土曜日, 7月 17, 2010

手首にポケット?

サンコーレアモノショップで、妙な携帯電話ケースを販売しています。見た目にはあまり良いとは言えませんが、リストバンドに携帯電話を入れるポケットのついた商品です。あまり大きな携帯電話ではセットしにくいのですが、腕の裏側にポケットがあり、そこに携帯電話を収納します。着信時等にはポケットから取り出して、普通に使用する事ができます。表側は迷彩色等の5種類のパターンが用意され、オンラインでの販売価格は1980円。
商品紹介には、「スリーブガン(袖に仕込む銃)を持ったかの様な…」とありましたが、むしろ、「蛮勇引力」の主人公由井正雪が持つ射出式携帯電話ホルダーに近い感じはあります。まぁ、あちらは携帯電話を射出して武器にしますから、ちょっと違った感はありますけれども。ちょっと、装着しにくい感じはありますが。手首に付ける小物入れと考えると、違った用途がでて来るのかもしれません。
参照:携帯電話ホルダー内蔵リストバンド

乳母車にもiPhoneを固定装備

ThinkGeekで販売されている携帯電話等のホルダーですが、スタンド下にベルト状の固定具が用意されているので、パイプ状のところに固定する事ができます。例えばですが、画像の様に乳母車のハンドル部分にも固定する事ができますし、まぁ、パイプ状のところであれば、自転車のハンドルだろうが、工事用の鉄パイプだろうが、固定そのものは可能ですから、意外と応用範囲は広そうです。しっかり固定しておかないと、パタンと倒れてしまう可能性はありますけど。携帯電話は、ホルダーに水平/垂直両方向から抑え込まれる形式ですし、手前側に飛び出さない様に上下にガードがありますから、簡単に外れる事はありません。とは言え、形状が形状なので、やはり普通の携帯電話の形状では難しく、iPhoneに代表されるスマートフォンのサイズになるでしょう。オンラインでの販売価格は$25.99。当然、乳母車は別売です。iPhone4ならばテレビ電話の機能を使う事も可能と思いますが、子供がいる場合にはそちらの方を注意した方がよろしいかと思います。
参照:TextHook Stroller Smartphone Holder

デジ眼iPhone

iPhoneや携帯電話のカメラ部分に外付けの専用レンズを取り付けるというアイデアは以前からあり、実際に商品が販売されてもいますが、一眼レフ用のレンズを取り付けられる様にしたのはこれが初めてではないかと思います。未だプロトタイプだという事で、取り付けられているのはキヤノンのEFマウントレンズ。どんな映像が撮影できるのかは興味がありますが、実際に使うとなると大変な事になりそうです。趣味の世界でないと、やってられないとは思いますが。レンズマウントを備えたiPhone専用のアダプタと、レンズの2ピース構成です。iPhoneはアダプタに嵌め込む形式の様なので、外装には傷つく様な事もないでしょう。使用可能なレンズは、現状ではキヤノンEFマウントレンズだけですが、将来的にはキタノンのFDマウントレンズ、ニコンレンズ、M42マウントレンズも付けられる様にしたいとの事。
いや、見るからに怪しい仕様だと思いますが。面白そうではあります。
参照:iPhone DSLR

いつでも、どこでも、瓶ビールの栓が抜けます!

アメリカンなナイスガイが着ているTシャツには、黒地の海に沈んで行くロボットが描かれているんですが、重要なのはその手です。如何にもなロボットの手はJの字になっており、ここだけは印刷ではありません。金属製のフックになっており、なんと、栓抜きになっているのです。このTシャツを着ていれば、いつ如何なる場合でも、ビールの栓を抜いて、うまいビールをのむ事ができるという優れものの商品です。って、そう言うケースがどれくらいあるかは疑問ですが。サイズはS/M/L/XL/XXLが用意されており、オンラインでの販売価格は$19.99。サイズによる販売価格の変更はありません。
それにしても、このTシャツを考え出した方は、すごいと思いますよ。こんな、クッッダラない商品を考えつくナンで、非凡な方だと思います。シャレのわかる人にしか売れないかもしれませんが。
参照:BeerBot Bottle Opening Shirt

金曜日, 7月 16, 2010

指紋認証式の暗号化ポータブルハードディスク

Apricorn社から、指紋認証式のポータブルハードディスク「Aegis Bio」が発表されています。このポータブルハードディスクは、使用にあたって指紋認証を行なう必要がありますが、これは上面にある専用のスキャナを用いて行なわれます。また、128bitAES暗号化にもハードウェアレベルで対応しているため、万が一の盗難にあってもデータの流出の可能性は低くなります。なお、これらの設定を行なうためのツールの対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7ですから、設定の際には必ずWindows環境が必要になります。MacOSXでの使用は可能ですが、前述の通り、設定にはWindows環境が必須になります。用意される容量は250GB/320GB/500GB/640GBで、接続はUSB2.0。バスパワーで動作します。オンラインでの販売価格は、それぞれ$119/$129/$149/$159です。機能から考えると、意外と安めの価格設定ですねぇ。
久々にでて来た指紋認証式のハードディスクですが、デザイン以外には、取り立てて目新しいところがありません。ボアアップモデルと考えていいでしょう。現在も主流になっているとは言い難いのですが、データ流出が問題視される職業の方はお使いになった方がいいかもしれません。
参照:Aegis Bio - Biometrically Secure Encrypted Hard Drive

夢の中までiPadと一緒に

Hollandio international社から販売されているベッド「iCon」は、世界初のiPadを使えるベッドです。ヘッドボードが2段になっており、ここにiPad用のDockコネクタが2基用意されています。さらにこんなに必要があるのかという250Wのアンプが内蔵されており、ヘッドボード左右のスピーカーを介しての音楽再生が可能です。まぁ、この会社のコンセプトは"let`s stay in bed"なので、ベッドの上で何でもできるという事を示したいんでしょうが、それにしてはアンプの出力がでかいです。2台のiPadが装着できる様になっているのは、このベッドがダブルベッドだからでしょう。配色は200色以上の中から選ぶ事ができますが、中にはゲーム機ににた配色にできる構成がある様です。オンラインでの販売価格は、およそ$20000。配色がセミオーダーレベルだとしても、ちょっと高いです。
参照:Bed Frame Sets and Headboards

木曜日, 7月 15, 2010

稼動アンテナ装備の無線LANルータ

ロジテック社から、IEEE802.11b/g/n対応のGigabitEthernetルータ「LAN-WH300N/DGR」が発表されています。WAN/LAN共に従来の100BASE-TXからGigabitEthernetにアップデートされ、有線LANの方が無線LANに釣り合う様になりました。数字の上だけですが、前機種のLAN-WH300N/DRは無線LANの方が有線LANよりも高速だったし。今回は有線LANが高速化して、釣り合いが取れる様になりました。静電結合方式のアンテナは、前機種と同様に動く動く。動かす事によって、利用可能場所が変わりますから、最初に思い切って動かして、いいポジションを探ってください。本体に装備されたUSB端子は、プリンタやHDの共有にも使えるので、簡易NAS的な使い方も可能です。なお、11b/g/n対応という事なので、2.4GHz帯のみのサポートですから、実質的な転送速度はちょい遅めです。オンラインストアでの販売価格は9980円で、前機種は8980円で、それぞれ販売されています。
参照:LAN-WH300N/DRシリーズ

ミッキーマウスのパラボラアンテナ?!

「見えすぎちゃって困るのぉ」のCMでお馴染みのマスプロ電工から、ミッキーマウスを取り込んだアンテナが発表されています。誰が得するんだ、こんなアンテナ?機能的にはBS/110°CSに対応したパラボラアンテナで、ミッキーマウスの顔は、単なるアンテナカバーという位置づけです。正直、ミッキーの顔がアンテナカバーとして採用されたいきさつは分かりませんが、アンテナ単体としてみた場合にはそれほど悪い物ではなさそうです。使用される素材と、パラボラ部の形状を工夫する事で、開口部を広げる事なく高利得が得られたそうですし。電波的には、ミッキーマウスはないも同然なので、コンバータはちょうどミッキーの額の裏辺りにあります。で、このミッキーの顔ですが、リベット固定になっている事もあり、なんと風速60m/Secまで耐えられるそうです。国内の台風程度であれば、なんとか耐えてくれるでしょう。先に土台がヤバいかもしれませんが。8/9からの販売が予定されており、店頭予想価格は25000円前後。う〜ん、どう言うところに売り込むのか、今ひとつ分からないところがあります。それよりも、誰が、どう言う発想でミッキー採用の企画書を流したかの方が、さらに興味がありますけど。
参照:ミッキーマウスの形をした BS・110°CSアンテナ新発売!

おっさん、何言うてんねん?!

スタジオジブリの小冊子『熱風』7月号での宮崎監督の発言が、あちこちで波紋を呼んでいます。個人的な感想は、「おっさん、自分の意見だけ押し付けんといて」です。まぁ、社員が携帯電話でメールをしているのを見ただけでおろおろしてしまい、自分ではファックスやビデオも持たないと言った超アナクロな方ですから、最近の話題の一つであるiPadなんて見せようモノならば、「ボクはそう言うのは嫌いだから」と嫌みの一つでも出すのは当たり前と思ってました。が、ここまでこじれるとは…。別に、これがiPadでなくても、Andoroidでも、ネットブックでも、全く同一の反応だったでしょう。さすがに、ボイスレコーダやカメラくらいならば文句はでなかったと思いますけど。この人の場合、技術的な物に恐怖感を抱くテクノフォービアではなく、技術に関する盲目的な不信があるんじゃないかと思うのです。
インタビュワーが実際にどう言うことを言ったのかは分からないけれど、一つだけいやなオヤジだと思ったのは自説を押し付け続けたこと。うん、この人の作品はまだしも、このおっさんは嫌いだ、私は。自分が「紙と鉛筆があればいい」と思うのは自由だし、自分で実践するのを誰かにことわる必要はありません。ただ、「自分がそうだから、他人もそうあるべき」とか、他人の意見に耳を貸さないとか、そう言うのを見ていると、人格的には何か問題があるんじゃないかと邪推してしまいます。そうでなければ、監督なんてできないのかもしれませんが。名作と呼ばれる作品の監督は、すべからく人格者であれとは言いませんが、「もうちょっと、その、手心をだな」オブラートに包むくらいの小手先の技術が必要なのでは?「痛くなくては覚えませぬ」と返されそうな気がしますが。監督の個性というよりも、自説が常に正しいと主張する、勘違いオヤジの領域に入っている様にも思います。
インタビュワーもインタビュワーです。監督のテクノフォービアは以前から分かっていた事で、そこにiPadを持ち込んで操作すればどう言う結果になるのか、高い確率で予想できたのでは?

迷走?統合?暴走!

米国SONYで、コンシューマ向けとしては初になるだろう、レンズ交換式のカムコーダ「NEX-VG10E」が発表されています。形式番号からもお分かりの通り、これはミラーレスデジタル一眼レフのNEXシリーズと共通の技術基盤に基づく製品です。レンズマウントはNEXシリーズと同じくEマウントで、アダプタ経由でαマウントのレンズも使用可能です。一眼レフ系のレンズがカムコーダで実用になるのかは分かりませんが、使えるという事は間違いない様です。センサには実効画素数1420万画素のExmor APS HD CMOSセンサが搭載されており、画像処理はBIONZ、標準レンズには18-200mmのF3.5-6.3 OSSが用意されます。ちなみに、このレンズは今秋からNEX用に国内販売が予定されており、約10万円の価格がついています。レンズ交換式なので、CMOSセンサのホコリ除去等はNEXと同じ技術が用いられています。基本的にはハイエンド機種なので、動画/静止画についてはフルマニュアルコントロールが可能、HDMI出力端子も用意されています。オンラインでの販売価格は$1999で、ハイエンドコンシューマかセミプロクラスの利用が想定されている様です。なお、オンボードのフラッシュメモリは用意されず、MS Duo,SD/SDHCメモリカードが必要になりますが、SDXCカードは未対応の様です。
NEXを見た時に、サイバーショットの雰囲気があったんですが、まさかカムコーダまで統合する様な事を考えているとは思いもよりませんでした。パナソニックの逆襲に期待したいところです。
参照:NEX-VG10E Handycam

キヤノンのSDXC対応カムコーダ

キヤノンから、ハイビジョンカムコーダ「iVIS HF M32」が発表されています。同時に、下位機種のR11もでていますが、このブログで取り上げるのはM32。こちらはストレージとして64GBのフラッシュメモリを内蔵しており、SD/SDHC/SDXCメモリカード対応スロットが1基用意されています。従って、内蔵メモリ+SDXCメモリカードで、最大128GBのメモリ容量になります。ただし、一方がいっぱいになったら他方に自動的に切り替わるという様な機能はなさそうですから、実質的には64GB+64GBの構成しかとれない様です。この辺りは、ちょっと考えて欲しい物です。センサは1/4"型のCCD/389万画素で、記録ファイル形式はMPEG4(AVC/H.264)です。ズームは光学15倍、デジタル30/300倍が可能です。当然、静止画も撮影可能です。カムコーダとしては、とにかくオートで撮影するという事を前提としていますが、まぁ、それもいいんじゃないかと思います。手ぶれ補正は光学式をメインに、かなり強力に仕込まれています。また、モニタはタッチパネル式になっており、メニュー等の操作もし易くなっている様です。販売時期は8月上旬頃。
SDXCメモリカード対応にして来たカムコーダですが、キヤノンだからか、下位モデルではSDXC対応は採用されませんでした。
参照:iVIS HF M32

限定品腕時計ならば!

ThinkGeekで販売されている、StarTrekの腕時計の限定品です。劇中には腕時計等は登場していないだろという突っ込みはさておいて、宇宙艦隊のシンボルマークが文字盤に入った、アナログ式腕時計です。シンボルマークからは、内部のメカニズムが見える様になっており、メカ好きには応えられない仕様です。限定品というのは出荷数で、エンタープライズ号の識別番号に合わせて、1701台が出荷されるそうです。ところが、未来の話であるスタートレックを題材として取り上げているにも関わらず、時計自体は自動巻の機械式時計になっています。バッテリ不要と言われても、何か似合わない様な気がするのは気のせいでしょうか?もっとも、サバイバビリティで考えると、装着しているだけで動作する、自動巻の方がいいのかもしれません。オンラインでの販売価格は$119.99ですから、欲しい方はお早めにどうぞ。
それにしても、元の文章をGoogle翻訳したところ、「Geek Point」をオタクポイントと翻訳したのには笑うしかありませんでした。
参照:Star Trek Limited Edition Watch

無難なデザインのBlueTothヘッドセット

USB.Brandoで扱っている、BlueTooth接続のヘッドセット「BT501」です。BlueTooth ver.2.1+EDRに対応しており、プロファイラはA2DP/HSP/HFP/AVCRP等。最大到達距離は、Class2対応の約10m。Bluetoothの該当プロファイラに対応したPC/Mac,PDA,DAP,携帯電話等で使用が可能です。オンラインでの販売価格は$40と、結構安価という感じです。右側のスピーカユニット外側面にコントロール用のボタンがそろっており、iTunes/DAP等のコントロールはここで行ないます。マイクも内蔵していますので、そのままで通話等にも使用が可能です。画像を見る限り、ドライバユニットは比較的大きそうで、音質等も良いのではないかと期待できます。携帯電話/DAP/PDA等を問わずに、無難に合うデザインもいい様に思います。
参照:Enzatec Bluetooth Stereo Headphone (BT501)

水曜日, 7月 14, 2010

やはり封筒に入れますか?

Peasants & Travelers™社が販売している、封筒型のiPad専用ケースです。MacBookAirデビューのときの封筒から出して来るイメージは強かったんですが、より薄いiPadの方が似合うのかもしれません。さすがに革製なので、このまま郵送しようと言うユーザはいないでしょうが。全体のサイズは235mm(H) x 305mm(W)、厚みはそれなりです。基本的には、iPad本体のみを収納するバッグで、肩にかけるショルダーベルトはついていますが、事実上はインナーケースと思った方がいい様です。雑誌程度ははいるかもしれませんが、アダプタや日常持ち歩く手帳等を入れるためのポーチを、このバッグとは別に用意しなければならないでしょう。用意される本体色はオレンジのみで、オンラインでの販売価格は$59.00。個人的には、外側にポケットの二つや三つは欲しいところです。
参照:Metro-Envelope Ipad Bag

きな臭くなって参りました

イギリスでは無人戦闘艦ワルキューレのプロトタイプが発表されている間に、この分野ではもっとも進んでいるアメリカはボーイング社から、偵察用の無人航空機システム「Phantom Eye」が発表されています。デモンストレーションは、高度2万メートルの上空で、最大四日間かけて行なうのだそうです。っつか、四日間も飛行するとですか?人が乗ってないんで、燃料さえあればいくらでも飛んでいられるのは分かりますが。つまり、四日間も周回軌道がとれるという事で、偵察/監視/観測目的の機体である事が分かります。2011年の初飛行が予定されているのですが、偵察用という事もあって、ステルス性を重視した様な機体デザインではありません。エンジンには2基の2.3リッター水素エンジンが搭載され、それぞれは150馬力程度の出力しかありません。スピードは出ませんが、翼長45mの機体に最大ペイロード約200kgを載せて、約280km/hで飛ばす事ができます。これで、最大四日間飛び続けるって言うんですが、基本デザインからもグライダーの様な滑空と、エンジンによる動力飛行を繰り返す設計なのが、素人目にも明らかです。発熱も少なく、高効率/低燃費のエンジンだと、こういう目的にはぴったりかもしれません。まぁ、ペイロードに載るのは、カメラ類と計測器でしょう。
それにしても、二次大戦下のドイツのグライダーみたいなデザインですな。
参照:Boeing Company unveiled the hydrogen-powered Phantom Eye

タッチパネルとして使えるのか?

IOデータ機器から、タッチパネル機能付きのUSB接続ディスプレイ「LCD-USB1XB-T」が発表されています。ディスプレイは対角10.1”/解像度1024x600のワイド液晶で、DisplayLink社のチップが採用されています。そのため、ディスプレイとしてはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降(IntelCPU搭載機のみ)で使用が可能になります。さすがに、iPad並の10.7"/1024x768というわけにはいかなかった様です。LEDバックライトで省電力化が計られているとは言え、画面が大きくなった分だけ確実に消費電力は上昇し、USBバスパワーでは使用できないケースがある様です。その場合には、同梱のACアダプタを使用する様に推奨されています。タッチパネル機能ですが、簡易タブレットとして同梱のペンで操作する事もできますし、専用の吸盤付き脚も同梱されますが、動作環境が明記されていません。他社のタッチパネルの状況から見て、Windows系では動作すると思われますが、MacOSX系での動作は不明です。WACOM製であれば動作する可能性は高いのですが、電磁誘導式ではなく、低硬膜形式のため、確実ではないです。オンラインストアでの販売価格は16800円。MacOSX環境でタッチパネルとして使用できれば御の字ですが、できなければ高めの価格設定だと思います。
参照:タッチパネル機能搭載 USB接続 10.1型液晶ディスプレイ「LCD-USB10XB-T」

小型というには小さすぎるマウス

小さいにも程があるだろうと言うくらいに、超々小型のワイヤレスマウス「SWIFTPOINT」です。指先でしか操作ができないくらいの小型サイズですが、左右のクリックボタンとスクロールホイールの機能はきちんと有しています。ただし、レイアウトはかなり特殊な部類にはいりますが。スクロールホイールは本体右側にあり、左右のクリックボタンは前後に並んでいます。親指が乗る赤い部分は、持ちやすくするための物で、トラックパッド等の機能はありません。1000dpiの分解能を持つ光学センサを内蔵し、接続は最大到達距離が約10mのワイヤレスです。レシーバはUSB接続の小型サイズですが、ノートPCに装着したままケースに入れられる程ではありません。バッテリは意外と長持ちで、90分充電で、2〜4週間程も使用可能となっています。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。ワールドワイドでの販売が開始されており、国内での販売価格は7649円です。
このサイズになると、鞄の中でどこに行ったか忘れそうになりますから、何らかの入れ物が必要になるのではないかと。
参照:SWIFTPOINT

東芝からMac向けポータブルハードディスク?

米国Toshibaから、同社製ポータブルハードディスクのシリーズ「Canvio」にMac版が追加され、販売が始まっています。米国Toshibaからは、同社製の2.5"ハードディスクを使用したポータブルハードディスクを販売していたんですが、Mac版としての販売が開始される様です。いわれてみれば、カラフルな同社製のハードディスク等と違って、アルミシルバーとホワイトのモデルがMac版専用に用意されるのは、同社の意気込みが感じられます。明記されている訳ではありませんが、初期フォーマットはHFS+と考えられ、MacOSX10.5以降に対応し、TimeMachine互換だそうです。接続はUSB2.0で、FireWire系はありません。用意される容量は500GB/750GB/1TBの3機種で、内蔵されるハードディスクはSATA/5400rmで、9.5mm厚のドライブが搭載されている500GBモデルのみ、厚みが13,5mm。750GB/1TBモデルは12.5mm厚の製品が搭載されているため、16mm厚になっています。なお、オンラインでの販売価格は、通常価格から割引が適用され、それぞれ&99.99/$119.99/$139.99です。
参照:Toshiba Canvio for Mac Portable External Hard Drive

無人戦闘艦ワルキューレが始まるのか?

イギリスの防衛産業メーカーのBAE Systems社は英国防省と共同で、無人航空機の「Taranis」のプロトタイプを発表しています。Taranisは英国初の無人航空機で、画像を見てお分かりのと落ち、ステルス機能を有する外装を持っています。全長が12m、翼長が10m。垂直/水平尾翼はなく、全翼式になっています。コントロールは衛星を介して行なわれるため、ロンドンの自宅に居ながらにして、中東辺りの哨戒作業をこなすと言った事も夢ではありません。敵地上勢力への攻撃から偵察までをこなす事になる様ですが、これはあくまでもプロトタイプ。初飛行を来年に控えている試作品ですから、実際に配備されるのは早くても10年後でしょう。また、様々に記載されている宣伝文句も、おそらくは話半分程度か、努力目標と捉えた方がいいです。攻撃が可能なUCAVは各国が開発を進めている、次世代の航空機技術の要です。偵察をメインとする物は、既に実用化されていますが、戦闘/攻撃が可能な航空機を製作するのは、かなり費用がかさむんですよ。
ただ、全体のフォルムは、どこかで見た様な気がするんですよ。米国のXシリーズ航空機のうちのX45A/46/47とか、ホルテン兄弟の試作機の中に近い形状がある様な気がします。開発が注視されたA-12/AvengerIIも、形状が近いです。まぁ、実機が戦場を駆け抜ける事がない様に祈ってはいますけれども。
参照:Taranis: The £143million unmanned stealth jet that will hit targets in another continent

サウンドアンプ付き空冷ファン

Macallyから、空冷ファンであるTUNEFANが発表されています。単なる空冷ファンでは芸がないので、D級デジタルアンプを内蔵し、2.1chのサウンドシステムとしても機能する様になっています。冷却ファンは中央に1基で、比較的大型のファンをゆっくりと回す形式の様です。上に載せられるのは、最大で17"クラスのサイズまでの様です。内蔵されたアンプはD級デジタルアンプで、スピーカーは左右50mmφ/2W出力、サブウーファーが57mmφで10W出力。一応、USBバスパワーで動作しますが、その際には出力が低下するため、付属のACアダプタを使用する方がいい様です。オンラインでの販売価格は$99.99。
空冷ファンは季節物ではありますが、そこにサウンドデバイスが追加されているのが目新しいところです。なお、持ち運び易い様に、取っ手に相当する部分が用意されているのも珍しいですね。場所的に、給排気口とは思えませんし。
参照:TUNEFAN

iPad等にも対応しています

USB.Brandoで販売されている、シリコン製のフレキシブルキーボードがiPad及びiOS4に対応しています。このキーボードはBlueTooth接続になり、HIDプロファイラに対応しているため、Windows 2000/XP/Vista/7,Windows Mobile,MacOSX,Symbian S60等に対応しています。さらに、BlueTooth接続のキーボードに対応したiPad及びiOS4搭載のiPhoneにも対応しています。主としてWindows Mobiel,Symbian S60,iOS4等で使用する事を前提としているのか、全体に小型な作りになっており、展開時のサイズは256mm(W) X 92mm(L) X 16mm(D)です。まぁ、シリコン製なので、丸めてしまえば携帯時には小さくなりますが、キータッチはあまり良くはないでしょう。オンラインでの販売価格は$40.00-です。
最近は、iPad/iOS4のおかげで、使用可能なBlueTooth接続のキーボードが増えています。携帯性を優先させるのならば、入力しにくいサイズのキートップを備えるミニキーボードよりは、こちらの方がましに思えるんですが。
参照:Flexible Bluetooth Mini Keyboard

火曜日, 7月 13, 2010

センサ+スクロールホイールで快適操作?

エレコム社から、スクロールホイール周りに複数のタッチセンサを配した、タッチホイールマウス「M-TW1URシリーズ」が発表されています。スクロールホイールの左右及び前の3カ所にタッチセンサが用意されており、このセンサを利用しての操作が可能です。ただし操作は固定されている様で、右タッチセンサ+スクロールホイールが「拡大」「縮小」、左センサ+スクロールホイールが「進む」「戻る」、前センサはスクロールホイールと併用で高速スクロールとなっています。機能が固定されているため、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。本体色は、ブラック/レッド/シルバーの3色です。オンラインでの販売価格は2835円。
機能的には面白いところをついて来たなぁというのが正直なところですが、タッチセンサがスクロールホイールに隣接しているので、チルト対応にはなっていない事と、操作がしにくくなりはしないかと言った不安があります。
参照:タッチホイールマウス「M-TW1URシリーズ」

謎の歯ブラシ殺菌機

株式会社HVKで販売されているのが、USBバスパワーで動作する歯ブラシの除菌器です。平たく言えば、歯ブラシのブラシ部分をデバイスに突っ込んで、紫外線ランプによる滅菌を行なう方式です。ちなみに、歯ブラシは別売です。紫外線ランプの電源は、USBバスパワーと内蔵バッテリの2通りとなり、USBバスパワー給電専用のUV mini302/351と、USBバスパワー+内蔵バッテリによる動作のUV mini502/551が用意されます。乾電池式と比べれば電圧低下も少ないので、時間が経過しても十分な殺菌力を維持できます。また、外装については特注に応じてくれそうですし、標準でも入れ替える事が可能な様ですから、いわゆる痛化も可能になります。
とは言え、普通に疑問に思うのは、「フツー、ノートPCのそばに歯ブラシを持て来るか?」ってことです。まぁ、USB電力供給用のアダプタを使用する方法もあるでしょうし、内蔵されたバッテリを使用するのならば問題はないでしょう。が、画像した側の様にノートPCに直結する様な事はないんじゃないでしょうかね?あるとしても、出張の場合に限られるのではないかと。下手すれば、ノートPCに水が垂れて、破損させてしまいかねませんから。少なくとも、運用方法には問題がありそうです。
参照:UVmini

何でもありあり!?

この種の商品は多いのですが、さすがにこれ以上の多機能デバイスはないんじゃないかと思うのです。USB.Brandoで販売されているこの製品は、2スロットのSATA/SATAIIハードディスクDockの機能に加えて、正面にMS/M2/SD/microSDに対応したメモリカードスロットを擁しており、上面のスロット前には1ポートのUSBポートもあります。ここまでの製品は過去にもありましたが、さらに内部にBlueTooth ver.2.1+EDRアダプタと、RealTek社のRT8191SUチップを用いた11n相当の無線LAN機能を有しています。残念ながら、この無線LAN機能についてはMacでは使用できませんが、Windows/Linuxでの使用は可能です。将来的にドライバさえ用意できれば、MacOSXでの利用も可能ではありますが。インターフェースは基本的にUSB2.0で、HDDのみ、eSATAとの排他利用になります。HDDは2スロットが用意され、同時使用も可能です。コネクタの互換性から、2.5"/3.5"両対応ですが、1.8"以下のドライブに採用されているmicroSATAや、スリムサイズ光学ドライブのSlimLineSATA等には未対応です。この何でもありありなユニットは、オンラインの販売価格が$85.00と以外にもお買い得価格になっています。
メモリやUSBは武器の伊うを有した商品はありましたが、BlueToothや無線LAN対応の製品はありませんでした。安定して使えるのならば、オールインワンパッケージとして有効ではないかと。
参照:Dual SATA HDD Multi-Function Dock with OTB + Wireless + Bluetooth Adapter (USB + eSATA)

ミスカトニック大学の学生の証?!

彼のミスカトニック大学と言えばマサチューセッツ州アーカムにある、様々な稀覯書/魔導書の収集で有名な総合大学で、中でもネクロノミコンのラテン語版が所蔵されている事でも有名な大学です。そのため、旧支配者等を呼び覚ますための手段を求めて、研究者がひっきりなしに訪れる場所でもあります。って、実際にはミスカトニック大学なんて言うのは存在しない訳でして、SF&ファンタジー者が一度ははまるH.P.ラブクラフト氏の作品等に登場する架空の大学の事です。まぁ、いわゆるクトゥルフ物に欠かせない舞台ではありますが、多くの作品で見かける学校名になっています。ThinkGeekで販売しているペンダントは、架空のミスカトニック大学の校章を模したペンダントです。直径はわずかに1インチを超えるくらいのサイズで、首にかける紐は黒い革製で、全長は約61cm。記載されている1928はH.P.ラブクラフトの「クトゥルフの呼び声」が出版された年で、周囲のはに見えるのはクトゥルフの触手だそうです。オンラインでの販売価格は$39.99です。
ちょっと、個人的に欲しい感じがしますが、少なくとも魔除けにはなりそうもないですねぇ。
参考までに、ミスカトニック大学のHP(英文)があったので、参照してください。
参照:Miskatonic University Pendant
参照:Miskatonic University

メモリカードにスキャン画像を保存

Pandiogital社から、PCに接続する必要のないスキャナが発表されています。既にエグゼモード社から類似の商品が販売されているのですが、このスキャナの場合には、スキャン時にPCに接続する必要はありません。スキャナ側にSD/MMC/xD/MS/MSDuoに対応したメモリカードリーダ/ライタが接続され、ここに装着したメモリカードにスキャンしたデータを保存する様になっています。参考までに、スキャンサイズは最大で216mm x 279mmのA4版サイズに近く、解像度は600dpiです。スキャンはセンサを固定して、用紙の方を2個一組のローラで移動させる方式。いわゆる自走式という奴です。保存ファイル形式は汎用性の高いJPEGなので、たいていのOSで読み出しが可能でしょう。エグゼモード社の製品はSD系のメモリカードに限定されていましたが、こちらでは使用可能なメディアが増えている分、汎用性が高くなっています。ただし、スキャン時のモニタはありませんから、PCに転送するまでは状況が分からないのが難点ではあります。オンラインでの販売価格は$149.99と、ちょっと高額。スキャン時にPC/Macを必要としないのは便利な反面、転送するまでは画像が分からないというのは如何なものかと思いますが。本体色は、ホワイトの他、ブルー/レッドが用意されます。
参照:Pandigital Personal Scanner / Converter - 5"x7"

月曜日, 7月 12, 2010

漆塗りの記念モデル

PFUが創業50周年を記念して、同社のScanSnapシリーズに漆塗りの特別モデルを各50台、オンラインストアで先着で数量限定販売を行ないます。パソコンに漆塗りというのは、たしかMacintoshSEかSE/30辺りからの話ですから、かれこれ20年近くになるでしょうか。周辺機器としてはあまりなかったと思いますし、まして、それがスキャナという例はほとんどないでしょう。ベースになったのはS1300/S1500で、従来のScanSnap & 楽²ライブラリ パーソナルのセットモデルで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.4/10.5となっています。オンラインでの販売価格は、S1300ベースのセットが20万円(税込み)、S1500ベースのセットが30万円です。記念品あるいは限定品と割り切ってくれる方ならば飛びつくんでしょうけれども、どうも、この種の周辺機器の漆塗りモデルはハードウェアの仕様が古くなるので、あまり長くは持たない様に思うのですが。
参照:ScanSnap 漆塗り特別モデル

マクセルの小型イヤフォン

日立マクセルから、ちょっと変わったヘッドフォン「HP-NZ13シリーズ」が発表されています。以前にも耳の穴に平行なドライバユニットを持った製品がソニー他から販売されていましたが、この商品はそれに類似したものと言えます。ソニー等の製品はいわゆるカナル型と呼ばれる形状で、耳の穴を封じるシリコン製のパッドが標準で用意されていました。そのため、円形のドライバユニットの一方の端からシリコンパッドがでているデザインとなり、ひいき目に見ても、ちょっと不格好な感じがありました。HP-NZ13シリーズはシリコンパッドに頼らない、ノズル型と称する形状になったため、かなりデザイン上はすっきりとしました。参考までにドライバユニットは10mmφと、さすがに小型です。周波数特性も20Hzから22KHzまでと、通常使用するには十分な領域をカバーしています。用意される本体色はブラック/シルバー/ネイビー/ピンクゴールド/ローズ/チェリー/ルビー/ホワイトの8色で、付属するシリコン製のイヤーパッドは抗菌になっています。
参照:新形状ノズル型ヘッドホン「HP-NZ13」
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