土曜日, 6月 19, 2010

ありそうでなかったサブディスプレイ

ハンファジャパンから、ありそうでなかった外付けディスプレイ「HM-TL7T」が発表されています。対角7"のワイド画面に、解像度800x480の液晶を放り込んだモニタは、最近であればUSB接続の製品ばかりがリリースされていますし、販売価格も1万円以下からあります。ところが、この製品に限っては、オンラインショップ価格で22900円と言う意外と高い金額です。ネタをばらせば、このディスプレイにはHDMI/DVI-D/VGA/RCA等の端子が接続可能(変換ケーブルを含む)で、ほとんどのパソコンのサブモニタとして利用が可能なだけではなく、テレビモニタとしても利用可能な製品なのです。逆に、USB/Displayport接続はそのままではできません。従来もVGA/DVI接続の製品はありましたが、HDMI等をサポートした商品は無し。モノラル1Wのスピーカーも内蔵しています。また、ディスプレイ表面はタッチパネルになっており、これはUSBポート経由で別に接続されます。タッチパネルがあるので、対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、他のシステムでもモニタとしては利用が可能です。
新型のMac miniをサーバ使用するのならば、これが有効ではないかと思います。
参照:HM-TL7T

OCZTech.社の1.8"SSD

OCZTech.社から1.8"ハードディスク互換のSSDが2シリーズ「ONYX」「VERTEX2」が発表されています。いずれのシリーズも、インターフェースにSATAIIが採用されており、コネクタ形式はmicroSATAと呼ばれる形状です。LIF/ZIF等の形式ではありませんので、ノートPCによっては取り付けできない可能性があります。もちろん、TRIMコマンドには対応しています。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSXとなっています。
ONYXシリーズは64MBのDRAMキャッシュを備え、32GB/64GBの容量で構成されるエントリーレベルの商品です。最大転送速度は、32GBモデルで、リード時135MB/Sec、ライト時70MB/Sec。64GBモデルでリード時145MB/Sec、ライト時120MB/Secです。規格上限に近づいている2.5"径のSSDに比べれば見劣りはしますが、ハードディスクに比べれば遥かに高速です。
VERTEX2シリーズは60GB/120GB/240GBで構成され、最大転送速度はリード時で285MB/Sec、ライト時で275MB/Secという高速大容量指向のモデルです。2.5"径の高速SSDと比べても遜色はなく、小型のミニサブノートでも十分に高速な環境を構築できます。コスト的には上がりますが、小型/薄型の製品は遅いというイメージは払拭できるかと思います。
参照:OCZ ONYX SERIES SATA II 1.8" SSD
参照:OCZ VERTEX 2 SATA II 1.8" SSD

何度目かの双眼鏡型デジカメ

サンコーレアモノショップで、双眼鏡型の800万画素デジカメが販売されています。光学ズームは8倍、デジタルズームはさらに4倍で、最大倍率が32倍という商品です。デジタルズームを使わなければ、双眼鏡とほぼ同じ画角での撮影が可能です。メモリはSDHCカードに対応し、最大容量は16GBまで。ビューファインダーは双眼鏡の光学式と、上部の折り畳み式カラーLCDモニタの二つが利用できます。オンラインでの販売価格は19800円です。魂の観光旅行等で、都会を離れる事がある方には、双眼鏡とデジカメが一帯になっているので、便利かもしれません。
実は、この種のデジカメが登場するのは何度目かになります。オリンパス社辺りが35万画素クラスの製品を出したのが始めで、輸入販売されたりしていた事もあります。外見がほとんど変わらないので、設計/製造はほぼ同じ会社がやっているとは思うのですが、正直、また来たかぁって感じです。
参照:双眼鏡デジカメ 8M

ミイラ男の逆襲?

ThinkGeekで販売されているミイラ男のマイクですが、ちょっと微笑ましいと言うか、笑ってしまう商品です。この商品の主目的は輪ゴムの整理です。単に輪ゴム入れというだけではつまらないので、輪ゴムを巻き付けるのをミイラの包帯になぞらえてデザインされた物と思われます。輪ゴムが少ないと、見栄えが良くないので、さらに巻き付けてしまうという危険なガジェットです。確かに輪ゴムはわりと使われる機会が多く、余って行くのですが、それをまとめるのにこの発想はなかったわ。しかも、デザインが起き上がろうとしているというか、苦しんで手を伸ばしているというか、いろんな解釈ができて、さらに怪しいです。オンラインでの販売価格は&9.99。会社の机に置いておけば、怪しさ倍増でしょう。
参照:Mummy Mike

金曜日, 6月 18, 2010

補助輪なんてのは飾りですけど、止まった時には必要です

justinsomnia.orgで紹介していた、スイスで見つけたMonoTracersという乗り物です。二輪のメッサーシュミットと言うか、フルカバーのスクーターと言うか、とにかくバイクと分類しきれない乗り物です。停車の際には、両サイドに補助輪がでて来て、安定停車させる形式になっています。シートはタンデム形式で、後方には200lの荷物室があります。全長は3.65mなので、スクーターとしてはかなりの大きさです。全体は複合材料でできており、車両総重量は685kg。エンジンはBMW製4気筒のK1200LT/M(1.17l)で、最高速度は250km/h以上という事ですから、見た目よりも空気抵抗が少ないのかもし れません。コミュータとしては安定性に欠けるのが難点ですが、能力としては十分なんじゃないでしょうか。前2輪か、後ろ2輪にすれば安定性は保てるはずですけど。前2輪にするとメッサーシュミットの二番煎じと呼ばれるでしょうし、後ろ2輪だと思い感じがしてしまいますし、痛し痒しだとは思いますけど。
参照:MonoTracers spotted in Switzerland
参照:MonoTracers

ヤッパり、キモい

米軍の委託による4足歩行ロボット開発を行なっているBostone Dynamics社から、2足歩行ロボットPetmanの動画がYouTubeに投稿されていました。4足歩行のBigDogに負けない安定性能を誇り、一番弱いはずの横からのプッシュでバランスを崩しながらも、倒れないのはBigDog譲りとしかいえませんが、やはり、どことなくキモイです。現在は時速7km/h(4.4mph)での走行が可能になっている様で、かなりの早足というか、駆け足という感じのスピードです。プロトタイプなので、上半身は制御機器とウェイトのはずで、上からつられている訳ではなさそうです。
しかし、よく考えたら、軍向けの輸送機関としてのロボット開発のはずなのに、YouTubeなんかにアップロードして問題はないんでしょうかね?いや、面白いんで、こういうのは好きですが。

耳にぴったり収まればいいんですが

Victor-JVC社から、新型のステレオ見にヘッドフォン「HA-FX25」シリーズが発表されています。これ、耳にぴったりと入り込むタイプのイヤフォンで、10人のうち一人か二人くらいは合わないユーザがいるんじゃないかって感じのデザインなんです。言い換えれば、耳に埋め込んじゃっているんじゃないかって勢いな訳ですが、ぴったりと収まったら簡単にはとれない様です。当然、密閉型ですから、シリコン製のインナーケースが付属しており、これは耳に合わせて付け替えます。用意されるサイズは、XS/S/M/Lの4種類ですが、サイズ名称だけでは分からない部分が多いので、実際につけてから考えてください。ドライバユニットはインナーケース&アウターケースの二重ケースで覆われており、音漏れが30%程も減っているとの事。アウターケースの色の違いで8色が用意され、それぞれブルー/ブラック/オレンジ/グリーン/ゴールド/ピンク/レッド/ホワイトとなっています。7月上旬からの販売が予定されており、価格はオープンプライス。
ドライバユニットそのものが小さいので、耳に収まるユーザの方が多いはずなのですが、耳に入らないユーザはごめんなさいです。密閉型なので、あまり大きな音にする事はないと思いますけど。
参照:ステレオミニヘッドホン「HA-FX25」

ゲーミングヘッドセットだけど巨大です。

PLANTRONICS社から、ゲーミングヘッドセット「GameCom 777」が発表されています。巨大なドライバユニット内部には40mmφのドライバが内蔵されており、疑似7.1chのドルビーサラウンドが楽しめます。見た目、左右のスピーカーボックスは非常に大きいので、多分、複数のドライバユニットが内蔵されているのではないかと。ヘッドセットとインターフェース部分の2ピース構成になっており、ヘッドセットはアナログのマイクとヘッドフォンが使用可能ですが、マイクに関してはPC/Mac間でインピーダンスの違いがあり、それを吸収するためのUSBインターフェースが用意されています。もちろん、PCでもUSBインターフェース経由で接続可能です。PC/MacにUSBインターフェースを接続した場合には、USBサウンドデバイスとして認識されるため、サウンドの入出力に設定が必要になります。再生周波数帯は20Hz〜20KHz、マイクはそれよりも狭めで100Hz〜10KHzです。マイクは上下方向への回転と軸の伸長が可能です。なお、ケーブルの途中にあるのはボリュームコントロールとマイクミュートのボタンです。
どこにも書いてないんですが、結構な重さになるんでしょうねぇ。
参照:Plantronics GameCom 777 Surround Sound Gaming Headset

ケーブル巻き取り式の小型マウス

ロジクール社より、小型のUSB接続のマウス「M125」が発表されています。用意される本体色はホワイト/ダークシルバー/ブルーの3色で、動き検出は1000dpiの光学センサです。サイズ的には 55.4mm(W) x 88.6mm(L) x 36.9mm(H)で、同社製品としてはかなり小型の部類に属しています。USB接続ですから、当然ケーブルが必要ですが、これはマウス本体に入っており、必要に応じて引き出して使用します。ケーブルは、ちょっと引き出してから放せば、自動的に巻き取られます。この種の商品は過去にもありましたが、これだけ小型の製品にはなかった事、コネクタは底面型に収納する事等が特徴になります。なんだか、試行錯誤した様子が分かりますが。ただし、機能的にはベーシックなモノで、左右クリックボタン+スクロールホイール+ホイールクリックの3ボタン式スクロールマウスです。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降ですが、これら以外のシステムでも十分に動作する物と思われます。オンラインでの販売価格も本体同様にミニサイズで、1480円です。
参照:Mouse M125
(ロジクール様、情報提供、ありがとうございました。)

多機能なマルチトラックレコーダ

SAMSON Tech.社からデジタルマルチトラックレコーダR24が発表されています。比較的薄型の筐体で、マルチトラックレコーダ/サンプラー/コントローラの1台で何度も美味しいというデバイスになっています。8入力2出力と言う多入出力の製品で、96KHzサンプリングと分解能24bitのかなり高音質の録音が可能になっています。PCとの接続はUSBで、その他に最大32GBまでの容量に対応したSDHCメモリカードスロットが用意され、ここに接続したメモリカードに録音する事も可能です。録音されたデータは、USBポートに接続したフラッシュメモリにバックアップできます。また、短期では8トラック録音だけですが、同型機2基を接続して16トラックの録音も可能になっています。もちろん、PC/Macに接続して、CuBase/Logic等から利用する事もできます。ちなみに、CuBaseLE5は同梱されます。電源は6本の単三乾電池で、5時間の連続使用が可能ですが、残念ながら同梱されてはいません。販売価格はでていない様ですが、既存のR16と兼用できるバッグは$39.99で販売中です。
参照: Digital Multi-Track Recording R24

電子かゆみ止め?!?!?!

USB.Brandoで販売されていたんですが、どうにも原理等が推測できない商品です。商品名を直訳すると、USBかゆみ除去器。はい?一般的なかゆみ止めを電子的に行なうという物の様です?!ちょっと怪しすぎて、原理等の想像ができないのですが、解毒剤を打ち込んだりする化学的なやり方ではない様です。電源としては単四乾電池が4本かUSBバスパワーを用いており、電子的/光学的なやり方でかゆみを抑えるという事らしいです。極端な例ですが、ム○の電子版と言うところでしょうか?これからの季節、蚊が増えてきますので、こういう物を用意した方がいいかもしれません。なお、その際には予防策として電子蚊取り機を併用される事をお進めしておきます。ちなみに、オンラインでの価格が$15.00と非常に安価なのも、性能に疑問を持つ理由の一つではあります。ホントに効くんでしょうか?
参照:USB Itching Removal Instrument

木曜日, 6月 17, 2010

俺が昔歯ブラシだった頃、弟は靴ブラシで、親父は発毛ブラシだった?!

Gadget4allで販売されている、ちょっとアクが強い様な気がする歯磨きセットです。カップにはサングラスに髭の生えた顔が印刷されていますが、ちょっと斜に構えた様な、アクが強い感じを受けます。あくまでも歯磨きセットなので、右手には歯ブラシを持ち、内部には歯磨き粉のチューブを入れる様になっています。もちろん、左手でも持てますし、なんだったら二刀流も可能です。使って行くうちにチューブは短くなりますから、だんだん背が低くなって残量の目安になるという訳です。
しょうもない事ですが、このカップに毛糸玉を載せると、松鶴家千とせ風味になる様な気がします。って、若い人には分かるかな、わかんねぇだろうなぁ?!
参照:Wicked Man Toothbrush Holder Set

イメージを合わせたセットでそろえたいですよね

ゲーミングマウスのSpectreとデザインを合わせて来たのが、ゲーミングキーボードのMARAUDERとヘッドセットのBANSHEEです。
ゲーミングキーボードのMARAUDERはUSB接続で、キートップ自体の形状は一般的なキーボードと変わりませんが、キートップのレーザエッチングによって、違ったイメージに見えます。上下端の左右4カ所と、キーボード左右縁から漏れる青色光が、SFチックな感じを高めてくれます。キーそのものはフルキーボードですが、テンキーと文字キーの間が詰まったデザインになっています。マクロレコーディングの機能があり、ゲームプレイの上ではかなり有効と思われます。オンラインでの販売価格は$119.99です。
ヘッドセットのBANSHEEは、ロジクール社のG35ヘッドセットにちょっと似た感じがあります。ベースカラーがブラックなのは同様ですが、G35のアクセントに用いられているのが赤色なのに対して、こちら側のアクセントカラーは青色光です。疑似とは言え5.1chに対応していたG35とは違い、サラウンドに関しては記載なしでした。左右に50mmφのドライバユニットが入っており、ボリュームのコントロールとマイクゲインはヘッドフォン側でも可能です。接続はUSBのため、対応OSはUSBサウンドデバイスに対応したWindows XP/Vista/7,MacOSX等となっています。こちらのオンラインでの販売価格は$119.99です。
参照:Razer MAROUDER
参照:Razer BANSHEE

Razer社ゲーミングマウスSpectreはカッチョいいデザイン

Razer社のゲーミングマウスは、妙にカッチョいいのが特徴なんですが、今回発表されたSpectreはカッチョ良さが倍増している感じがします。特に、マウスのテール部や両サイドに配された発光部分から漏れる青い光は、かなりカッチョいいですよ、これ。多分、パーム部にあるロゴも光っているんだろうし、ちょっと暗めの部屋でプレイするFPSには雰囲気十分でしょう。割りと高めのパーム部は握り易そうで、精密な操作には向いていそうです。左右クリックボタンはスクロールホイールで分割され、それぞれが本体幅の半分程のかなり大型な物になります。左側面には2ボタンが用意され、計5ボタン+スクロールホイール付きの製品になります。動き検出は5600dpiのレーザセンサ、1000Hzのポーリングが行なわれています。オンラインでの販売価格は$79.99。何だか、BMWやベンツに通じる重厚さがあります。
参照:Razer Spectre

ディズニー様のフォトフレーム

お子様には人気がでそうなフォトフレームが、グリーンハウス社から販売されています。デザインモチーフになっているのはスティッチ、熊のプーさん、三目のエイリアンで、ディスプレイ回りのカラーはスティッチの体色、プーさんの服の色、エイリアンの服の色が用いられています。それぞれの製品で、起動画面が違ったりしているので、ちょっと、この辺りは芸が細かいっす。液晶そのものは対角3.5"で、解像度は320x240。SD/SDHCメモリカードスロットがあり、最大32GBまでのメモリカードを装着できます。再生可能なファイル形式は静止画がJPEG、音楽ファイルがMP3、動画はXViD/M-JPEG形式になります。もちろんスライドショー表示の際に音楽再生も可能です。ステレオスピーカーを内蔵し、出力は左右各1W。カレンダーやアラームは可能ですが、カスタマイズできる部分には限界があるので、あまり期待しない方がいいかと。FMラジオとしても動作するので、割りと普通に使える製品かも知れません。オンラインショップでの販売価格は8980円。
デザイン上、やはりお子様向けの製品としての位置づけだと思います。
参照:ディズニーキャラクターシリーズの3.5型液晶搭載のデジタルフォトフレーム「GH-DF35TVシリーズ」

水曜日, 6月 16, 2010

ICレコーダらしからぬICレコーダ

オリンパス社から、ICレコーダーの新型「DM-4」が発表されています。マジな話、ICレコーダと言うデザインには見えず、最近の携帯電話とかDAPの様なデザインにしか見えませんでした。ICレコーダにしては大きい2.2"のディスプレイがその主因だとは思うのですが、このディスプレイには通常よりも大型のメニューが表示できるだけではなく、microSD/SDHCメモリカードを介して、デジカメの画像のサムネイルを表示させる事もできます。
ICレコーダとしては、低ノイズ設計のステレオマイクを上部に備え、それぞれを90度傾けて装備。保存形式はリニアPCM/MP3/WMAに切り替える事ができ、再生時のノイズキャンセル機能も搭載しています。内蔵フラッシュメモリは8GBですが、microSD/SDHCメモリカードスロットが1基あり、最大16GBのメモリカードが使用可能です。サンプリングは44.1KHz/48KHzで16bit。早聞きや部分リピート等の機能も備えて、同梱の音声編集ソフトOlympus Sonorityの対応のOSはWIndows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。販売時期は7月上旬で、店頭予想価格は3万円前後との事。
参照: ICレコーダー 「DM-4」

無線LAN対応ブロードバンドルータの新型、でました

バッファロー社から、無線LAN対応のブロードバンドルータ「WZR-HZP-AG300H」が発表されています。このルータは11b/g系の2.4GHz帯と、11a系の5GHz帯を同時に使用する事ができるモデルです。送受信には各3本ずつのアンテナが利用されており、比較的広いエリアでの使用が可能になっています。上部にあるリーゼントか、ちょんまげみたいな物がアンテナですね。このアンテナは傾きと回転を調整する事ができますので、お使いの環境に合わせて最適な角度にしておいた方がいいです。また、この機能により、縦置き/横置きに対応できます。有線LANはLAN/WAN共にGigabitEthernet対応で、WDS(無線中継機能)にも対応しています。従って、とある1台から死角になる場所でも別の1台で中継する事で、有線LAN接続なしにインターネット接続が可能になります。うまく使うと、有線LANの配線なしで、広い領域がカバーできるかもしれません。また本機のUSB端子にハードディスクを接続する事で、簡易的なNASとして使用する事が可能になります。無線LAN子機の有無により、2種類の商品セットが用意されており、オンラインでの販売価格は本機単体で13600円、無線LAN子機としてWLI-UC-AG300が1基付属するセットは17800円です。
参照:無線LAN親機「WZR-HP-AG300H」

TeraDriveシリーズに新シリーズ投入

SuperTalent社から、2.5"径のハードディスクと物理互換になる、SATAII/3Gbps接続のSSDの新シリーズとして、TeraDriveCTシリーズが発表されています。このシリーズはコントローラにSF-1200を使用する、最近の流行のハード構成の製品で、用意される容量は60GB/120GB/240GB/480GBで、MLCを採用しています。最大転送速度はシーケンシャルリードで285MB/Secで、ほぼ規格上限です。シーケンシャルライトは60GBモデルのみ200MB/Sec、120GB以上のモデルで275MB/Secとなっています。お約束通りにTRIMコマンドには対応しています。TeraDriveシリーズはSF-1500をコントローラとして使用していましたが、CTシリーズではSF-1200が搭載されています。また、FT/FT2シリーズよりも容量が大きめになっている事も特徴です。ただし、キャッシュメモリの容量等については、記載がありませんでした。
参照:TeraDrive SSDs

今度はiMacG4のモニタの位置にiPad

iPadが様々な製品に組み込まれている訳ですが、今度はFlickrでRusty氏が公開しているiMacG4へのiPad取り付け改造です。ご存知の通り、iMacG4は別名を雪見大福と呼ばれた機種で、本体は下の半球形で、そこから上に首が伸びて、その先に液晶モニタがついているというデザインだった訳です。Rusty氏はiMacG4の液晶モニタ部を取り外して、透明なアクリル板で作ったガイドを固定しています。iPadはこのガイドの上に載せられているだけです。ただし、ドッキングケーブルは液晶モニタを支えるネック部分の中を通しており、本体部分から外部に接続されます。推定ですが、本体の内部はバランサーとしての機能を果たさせるため、ある程度のハードウェアは残されているでしょう。手前のキーボードはBlueTooth接続のワイヤレスキーボードです。
それにしても、このブログで紹介するだけでも3機種目になりますねぇ。皆好きだなぁ。
参照:Flat Panel iPad Mod

世界最小の防水カムコーダ

JTTから超小型の防水カムコーダ「防水 CHOBi CAM WP ちょビッカムWP」が発表されています。成人男性の親指よりちょっと横幅がある程度の大きさで、付属する防水ケースに入れた状態では水深20mまでの防水性能になります。なお、防水ケースに入れた状態では53mm(W) x 60mm(H) x 39mm(D)隣、防水ケース付きのカムコーダとしては最小になります。とりあえず、雨に濡れても大丈夫というところはメリットとしてあると思います。記録媒体はmicroSD/SDHCで、最大16GBまでのメディアに対応します。充電はUSBバスパワーで行ないますので、PC/Macに接続してもよし、市販のACアダプタを使用するも良し、です。保存されるのはVGA解像度で、モーションJPEGエンコードのavi形式の動画ファイルと、1280x960のJPEG形式の静止画です。汎用的なフォーマットのため、対応OSは比較的多いはずですが、公式にはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。本体はシルバーとブラックの2色が用意され、オンラインでの販売価格は12800円です。
本体そのものが小さいため、隠して使う様な場合には十分でしょう。悪用はしないでいただきたい物です。
参照:防水 CHOBi CAM WP ちょビッカムWP

よもやこんなモノが…

USB.Brandoで販売されているのが、USB接続のマッサージ機です。普通に考えれば、USBバスパワーで電源をとり、それ以外はPCからのコントロールができないという商品を思い浮かべますが、この商品は専用ソフトでPCからのコントロールも可能という優れものの製品です。基本になるのは、普通のマッサージ機と同様、人体に貼付けるゲルパッドとコントローラで、マッサージの強さとタイマー等のコントロールをPC側から行ないます。ゲルパッドは予備が2個付属しますが、同時に使用できるのは2個までです。なお、専用ソフトが必要なため、動作環境はWindows XP/Vista/7。オンラインでの販売価格は$37.00です。
コンピュータに向かっていると、自然と猫背気味になって来て、首の辺りが凝って来るんですが、これがあれば少しはましになりますかね?案外、必要としているユーザは少なくないんじゃないかと思います。
参照:USB Physical Therapy Instrument

火曜日, 6月 15, 2010

Macでも「進む」「戻る」ボタンが使える!?

エレコム社から、有線レーザマウスの新型が2シリーズ発表されています。3ボタンマウスのML-LS6ULシリーズと、5ボタンマウスのML-LS7ULシリーズです。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacoSX10.5/10.6です。共に内蔵したレーザセンサは1600dpiの分解能を持ち、スクロールホイールはチルトによる水平スクロールが可能です。左右ボタンは中央がくぼんだ様なデザインで、割りと押し易くはなっています。ML-LS6ULシリーズの本体色はシルバー/ブラック/ブルー/レッド/ピンク/ホワイトで、ピンクとホワイトは側面がホワイト、他はブラックになっています。オンラインの販売価格は2520円。
ML-LS7ULは左側面に2個のボタンが用意され、専用のドライバソフトをインストールする事で、ブラウザの「進む」「戻る」にわりあてることができます。まぁ、ソフトなんてあってもWindows版だし、Macintoshでは動作しないなんて言うのは過去の話。後日、「エレコム マウスアシスタント」というMacintosh専用のドライバソフトをインストールする事で、この機能を実現できるのだそうです。SteerMouse/USBOverDrive等のシェアウェアをこの機能のためだけに使っているのならば、このマウスに乗り換えるのはありかもしれません。用意される本体色はブラック/シルバー/ブルー/レッド/ピンク/ホワイト。こちらは、スクロールホイールの枠と側面が同色で、ホワイト以外は上面がブラックで統一されています。オンラインでの販売価格は2835円。意外と買い得なのかもしれませんが、ドライバがリリースされてからの話ですね。
参照:3ボタンレーザーマウス「M-LS6ULシリーズ」
参照:5ボタンレーザーマウス「M-LS7ULシリーズ」

Mac miniが更新されていました

しまった、WWDC直後だから油断してましたよ。Mac miniが更新されています。かなり大幅にデザインが変わっていまして、従来は天板がプラスティック製だったんですが、今回は全面がアルミ製に変わっている様です。しかも薄くなって、従来比で半分くらいでしょうか。横幅と奥行きはともに197mmで、高さというよりも厚みは36mm。2.4GHz/2.66GHzのCore2Duoを搭載して、光学ドライブ搭載の通常モデルと、ハードディスク2台内蔵のサーバモデルが用意されます。ハードディスクは320GB/500GBの2機種で、CTO/BTOでもSSDは用意されません。通常モデルは、DVD±R DL対応のスロットインドライブを搭載しています。統合チップはnVidia社のGeForce320Mで、これは現行のMacBook等と同じです。メモリはDDR3が2スロットで、最大8GBをサポートします。驚くべきは背面で、電源を内蔵しているのが分かります。ってことは、外装は相当に熱くなりそうです。USB2.0が4ポートに減りましたが、FireWire800は健在です。ディスプレイはminiDisplayPortとHDMIが各1ポートずつ。これで、直接液晶テレビに接続ができます。DVIへの変換はHDMIに接続するアダプタが同梱されます。ただし、デザイン優先のため、SD/SDHCメモリカードスロットは背面になります。無線LANは11a/b/g/nに対応し、BlueToothはver.2.1+EDR、有線LANはGigabitEthernet対応です。ちなみに、アップルストア価格は、通常モデルの2.4GHz/320GB HDD/2GB RAMで68800円、サーバモデルは2.66GHz/500GB x 2/4GB RAMで98800円です。
それにしても、大胆なデザインに変えて来ています。ちょっと、発熱だけは怖いですけれど。
参照:Mac mini

ハイヒール型スピーカー

以前にハイヒール型の電話機を紹介した事がありましたが、fu-bi社で販売するハイヒールはパソコンに接続するアクティブスピーカーです。電源はUSBバスパワーで供給され、サウンドはヘッドフォン端子に接続します。出力は左右各3W。USBバスパワー供給のACアダプタにも対応していますので、単独でDAP等に接続して使用する事も可能です。ただし、形状からもお分かりの通り、あまり音響特性はよろしくはなく、再生周波数帯は200Hz~5KHz程度です。普通に聞く分にはそれほど変わらないと思いますが、トランペット等の音はちょっと厳しいかもしれません。オンラインでの販売価格は4480円です。
何よりも、スピーカーとしてハイヒールをモチーフとしたデザインにしたところがユニークです。個人的な好みで言えば、より高いピンヒールタイプであれば、もう少し内部的に余裕ができるでしょうから、音響特性も良くなるかなと思うのですが。その際には、できれば黒にしていただきたい。
参照:ハイヒールスピーカー
(fu-bi様、情報提供ありがとうございました。)

落とさぬ先の杖として…

iPadの場合、外面がつるつるしている所為か、割りと落とし易いという評判ですが、そのためもあってか、シリコンジャケットを含めたカバーは売れ行きが良い様です。グリーンハウス社から発表されているのは、背面に貼付けるシェルカバーと液晶面の保護フィルムのセットです。TPU素材というところからは、ちょっと柔らかめの、衝撃を吸収する感じの素材でしょう。液晶面は専用の保護フィルを貼付けておくだけですので、擦り傷等には強いでしょうが、割れないという事ではありません。これを取り付ける事で、するっと手を滑り落ちて行く事は回避できそうですし、多少の落下でもなんとかなってくれるのではないかと。本体色はブラックとホワイトで、液晶面のクリーニングを行なう専用クロスが同梱されます。オンラインショップでの販売価格は2980円です。
iPadの場合、転ばぬ先の杖的に、こういう商品を使用した方がいい様に思います。手を滑り始めた時のドキドキ感は、あまり体験したくはないですから。
参照:iPadをガードするTPU素材シェルカバー「GH-CA-IPADCシリーズ」

長距離走行向けの電動アシストサイクル

ヤマハから電動アシスト自転車PASシリーズに、Brace-Lシリーズが追加されています。このシリーズは長距離走行を主目的とする方のためのシリーズで、外見が如何にもママチャリだったりとか、MTBだったりとかはしない、現在のスポーツ向けの自転車に近いデザインなのが特徴です。今まで、電動アシストサイクルと言えばママチャリデザインと言うイメージの方には、ぜひとも現物を見ていただきたいというのが正直なところ。もちろん、いわゆるロードサイクリング向け程には特化していませんが、通常使用に於いては何の問題もありません。強いて言うならば、チェーンガードは再考の余地があるかと思いますが。サドルの位置も割りと高めで、ハンドルは横一文字のスタイル。フロントフォークはサスペンション付きで、ブレーキはディスクブレーキが採用されています。バッテリ容量は8.1Ahで、ドライブユニットは強固なアルミ合金製と、長距離走行に適した形式にリファインされています。前後のキャリアはありませんが、それ以外は特に過不足はないでしょう。少なくとも、ママチャリとか、MTBスタイルの電動アシストサイクルはデザイン的にチョッチ、と敬遠していた方は、検討の余地があります。メーカー希望小売価格は149800円(税込み)です。本体色はクリスタルホワイト/メタル/ブルーイッシュブラック/レッドの4色です。
参照:PAS Brace-L

スターウォーズを模したアーミーナイフ

ThinkGeekで販売されている、ヴィクトリノックス社製のいわゆるスイスアーミーナイフという多機能ツールです。他の製品と違うのは、この製品のグリップにスターウォーズのキャラクターが模されている事でしょう。用意されるのはダースヴェーダ卿とストゥームトルーパー、R2-D2等です。ナイフ部に関してはヴィクトリノックス社製品で言えばClassic/ClassicSDと呼ばれる商品に酷似しており、その辺りが元になっていると思われます。基本的にはミニブレード/ミニシザー等の小型の製品で、機能的に多くはありませんが、ホビー杳としては結構使い勝手のいい物です。ただし、改正銃刀法により、これを用もなく持ち歩いていると、警察にしょっぴかれる可能性がありますのでご注意を。オンラインでの販売価格は$39.99です。フラッシュメモリやLEDライト等がついていると、もっと使い勝手がいいと思うんですが。
  1. 参照:Star Wars Victorinox Pocket Knife

複合機能搭載機?!

最近のデジタルガジェットの特徴の一つに、機能統合というのがあります。ひとつの筐体に複数の機能をまとめてしまうという手法ですが、USB.Brandoで販売されている「 Illuminated Cube Speaker 」です。PowerONにした時には、見事なイルミネーションになるのは魅力の一つですが、本体左右面に50mmφの防磁スピーカーが内蔵されており、外部スピーカーとしても機能します。電源はUSBバスパワーで、リチウムイオンバッテリを内蔵しています。入力はヘッドフォンレベルのアナログなので、たいていのDAP等から利用が可能になります。FMチューナが内蔵されているので、単体でラジオとして利用可能ですが、選挙区等は本垰フロントパネルのみで、PC/Macからコントロールはできない様です。背面にはフラッシュメモリを接続するためのUSBコネクタと、SD/SDHCメモリカードスロットがあります。裏側に配置されているので、あまり使い勝手は良くない様に思いますが。本体はグリーンとピンクの2色が用意されていますが、それほど嫌な色ではありません。オンラインでの販売価格は$32.00です。
参照:USB Illuminated Cube Speaker

USB接続のタイプライター

従来から、キートップの交換等でタイプライターの様に見せたキーボードはありましたが、タイプライターそのものをキーボードにした例はほとんどありませんでした。また、動作環境にiPadを入れているというのは初めてでしょう。
タイプライター側の機能は損なわない様に、内部にセンサーが仕込まれており、それをコントローラがスキャンする事で、文字としての入力が確定します。組み込まれたセンサはキーの機能を損なわない様にしているため、きちんとアームが動いてパンチする様になっていますから、あの懐かしのタイプライターの音がそのまま聞こえる仕組みです。基本的にはUSBポートに接続したキーボードが使える機種であれば動作環境は問わない様ですが、一番笑えるのは画像の様なiPad+カメラコネクションキットとの組み合わせです。前述の通り、タイプライターとしての機能はそのまま生きていますので、1文字打つ毎に後ろに搭載したiPadが左側に移動します。端まで移動したら、右に戻してやる必要があるというのが面白いんです。この辺りは、動画を参照してください。センサとインターフェースの組み合わせはEtsyで$150。カスタムオーダーは$200となっています。
参照:The USBTypewriter™

月曜日, 6月 14, 2010

SDXC対応メモリカードリーダ/ライタ

バッファローコクヨサプライ社から、SD/SDHC/SDXC&microSD/SDHCデュアルスロットのメモリカードリーダ/ライタ「BSCRSDXU2シリーズ」が発表されています。このシリーズはSD形状のメモリカードスロットと、microSD形状のメモリカードスロットのデュアルスロットを有しており、SDXCメモリカードにも対応している事が特徴です。SDXCメモリカードを使用した場合、ハイスピード転送のUHS-Iに対応したため、従来よりも高速な転送が見込めそうです。ピークスピードは33.9MB/Secという事ですが、インターフェースがUSB2.0なので、このスピードを常時維持できる訳ではありません。また、UHS-1非対応のメモリカードの場合には、当然、転送速度は遅くなります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4以降,PS3となっています。なお、本体色は、画像のホワイトの他に、シルバー/ブラック/ブルーで計4色がそろっています。オンラインでの販売価格は1390円(税込み)キャップがクリップ式になっているので、ポケット等に引っ掛けておけますが、そんなに強い訳ではありませんので、外れない様にしておくべきでしょう。
メモリスロットが同時に使用できるとは書いてありませんが、使用できないとも書いてありませんでした。
参照:SD/microSDカード対応カードリーダー/ライター「BSCRSDXU2シリーズ」

ワイヤレス/ワイヤードのキーボード

サンワサプライ社から、アイソレーションスタイルのキーボードが2シリーズ計4機種が発表になっています。分類は分かり易く、接続がワイヤード/ワイヤレス、本体色がブラック/ホワイトで2x2のマトリクスになり、計4機種と。キーボード単体の構造はほぼ同じで、従来のフルサイズキーよりも狭いキー配置になっており、馴れるためには時間が必要です。BackSpaceアルファベットキー側と、テンキー側の両方にあり、数値入力が多い方にとっては良い配置なのかもしれませんが、それ以外には目新しい機能はありません。ワイヤードモデルはUSB接続で、ワイヤレスモデルはRF方式の2.4GHz帯のマイクロレシーバを使用するタイプです。レシーバ自体はかなり小型なので、ネットブック等では装着したままでケースに入れられる場合もあるでしょう。対応OSはWindows XP/Vista/7,PS3,XBox 等となっています。MacOSX/Linuxは対応外ですが、問題はないでしょう。オンラインでの販売価格は、ワイヤードモデルのSKB-SL13シリーズで¥3,129、ワイヤレスモデルのSKB-WL13字リーズは¥5754となっています。
参照:USBスリムキーボード(ブラック)SKB-SL13BK
参照:ワイヤレスキーボード(ホワイト)SKB-WL13W
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