土曜日, 8月 28, 2010

大容量外付けハードディスク

laCie社から、ポータブルタイプの外付けハードディスク「Rikiki Go」が発表されています。前機種のRikikiと同様に、側面からケーブルが繋がる形式をとります。用意されるのは500GBと1TBの2機種ですが、9.5mm厚のドライブがある500GBはまだしも、同サイズで1TBの容量を実現した2.5"ハードディスクがないため12.5mm厚の製品が採用されています。従って、両者で厚みが違う製品として市場に投入されます。実サイズは、500GBモデルで75mm(W) x 109.7mm(L) x 13.4 mm(D)、1TBモデルでは厚みが19mmになっていますから、およそ1.4倍程度の厚みになります。表面はヘアライン処理がなされており、非常に美しい外形となっています。オンラインでの販売価格は、500GBモデルで$89.99、1TBモデルで$149.99です。接続はUSB2.0、USBバスパワーで動作します。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10..5/10.6となっています。
参照:LaCie Rikiki Go

現代版AMIGAの復活!!AMIGA復活!!!

ここのところ、オールインワンタイプのキーボード一体型PCをリリースしているCommodoreUSA社ですが、今年後半についにアレが帰って来る事を宣言しています。覚えている方も多いでしょうが、その昔、AmigaというPCがありまして、一部では非常に人気がありました。そのケースを現代的にリファインしたモデルが、CommodoreUSA社から発表された訳です。もちろん、当時のハードウェアと現在のそれでは全く違うため、中身はIntelCPUベースのハードウェアで、現状のAMIGOシリーズに繋がるラインの様です。公開されているスペックはCPUにCore i7/2.66GHzを搭載し、VRAMに512MBを搭載したNVIDIA社のGeForce GT330M、2TBのハードディスクとBlu-Rayドライブ、4GBのDDR3RAMを搭載した製品です。未だデザインCGが公開されたレベルですから、実機がどのようなデザインになるのかは確定していませんが、AMIGAのデザインの感じを残しつつ、曲面を多用しており、今風のデザインにリファインされています。今後の期待株というところですが、従来の直線主体のデザインだった製品群とは完全に違ってきていますね。
噂では、Commodore64ベースのデザインの製品も予定されている様です。今後の発表を待ちたいところです。
参照:Introducing our all new, all-in-one Commodore 64bit computers for 2010

奥さん!駐車場付きの物件ですってよ

ただし、テントですが。このテントはnomad社が販売しているExpedition Tent - 2 Man Motorcycle Tentで、人が生活するコンパートメントの他に、バイクを入れておく車庫とでも言うべきスペースが用意されています。車庫に当たる部分は、さすがに地面にシートが置かれている訳ではありませんが、少なくとも雨風をしのげる程度の保護をする事ができます。言われてみれば、従来はバイクが雨ざらしの状態にあった訳で、盗難の危険性や車体の状態を悪化させないためには、このような車庫スペースが必要だったのかもしれません。もちろん、この車庫スペースの屋根は開閉可能ですので、暑いと思えば開いて、外気を取り込む事も可能です。ただし、通常のテントよりは、収納時に大きめになってしまうのはやむを得ません。オンラインでの販売価格は$399。
参照:Expedition Tent - 2 Man Motorcycle Tent

耐水性ではなく耐雨性能?

Grace Digital Audio社から全天候型とでも言うべきアウトドアスピーカー「Schooners II」「Mimi Bullets II」が発表されています。共にDAPを置くためのくぼみがあるトランスミッターモジュールと、バッテリとアンプを内蔵した左右のレシーバ/スピーカーユニットの計3ピース構成になっています。トランスンミッターモジュールのくぼみにおいたDAPは、ヘッドフォン端子に接続するジャックが用意されており、ほとんどのDAPが使用可能です。ただ、ヘッドフォンケーブルが下側にあるため、iPos/iPhoneでの使用が前提となっているかの様です。トランスミッターとレシーバユニットは最大で45mまで離す事ができ、1台のトランスミッターに対して、最大で十台のスピーカユニットをぶら下ゲル事ができます。スピーカーは防水設計になっており、屋外に置いても雨等でダメになる事はありません。原文でもWaterProofではなく、WeaherProofと表記されているので、ちょっとやそっとの雨ではびくともしないでしょう。実際には、レシーバ/スピーカユニットの違いで、2機種に分離していると思われます。まぁ、あちらで行なわれる、屋外パーティ等で使用するための製品と考えてください。オンラインでの販売価格はSchoonnersIIで$129.99、Mini-Bulletes IIで$99.99です。
参照:Schooners II - Weatherproof Wireless Full Range Speakers
参照:Mini-Bullets II - Weatherproof Wireless Speakers

金曜日, 8月 27, 2010

実質的にはiPad専用キーボード

USB.Brandoで販売されているBluetooth接続のキーボードです。ミニキーボードクラスの78キーで、キートップはアイソレーションスタイルが採用されています。キートップは、PC用としてみるとギリギリの大きさの様に思いますが、対応OSとしてはWIndows 2000/XP/Vista/7とWindows Mobile,iPad/iOS4となっています。たぶん、HIDプロファイラに対応していると思われるので、MacOSXでも使用そのものは可能だと思います。iPad及びiOS4であるのは、最近のデフォルトの仕様になりつつあります。サイズとしては285mm(W) x 120mm(H) x 16mm(D)で、242.8mm(W) x 189.7mm(H) x 13.4mm(D)のiPadよりもわずかに幅広になっています。実質的には、iPad専用機としての用途をねらった製品でしょう。iPhone/Windows Mobileには大きすぎますし、PC向けとしては小さい感じがします。オンラインでの販売価格は$43.00です。
参照:Super Slim Bluetooth Keyboard (78 Keys)

MacOSX対応(一応)の外付け光学ドライブ

Apricorn社が販売するEZ WriterIIはポータブルタイプの外付けスーパーマルチDVDドライブで、DLメディアを含めて、現在のほとんどのDVDメディアに対応しています。疑問に思うのは、DVD±R DL/RWの書き込み速度については記載がありますが、最高速で書き込めるはずのDVD±Rへの書き込み速度の記載がありません。DVD+RWが8倍速なので、これ以下という事はないと思いますが。USBバスパワーで駆動されますが、当然、高速書き込み時に1ポートだけでは電力的に心もとないので、専用のY字型延長ケーブルが付属します。USBケーブルは本体背面中央から直接生えており、ノートPCの左右いずれの側にも置ける様に配慮されています。ただし、Y字型延長ケーブルを使用する場合には、片側に2ポート用意されている必要がありますので、ご注意ください。オンラインでの販売価格は$79.00ですが、メールインリベートというあちら独特のキャッシュバックがあるので、実質的な購入価格は$54.00-です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.xだそうです。
参照:EZ Writer II Dual Layer DVD Burner with Integrated USB Cable

高級スポーツジムにありそうなフィットネスバイク

フィットネスジムとは縁もゆかりもない訳ですが、画像は路上を走るための一輪車という訳ではなく、よくスポーツジム等にあるトレーニング用のバイクになります。イタリアのciclotte社のLuca Schiepatti氏のデザインによるこの商品は、かなりユニークなデザインです。自力走行する必要はないので、ペダルとギヤは運動量を増やす抵抗の役目だけですし、このまま走り出す事もありません。走り出したとたんにバランス崩して、尻餅つくだけでしょうが。ハンドルもブレーキは必要ないし、移動に使う事もないので、2本の角状になっています。シンプルイズベストですな。でも、妙にカッチョいいです。運動を意識してする事はほとんどないんですが、これだったらまたがってみたい衝動に駆られますねぇ。強いて言うなら、シンプルすぎて、単体では何もないってところですか。インジケータの類いを取り付けたら、それだけでデザインを壊しそうですから。カーボンファイバー製で、販売価格は$10,700とのことです。
参照:Ciclotte Stationary Bicycle

木曜日, 8月 26, 2010

何かが発表されるかも?

複数のニュース系サイトが伝えるところによれば、アップルでは9月1日に何らかの発表会を開催する様で、招待状の絵柄からするとやはり音楽系に集中したイベントであろうと推測されます。ハードウェアとしては、現在、噂に上っているのは以下の様な製品があります
  • iPad mini
  • iPod touch
  • iTV
iPadは、前々から噂に上っている小型の製品が発表されると考えられており、おそらくはiPhone4ベースの製品になるだろうと思われます。RAM512MBで、CPUはA4チップで、フラッシュROMは32GB/64GBではないかと。分解能960x640程度のLCDを装備し、おそらく8"前後の画面サイズではないかと。前後にカメラを有して、フロントカメラはVGA程度で、バックサイドカメラはHDTVレベル。同時にiPad用のiOS4がリリースされるでしょう。iPod touchは完全にiPhone4ベースの製品になりますが、通信回路が不要になるので、一回り小型のサイズになるでしょう。ベースになる機能は、iPad miniと同様です。GPSは搭載してくれるといいなぁレベル。iTVは従来のAppleTVをリプレースする製品で、やはりiOS4を搭載。基本的には安価なメディアプレーヤですが、iPadのデスクトップモデルとでも言うべき機能は入ってくるでしょう。iPod/iPad/iTV等が更新されれば、当然米国版iTunesはビデオレンタルや販売等について、新しい発表があるかも知れません。実際、どこまでが噂で、どこまでが現実味があるのかは分かりませんが、期待してもいいでしょう。

キーボード一体型iPad専用ケース

iPadで画期的な事の一つは、従来のiPod/iPhone系で使えなかったBlueToothのHIDプロファイラに対応し、Bluetoth接続のキーボードが使用できる様になった事があります。ところが、小型のキーボードは出てきたのですが、ケースと組み合わせる事ができない製品がほとんどでした。gearzap.comで販売されているこのケースにはiPad用のBlueToothキーボードが内蔵されており、そのままハードウェアとしてのキーボードから入力する事ができます。ただし、形状からお分かりのとおり、横置きがデフォルトになり、縦置きにした時にはキーボードの入力が非常にしにくい構造になります。ただし、縦置きにして使う際には、キーボードの上にiPadという配置になり、昔のコンパーチブルタイプのタブレットPCの様な構造になります。画像の状態ではキーボードの奥側縁にiPadの下辺がありますが、そのままキーボード手前側まで下辺を移動させれば、縦置き用として使う事ができます。この場合にはキーボードが機能的に死んでしまうので、やはり横置きがメインになります。オンラインでの販売価格は£59.95。意外と他にはない形式ですし、かなり便利だと思います。一応、機能的には他のマシンとペアリングする事もできますが、基本的にはiPad専用機でしょうね。
参照:KeyCase iPad Folio with Integrated Bluetooth Keyboard - Black

We did it!

アメリカでは、地上を走る車の速度記録を競うなんて言う、自然に優しくない事をしている方々がおりまして、スピードのためにはジェットエンジンまで装備する様になってました。オハイオ大学ではリチウムイオンバッテリを搭載したBackeye Bullet 2を製作し、ユタ州でこの速度記録に挑んでいます。結果、瞬間最大速度で307.66mph(=495.09km/h)と言う、電気自動車としては最速の記録を打ち立てた様です。ちなみに、1マイルあたりの平均速度では291mph(=468.28km/h)、1km辺りの平均速度では292mph(=469.89km/h)だったそうです。クラッチのトラブルで、目標だった320mphへのチャレンジは断念した様ですが、それにしてもすごいスピードです。外部から電力供給を受ける新幹線でさえトップスピードは300km/h程度、世界最高速の鉄道が430km/h程度なので、エネルギー源まですべて内包した電動車両として、間違いなく最速になるでしょう。320mphの実現が楽しみです。
参照:Buckeye Bullet

水曜日, 8月 25, 2010

マウスアシスタント2対応のワイヤレスマウス

エレコム社からワイヤレスの5ボタンマウス「M-GE3DLシリーズ」が発表されています。このシリーズに用意される本体色はブラック/ブラウン/グリーン/ブルー/レッド/ホワイトの6色で、ブラックとグリーンのみが光沢仕上げ、他は艶無し仕上げになっています。本体は通常の左右クリックボタン及びホイールクリックの3ボタンに加えて、本体左側に上向きに「進む」「戻る」の2ボタンが配置された、ちょっと変わったマウスです。この配置では、「進む」ボタンが明らかに使いにくいと思うのですが。スクロールホイールは比較的大型で、チルト対応になります。レシーバは超小型のタイプが採用されており、使用周波数帯は2.4GHz、最大到達距離は10m程度です。動き検出は1200cpiのレーザセンサです。マウス側の電源は単四サイズで、アルカリ/マンガン/ニッケル水素等が使用可能です。想定使用時間はおよそ31日ですが、これは条件によって大きく変わりますので、ここは再利用ができるニッケル水素バッテリをお勧めしておきます。何よりもありがたい事は、エレコム社のマウスドライバであるマウスアシスタント2に対応している事で、そのおかげで対応OSはWindows XP/Vista/7の他にMacOSX10.5/10.6も公式サポートになっています。オンラインでの販売価格は5670円(税別)です。多機能マウスが欲しいという方は、これを選択肢にいれてもいいんじゃないでしょうか?
参照:5ボタンワイヤレスレーザーマウス“OBSIDIAN(オブシディアン)”「M-GE3DLシリーズ」

8発式UAV

以前に、DragonFly社の4発ラジコンヘリとでも言うべきUAVを紹介した事がありましたが、その後継機「Dragonflyer X8」が発表されています。今度の新製品は一見すると前の機種と同様に4発の様に思いますが、実際には各翼端にあるエンジンポッドには上下2連でローターが用意されており、この機体が8発機である事が分かります。8発にしたのは吊り下げ能力と安定性の向上のためで、実際、全機種ではコンデジを吊り下げていたのに対して、今回はデジ眼を吊り下げています。最近のデジ眼は小型軽量の上、ぶれ防止機能もついていますので、空中での撮影でもかなりまともな撮影ができるのではないかと。収納時にはエンジンポッドを支えるアームを一方向に寄せて、意外とコンパクトにする事ができます。操縦は専用のコントローラで行ない、内蔵された11個のセンサから情報を得て操縦する形式をとります。センサには、加速度センサ/ジャイロセンサ/GPS等がありますので、離れたところからのコントロールでは訓練が必要ですが、様々な曲面に利用する事が可能です。特に、人が行けない場所の撮影等には有効でしょう。
ただ、あちらの目的には軍事/保安等も含まれる訳で、そう言う目的に使われない事を祈るのみです。
参照:Draganflyer X8

やっぱり時間は分かりにくい!

時間が分かりにくい腕時計を、久々にご紹介します。STORM社で販売されている「DARTH」は文字盤がごく一部しか表示されていません。わずかに見えている文字盤は、最外縁に時間の表示を行なう文字があり、その内側に分単位での表示を行なうリングがあります。そこからすると、中央の円形の部分が秒単位の表示になるはずです。時間は画面上は真下に向かうラインで判断しますが、文字盤が動いているので、なれないと判断しづらいです。ムーブメントは日本製で、Quartz制御。水深50mまでの防水機能があり、本体はステンレス製です。本体色は表面処理と色でブラック/レーザーブルー/ミラー/ホワイトの4種類が用意されている様ですが、ブラックと言っても完全な黒ではなく、ダークシルバー程度のカラーです。現在、在庫はない様で、$170で予約が行なわれています。よく見ると、人の顔の様にも見えますね。
参照:DARTH

ルービック…キューブ…だと?

ThinkGeekで販売されている、不可思議な商品です。どう見てもルービックキューブなのですが、構成している各ピースの大きさが違うので、オリジナルの状態から少しでも動かすと、そこにあるのはカオスなオブジェ。どう考えても、これが元の状態に戻るとは思えない形状になります。元々のルービックキューブですらまともに元に戻せないので、ここまで行くととても手に負える物ではありません。オンラインでの販売価格は$19.99です。
なお、外装の色に関しては、各面とも同色のシルバー。ってか、チョットした鏡面処理ですな。本来はこの面の色がキーになる訳ですが、この商品に限っては何の意味も持たないので、単一色でOKです。
参照:Rubik's Mirror Blocks Cube

LaCie社のモスキート

LaCie社から、超小型のフラッシュメモリ「LaCie Moskeytoシリーズ」が発表されています。商品そのものは、従来から他社で類似の商品が販売されている物で、コネクタ側にmicroSDHCメモリカードを装着するタイプのフラッシュメモリです。そのため、PCから外に出っ張る部分はわずかに6mmで、ノートPCならば装着したままケースに入れる事も可能です。標準では4GB/8GBのメモリカードを内蔵した商品が販売され、それぞれのオンラインでの販売価格は$17.99/$27.99です。ただし、ハードウェアとしては、16GBまではサポートされているので、メモリカードを入れ替える事で増量を果たせます。有り体に言えば、4GBのモデルを購入して、16GBのメモリカードに入れ替えれば安く済むという訳です。なお、国内代理店であるエレコム社では同様の製品を扱っているので、国内で取り扱われるかは微妙です。形状等は非常に近いので、エレコム社のOEMなのかもしれませんが、色合いが違いますね。
参照:LaCie MosKeyto

火曜日, 8月 24, 2010

S715iの国内販売です。

ロジクール社からiPod/iPhoneに対応したサウンドシステム「S715i」が、国内で正式発表されています。内蔵Ni-MHバッテリによる最大8時間駆動を実現した省電力性や、パッシブラジエータを含むカスタムチューニングされたスピーカー部等、従来機種と比べてもかなりチューンナップされた感があります。その分だけ、大きめであるのは事実ですが。中央にユニバーサルDockコネクタが用意されており、ここにiPhone/iPod等を接続します。iPod(4G)以降のユニバーサルDockコネクタ搭載う機に対応していますので、古い機種をお持ちの方でも大丈夫です。ACアダプタが付属し、バッテリの充電もこのアダプタから行ないます。もちろん、リモコンは標準装備です。オンラインでの販売価格は17800円です。
改めて見ると、かなり力強い感じのデザインです。逆に、力強さのために、nanoやclassicの現行モデル等を装着すると、見かけ上はひ弱に見えてしまいますね。
参照:Logicool Rechargeable Speaker S715i
(ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます)

2010年の秋色追加!

グリーンハウス社から、対角7”のワイド液晶を搭載したフォトフレーム「GHV-DF7Dシリーズ」に新色が発表されています。対角7”のワイド液晶は解像度が800x480で、LEDバックライトを装備した省電力仕様です。ローテーションに対応しているため、縦横自在の配置が可能になっています。本体色は従来色のブラック/ホワイトの他に、グリーン/ブルー/レッド/ブラウンで計6機種になり、SD/SDHC,MSの他、USBフラッシュメモリにも対応していますが、実際に使用できるメディアはこの内のひとつのみ。メモリスロットにはホコリ防止用のスロットカバーが取り付けられます。再生可能なファイル形式は、静止画がJPEG、音楽ファイルがMP3/WMA、動画形式はMPEG1/2,QuickTime等となっています。再生できないファイル形式の場合、PC側で加工すればすむだけの話です。内蔵されたステレオスピーカーの出力は、左右各1W。オンラインストアでの販売価格は6980円です。
ほぼメディアプレーヤと言ってもいい感じだと思いますが、USBフラッシュメモリの16GBという上限は、ちょっと少ない様に思うのですが。
参照:GHV-DF7Dシリーズ

そんなにiPhoneの権利が欲しかったんですか?

以前から話が出ていましたが、正式な発表がありました。日本通信から、docomoの回線でiPhone4を使える様にするmicroSIMの販売が開始されます。ただし、国内で販売されているiPhone4はソフトバンクモバイルの回線でしか使用できない(SIMロック)ため、海外で販売されているSIMロックフリーのiPhone4を入手する事が前提となります。通話基本料金が980円、定額データ通信サービスが5280円で、月当たりの費用は6260円となります。FOMA通信網が使用できるのと、テザリング対応(通信速度上限は300Kbps)の2点が、実質的なメリットになります。
これ、ごり押しに近い状態で発売にこぎ着けた感じがあり、実際の販売は日本通信ですが、docomoの企業としての姿勢を問われかねないと考えています。確か、先月くらいの話では、海外で買ってきたSIMロックフリーの携帯電話を使うと言う点で総務省が難色を示していたと聞きますし、保証等についてはアップル社やApple社に事前の了承を得ていたとも思えません。何故ならば、彼らが販売するのはmicroSIMだけで、SIMロックフリー版のiPhone4自体を入手するのはユーザサイドですから。修理については、アップル社のワールドワイドの保証の範囲内で行ない、自社でのサポートは行なわないという訳で、かなり無責任な印象があります。いくら、アップル社の契約が厳しいとは言え、それを飲まなかったのはdocomoの体質もあった訳です。契約を飲んだソフトバンクがせっかく育てたiPhoneと言う実りを、横からかっさらおうって言うあざとさが感じられます。これで、iTunes等で規制がかかったとしたら、日本通信/docomoはどうするつもりなのでしょうか?docomoにしてみれば、iPhone4についてユーザサポートをする必要はなく、日本通信という会社も同様に行なわなければならない義務は無し。その上で、通信に関わる費用は毎月固定で得られる仕組みですから、何を言われても反論ができないでしょう。面倒な事は全部放っちゃって、自社に美味しいところだけを盗ろうとしている訳ですから。
おそらく、一月以内にはソフトバンクモバイルやアップル社から、この件についてのコメントが出る様に思います。漁父の利をねらっているのは、現在、フィールドテストが進んでいると言うCDMA2000対応のiPhone4を待っているauなのかもしれません。
参照:日本通信、ドコモ網でiPhone 4を快適に使えるマイクロSIMを発表

メモリカードリーダ/ライタとUSBハブが合体!

Gadget4allで販売されている、3ポートのUSB2.0ハブとメモリカードリーダ/ライタの複合機能商品です。内部的には、4ポートのUSBハブの内の1ポートがリーダ/ライタに繋がっているのだと思うのですが。形状としてはかなりユニークで、前面にはリーダ/ライタ用のメモリカードスロットが3基並んでおり、MS/MSDuo,SD/SDHC,xD等のメモリカードが使用できます。mini/micro系のメモリカードも、アダプタを使えば使用可能です。背面には3基のUSBポートがありますが、それぞれは上を向いた状態から90度までは角度を変えられるので、レイアウトの自由度はかなり高いです。ただし、ACアダプタは付属していない様なので、バスパワーデバイスを多用すると電力が足りなくなる可能性はあります。
角度可変式のポートを持つハブと、メモリカードリーダ/ライタの組み合わせは今に始まった事じゃありませんが、小型化されたと言う点で使い勝手が上がったと思います。
参照:USB 3-Port Revolving Hub + Card Reader

ネットブック向け折り畳み式スタンド

上海問屋から、ネットブック用の折り畳みスタンド「DN-Mini-Xstand-P」が販売されています。ネットブッククラスの製品の下に置いて、角度を調整するのと同時に、下面の対流を促して、冷却効率を高める事を目的とした製品です。展開時には本体の四隅に脚部が来る様になり、後ろ側が高くなっている事で対流を促します。前後の脚部は同じ回転軸で固定されているので、対角のおよそ半分程度の大きさにたたむ事ができます。もっとも、10"クラスのネットブックが想定されているので、大型の製品には使用できませんが、販売価格が999円と格安なのも特徴です。
あくまでも、対流を促すのがメインであるため、ファン等は付属しません。はっきりと言ってしまえば、気休め程度ですかね。
参照:ネットブック用 折り畳み スタンド Donyaダイレクト DN-Mini-Xstand-P

ビーチサンダル型メモ帳?

どうしてこうなった?という感じがありますが、Gadgeet.Brandoで販売されているビーチサンダル型のメモ帳です。ご丁寧な事に、鼻緒までついていますが、これは表面のみで、内部を貫いている訳ではありません。そうしたら、メモ帳としての使い勝手とコストに響くでしょうし。メモ帳としても80ページ以上使用可能な様ですので、普通に使うには十分な両と思います。惜しむらくは、内部が真っ白なページになっている事で、もうひとひねり欲しい様な気もします。オンラインの販売価格は$6.00です。帰社したときの伝言メモが、味気ない四角い物であるよりも、こう言った物の方がほっとした感じがあっていいのではないかと。まぁ、内容が腹立たしい物であるかもしれませんが。
参照:Beach Slipper Memo Pad

月曜日, 8月 23, 2010

同じ彩りの無線/有線マウス

バッファローコクヨサプライ社から、無線/有線接続ののマウス「BSMLW11Lシリーズ」「BSMLU07Lシリーズ」が発表されています。共に、同社で言うLサイズ仕様の製品で、外形はおおむね、62mm(W)×104mm(L)×41mm(H)と比較的大きくはなっていますが、あくまでも同社サイズのLですから。他社製のマウスに比べれば小型サイズになりますし、デザイン的にもずんぐりむっくりという感じです。本体色にはシルバー/ブラック/ホワイト/ブルー/レッド/ブラウンで、外見上はUSBのケーブルの有無だけになります。共にボタン数は5個で、Windows環境ならば専用ソフトで58種類もの機能を割り当てられますが、MacOSX環境ではExposeで機能を割り当てるか、汎用のマウスドライバを使用する必要があります。もちろん、公式な対応はWindows 2000/Xp/Vista/7のみで、MacOSX/Linuxなどは公式対応外なのですが。動き検出は、1200dpiのレーザ式が採用されています。
「BSMLW11Lシリーズ」は無線接続で、レシーバは超小型のタイプが採用されています。外部への出っ張りが15mm程なので、少なくとも邪魔にはなりません。マウス本体の底面に、このレシーバをいれておく事ができますので、なくす事は少ないかと思います。到達距離は10m。こちらのオンラインでの販売価格は4680円です。「BSMLU07Lシリーズ」は有線式で、ケーブル長は1.5m。接続はUSBで、2.0が推奨されていますが、1.1でも問題はありません。3.0はもったいないです。こちらのオンラインでの販売価格は2390円です。
参照:無線(2.4GHz)レーザー式マウス 5ボタンタイプ「BSMLW11Lシリーズ」
参照:有線レーザー式マウス 5ボタンタイプ「BSMLU07Lシリーズ」

多分、変形はしません。

Segway以降、1ホイール/2ホイールの乗り物が多く発表されていますが、その最新版とでも言うべき物がRyno Motorsから発表されています。画像はポリス仕様だそうですが、ご覧の通り1ホイール式の製品になります。ただ、搭乗するのも一人です。デザイン上のアクセントになってもいる大型のホイールは、両側から上部のシートに繋がっています。そのデザインからは、半人型ロボットに変形する様にしか見えませんが。車軸を支えている部分は、ガード付きの二の腕にしか見えませんし、シートを含む上部構造物もそのまま起き上がってもおかしくはない構造になっています。動力はエンジンではなく、電気モーターで、実機は思ったよりも小さい感じです。もう少し大型で、ゴツイ感じになると、寺沢武一デザインで、「コブラ」「ゴクウ」等に登場する一輪車に近いのですが、今は未だ出渕裕デザインと言った感じです。
現状では量産化し昨季の段階らしいのですが、近い将来は、コミュータとして活躍してくれるんじゃないかと思います。日本の場合だと、法整備が先になりますが。
参照:Ryno Motors

なぜにノギス?

文房具の世界にも、複数の機能を一つにまとめた製品がある訳ですが、この「Messograf」は珍しい複合機能製品なのかもしれません。この商品の場合、基本になる機能はボールペンです。ペン軸は金属製で、外部には目盛りがふってあります。では、よくある定規の機能をつけた物かと言えば、さにあらず。実はノギスとの複合機能商品になります。ノギスというのは簡単に説明すれば、立体物の幅を測定するための定規という事です。挟む事で外形を、内側から当てる事でない計を、それぞれ計測する事ができるという便利物なのですが、一般的にはほとんど使いません。むしろ、専門技術職でないと使わないでしょう。オンラインでの販売価格は£16.50です。機械系専門職として就職、あるいは機械系専門学校に入学する学生に、就職/進学祝いとしてプレゼントすると、喜ばれるのではないかと。
参照:Messograf

21世紀の盗聴器は携帯電話の機能を利用する

Gadget.Brandoで販売されている、いわゆる盗聴器です。ただ、一般的な盗聴器がUHF帯の微弱電波を発して、外部のレシーバで受信する形式なのに対して、この盗聴器はGSM携帯電話のSIMカードを利用します。そのため、受信は一般的な携帯電話で可能ですし、最近の多機能携帯電話では録音も可能です。ただし、一般的な盗聴器に比べてランニングコストがかかるのと、利用者が特定され易いという欠点があります。それと引き換えに、盗聴対象の近くにいなくても盗聴が可能である事、一般的な盗聴器検出用機材が使いにくい事がメリットとしてあげられます。サイズ的にも40mm(H) x 27mm(W) x 12mm(D)ですから、非常に隠し易いサイズです。ありがたい事に、日本ではGSMが使用できないので、このままでは利用価値はありません。3G以上の携帯電話に対応した時には、日本でも販売されるのかもしれませんが。
参照:The Black Box Tiny Sim Card Spy Ear
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