土曜日, 4月 30, 2011

ナイスキャッチ!

どこぞの原発事故のおかげで、改めてロボット技術が見直されていますが、German Aerospace Centerでユニークな技術が公開されています。同センターで開発中のロボットに4輪走行式のRollin` Justin"があるのですが、このロボットにボールキャッチをさせようと言う試みな訳です。下手すれば、幼稚園に上がる前の子供でもできたり、子犬等が喜んでやれる様な事ではありますが、これをロボットにリアルタイムでやらせようとすると、結構大変な技術が必要になります。ボールの位置をリアルタイムで3次元計測し、その落下位置の推測を行ない、誤差を修正して、手でキャッチ。動画の中では2個同時にキャッチしていますので、腕の制御系も2台分独立して必要だったでしょう。惜しむらくは、4輪走行なので、移動については安定して行なえる事が大前提になっていますけれども。ボールキャッチできたら、そのまま野球の試合でも名野手としてプレーできる訳ではないのです。それと、ボールを投げ返す事はできませんので、野球選手になるのはまだまだ無理そうです。ただ、何年かしたら、そう言う制約も緩和されてくるのかもしれませんけどね。
参照:Mobile Humanoid „Rollin' Justin“

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)