火曜日, 8月 02, 2011

三社目の1TBハードディスクメーカー

Samusung/WesternDigfital両社に遅れる形にはなりましたが、東芝からも2.5"/9.5mm厚で再大容量1TBのハードディスク「MQ01ABDシリーズ」が発表されています。シリーズは1TB/750GB/500GB/320GB/250GBの5機種で構成され、いずれも9.5mm厚の製品になっています。理論上は、ノートPCの内蔵ハードディスクをそのままリプレース可能なはずです。回転数は5400rpm、RAMバッファは8MB。インターフェースはSATA/3Gbpsなので、たいていのノートPCに搭載可能なはずです。基本機能は、他社製品と同等と言ったところです。今月中旬からの量産が予定されているので、時期的には秋から冬にかけての新製品に搭載されると予想されます。ただ、パソコンのトレンドがクラウドに移りつつある事から、HDDレコーダ等の非PCのコンシューマ機も視野に入れて開発が行なわれた様です。アナウンスのそこここに、HDDレコーダ等のキーワードが散見されますので。
9.5mm厚/1TBのハードディスクのサプライヤーが3社目になりましたので、供給そのものは安定してくるのではないかと思います。
参照:記憶容量1TBを実現した2.5型HDDの商品化について

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