火曜日, 2月 22, 2011

電動三輪車のコンセプトデザインはちょっとひょうきんに

電動3輪車のコンセプトモデル「E-3POD」が、デザイナーのHeikki Juvonen氏から発表されています。何となくですが、チキチキマシン猛レース等のコメディ作品の悪役で採用されそうなデザインで、何となく人の顔の様にも見えます。上側に見えるのはモヒカンの様ですから、まるで北斗の拳に出てくるZ(ジード)の連中の顔そのまま。
それはさておき、「E-3POD」は電動の3輪車を意味する訳ですが、一見すると前2輪のみで、後輪が見えません。実は、後輪は運転席を覆う巨大なサイズのタイヤで、モヒカンの部分はタイヤカバーになる訳です。キャノピーが前側に開いて乗降します。搭乗人員は1名と言う事で、多少の狭さはやむを得ないと。ただし、大荷物は積み込めない構造ですので、あくまでもコミュータ的な分野を目指しているのでしょう。デザイン画はかなり未来的な感じに描かれているんですが、出来上がった物はちょっとひょうきんなデザインになってしまいました。多分、北斗の拳の荒れた土地では、ちょっと力不足な感じです。
参照:Citroen E-3POD

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