木曜日, 4月 14, 2011

「データ読めなくなったぞ!」「想定外のマシンに繋いでません?」

東芝から指定した機種以外に接続すると、データが無効化されるハードディスク「MK61GSYGシリーズ」が発表されています。データが無効化されるのは暗号化キーの削除によって行なわれるため、内部のデータは復号できない状態になる訳です。これによって、データの流出を防ぐ事が可能になります。データ無効化が実行される条件は、従来からあった搭載機器からの指示/電源供給の断の他に、ハードディスクが想定外の機種に接続された場合と言うのが開発され、組み込まれています。ただし、データが無効化される領域と、暗号化されたまま残る領域の設定が行なえますので、全部が読めなくなると言う訳ではありません。ただし、データの復旧は絶望的になりますので、基本的にはPOS等の組み込み機器向けがメインになると考えられます。フォームファクタは2.5”ハードディスクサイズで、インターフェースはSATA/3Gbps。用意される容量は160GB/250GB/320GB/500GB/640GBです。一般向けではありませんが、データが流出の回避が重要であると言う事ならば、採用する価値はあります。
参照:想定外の機器に接続されると瞬時にデータを無効化する2.5型HDD

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