水曜日, 4月 27, 2011

運用にはいろいろと問題が出そうな気も…

ユビキタス社から、無線LANモジュールを内蔵したテーブルタップ「iRemoTap」の試作発表がありました。このテーブルタップには無線LANモジュールが内蔵されており、遠隔地からの任意のコンセントのオン/オフ等のリモート操作を始めとし、Twitterあるいはメールでの使用状況の告知が可能になっています。これによって、消費電力の視覚化が可能になり、省エネルギーへの取り組みがより実践されるだろうとしています。
この商品のコンセプトは悪くはないと思っていますが、運用上はいくつかの疑問点が残ってしまうのも事実です。つまり、きちんと管理ができる方がいないと、外部からの攻撃に晒されたり、不適切な情報公開になりかねないと言う事です。特に、Twitter辺りは便利そうに見えますが、私の中ではイエローアラートが鳴り響いています。消費電力の可視化は便利かもしれませんが、きちんと管理できる方がいると言う前提である事を頭の隅に置いた方がいいかもしれません。仕様ではなく、運用面でのスキルが試される事になります。
なお、本商品は2011年5月11日より、東京ビックサイトで開催されるESEC2011のブースにてコンセプトデモを行なう予定との事です。
参照:無線LANモジュール内蔵電源タップiRemoTapを試作開発

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