これ以上のスピードの製品はありますが、このクラスでも過不足はないのではないかと。本体外装はあるまいと処理されたブラックになっているので、放熱効率等も良好ではないかと期待されます。連続で使用しても、放熱に関する限りはあまり心配は入らないでしょう。USB3.0対応と言う事で容量も大容量志向になっており、ラインナップは16GB/32GB/64GBです。ちょっとしたハードディスク並ですが、転送速度は並のハードディスクどころの騒ぎじゃないので、使い勝手には優れるでしょう。オンラインストアでの販売価格はそれぞれ5980円/11800円/19800円となっています。USB2.0接続が可能なため、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4/10.5/10.6となっています。MacOSXで使用するにはUSB3.0インターフェースが必要です。USB2.0でも動作はしますが、容量以外にメリットはほとんどありません。
参照:USBフラッシュメモリ「GH-UFD3-*Fシリーズ」

表計算ソフトを多用するユーザ向けマウス?

米国Logitech社から、ワイヤレスマウスM325が販売されています。2.4GHz帯を使用するワイヤレス方式で、マウス側バッテリは単三乾電池1個。これで最長18ヶ月使用可能と言うから、並大抵の省電力性能ではありません。レシーバは超小型タイプのUnifying対応で、ノートPCに装着したままケースに入れる事も不可能ではありません。ボタン数は3ボタンですが、スクロールホイールは高速スクロール対応で、水平方向のチルト操作にも対応しています。ホイール自体には滑り止めのゴムが巻き付いているので、スクロール操作の多い表計算ソフトをよく使う方には最適なマウスではないかと思います。ワイヤレスなので、USBのケーブルを引き回す煩わしさがないと言うのはかなり重要なメリットではないかと思います。ワイヤレスの上に高速スクロール対応と言う事で、対応OSに不安を持つ方もいるかと思いますが、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/10.6,Linux2.6以降となっていますので、それほど心配は入らないかと思います。オンラインでの販売価格は$39.99で、それほど高額と言う程ではないでしょう。ただし、日本での販売は不明な様です。
参照:Logitech Wireless Mouse M325

アトムマニア向けデジカメ

セカンズ社では鉄腕アトムデビュー60周年を記念して、カシオのEXILIMをベースにしたデジカメを販売します。とは言うものの「鉄腕アトム」のタイトルは1952年からで、1951年は「アトム大使」の方でした。まぁ、来年は「鉄腕アトム連載開始60周年記念」と言う事で、何か予定しているのかもしれませんが。ベースになっているのはEX-S200で、1400万画素&光学4倍ズームのデジカメです。これに、限定300台のシリアルナンバーとフロントにロゴマークやアトム等のキャラクターをあしらった外形を持ちます。起動画面もアトムになっている他、キャラクター画面と撮影した画面を合成するダイナミックフォト機能にも、アトムのキャラクター画像やフレーム画像が使用できます。こういうのは、特に子供に受けがいいですよね。付属のポーチにもアトムが描かれており、こだわりと言った点ではかなりのところではないかと。専用サイトで4/7の10時から予約が開始され、実際に出荷されるのは4月末頃との事です。GWに間に合いますかね?予約価格は36800円です。
参照:鉄腕アトム60周年記念EXILIM(4月7日より)

どーぶつぎゃくたいではありませんよ〜

間違えないでください、レーザービームを動物に照射している訳ではありません。どーぶつ虐待ではありません。つか、そうにしか見えないんですが、実はArtLebedevが発表している犬用のリードです。単純に人が持つ方の持ち手が拳銃の形状をしていると言うだけの話で、紐自体は銃口から出ています。色が赤いので、レーザービームの様に見える訳です。持ち手の拳銃自体もほぼ実物大くらいの大きさなので、かなり大型じゃないかと思います。デザインのベースになったのはトカレフですかね?過激な動物愛護団体からは文句が出そうな気もしますが、ジョークと割り切れる飼い主には需要が出そうな気がします。
参照:Retractable dog snap leash Povodokus

月曜日, 4月 04, 2011

暗視デジカメ

ThinkGeekで販売されている、暗視デジカメです。まぁ、デジカメのマニアな方だったら、昔のソニーの製品にあったNightShotやNightFramingみたいなものと言えばお分かりいただけるのではないかと。要は、赤外線領域の撮影を可能にするもので、光電子倍増管を使用する様な大げさなものではありません。もちろん、通常の画像も撮影できるので、ほとんどソニーのNightShot装備のCyberShotの後継と考えていいでしょう。センサは500万画素のCMOSですが、デジカメ側のソフト補完により、900万画素/1200万画素クラスの画像まで生成できます。保存形式はJPEGで、保存メディアは最大8GBまでのSD/SDHCメモリカードです。VGA解像度のavi形式での動画保存もできますが、この時にNightShotが併用できるかは不明です。オンラインでの販売価格は、今だけ特価の$129.99です。
特殊な機能の割に安価だとは思いますが、くれぐれも悪用はしないでください。
参照:Midnight Shot NV-1 Night Vision Camera

ノートPC用冷却ファン

バッファローコクヨサプライ社から、静穏冷却ファン「BSPC06シリーズ」が発表されています。シリーズは大小の2機種で構成されており、小サイズは液晶画面7"〜13.3"に、大サイズは同12〜15.4"に対応します。液晶画面の対角が12"〜13.3”のモデルはどちらでもかまわん、と。ぶっちゃけた話、発熱量の少ないMacBookAirならば小サイズでまかなえるでしょうが、MacBook/MacBookProは大サイズの方が望ましいと思います。中央に楕円形の排気口があり、背面から吸気して、ノートPCの底面に直接送風する形式をとります。そのため、効率のよい冷却が可能になっています。また、本体には角度調整用のスタンド脚が用意されていますが、天板には滑り止めが用意されているので、角度を変えてもノートPCが滑ってくる事はありません。電源はUSBバスパワーで供給されるので、ケーブル一本で接続するだけになります。それぞれの販売価格は小サイズが2660円、大サイズが3060円です。もちろん、MacBook Air/MacBook/MacBook Proだけではなく、他社のノートPC/ネットブック等に対応します。ただし、バスパワーハブに接続するのは、あまりお薦めはしません。
ふぅ、もうそろそろ冷却を考える季節ですかね?
参照:USB接続 ノートPCクーラー 静音ファンタイプ「BSPC06シリーズ」

エレカーでも、これはないだろう?!

GMから、小型のエレカーに関するコンセプトが紹介されています。以前にも紹介された事があるかも知れませんが、タウンユースの小型車と言う事で、単座と複座の車両が紹介されています。ただ、割りと恰幅の言い方が乗っているためか、ちょっとどころか、かなり窮屈そうな感じがします。特に単座車の方は、窮屈と言うよりも狭いと言った感じの方が強くて、運転の方が辛いだろうな、と。複座車は並列複座のシートに、フロント部分全体が跳ね上がる形状なので、割りと楽に乗り降りができます。多分、ハンドルは直接タイヤを駆動する形式ではなく、電気信号でコントロールするんじゃないかと。単座車の方も似た様な構造になっていると思われます。ただ、いくらコンセプトカーとは言っても、なんだか遊園地の遊具クラスのデザインと、余りにも窮屈そうなボディ形状は、なんとかした方がいい様に思います。
参照:GM Unveils EN-V Concept: A Vision for Future Urban Mobility

リアル人魚スーツ

wetanz.comで紹介されていたヒト用のマーメイドスーツです。このスーツは両足を切断したオークランドのNadya Vesseyさんのために製作されたもので、水中での自由な動きをサポートします。彼女の脚に最適化された水中スーツで、3Dモデリング等で十分に検討された上での設計/製作だった様です。全体の骨格はポリカーボネート製で、表面はネオプレーンゴムとライクラ素材で構成されています。表面は、デジタル印刷された鱗のパターンで覆われているので、パッと見ではやはり人魚にしか見えないかもしれません。
以前に、イルカの尻尾を再構築すると言うプロジェクトがあったと思いますが、水中で人の脚の代わりをすると言うのはかなり珍しい部類にはいるのではないかと思います。
参照:A MERMAID'S TALE

チャリモードからカートモードにトランスフォーム

実は、折り畳み式のチャリに関しては、以前から思っていた事があります。どうして、これは折り畳んだ時には何もできないのだろうか?と。折り畳んだ時には電車や自動車で移動するだけだからと言うのは重々承知の上ですが、せっかくのキャリーもあるのだから、何かに使えないものでしょうか?実は、この疑問に対する回答として、中国のAmxmaと言うメーカーから面白い折り畳み式チャリが発表されています。このチャリ、伸長時には普通のチャリとして乗る事ができるのですが、折り畳み時でもショッピングカートの様に使う事ができます。カートのカゴの部分はリアに搭載したカーゴ部分が行ない、タイヤはそのまま流用します。とは言っても、カート時の前2輪のみでは確かに不安定と言う事で、ペダルのメインギヤの部分に小型のタイヤが装備されているので、カート時にはこれをだして使用します。実質的に、カート時には3輪、チャリ時には2輪で動作する訳です。ただし、荷物の重量によってはチャリモードとカートモードを自由に行き来する事ができませんから、カートモードになったら荷物を下ろすまではそのままか、荷物を降ろしてからチャリモードと言う手間になります。この手間を惜しまないのならば、結構使い易いチャリなのかも知れません。
参照:Amxma

日曜日, 4月 03, 2011

「ウルトラマン募金」開始へ(再掲)


先の東北太平洋沖大地震に関して、あちこちで募金が開始されていますが、中には詐欺も横行している様です。十分にご注意ください。とは言っても、なかなか募金先も決めかねると言う方は、円谷プロダクションの「ウルトラマン募金」はどうでしょうか?お子様とご一緒に、休日にでも募金箱の設置場所に行ってみてください。ページ中に、かつてのヒーローを演じた役者さん達やスタッフの方のメッセージが寄せられているんですが、個人的にグッと来たのは「ウルトラマンA」の北斗星司を演じた高峰圭二さんの言葉と、「ウルトラマンタロウ」で東光太郎を演じた篠田三郎さんの言葉でした。こちらも、是非ともご覧いただきたいと思います。
被災地ではライフラインも、インフラもまだまだ心許ない状況でしょうが、せめて、この動画で少しでも元気を出して欲しいと思います。
参照:ウルトラマン募金
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