水曜日, 12月 29, 2010

サンワダイレクトのピコプロジェクタ

サンワサプライ社のオンラインストア限定で、ミニUSBプロジェクターが発表されています。光学エンジンにはLED光源のLCOSが採用されて、分解能は320 x 240とかなり低め。microSDカードを装着し、メモリカード上のMP3/MPEG4/JPG/BMP等の再生が可能になっています。と、ここまでは普通のピコプロジェクタなんですが、従来機と違うのはUSB2.0でPCに接続し、外部モニタとして使用する事ができる点。どのメーカー製のチプが採用されているかは不明ですが、対応OSはWindows XP/Vista/7です。DisplayLink社の製品ならばMacOSX等でも使用できますが、ミラーリングモードのみの対応なので、カスタマイズされたドライバソフトなのかもしれません。サイズも86mm(W) × 54mm(L) × 13.8mm(D)なので、2.5"外付けハードディスクより小さくなりますから、持ち運びには便利です。専用三脚がつくのは未だしも、128MBのmicroSDメモリカードが付属するのは、現実的とは言えないと思うのですが。オンラインストアでの販売価格は14800円(税込み)です。
参照:ミニUSBプロジェクター(軽量タイプ・バッテリー&スピーカー内蔵)

デジ眼…じゃない…のか?

パッと見はどう見てもキヤノン社製のデジタル一眼レフカメラなんですが、よく見るとCANONではなくてCAOON。レンズもかなり安っぽそうだと思ったら、実はこれってDAP&スピーカーなんだそうです。Gadget4allで販売されている商品なのですが、電源はUSBバスパワー供給か単三電池が4本ですが、乾電池は別売になります。本体にはSD/MMCメモリカードスロットとフラッシュメモリ装着用のUSBポートが用意され、ファイル形式不明ながら、音楽ファイルの再生が可能としています。多分、MP3/WAVと言うところでしょう。サウンド入力はヘッドフォンレベルのライン入力ですから、たいていのPC/DAP等と接続が可能です。一応、1/1スケールと言う事ですので、大きさはそれなりにあると思われます。多分、サイズ的なところからくると思われるのですが、販売価格は$82.99とちょっとお高め。なお、撮影能力はいっっっっさいありませんので、ご注意ください。
参照:1:1 DSLR Camera USB Speaker

見かけ通りの強力冷却

ThermalTake社からUSB3.0接続の外付けハードディスクケース「MAX 5G」が発表されています。デザイン状の特徴は、側面から見える二つの大型冷却ファン。オン/オフ可能な青色LEDでライティングされた80mmφのファンは、側面から冷却用の空気を取り込み、下側に排出する様になっています。そのため、ファンのある側と下側はメッシュ状になっており、残りの面は板状になっています。発熱量の多い高速&大容量のハードディスクを内蔵しても、発熱に関する限りは心配無用でしょう。内蔵可能なハードディスクは3.5"径で、SATA(1.5Gbps/3Gbps/6Gbps)接続の製品です。最大容量は2TBとなっていますから、3TBの使用はできない可能性があります。外部インターフェースはUSB3,0で、USB1.1/2.0との互換性が確保されています。電源はアダプタ形式です。画像を見る限りはかなり良さげなデザインですが、プラスティックが使用されていると言う事で、ちょっと残念なところがあります。
参照:MAX 5G USB 3.0 hard drive case

季節商品ですが

季節的に、雪上橇が出回る頃ではありますが。HAMMACHER SCHLEMMERで販売されているSnowCycleは、スピード最重視のスポーツタイプのソリになります。フロント側とサドル部分には板バネ式のクッションが装備されていますので、比較的粗い雪面でもそれほどの振動を感じない様にしています。また、高速になれば前後のスリッド部だけでもいいのですが、低速では安定性に欠けてしまうので、靴に装着するスリッドも用意されています。遅いとき等は、これで安定させろってことですね。また、方向転換時や制動時等の補助的な役割も、このスリッドでしろってことでしょう。安定性を重視したモデルだと、後ろ側のスリッドを二つにした3スリッドにするんですが、そこはスポーツタイプと言う事で。ちなみに、高速時には足を載せておくペダル部分等はないので、姿勢維持は大変かもしれません。オンラインでの販売価格は$1,950.00とちょっとお高くはなります。多分、乗る場所を選ぶタイプの橇ですね。
参照:The Snow Cycle.

ヒモ駆動式自転車

自転車と言えば、金属製のチェーン駆動が一般的で、たまに静穏性に優れたゴム製チェーンや、車等と同じ軸駆動の製品がありましたが、Stringbike.comで紹介している自転車は、いわばひも駆動方式とでも言いましょうか、従来の駆動方式とはかなり異なる方式を採用した製品です。一般的なチェーン駆動方式では、ペダルの回転力を後輪に伝えるために、ペダル側のギヤと後輪側のギヤをチェーンで繋いでいた訳です。このStringBikeでは、ペダルの回転力を特殊なカムによってひもによる引っぱる力に変換して、後輪を駆動します。チェーン方式では片側のみを駆動していますが、これは両側からの駆動です。ただし、原理的にシフトギヤや電動アシスト機構等が採用しにくい構造なので、一般受けはしにくいかもしれませんが。こう書いてはなんですが、意外な程にスムースな動作をしている様です。
参照:The joy of cycling without chain

火曜日, 12月 28, 2010

折り畳み式Bluettothキーボード

サンワサプライ社から、折り畳み式のBluetoothキーボード「SKB-BT12BK」が発表されています。中央で折り畳める方式になっているために携帯性に優れ、パンタグラフ式のキーが採用されているためにキータッチが悪くないと言う製品です。Bluetooth2.0接続でHIDプロファイル対応のため、汎用的な使用が可能なはずですが、対応OSはWindows XP/VISTA/7,iOS3.2.1/4.0/4.1,Windows Mobile 6.1/6.5となっています。MacOSX/Linuxなどは公式サポート外ですが、おそらくは使えるものと思われます。この辺りはサポートの問題もありますので、一概に全く動作しないと言う事ではないでしょう。キー配列はUS版で、ベースになっているのはWindowsのキーボードです。ただし、折り畳みと言うギミックのためか、販売価格は割りと高めで、18690円(税込み)となっています。やはり価格がネックだとは思いますが、平らなところで作業する分にはいいんじゃないかと思います。なお、本体はHID/SPP両プロファイルに対応していますが、動作保証はHIDのみとなっています。
参照:折りたたみ式Bluetoothキーボード「SKB-BT12BK」

マジックスピーカーテクノロジー搭載

マクセル社からiPod/iPhoneに対応したスピーカーシステム「MXSP-2200」が発表されています。他のスピーカードックに比べると極端に狭い横幅で、普通に考えればステレオ考えにくい様に思われますが、そこを補うのが「マジックスピーカーテクノロジー」と言うちょっと怪しげな響きのある音響技術です。この技術を用いた結果、スピーカー間隔が60cm程に開いているのと同等の音響効果が得られる事になり、十分にステレオ効果が見込めるとなっています。ウ〜ん、まさにマジック。確かに、内部のスピーカーは若干外側に傾いている様に見えますし、見かけよりもましなステレオ感が得られる事と思われます。スピーカーは46mmφのアルミコーン型で、お約束通りにバスブースト回路が組み込まれているので、小型ながらも十分な低音が出力されるでしょう。iPod/iPhoneは正面のユニバーサルDockコネクタに装備しますが、このコネクタは未使用時に蓋で覆う事ができるので、ホコリ等がはいる事をかなり防げるでしょう。アラーム/スヌーズ等の機能を有した時計機能とFMラジオがつき、iPod/iPhoneの操作が可能なリモコンが付属します。オンラインでは9700円前後から販売されている様です。
参照:iPod/iPhone対応FMラジオ・クロック付スピーカー MXSP-2200

iPhoneでも電子マネーが使えます?!

ソフトバンクBB社からiPhone4で電子マネーが使える様になる「電子マネーシール for iPhone4」が発表されています。Edy/nanaco/waonのそれぞれの電子マネー専用のシールとなり、単独で3者に対応する物ではありません。要するに、iPhone4の裏側に貼付けるだけの代物でして、iPhone4側で何か制御できると言うレベルの物ではないんです。iPhone4側で何ら制御等を行なわないと言う前提ならば、お財布ケータイの機能はiPhone4の裏側にカードを貼付ければいいだけの話で、それをちょっと見栄えを良くしたのがこの製品な訳です。フリップ式のカバー裏側にスリットがある製品なら、そこにSuica/PASMOのカードを入れておくだけで済む話と同じです。まぁ、ソフトバンクBBで販売しているので、ある意味、純正品と言ってもいいのだとは思いますが。アップル社純正のBamperと同時使用はできますが、サードパーティ製のバッテリ等のアクセサリの中には同時併用できない物もあります。販売時期は2011年02月以降で、希望小売価格は2980円(税込み)です。
参照:iPhone 4で電子マネー利用が可能となる「電子マネーシール for iPhone 4」

月曜日, 12月 27, 2010

安価なポータブルDVDプレーヤ

ブルードット社から、低価格のポータブルDVDプレーヤ「BDP-1716W」が発表されています。来年1月21日頃に販売開始予定ですが、店頭予想価格は1万円程度になります。クラムシェルスタイルにディスプレイが180度回転する構造になっているので、デスクトップに置いても使えますし、両手持ちにしても使う事ができます。内蔵バッテリは4時間充電、3時間DVD再生が可能です。再生可能なメディアはDVD±R/RWが使用可能ですが、DVD-RAMは使用できません。また、AVCHD等のHD系エンコードの再生もできない様です。デジタル放送を録画したCPRMディスクやDVD-Video/CD-Audio等の再生が可能で、USBフラッシュメモリ上のMP3/JPEG形式も再生が可能です。
画面サイズは対角7"のワイドモデルで、分解能は480x232ですから、ポータブルタイプのプレーヤーとしてはごく普通の仕様と言えます。再生可能形式が少ないため、汎用ビュワーとして使用する事は難しい訳ですが、まずは店頭予想価格が1万円前後と安価であるため、エントリーレベルのプレーヤとしては良いのではないかと。
参照:ポータブルDVDプレーヤー「BDP-1716W」

空き容量が一目で分かるHD

プラネックスコミュニケーションズ社から、ハードディスクの使用状況を外側から確認できる、LEDインジケータ付きの外付けハードディスク「PL-35STU3-2RZ」を発表しています。正面に10個のLEDインジケータが用意され、10%単位で残り容量を確認する事ができます。インターフェースはUSB3.0で、USB1.1/2.0と互換性を持ちますから、使用可能なシステムは多いはずですが、公式な対応はWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6です。これら以外にも使えるとは思いますけど。MacOSXのTimeMachineにも対応しています。目玉は正面に用意された10個のインジケータLED。10%単位で残り容量を表示します。とは言え、コンピュータ用ストレージとして使用している分には、画面上でも確認がとれる訳で、むしろ、自動で行なわれる作業のために用意された機能でしょう。なるほど、ハイビジョンの録画と言う宣伝文句が並ぶ訳です。ただし、HDDレコーダやBD/DVDレコーダの外部ストレージとしての使用は保証されていないので、ちょっと残念な気がしますが。店頭予想価格は109800円です。ファンレスなので、静穏動作は期待できますが、少々連続稼動については心配な気もします。容量は2TBです。
参照:外付けハードディスク「PL-35STU3-2RZ」

メモリカード式廉価版フィルムスキャナ

センチュリー社から、SD/SDHCメモリカードに画像を保存するフィルムスキャナ「転写パットリくん」が発表されています。いつもの事ながら、このネーミングセンスには脱帽と言うか、脱力するしかありませんが。基本はフィルムスキャナなので、需要はそれほど高い訳ではなさそうです。フィルムを専用マウントに挟んで、本体にセット。これを423万画素のCMOSセンサで読み取って、最大容量16GBまでのSD/SDHCメモリカードに保存します。スキャンする画像は、2.4"の内蔵LCDモニタに表示する事ができますので、操作も分かり易いかと。解像度は1800dpi/3600dpiの2段切り替えですが、保存形式がJPEGと簡易な形式になっています。色がどうのとか言うレベルを要求する製品ではなく、過去のフィルムライブラリをデジタル化する事が最優先と言うところでしょう。動作確認済のOSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5.8/10.6.4ですが、メモリカードベースなので他のマシンでも読み込めます。オンラインストアでの販売価格は11800円です。なお、液晶モニタのない製品も同時に販売されており、こちらは6980円です。
参照:液晶モニタ付フィルムスキャナー 転写パットリくん

出し惜しみ?MacBookAir対応のポータブル外付け光学ドライブ

I−O・データ機器社から社が販売しているUSBバスパワー対応スーパーマルチDVDドライブ「DVRP-U8Eシリーズ」が、MacBookAir(Late2010)に対応した事が発表されています。ただし、MacOSX搭載機全般に対応した訳ではなく、あくまでもMacBookAir(Late2010)にのみ対応との事で、他の機種に接続した場合にはサポート対象外だそうです。まぁ、他の機種にはすべてスーパードライブが搭載されている訳ですし、MacBookAir(Late2010)の売れ行きが好調の様なので、一発当て込んでいるのかもしれませんが。もちろん、これを接続すればDVDの視聴も可能になりますし、アプリケーションのインストールやバックアップも可能になる訳ですから、需要はありますけれど。どうせ、MacOSXの機能が使えるのならば、全機種で動作OKとしてくれればいいのに。
ドライブそのものは従来通りで、厚さ20mmの本体にケーブル格納用のスペースがつき、USBバスパワーで動作します。DVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RWの読み書きに対応します。もちろん、付属ソフトはWindows版のみで、Mac版のソフトは付属しませんが、代替えできるソフトは多そうです。
参照:気軽にDVDを楽しもう!バスパワー対応ポータブルDVD「DVRP-U8Eシリーズ」

間違って捨てないで!

寒くなると、外でもホットコーヒーで身体を温めたくなる訳ですが、一般的なコーヒショップで渡してくれるカップではすぐに冷めてしまいます。そこで、少しでも保温性を高めると同時に、支払いも簡易にできる様にするのが、Delight.comで紹介されているRuMe CUFFです。まぁ、単純に言えばジッパー付きのリストサポータみたいな物ですが。内部にはお札や小銭を入れる事ができますから、サポータ本体と同時に断熱性を高めてくれます。コーヒーカップを持っている間はカップに付けて、飲み終わったらリストにまくと言う方式をとるため、携帯性を損なう事はありません。コーヒーを飲み終わったあとも、RuMeCUFF側に熱が移っているため、装着した際に手首から血流を介して間接的に熱が移る事も期待され、冬場にはもってこいの製品ではないかと思います。最大の問題は、カップを破棄する時に一緒に捨ててしまう可能性がある事ですが。オンラインでの販売価格は$9.75です。
参照:RuMe CUFF
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