土曜日, 7月 10, 2010

手のひらに乗るWikipedia(日本語対応版)

Wikipediaと言えば、オンライン百科事典として非常に広範な情報が掲載されており、PCから利用しているユーザも多いでしょう。また、デジタルガジェットの利用方法の一つに「辞書」があるのも、電子辞書が多く販売されている現状を考えれば納得が行くと言うものです。そこで、Bluedotから7/21に販売されるのが、Wikipediaの情報を備えた「WikiReader」という電子辞書の日本語対応版です。テキストのみではありますが、英日中合わせて約400万語の見出し語が用意されて居ますので、たいていの情報にはアクセスできるものと思います。ユーザーインターフェースはこれ以上シンプルなものはないだろうと言うタッチパネル+ボタン3個。画面表示は240x280のモノクロ表示で画像等は表示できません。とは言うものの、Wikipediaと言えば、日々データが更新され続けている訳で、データが古くなる事はないのかと言えばさにあらず。年4回の定期的な更新が予定されている様で、それによって、各期毎にデータが最新版に更新され続ける事になります。店頭予想価格は13000円前後との事。定期的なアップグレードがあるのならば、高くはないと思いますね。
参照:手のひらにWikipedia 「WikiReader」(日本語対応版)

エコ版北斗の拳?

coroflot.comで紹介していた、Adam Hammerman氏のデザインによるUplink audio strap systemのコンセプトデザインです。簡単に言えば、首の回りの背中から胸側にかけて装着するソーラーパネルとスピーカーユニットと、脱着可能なDAPのセットです。スピーカー部は、ちょうど両肩に近い部分にあり、ステレオ再生が可能になっていますし、ヘッドフォン等の装着に伴う煩わしさも回避できます。また、ソーラーパネルの装備により小電力のDAPを充電する事も可能で、意外といけるシステムなのかも知れません。とは言え、スピーカーがオープンになっているので、聞いている音が周囲に丸聞こえと言う恥ずかしい面があったり、ソーラーパネルが髪の毛で隠れてしまう危険性があったりするのが難点ですが。赤と黒というのも、なかなか小気味良い配色です。
んが、ヲタクに染まった濁った眼で見ると、これはエコ版の「北斗の拳」じゃないかとも思えて来ます。各拳法の伝達者は、決まった様に身体にプロテクタをつけているんですが、こういう感じのものが多かったですよね。そのうちに、ショルダーガードにスピーカーを仕込んだ形式のものがデザインされるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてみています。
参照:Uplink audio strap system

ピーナッツ型のUSBフラッシュメモリ

もはや、完全にデザイン一発勝負になりつつあるUSBフラッシュメモリですが、ついにピーナッツと言う、およそPCの周辺機器とは思えないデザインの商品がUSB.Brandoで販売されていました。確かに、ピーナッツバターに代表される様に、あちらではポピュラーな食材であるのは認めますが、何もPCの周辺機器のデザインに採用する事もないんじゃないかと。色は明るめですが、デザインはほぼそのまんまなので、うでた落花生のざるの中に混ぜておいても分からないんじゃないかと。用意される容量は、同サイトで扱われている他のフラッシュメモリと同様に2GB/4GB/8GBの3機種で、オンラインでの販売価格は$16/$19/$31です。単純にUSB2.0接続のフラッシュメモリのため、対応OSはWindows XP/Vista/7,Linux2.4以降、MacOSX等と幅広くなっています。互換のあるUSB1.1で捉えれば、もっと幅広くはなるでしょう。
参照:USB Peanut Flash Drive

金曜日, 7月 09, 2010

ミッフィーのネットブックPC

バンダイから、「ミッフィー」誕生55周年記念モバイルノートPCが発表されています。完全受注生産のため、限定品としての魅力は高そうです。ただ、どこかで聞いた様な気がする…。実際には、オンキョーのC4シリーズをベースにして、ディスプレイハウジングを変更し、内部にデータを追加した商品になる様です。そのため、ハードウェア構成はどこかで見た様な感じで、ATOMプロセッサ(N450/1.66GHz)に1GBのRAM、1024x600のワイドディスプレイを装備して、ストレージは160GB。光学ドライブはありません。無線LANはIEE802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は150Mbpsですから、普通のネットブックPCとして使える構成でしょう。システムにはWindwos XP(SP3)とWindows 7 Home Edition(SP3)が用意され、オンラインでの販売価格は前者が79800円、後者が89800円です。
まぁ、わざわざこういうミッフィーの製品を購入するというのは、コレクターの方が多い様な気がします。機能が実用的かどうかは、別の話になるのかもしれませんね。
参照:「ミッフィー」誕生55周年記念のモバイルノート

iPad用のインナーケース

H MIURA M MAKI SHOPで販売されている、iPad用のインナーケースです。複数の製品が用意されていますが、その中で目立っていたのはデニム地のマーシャル3と、世界の国旗シリーズの日の丸。マーシャル3はデニム地と太めの糸による縫製で、かなりジーンズに近いイメージし上がっています。内部には衝撃吸収用のウレタン素材が使われているので、見た目以上に強度はある様です。オンラインでの販売価格は7800円。なお、この系列には厚手帆布素材を使用した軍用タイプ(?!)のフォークランド3があり、こちらのオンラインでの価格は8800円。
国旗シリーズは人工皮革と衝撃用ウレタン素材を組み合わせた製品で、日の丸とユニオンジャックが用意されています。強度的には、こちらの方が高い様な気がしますけど。オンラインでの販売価格は日の丸が7800円、ユニオンジャックが8800円です。安価だったら、家紋とか、旗印的な文様があってもいい様な気がします。旗印だと、もっと長さがないと厳しいでしょうけど。
参照:iPad用インナーケース販売 通販

64GB/Class10対応のSDXCメモリカード

Patriot社から、LXシリーズのSDXCメモリカード「PSF64GBDXC10」が発表されています。ちょっと厚めのデザインに見えますが、実際にはSDHCメモリカード等とほぼ同等のサイズなので、デザインだけの問題の様です。型番から予想できる通り、容量は64GBのSDXCメモリカードで、転送速度はClass10とHSC-1に対応しています。Class10対応という事ですから、最低書き込み速度が10MB/Secという事になり、かなり速い速度の製品という事が分かります。容量も十分に大きいので、デジ眼等の用途の他に、PC等のサブストレージとしての機能も可能と考えられます。ただし、現状でHSC-1に対応したメモリカードリーダ/ライタはまだほとんどないので、それなりに苦労しそうですが、Class10対応であればそれなりの速度がだせます。ただし、SDXC未対応のリーダライタをお使いの場合には、買い直しが必要になります。
参照:PSF64GSDXC10

TransferJet対応クレイドル

IOデータ機器から、新しいワイヤレス伝送システムであるTransfetJet対応のクレイドル「USB2-TJC」が発表されています。TransferJetは短距離の無線伝送システムで、最大理論転送速度560MbpsとわずかながらもUSB2.0を凌駕しています。対応した構成のデジカメをこのクレイドルの上に載せて、USB経由でPC等に接続してのデータ転送が可能になります。そう言う点では、クレイドルという名称ですが、リーダライタの機能を兼ね備えていると見る事もできます。従来の様に専用のドッキングステーションに装着したり、メモリカードを抜いてリーダ/ライタに接続したりと言うめんどくささは解消されます。現状、専用のメモリスティックを装備したソニーのデジカメDSC-TX7/DSC-HX5Vでのみ利用が可能ですが、microSD/SDHC,SDXC等のメディアや、デジカメ本体に組み込まれる様になれば、非常に有用な製品になるのではないかと。オンラインでの販売価格は13600円で、7月下旬からの販売が予定されています。
めんどくささがなくなるのはいいのですが、一抹の不安があるのは、これが未だソニーしか対応品を出していないこと。他の複数のメーカーから対応製品がでてこない事には、安心して使う事ができませんから。
参照:TransferJet対応USBクレイドル「USB2-TJC」

木曜日, 7月 08, 2010

我々は半年で追いつく…はずだった

ソニーから、iPod向けのスピーカーシステムが、国内向けに発表されています。発表されているのは、SRS-V5001P/SRS-GCS101P/SRS-GU101Pの3シリーズ計6機種になります。
SRS-V5001Pシリーズはステレオ再生ではなく、周辺全体を音楽フィールドで満たす様なイメージの製品で、どこから見てもマグカップが横に立っている様にしか見えません。このマグカップ状のスピーカーのおかげで、360度全体に音が行き渡る様になった訳ですが。用意される本体色はピンク/オレンジ/ブラックの3色で、オンラインストアでの販売価格は19800円です。リモコンとACアダプタ、シカーソケット電源アダプタ等が標準添付されます。
SRS-GCS101Pシリーズはスタンダードなスピーカーと時計のセットで、中央にユニバーサルDockコネクタが用意されています。スピーカーグリルは同色ですが、本体はブラックとホワイトが用意されています。AM/FMチューナを内蔵し、出力は左右各3.5W。オンラインでの販売価格は14800円です。
SRS-GU101Pはブラックモデルのみですが、音質重視のモデルになります。ボディそのものはピアノブラックの本体で、デジタルアンプを内蔵し、出力は左右各10W。一見して分かる通り、スピーカー部がかなり大きくなっており、ある程度以上の音質が確保されている事が期待されます。オンラインでの販売価格は14800円です。
米国ではかなり前からiPod/iPhone用の製品は販売されていましたが、国内での販売はほとんどありませんでした。ようやく参入して来たかと言うところです。
参照:iPodドックスピーカー「SRS-V500IP」
参照:iPodドックスピーカー「SRS-GCS10IP」
参照:iPodドックスピーカー「SRS-GU10IP」

どんだけ上から目線やねん?

NOVAC社から、ちょっとユニークなスキャナが販売されます。スキャナというよりも、デジカメに分類した方がいいのかもしれませんが。一般的に知られているスキャナは、フラットベッドタイプと呼ばれる製品で、紙等の2次元のスキャンを行なうには最適な製品群です。一方、こちらは紙をスキャン面に押し付ける形式ではないので、2次元のスキャンには皺や折まげ等が修正できない等の一定の制限がつきます。逆に、上から俯瞰する様にスキャニングが行なわれるため、立体物を2次元に投影する様なスキャニングは得意です。とはいえ、スタンドの形状から考えると、物理的な制約のために歪み等は多そうですし、自由度は低そうですが。それでも、簡易な操作で3次元を2次元に投影するスキャンは可能です。ライティングをしっかりすれば、クォリティの高い画像を得る事はできるでしょう。対応OSはスキャニングソフトの関係上、Windows XP/Vista/7に限定されます。店頭予想価格は17800円で、7/23からの販売が予定されています。スキャンサイズは名刺大からA4版くらいまでで、接続はUSB2.0。
立体物を平面に置き換える様な作業が多い方は、このスキャナに注目しておいた方が良いですよ。
参照:Simply Scan NV-PS200U

弾丸型フラッシュメモリの国内販売開始!

fu-bi社から、ライフル弾型のフラッシュメモリが発表されています。ちょっと、国内では持ち歩きには気をつけた方がいいと思いますが、用意される容量は4GBのみ。インターフェースはUSB1.1/2.0で、対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOS9.x/MacOSX10.xとなっています。ほぼ中央で2分割され、尖った方がコネクタカバー、太い方がメモリ本体です。真鍮っぽい色合いですが、実際の外装はアルミ合金製で、実弾とは違っている様です。本体サイズは17mmφx86mm(L)ですから、かなり口径は大きいです。長さ55cmのポールチェーンが付属しており、本体を首から下げる事も可能です。オンラインでの販売価格は4280円(税込み)。
多分、今年の頭にGadget4allで販売されたものと同系列のものと思われます。ただ、デザインがデザインだけに、やはり秋葉原辺りで首から下げていると、あらぬ疑いを向けられてしまうかもしれません。
参照:ライフル弾丸 USBメモリ
(fu-bi様、情報提供ありがとうございます)

表記を改めて欲しいものだと

バッファロー社から、ミラーリング対応の外付けハードディスク「HD-WLSU2/R1シリーズ」が発表になっています。このシリーズは2台のHDを内蔵しており、RAID0/1、JBOD、ノーマルの構成をとる事ができます。インターフェースはUSB/eSATAで、用意される容量は1TBx2/1.5TBx2/2TBx2の3機種になります。それぞれの機種では、最小容量構成で1TB/1.5TB/2TB、最大容量構成で2TB/3TB/4TBになります。データバックアップやミラーリングを宣伝の主軸にしていますので、推奨される使用方法としてはRAID1(ミラーリング)構成になるかと。ハードディスクはフロントパネルを外して、専用のトレーに入った状態で交換しますが、ネジ等で固定されている訳ではありません。これを手軽に交換できると捉えるか、固定が不安と捉えるかは人それぞれですが。交換用のハードディスクは、別に購入する事ができます。対応OSはWindows XP/Vista/7/Server2003/Server2008,MacOSX10.4以降となっています。オンラインでの販売価格は37000円/53000円/69000円(税抜き)です。
どうでもいい事なんですが、ミラーリングとデータバックアップが重要な宣伝文句になっているにも関わらず。容量表記は最大構成というのは如何なものかと思います。そろそろ、表記を改めてもらいたいものです。4TB構成とミラーリングは排他利用なんですから、嘘ではないにしても、不適切に思えてなりません。
参照:HD-WLSU2/R1シリーズ

フロントのダクテッドファンがなければ、どこかで見た様な…

LogiAeroSpace社が米軍向けにプレゼンテーションしているのが、いわゆる「空飛ぶ自動車」です。表向きは、アフガニスタンや近未来に予想される戦場での、人間としての兵士の死亡の危険性を低く抑えるためという事なんですが、米軍って、確か1950年代のフライングジープに始まってからこのかた、この種の研究を半世紀以上にもわたって進めていたにも関わらず、車として実用化された機体はなかったと思います。先に報告した空飛ぶ自動車は、軍で使用するにはあまりにも脆弱でしたし、車としての性能も今二つくらいでしょうし。地面に接する事がなく、使い勝手は自動車並なんていうのは、いわゆるエアカーがイメージされますが、現実的にはできていません。未だ、小型のジェットエンジン4基搭載したモデルの方が現実的ではないかなと思います。
それにしても、この画像はあまりにもあまりといわざるを得ません。円谷プロは、これに意匠権の侵害を申し立ててもいいんじゃないでしょうか?何しろ、いまから40年程前に、ほぼ同じデザインの機体をテレビに出していた訳ですし。こうして見ると、マットジャイロは時代を先取りしたデザインだと。
参照:Logi AeroSpace

ジェットエンジンを模した腕時計

このモノクロームの渋い画像は、MB&F社の手によるHM4 THUNDERBOLTという腕時計の画像です。名称からすると、A-10 Thunderbolt IIがイメージされている様にも思えますが、実際双発のエンジンがイメージされているのは事実でして、開発時には頭の隅にイメージがあったのかと。こういうメタリックな感じの腕時計は、妙にカッチョいいので好きです。めったやたらにごっつい感じがありますが、サイズは54mm (W)x 52mm(L)x 24mm(H)と、単体の腕時計としては比較的大きい部類に属します。時計としてみると、一般的な腕時計の文字盤の様にベルトに垂直な方向にあるのではなく、ベルトに並行な方向から見る様になっています。時刻表示は左右2個用意されており、そのデザインはまるでジェットエンジンの様。ちょっと古くさい感じのフォルムですが、滑らかな表面は工場から出荷した直後、これから試運転を行なうかの様です。向かって右側の文字盤は、まるで昔の航空時計の様に見易いもので、この辺りは外装のデザインと合わせている様です。左側にあるのはリザーブパワーをインジケートしています。と言うのは、この時計はクォーツ式ではなく、手巻き式のメカニズムを搭載しているので、何もしていないと切れてしまう訳です。ちなみに、持続時間は最大72時間で、メカニズム部分はMB&F社の100%オリジナルです。調整用のリューズは目立たない様に、文字盤の反対側にあります。つまり、文字盤をエンジンの吸気口とすれば、排気口に当たる部分にアフターバーナーの様に大型のリューズが備えられている訳です。
参照:Horological Machine HM4 Thunderbolt

水曜日, 7月 07, 2010

PATA/256GBのSSDを追加

バッファロー社から、PATA/USB2.0両用のSSD「SHD-NHPU2シリーズ」に、256GBモデル「SHD-NH256PU2」が追加されたと発表がありました。MLCを採用したモデルで、DRAMキャッシュは64MBなのは従来通りです。USB2.0接続でハードディスクのクローンを作り、その後に本体に組み込むという用途が想定されています。256GBモデルという事で、オンラインでの販売価格はやはりものすごい訳で、現在は106300円で、受注生産になっています。いや、さすがに、この価格ではそうならざるを得ないでしょう。ただし、現状ではPATAのハードディスクの入手は壊滅的で、この容量はHDでは見つけにくくなってしまったので、これを選択せざるを得ないというところはあるでしょうが。それにしても高額です。それでも、旧型機を使い続けたいという強い意欲をお持ちの方にだけ、この商品はお勧めしますが、あまり多くはないでしょうねぇ。
参照:PATA/USB2.0用 SSD「SHD-NHPU2シリーズ」

アイコンみたいなバッテリ

essentialtpe.comで販売が開始されるのは、iPhone/iPod用の外付けバッテリなんですが、最大の魅力はデザインにあります。画像では分かりにくいんですが、イメージとしてはバッテリのアイコンです。よくOSで使用されているバッテリのアイコンは、全体を4分割程度にして、残量を表示する様になっていますが、このバッテリはそれをリアルに再現しています。そもそもこのバッテリの外周部分にはELディスプレイが搭載されており、バッテリの残量を4分割して緑で表示する様になっています。かなり離れたところからでも、現在の残量が一目瞭然という訳です。内蔵バッテリにはリチウムポリマーが搭載され、iPod及びiPhone3G/3GSに対応します。このバッテリを装着する事によって、iPhone3Gの通話は最大3時間、音楽再生は最大18時間まで可能になります。オンラインでの販売価格は$49.95-で、ちょっと高めではありますが、デザインを考え合わせれば高杉はしないでしょう。
参照:the icon | battery pack for iPhone

ヘッドセットは国内でも販売されます

ロジクール社から、先週米国で発表されたヘッドセットの国内販売が発表されています。スタンダードなH530と折り畳み可能なH555の2機種になり、オンラインでの販売価格はともに5980円。いずれもノイズキャンセリングマイクを搭載しているので、クリアな通話が可能になっています。接続はUSBで、Windows/Mac両方に対応できます。
H530はオーバーヘッドスタイルのヘッドバンドで左右のスピーカーユニットを繋ぎますが、マイクは一般的な左側についているのに、なぜかケーブルは右側から伸びています。改めて見ると、マイクアームはしっかりしていそうですし、通常使用ではノート/デスクトップのいずれでも特に問題はないでしょう。
H555は首の後ろをバンドが通る形式をとり、事実上は耳に当てるツルの部分で固定します。スピーカー部毎、内側に90度折り畳む事ができるので、持ち運ぶ際には意外と小型化できます。少なくとも、H530と比べれば持ち運ぶ際の嵩は少なくてすみます。持ち運ばないという前提では、それほど変わらないと思いますが。その場合には、オーバーヘッドか、ネックバンドかのいずれのスタイルの方がいいかを考慮して、選択する事になるでしょう。
参照:Logicool USB Headset H530
参照:Logicool Laptop Headset H555
(株式会社ロジクール様、情報提供ありがとうございます。)

ケーブル収納型リーダ/ライタ

エレコム社から、メモリカードリーダ/ライタの新型MR-K007/008の2シリーズが発表されています。両シリーズともUSB接続になりますが、ケーブルは直接接続され、未使用時は本体内部に収納されます。そのため、必要な時にケーブルが見つからないとか、ケーブルが紛失した等と言う事態にはなりにくいです。また、MR-K007/008の違いはxDピクチャカードのサポートだけで、007は装着用のスロットそのものがなく、装着はできません。従来機との違いはSDXCメディアへの対応で、これは両シリーズ共に対応しています。ただし、HSC-1等の高速転送はサポートせず、単純に対応したというレベルの製品の様ですが、これは他社の多くの製品が同様ですから、商品の条件としては同等と言えます。それぞれにはブラック/ブルー/ピンク/シルバーの4色が用意されており、オンラインでの販売価格はMR-K007で1890円、MR-K008シリーズで2310円です。
参照:ケーブル収納タイプメモリカードリーダ「MR-K007シリーズ」
参照:ケーブル収納タイプメモリカードリーダ「MR-K008シリーズ」

キューブスタイルの充電用電源

エレコム社からiPhone/iPod用のACアダプタ「AVA-ACU01シリーズ」が発表されています。このシリーズは非常に小柄のキュービックスタイルで、32mm(W)×33mm(D)×33mm(H)とほぼ立方体です。本体色はブラック/ピンク/ホワイトの3色が用意されますが、ホワイトモデルにはプレーンなモデルの他に、お馴染みの顔が印刷されてモデルも用意されています。使用可能なモデルは、5V/USBバスパワー充電に対応したiPod/iPhoneで、iPadは公式対応ではありません。仕様上は5V/1Aに対応しているので、iPad対応にできない事はないんでしょうが、この辺りの理由は不明です。もしかすると、ハードウェア仕様上の問題ではなく、単なる大人の事情という奴かもしれませんが。オンラインでの販売価格は1890円で、近日出荷予定になっています。
参照:iPod/iPhone用CUBE型AC充電器「AVA-ACU01シリーズ」

火曜日, 7月 06, 2010

DARPAが望んでいるのは海底軍艦?!

なんだか、DARPAでは潜水可能な戦闘機について、研究を始めるらしいです。この分野では、欧米の追随を許さない我が国の防衛組織では、既に様々な形式で潜水可能な戦闘機というものを具体化しております。例えば、旧帝国海軍時代から開発が始まった空中/海中/地中を進む万能戦闘艦「轟天号」、東京湾内に発進基地を展開する対怪獣専門部隊の「マットアロー1号」等、豊富な経験と技術の蓄積がありますから…。すいません、後半は嘘です。
って、DARPAが潜水可能な戦闘機について研究を始めるのは事実の様です。おそらくは、水中(海中?)に待機させておいて、いざという時に一斉に敵に襲いかかるってな状況を考えているんだと思うのですが、あんまり効率は良くないと思うんですが。単純に実現するのならば、水中からの発進/着水を可能にしている(という設定の)マットアロー1号的な機体か、長期水中生活を想定するのならば轟天号の様な大型艦にならざるを得ないでしょう。間を取ると、スカイダイバーになるのかな?実機が活躍するのは見たくないけど、水中から発進するシーンを想像するとわくわくしてしまいます。
参照:Submersible Aircraft

USB-GigabitEthernetアダプタがIOデータ機器から

IOデータ機器社から、USB-GigabitEthernet変換アダプタ「ETG3-US2」が発表されています。従来からの製品のマイナーチェンジ版と言ってもいい訳ですが、USB2.0からGigabitEthernetネットワークに接続するためのアダプタです。現在、ほとんどのマシンには有線LANポートが装備されている訳ですが、それが壊れた場合や、簡易的に接続するために使用するアダプタです。対応OSはWindows XP/Vista/7とMacOSX10.5以降(IntelCPU搭載機に限る)です。というところから、だいたい察しがつく訳ですが、おそらく使用されているのはASIX Elec.,社のAX88178辺りではないかと思われます。そうすると、同社製のドライバのインストールで旧バージョンのシステムでも動作すると思われますし、PowerPC搭載機でも動作するでしょうある意味、汎用性の高いデバイスであり、仕様と実使用との間がかけ離れているデバイスなのかも知れません。オンラインでの販売価格は3400円で、7月下旬からの販売が予定されています。
参照:USB2.0対応 ギガビットLANアダプター「ETG3-US2」

寅年ですから、トラのメジャー

特に女子中高生が「カワイ〜」と言って、携帯電話や鞄等に付けていそうなデザインのガジェットですが、実態は単なるメジャーです。頭でっかちで小さな眼が、意外とかわいい感じですし。デフォルメは嫌みにならない程度に収まっており、まぁ、日本で販売されたら、そこそこの売れ行きにはなるんじゃないかと言う程度です。ちゃんと、ストラップもついていますし。メジャーと言っても長さは1m程度で、メジャーのテープそのものは頭部に巻き込まれています。当然、引き延ばした先でロックされる様になっていますが、鼻を押すとロックが解除されて、頭部に巻き込まれる仕組みです。オンラインでの販売価格は$6.00です。日本のストラップは根付けが元になっているという話もありますが、欧米とは違った独自の進化を遂げていますから、逆に欧米のサイトでこういう商品を見かけると驚きますね。
参照:Measuring Tiger

今日から椅子だけは重役並だぜ?!

と、威張れる様なものではないのですが、USB.Brandoで販売されているのが椅子の肘掛けに装着するタイプのマウスパッドです。もちろん、利き腕の方に付ける事になるので、左右対称の形状になり、物理サイズも450mm(L) x 200mm(W) x 13mm(D)とかなり大型です。幅に関しては、マウスを操作する部分だけは横に広がっているので、実際とは合わない部分がありますが、平均という事で。肘掛けにマウスパッドを置く事で、猫背になりがちな作業姿勢を正し、腰や肩への負担を下げてくれる効果が期待されます。本来ならば、キーボードを置くスペースも必要なのでしょうが、片側の肘掛けでは安定性に欠けますし、実際に置くとなると使い勝手が下がりますから。オンラインでの販売価格は$32.00-。左右いずれの側にも使用可能とは言え、左右の肘掛けに配するには2個分が必要になります。
参照:Armrest Mouse Pad

月曜日, 7月 05, 2010

今年の夏は冷えたグラスで一杯

Gadget.brandoで販売されている、氷のグラスを作成するためのシリコンの型です。使い方は簡単で、水を入れたら、冷凍庫でしばらく冷やしておくだけです。時間が経過すれば、水が凍って、氷のグラスができるという訳です。取り出す時でも、シリコン製の型なので、比較的容易に取り出せます。本体色はホワイトとレッドの2色が用意されますが、出来上がるグラスは無色透明です。いずれの色も、オンラインでの販売価格は$9.00-です。
この季節、やはり冷たいグラスに冷えたお酒というのがうれしいのですが、ちょっと冷えすぎるのが難点でしょうか?手がかじかんでしまいそうです。それでも、簡単には暖まらないので、冷えたお酒が楽しめるのは事実です。そうですねぇ、ウィスキーのロック代わりか、冷や酒にはうれしいかもしれません。
参照:Silicone ICE SHOTS glasses

多メディア対応の安価なメモリカードリーダ/ライタ

バッファローコクヨサプライ社から、多メディア対応のメモリカードリーダ/ライタ「BSCRA45U2シリーズ」が発表されています。このシリーズはCF,SD/SDHC/SDXC/MMC,MS/MS Duo,microSD/SDHCの各メモリに対応しており、それぞれ専用のスロットが用意されています。一部メディアに関しては、アダプタが必要なケースがあります。SDXCメモリカードに関しては64GBまでサポートしていますが、高速転送のHSC-1は非対応になっています。また、CFに関してもUDMA0〜6、MSについては8bitパラレル転送にそれぞれ非対応なので、とにかく性能はさておいて、安価で多メディア対応のカードリーダ/ライタという位置づけになっている様です。実際、オンラインでの販売価格は1390円ですから、価格的にはエントリーモデルという事になります。また、USBケーブルは本体底面に折り畳まれており、向かって左側にでてきます。そのため、本体右側にUSBコネクタがあるもでるならば問題ありませんが、左側にポートがある場合には延長ケーブルが必要だったり、上下逆にしたりする必要がでてしまいます。
参照:45+5メディア対応カードリーダ/ライター「BSCRA45U2シリーズ」

多機能無線マウス

バッファローコクヨサプライ社から、ワイヤレスの5ボタン&横スクロール対応という機能欲張り型のマウス「BSMOW07シリーズ」が発表されています。娘のシリーズは2.4GHz/RF方式を採用したワイヤレスマウスで、最近の多機能機に求められるお約束の機能として、左右クリックボタン及びスクロールホイール、ホイールクリックに加えて、本体左側面に2ボタンを装備しています。側面の2ボタンは、専用のドライバをインストールする事で、ブラウザ上で「進む」「戻る」等の機能を実現する他、およそ100種類もの機能を割り当てる事ができます。ただし、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7のみ。スクロールホイールはチルト対応で、横スクロールも可能になっていますので、操作性は向上するでしょう。また、レシーバは超小型のタイプが用意されているので、取り付けたままでケースに入れる事も可能です。用意される本体色はブラック/シルバー/ホワイト/ピンク/ブルー/ブラウンの6色です。オンラインでの販売価格は3300円です。
多分、基本的な動作に関しては他のOSでも問題はないでしょうが、ドライバがないため、「進む」「戻る」ボタンが使えないと言うのがネックになります。もちろんシェアウェアを用いれば、ある程度は改善するでしょう。
参照:無線(2.4GHz)光学式マウス 5ボタン/横スクロールタイプ「BSMOW07シリーズ」

USB1.1から3.0までとeSATAををお繋ぎします

Addonics社から、小型のUSB-eSATAアダプタ「ADU3ESA」が発表されています。アダプタ自体はかなり小型の製品ですが、幅自かなりあるので、隣のポートが事実上の使用不可になる可能性が高いです。延長ケーブルが必須ではないかと。対応OSはWindows Me/2000/XP/Vista,MacOSX,Linux2.6以降,Solaris10等となっていますので、USBをサポートしているほぼすべてのシステムで動作するものと思われます。実用的かどうかは別にしても。PC/Macとの接続そのものはUSB1.1/2.0/3.0になり、これは上面のインジケータLEDでどの通信速度で接続しているかを示します。ただし、電力に関してはUSBバスパワー供給になってしまうため、事実上はストレージ側に別電源を用意するか、セルフパワーのデバイスを使用する必要があります。ハードディスク等とはeSATAで接続されますが、理論転送速度はSATA/SATAIIの3Gbpsまでである事はお忘れなく。オンラインでの販売価格は$33.95。
参照:USB 3.0 to eSATAp Adapter

細身のLEDランプに電源ケーブルが必要か?

Naama Hofmanさんのデザインで、細身のLEDランプ001です。残念ながら電池駆動ではなく、外部から電源供給を受けるタイプですが、非常にユニークなデザインになっています。三角を基調にしたデザインですが、LEDライトの部分を斜辺に見立てており、平面的ではない3次元的なデザインとなっています。見る方向によっては三角に見え、別の角度から見ると全然違う形状に見えます。デザインが非常に美しいのですが、こうなると、どうしても気になるのが外部電源供給用のラインなのです。単純にラインをのばすのではなく、何らかの接点を使用して、その上に載せる事で稼働する様にはできなかったのかと思ってしまいます。もちろん、その接点の部分がデザイン全体に及ぼす影響はあるのでしょうが。本体のデザインが優れているだけに、ちょっと気になってしまいました。
参照:Naama Hofman

日曜日, 7月 04, 2010

台湾から擬人化でご挨拶

日本に次いで、萌え文化への理解が深い台湾で、最高学術研究機関である中央研究院のデジタルアーカイブの一環として構成された「CCC2 日本時代的那些事」の中の1作品「陽炎少女 丹陽」が話題になっています。現在、日本国内でも擬人化や萌え化という形で、様々な商品/マシンを美少女イラストで再構築するという動きがあります。其の流れの一環として見ても、クォリティのかなり高いイラストで構築されているのが特徴の作品です。ご存知の方も多いでしょうが、台湾で言う丹陽とは、賠償艦として提供された、旧日本帝国海軍の陽炎型駆逐艦「雪風」の事です。有名なエピソードは、大和の沖縄への水上特攻作戦の随伴艦として出撃し、ほぼ無傷で帰還したことでしょう。その雪風の二次大戦中から、中華民国に引き渡されてからのエピソードも紹介されています。
もっとも、意外な人気になっているのは戦艦大和の擬人化の方で、まさに大和姐様と御呼びしたくなるくらいです。ただし、実際の「雪風」は絵柄から受けるドジっ娘のイメージとは違い、数々の死線を大きな損傷を受ける事なくくぐり抜けて来た骨太の艦です。
参照:「陽炎少女 丹陽」
参照:少女兵器圖鑑附屬情報機關(絵師さんサイト)
参照:Wikipedia「雪風」
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