土曜日, 6月 05, 2010

その身分証は本物ですか?

以前にも似た様な商品を紹介した事がありますが、IDカード型のカムコーダです。レンズは正面のPの字の中に、マイクはストラップホールに取り付けられているので、正面から見ても分かりにくくなっています。裏面には操作系が集中しており、下部は入出力になります。記録媒体はSDメモリカードで、下面にカードスロットが用意されています。バッテリはリチウムイオンバッテリで、USBポートから充電を行ない、連続録画時間は最大1時間程です。記録動画形式はモーションJPEGエンコードのavi形式で、30fpsで記録できます。ひねりはありませんから、マウントできればデータの変換等は容易ではないかと思います。オンラインでの販売価格は$44.00です。
比較的安価ですが、問題なのはこれがIDカードを模している事で、パッと見では分からない可能性があります。勝手に入り込んで来て、社外秘等を撮影される可能性もありますので、十分に気をつけないといけないですねぇ。
参照:Spy ID Card Camcorder

外付けバッテリも大容量の時代へ!

USB.Brandoで販売されている、iPod/iPhone/iPad兼用の外部バッテリ「USB Power Station II」です。iPod/iPhoneよりも消費電力の大きいiPad用に、5000mAhと言うバッテリ容量を誇ります。出力用のUSBコネクタが2ポート用意され、2台同時の充電等も可能です。出力ポートがUSBですから、USBバスパワー充電が可能な機種であればそのまま充電は可能ですが、専用の変換ケーブルと変換アダプタが7個付属しますので、NOKIA/LG/SonyEricsonの各社携帯電話にも対応します。充電はUSBバスパワーで行なわれるため、容量が大きい分だけ充電には時間がかかり、エンプティの状態からフル充電には8.5時間かかります。オンラインでの販売価格は$49.00。
さすがに、ここまで容量が大きくなると、専用のACアダプタがないと充電には困るんじゃないでしょうか?
参照:USB Power Station II (5,000mAh)

ムテ○〜ング

Commodore社のInvictusのスペックが判明して来てます。CPUには1.6GHz/Dual CoreのAtom330が採用され、チップセットはnVIDIA社のMCP79。PC2-6400/240品のメモリスロットが2基で、最大搭載量は2GBx2。このメモリを256MB/512MB使用するグラフィックは、MCP79内蔵のGeForce9400。無線LANはIEEE802.11b/g/n、有線LANは10BASE-T/100BASE-TXに対応。タッチスクリーンはフルカラーで、文字認識が可能になっている様ですが、マルチタッチジェスチャについては触れられていません。ハードディスクは3.5"径の250GBが搭載されます。光学ドライブはスリムサイズの製品で、標準でDVD±R DLにも対応します。BlueToothについては触れられていません。
全体として、PCとしての能力はこちらの方が上の様に思います、デザイン等に関しては、あちらが上というところでしょうか。
参照: Invictus Technical Specifications

RAMキャッシュメモリ搭載フラッシュメモリ

SuperTalent社では、USB接続のフラッシュメモリとしてはかなり意欲的な製品をリリースする予定の様で、Computexの会場で紹介している様です。このドライブは、USB3.0接続の製品で、物理サイズが62mm(L) x 37mm(W) x7.5 mm(D)と、同社製のUSB3.0接続の製品と比べても小型になっています。製品名にRAMと入っているので、一瞬はRAMディスクか?と思ったのですが、容量が32GB/64GBという事で、RAMにしては大きすぎます。本体サイズから考えても、物理的に入らないでしょう。で、よく見ると、RAMの後ろについているのはCache(キャッシュ)という文字。そうすると、これはRAMキャッシュメモリを搭載したフラッシュメモリになる訳で、容量的には適合します。また、最近の高速SSDの一つの流れとして、大容量のDRAMキャッシュメモリを搭載したモデルが多い事を考えると、そちらの方向に進めた商品ではないかと思います。実際、小ブロックの読み書きの速度を向上させ、USB2.0接続の製品に比べて、USB3.0接続時の実効速度が110倍くらいになるのだそうです。もちろん、これはRAMキャッシュに書き込むまでの時間ですから、実際に書き込まれるまでにはもう少し時間がかかりますが。それにしても、フラッシュメモリにもDRAMキャッシュを装備するとは、思い切った事をして来たものです。
参照:Super Talent Introduces USB 3.0 Express RAM Cache™

金曜日, 6月 04, 2010

こちらはアイソレーションスタイルのキーボード

同じくUSB.Brandoで販売されている、もうひとつのコンパクトなBlueToothキーボードですが、こちらはキートップがアイソレーションスタイルになっています。まぁ、最近の流行の一つですが、親指で操作する前提だと、このタイプのアイソレーションスタイルはあまり良くないのです。ここまで小型だと親指を滑らせる様にして移動させる私の入力方法だと、このアイソレーションスタイルはキーに指がぶつかってばかりで、入力しにくいんです。キーの高さが若干ありそうなので、多少はましなのかもしれませんが。サイズは前のキーボードとほぼ同じの114mm(W) x 60mm(H) x 8mm(D)で、対応OSもWindows 2000/XP/Vista/7,Windows Mobile,Symbian S60,MacOSX,PS3等で、iPadでも使用できるのが売りです。こちらの方が入力し易いと感じる方にのみ、お薦めします。
参照:Mini Plam-Size Bluetooth Multimedia Keyboard

iPadにも対応したキーボード

USB.Brandoで販売されている、やはり両手で握る様に持って、親指で入力するしかない、超小型のBlueToothキーボードです。49キーで、キートップのサイズはほぼ同じ。キー配列は極端で、そもそもキーの位置がほぼ5×10のマトリックスになっています。一般的なキーボードの様に、キーの位置がずれているなんて言う構造にはなっていませんが、これもこのサイズに納めるためのもの。実サイズは114mm(W) x 60mm(H) x 8mm(D)と極端に小さく、ポケットに入るかもしれないという大きさです。対応するOSはBlueToothのHIDプロファイラに対応したシステムで、Windows 2000/XP/Vista/7,Windows Mobile,Symbian S60,MacOSX,PS3などですが、このキーボードの最大の売りはiPadで動作する事。いや、対応しているので当たり前なんですが、公式に紹介されているのは未だ少ないでしょう。という事は、iPhoneOS4.0でも動作する可能性が極めて高い訳で、今のうちに入手しておくのもひとつの手段です。オンラインでの販売価格は$40です。
親指で入力するという前提ならば、この種のキーは意外と入力し易いんです。ただ、裏側もフラットな様なので、つかみにくいかもしれません。
参照:Mini Plam-Size Bluetooth Keyboard

3機種兼用のドッキングステーション

Old Times Computerで紹介されているのが、ちょっとアンティークな感じのiPad/iPhone/iPod用のドッキングステーションです。ちょっとスティームパンク的なデザインかもしれませんが。まず、機能的にはiPod/iPhone/iPadのトリプル対応のドッキングステーション自身が数少なく、貴重な存在である事。まぁ、iPod/iPhoneとiPadの間には、サイズの違いという大問題がある訳です。両用にするにはiPad側にサイズを合わせる必要があるんですが、普通のデザインでは単に横長になってしまうだけで、あまり見栄えがよくありません。そこでとられたのがこういうデザインなのかなぁと思う訳です。iPadをセットした場合には、後ろ側に倒れるのを防ぐために支持架が用意されていますが、この辺りもいい感じに仕上がっています。土台は木製で、Solid Cherry/Hand Painted faux Marble/Solid Maple/Solid Oakの4種類。支持架がBrass/Silverの2種類があり計8種類になります。オンラインでの販売価格はMaple+Silverのみ$48で、それ以外は$59となっています。機能性はまだしも、このアンティーク風なデザインが好みに合う方は、迷わず買いでしょう。
参照:Docking Stations for your iDevices

ジャイロセンサ内蔵キーボード

サンワダイレクトで取り扱われているワイヤレスのキーボードとポインティングデバイス兼用機が「エアーマウス&キーボード」です。今年の2月くらいにドイツのサイトで見つけたのを紹介した事がありましたが、これは日本向けにローカライズした商品です。キーボードそのものはミニサイズの日本語80キーで、ワイヤレスの周波数は予想通りに2.4GHz帯。上部にあるマルチメディアキーで、特定のアプリケーションの起動等が行なえます。裏側には、レシーバを装着しておく事ができます。基本的には両側から握り込む様にして持ち、親指でのキー入力操作になりますから、スマートフォンやPDA等に近い入力方法になります。重要なのは、内部にジャイロセンサがあり、本体の傾きでポインタの操作を行ないます。対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、PS3/Xbox360等での動作も確認しているそうですから、MacOSX/Linux等でも利用は可能でしょう。オンラインショップでの販売価格は12800円(税込み)です。ユニークなんですが、ちょっと使いにくそうな感じもあります。馴れると、入力速度等も向上するでしょう。
参照:エアーマウス&キーボード

ソーラパネルと防滴使用でアウトドアもヘッチャラ

Eton社から販売されるSoulraは、iPod/iPhone用のサウンドシステムです。ただし、かなり大きなソーラバッテリを搭載しているだけでなく、IPX4の防滴試験をクリアしています。言ってしまえば、屋外で使用する事を前提として、多少の水がかかっても問題ない様にしたアウトドア志向の製品です。ソーラパネルはフロントパネルの裏側に装備され、フロントパネルを上に跳ね上げて初めて使用する事ができます。なお、内部にはバッテリが内蔵され、付属のACアダプタでも充電が可能です。もちろん、装備したiPod/iPhoneにも充電できます。内部にはiPod/iPhoneを内蔵する訳ですが、両側に指を入れるくぼみが用意され、上側には取り出すための空間があり、割りと取り出し易くなってはいます。この辺りはいろいろな意見があると思いますが、まぁ、こういう考え方もありかとは思います。前面から上面の中央部分がソーラーパネルで使えないため、上面左右のスピーカーの上にボタンが配置されています。まぁ、付属するリモコンでほとんどの操作はできる訳なんですが。スピーカーはフルレンジで、バスブースト機能付き。オンラインでの販売価格は$199だそうです。
スピーカーグリルが、何とはなしに蓄音機と言うか、古めかしい感じで、昔のヨーロッパ系のステレオセットを連想させます。また、本体色もつや消しブラックなので、結構渋めのいい感じだと思います。
参照:Eton Soulra

ラジコン飛行機の飛行記録を録画したい

全国1000万人のRC飛行機/ヘリコプターファンのみなさん、長らくお待ンたせいたしました。ついに、手軽に偵察機の製作ができる様な、超小型のカムコーダが発表されています。って、そんなに競技人口がいるかどうかも分かりませんけれど。この中指1本分くらいの小型のロケット型の物体は、2GBのメモリを内蔵したカムコーダで、重量はわずかに20g!ラジコン飛行機に取り付けるマウントが7gと、ネジを合わせても30g程度にしかならないという製品です。Chinavasionで販売されているカムコーダは、動画撮影ならばVGA/25fps、静止画ならば1280x960の撮影が可能です。レンズ部が180度稼働するため、正面を向けてるだけではなく、進行方向下側に向けて撮影する事もできます。動画撮影時間は最大で2.5時間ですので、おそらく燃料の方が先に尽きるとは思います。単価は$47.10で、数量割引があります。
魚雷型と言うか、ロケット弾型と言うか、そう言う意味合いでは、戦闘機等のスケールモデルに取り付ける方がいい様に思います。
参照:RC Plane Camera - Lightweight Aerial Camera

巨大なるゲーミングヘッドセット

ゲート社が独Sharkoon社のヘッドセットXtatic Digitalの取り扱いを開始し、6月18日よりの販売がアナウンスされています。このヘッドセットは、ヘッドフォンと取り外し式のマイクのヘッドユニット、外部入力用のサウンドコントロールユニットの2ピース構成になっています。ヘッドユニットのスピーカー部は異様に大きく見えますが、それもそのはず。実は左右に各4個ずつのスピーカーが内蔵されているためで、左側はマイクユニット及びサウンドコントロールユニットとの接続があるため、さらに巨大になっています。スピーカーは、センター用に27mmφ、フロント及びリア担当スピーカーが各30mmφ、ウーファーが40mmφとヘッドフォンとしては大型で、巨大な文だけ音質も良い事が期待されます。サウンドコントロールユニットとは9ピンアナログで接続されます。サウンドコントロールユニットはPC等とのインターフェースを司り、出力はヘッドセットとの接続用アナログ端子が2系統と、5.1chスピーカー接続用の出力が4系統(フロント/リア/センター/ウーファー)1セット。入力は光デジタル(S/PDIF)とUSB接続で、Mac/PCだけでなく、PS3/XBox360等にも対応しています。店頭予想価格は17800円。
光デジタル接続が可能なので、MacOSXでの一般的なDVDの再生等でも5.1chの迫力が楽しめるのではないかと思います。ヘッドセットのマイクもUSB接続に変換されるため、煩わされる事はありません。ゲーム以外に、DVD等の再生も楽しみたいという方にはお薦めしておきます。ただし、ヘッドセット部は結構重いですよ。
参照:X-Tatic Digital
(株式会社ゲート様、情報提供ありがとうございました)

メントス=コークロケットカー?!

昨年、メントスをコーラ等の炭酸飲料に入れて、内部の液体を噴出させるというのが一部で話題になりましたが、彼らがまたやってくれました。EepyBird.comで紹介されているのは、この噴出力を推進力に換えた乗り物で、どこまで進めるか、という動画です。用意されたのは、108本の2リッターサイズのコーラと、そこに入れる648個のメントス。飲み口にパイプを繋ぎ、背面に液体を噴出させる事で推進力を得ます。言ってしまえば、ロケットみたいなものですね。この巨大なエンジン(?)を搭載したリヤカーの前部に、ちょっと安っぽい自転車のハンドルと前輪を繋ぎ合わせた感じの乗り物で挑戦です。結果は動画を見ていただきたいのですが、意外と進んだなって言うのが正直なところです。これ以前に相当試験をしていたらしく、見事に成功となりました。なお、ここでリンクしたのは2D版ですが、赤青の色眼鏡を利用する3D版もある様なので、興味のある方はお使いください。効果は保証しかねますが。
参照:The Coke Zero & Mentos Rocket Car (2-D version)

木曜日, 6月 03, 2010

安さは勝利!

ThinkGeekで販売されている、iCradleと言うiPhone専用のスタンドです。悪く書けば,中央に溝を掘ったアクリルの板です。ゴム脚らしきものはありますが,それ以外は単なる透明な板でしかないです。自作できる…かも知れないですね。溝は横向きにしたiPhoneがちょうど収まる様になっており,ある程度の角度がついているので、縦置きにしても倒れる事はなさそうです。当然、横向きにした時には、ドッキングコネクタを接続する事ができますので、充電やデータ同期が可能です。縦置きにした時には無理ですが。こんなものが許されるかと言えば、やはりオンラインでの販売価格$8.99の前には何も言えなくなるんじゃないかと思います。売価で約800円ちょっとだったら許される商品でしょう。
参照:iCradle iPhone Stand

回転する台を持つスタンド

他社からも似た様な商品がでていますが,Luxa2社から販売されるのが,iPhone/iPod用のスタンド「Mobile Holder H2」です。ひらったく言ってしまえば,iMacの脚部を小型化して,iPhone/iPodを乗せられる台をつけた様な商品です。材質も同じアルミ合金ですから、強度や耐腐食性能に問題はなし,と。この商品の特徴は、iPhone/iPodを置く台に回転軸が2軸あり,一つは時計回り/反時計回りに回転させる事ができます。縦横の画面表示に対応できるって訳です。もう一つは脚部を中心にして,前後を入れ替える様に回転させる事ができます。多少ですが,画面の高さが変わるので,見易い方を使う事ができます。対応するのはiPhone3G/3GS,iPod touch/classicです。classicは回転させる必要がありませんが,前二者は回転させて画面表示方向を選べるので,それなりに便利なのではないかと思います。
参照:Mobile Holder | H2

USBバスパワー駆動の空気清浄器

日本トラストテクノロジー社から,通販限定で,USB接続の空気清浄器「AirSpod〜エアスポッド〜」が販売されます。甘食と言われた昔のAirMacベーススーションを横に引き延ばしたかの様なデザインの本体は,本体色にシルバーとホワイトが用意され,これもベースステーションと同系色になっています。まぁ,ここまで似ると,そう言う事なのかなと思いますが。USB接続とは言ってもバスパワーで電力供給を受けるだけなので,コントロール等はできません。構造はそれほど難しくはなく,吸い込んだ空気を3層のフィルタに通して浄化し,マイナスイオンとともに排気するという構造になっています。YouTubeで公開されている動画を見る限りは,そこそこは機能してくれそうですが,なにぶん小型なものですから,一部屋全体の浄化なんて言うのにはちょっと時間がかかるでしょう。内部のフィルタは酸化チタン(殺菌)/HEPA(集塵)/活性炭(脱臭)の3層からなり,内部のアロマシートにオイルを染み込ませて,同時に香りを楽しむ事も可能です。オンラインでの販売価格は2480円(税込み)です。
参照:USB空気清浄器 Air spod ~エア スポッド~

高速&大容量のSDXCメモリカードがKingston社から

Kingston社から64GBのSDXCメモリカードが発表されています。Class10対応なので,事実上は書き込み時の最低速度が10MB/Sec。バスインターフェースモードでは,理論転送速度が最大104MB/Secになりますが、これは現状のメモリカードリーダ/ライタでは実現できません。USB3.0対応機がでるのを待つか,インターフェース変換でSATA接続するかでもしないと実現できそうにありませんが、後者ではメモリカードである意味合いが薄れてしまいますし、SSDの方がトータルで安上がりになりそうです。USB3.0のメモリカードリーダ/ライタは噂こそ流れて来るものの,実際の商品が市場に出回ってはいない様ですし。
ファイルシステムはexFATで、ちょっと変わったファイルシステムになるため,対応するのはWindows XP/Vista/7のみ。ただし、XPはexFATアップデートが必要になり,VistaはSP1以降が必要です。MacOSX/Linux等も独自にサポートしているのかもしれませんが,公式にはWindows系システムのみです。
参照:Secure Digital Extended Capacity (SDXC)

GigaByte社のゲーミングマウス

GIGABYTE社から、ゲーミングマウスの「M8000X」が発表されています。最大分解能6000dpiのProLaserセンサを持ち、スキャンレートは1200fps。ゲーミングマウスのほとんどが3600dpi程度までである事を考えると、相当に高精細な読み取りを可能にしている様です。マウス側に持つGHOSTメモリエンジンは、70個のマクロを記録する機能がありますが、そのうちの45個のボタン割当が可能になっています。このオンボードのマクロ機能のためにソフトウェアが必要になり,対応OSはWindows 98/2000/Me/XP/Vista/7のみ。もっとも,ボタン数は45個も搭載されている訳ではなく,左右のクリックボタン+ホイ−ルクリック、本体左側面に3個、右側面に1個が確認されます。多分,組み合わせの問題だとは思うのですが,マクロとその実行については少々めんどくさいかもしれません。なお,スクロールホイールはチルト対応です。また,ゲーミングマウスでは当たり前のバランスウェイトの追加が可能で,素の状態での重量が140gから,最大38gまで追加できます。
参照:M8000X

PiiQシリーズヘッドフォンのフラッグシップモデル

ソニーから、逆輸入のヘッドフォン「PiiQ」シリーズ5機種が発表されていますが、ここでw取り上げるのはフラッグシップモデルのMDR-PQ1。PQ2/3/4/5はカラフルなモデルなんですが、如何にもなカラーリングが好きになれないので。
このPQ1は、ご覧の通りに基本色がブラック、部分的にレッドが使用されているモデルで、フラッグシップモデルとしての存在感があります。こういうパートカラーの製品は、色の選択が難しいはずなのですが、割りといい感じに収まっています。ヘッドバンドはスライダロック式で、任意の長さに固定できます。また、40mmφの大口径ドライバユニットを納めたスピーカーボックス部は密閉式で、周囲のノイズに煩わされにくくなります。全く聞こえなくなるという訳ではありませんが、周囲の音が聞こえにくくはなりますので、室外での使用はお控えください。大口径のドライバユニットが使用されているためか、再生周波数領域は8Hz〜25KHzと幅広くなっています。ケーブルは脱着可能なストレートタイプです。オンラインでの販売価格は12390円(税込み)です。
とにかく、ヘッドフォンとしてはかなり大型の商品なのと、ヘッドバンド式になっているため、使用するにあたってはある程度の制限がつきます。リラックスした室内で、ゆったりと音楽を聴くのには適しているでしょうが、屋外で使うのは考えものですねぇ。
参照:ステレオヘッドホン「MDR-PQ1」

水曜日, 6月 02, 2010

SanDisk社の新世代のSSD

SanDisk社から、MLCを採用した新世代のSSD「G4シリーズ」「P4シリーズ」が発表されています。いずれも、32nmプロセスが採用されているので、小型/大容量化が図られています。
G4シリーズは2.5"ハードディスクと互換サイズの製品で、インターフェースはSATA/3Gbps。用意される容量は64GB/128GB/256GBで、G3シリーズに比べて7%程も容量が大きくなったかの様に見えますが、実際にはどうだか分かったもんじゃありません。というのは、1K=1024を1K=1000に変換すると、GBオーダで7%程の差が出るためで、実際には同じ容量である可能性があります。1K=1000換算の64GBは、1K=1024換算の60GBとほぼ同じ容量になりますから。最大転送速度はリード時で220MB/Sec、ライト時で160MB/Secです。他社製品と比較すると、数値としては突出している訳ではありませんが、書き込みアルゴリズム等が他社製品とちょっと違うので、数字よりも高速に感じる可能性があります。
P4シリーズはミニサブノートPCでの使用や、組み込み用途を前提としたシリーズで、従来はpSSDと呼ばれていました。こちらはOEM専用で、こちらは約500MBのSLCフラッシュメモリをバッファ代わりに搭載しており、見かけ上は高速に動作している様に見えます。また、DRAMとは違うSLCフラッシュメモリのため、バッファ内のデータが必ず残るので、データの安全性が高まります。最大データ転送速度は、リード時最大で160MB/Sec、ライト時で100MB/Secです。こちらも、数字通りの体感速度にとらない方がいいでしょう。こちら側で用意される容量は8GB/16GB/32GB/64GB/128GBです。OEM/組み込み用途のため、接続インターフェースはPATA/SATAが用意され、G4シリーズよりも容量が細かくそろっています。
参照:G4 Solid State Drive
参照:P4 Solid State Drive

5色かける3容量で15機種あります

バッファロー社から外付けポータブルハードディスク「HD-PETU2シリーズ」が発表されています。ここのところの同社製ポータブルハードディスクでよく使われるつやスリムボディを採用し、用意されるカラーはルビーレッド/クリスタルブラック/パールホワイト/ラピスブルー/サクラピンクの5色で、それぞれに対して320GB/500GB/640GBの3機種が用意されます。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6となっています。PC/Macとの接続はUSB2.0で、電源はUSBバスパワーで供給されます。添付されるソフトはすべてWindows用ですが、FireFox/ThunderBird/PicasaはMac用にも供給されているので、別途入手が可能です。その他のツールも、Macで代用できる機能は多いはずです。ソフトウェア高速化ツールであるBaffaloToolsにも対応していますが、Macは非対応。もっとも、体感できる程の差にはなりにくいのですが。オンラインでの販売価格は、容量別に10400円/14600円/16800円。
普通の外付けポータブルドライブとしては使えるとは思いますので、旧機種からの乗り換え、新規の導入でも問題はないでしょう。
参照:ポータブルHDD HD-PETU2シリーズ

iPad専用スタンドの国内販売開始

フォーカルポイントコンピュータ社から、Twelve South社のiPad専用スタンド「BookArc for iPad」の国内販売がアナウンスされています。このスタンドは中央のスリットにiPadを挟んで固定するタイプで、縦横両方向に対応しています。スタンドの形状はアーチ状になっており、中央が床面からななれているため、Dockコネクタを接続したままでスタンドに置く事が可能です。なお、スリットで本体に傷をつけない様に、インサートパッドと呼ぶ枠が2種類付属します。このパッドは、一つがiPadをそのままスリットに取り付けるための1Pインサートパッド、薄手のケースに入れた状態でも取り付けられる様にするための2Pインサートパッドの2種類が用意されます。厚手のケースに入れたままでは装着できませんので、悪しからず。オンラインショップでの販売価格は4980円。ちょい、微妙です。
アーチ状にした事がデザイン状の特徴でもあり、Dockコネクタを装着したままで置く事を可能にしています。特に、盾置きの場合には重宝するのではないかと。
参照:BookArc for iPad

宇宙飛行士?

Pretec社から販売されていたんですが、見逃してました。i-Disk BackPackerというフラッシュメモリですが、全身が白で背負ったバックパックが大きいため、どう見ても宇宙服を着込んだ宇宙飛行士にしか見えません。悪く書けば、姿勢の悪いバックパッカーってところでしょうか?!フラッシュメモリはバックパックの部分に入っているため、白い部分全体がフラッシュメモリのコネクタカバーになります。取り出す際には、黒い円筒状の部分を両側からつまむ様にして、上に引っぱり出す形式をとります。用意される容量は2GB/4GB/8GB/16GBの4機種で、対応OSはWindows Me/2000/xp/vista/7,MacOSX,Linux2.4以降となっています。
オプションで、顔面に当たる部分を黒く彩色するのはありかもしれません。
参照:i-Disk Backpacker

よく似た構成のキーボード一体型PC

先日、キーボード一体型の製品を発表したばかりのCommodore USA社から、今度はLCDモニタ一体型の製品が発表されるらしいです。ちょっと、どこかで見た様な配置の製品ですが、ASUS社から文句がでるかは分かりません。現在判明しているのは、製品名が「INVICTUS」(ラテン語で無敵の意)であることで、ハードウェアとしてはATOM(Intel)/ION(NVIDIA)ベースの製品である様です。本体色はシルバーとブラックの2色が用意され、内蔵バッテリでは5時間から5.5時間の使用が可能。キーボードは、Asus社製品がアイソレーションタイプだったのに対して、こちらは普通のノートPCスタイルのキーが採用されています。右端のディスプレイの解像度は不明ですが、タッチパネルとしての使用が可能な様です。要するに、Asus社の製品とほぼ同等品で、今の情報リークとすれば、この夏から秋くらいにかけての販売が見込まれているのではないかと。
キーボードの背面側が円筒状になっているんですが、これはどこかのメーカーのキーボードのデザインにクリソツな訳で、割りと「ありもの」からのアレンジと言った感じがしないでもありません。ただ、Asus社製品に比べてもプラスティッキーな感じがして、結構安っぽいかなぁと。
参照:New Commodore Invictus from Commodore USA

iPhone専用テレビ型ケース

以前にiPodを内蔵するタイプのテレビ型ケースがありましたが、今回の製品はiPhone専用のテレビ型ケースで、ご覧の通りのペーパークラフトです。trickartt.comで紹介されているケースですが、向かって左側面から横向きにiPhoneを差込む形式をとり、内蔵スピーカーはそのまま利用します。上部には60年代のテレビ風なアンテナがありますが、チューナ等の機能はありませんから、テレビ放送を受信する事はできません。また、電源はiPhoneの内蔵電源を使用し、これ自身には補助電源等の機能はありません。つまり、本当にただのケース、と。ただ、これをペーパークラフトとして製作するのは相当に大変だったのではないかと思います。画面の枠もきちんと出っ張っていますし、機能しないのですが電源ボタンも用意されています。
機能を追加するとすれば、ドッキングコネクタを接続したままで入れられる様にして、外部電源が使用できるとありがたいですね。
参照:Paper iPhone TV Set

火曜日, 6月 01, 2010

7mm厚のハードディスクが日立GSTからも

日立GST社から、2.5"ハードディスクで7mm厚のZシリーズが発表されています。2.5"ハードディスクとしての高速性能と容量から来るコストパフォーマンス、7mmという薄型によるスペースファクタ等がメリットであると考えている様です。Travelstarシリーズは7200rpmのZ7k320シリーズと、5400rpmのZ5K320の2シリーズに分かれ、それぞれに通常モデルと連続稼動モデルが用意されます。いずれも通常モデルは160GB/250GB/320GBの3機種、連続稼動モデルは250GB/320GBの2機種で構成されます。インターフェースはSATA/3Gbpsで、バッファメモリはZ5K320が8MB、Z7K320で16MBが用意されます。この他に、情報家電向けのCinemaStarシリーズのZ5K320シリーズも用意されています。これはTravelStarシリーズのZ5K320とほぼ同じですが、より低消費電力の方向に進化させた製品です。その代わり、若干スペックが落ちていますが。
昨年末にSeagate社から発表された7mm厚のハードディスクですが、ようやくセカンドソースが生まれた事になります。これで、コストパフォーマンス重視のミニノートPCへの搭載が進むのではないかと推測されます。それにしても、性能をあげたとは言え、商品化は半年遅れましたねぇ。
参照:7ミリ厚の2.5型ハードディスク装置として、業界最大容量および業界最速の製品を含む”Zシリーズ”を販売開始

富士フィルムのSDHCカードの刷新

富士フィルムから、SDHCメモリカードのラインナップの刷新が発表されています。今回の刷新に伴って、ラインナップは4GB/8GB/16GBの3機種で構成され、保証最低転送速度もClass6の6MB/Secに変更されています。従来機種がClass4で4GB/8GBのみでしたから、富士フィルムのラインナップ内では大幅な刷新と言えます。デザインも前シリーズの黒っぽいイメージから、黄金と緑の明るい色調に変更され、だいぶ良くなった様に思います。ちなみに、前シリーズは販売終了品の中に入っており、流通在庫のみになります。販売開始は6/5からで、店頭予想価格はそれぞれ2500円/4900円/9000円前後との事。
xDピクチャカードがあるからか、富士フィルムではあまりSDHCメモリカードに積極的ではありませんでした。今でも、microSD/SDHCメモリカードの取り扱いはありませんし。それを考えると、大幅な商品シリーズの刷新と言えるのでは?
参照:デジタルカメラ用記録メディアの新ラインアップ「SDHCカード 4GB ・ 8GB ・ 16GB」

味までは再現できないので…

既に、デザイン勝負的な領域に達しているのが、USBのハブとメモリカードリーダ/ライタなのですが、Gadget4allではダーク/ホワイトチョコを模したメモリカードリーダ/ライタを販売しています。形状や色までチョコレートという感じの商品ですが、味までは再現されていないと思います。見た目はちょっと厚めの製品で、イメージ的には甘ったるい感じがしますけど。側面にはMS,M2,SD/SDHC/MMC,microSD/SDHCの4スロットが並んでおり、接続はUSB1.1/2.0になっています。また、T-Flash対応スロットとなっていますが、microSD/SDHCメモリカードでも利用が可能です。この辺りは、メモリカードの形状で考えた方がいいのかもしれません。対応OSはWindows 98SE/2000/ME/XPです。ええ?7どころか、Vistaにも未対応って?!まぁ、普通に使えるとは思いますが、多分、他のOSでも問題は発生しないでしょう。
参照:Chocolate Bar USB Card Reader

強靭なUSB3.0対応ポータブルハードディスク

Silicon Power社から、USB3.0対応のポータブルハードディスク「Armor A80」が発表されています。割りとタフな方向に作られている様で、耐水性能はIEC 529 IPX7に対応しているため、水深1mに30分放置しても浸水は無し。耐衝撃性能はadvanced two-stage anti-shock technologyにより、米軍のMIL-STD-810F 516.5 Procedure IVトランジット落下試験をパス。advanced two-stage anti-shock technologyって言うのはよくわかりませんが、従来の衝撃吸収材とフローティング構造等の併用ではないかと思われます。さらに、ケースは耐圧/防塵構造になっていますから、同時に使用できる様なノートPCなんてほとんどないだろう。接続ケーブルは側面に収納できますが、非常に短いので、ノートPC等の側面端子くらいにしか取り付けができません。電源はバスパワーで動作します。用意される容量は320GB/500GB/640GBの3機種で、USB2.0で動作する場合を含めた対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3以降,Linux2.6.1以降となっています。
米軍の全天候仕様とか、タフブックの様な製品を使っている方には、朗報なのかもしれません。もっとも、市販価格がでていないので、何とも言えないのですが。
参照:Silicon Power Armor A80 Portable Hard Drive

”ネク”Tieファイター

StarWarsShopで販売されているTシャツですが、よく見るとタキシードの柄になっています。あくまでもTシャツなので、パブリックな場等にでる事はできないでしょうが。うまくデザインしたものだなぁと思って、さらに良く見ると蝶ネクタイがダース・ヴェーダー卿の搭乗機になっていたりして、さらによくよく見れば、これは有名なデススターの溝の中でのチェイスのシーンをモチーフにしています。いや、このデザイナーはいい仕事をしたと言えるでしょう。オンラインでの販売価格は$21.99で、サイズはM/L/LLです。多分、アメリカンサイズだと思われますので、国内表記よりも1サイズでかいと思っていいでしょう。なお、デザイン上、このTシャツをズボンの中にしまう様な事をしてはいけないので、ご了承ください。タキシードをズボンの中にしまう様な事をする愚は、冒してはなりませんから。
確かに、一般的なTieファイターに比べると、ダースヴェーダー卿のTieファイターならばデザイン的にも蝶ネクタイに近い訳です。いや、うまくデザインしたなぁというのが正直なところですが、なんとなくテキ屋のあんちゃんが着ているダボシャツみたいにも見えてしまいます。
参照:Bow TIE Tuxedo Shirt

手を挙げろ!もしもし、おれだ!!

いや、笑いました。thingiverse.comで紹介されている、juniortan氏の手によるiPhoneケースです。ご覧の通り、パッと見はリボルバー式拳銃で、銃口には弾丸ではなく、iPhoneが覗いています。もちろん、引き金等はダミーなので、iPhoneを発射できる訳ではありませんが。ただ、こり方は尋常ではなく、このためだけにSketchUp!で3Dのデータを起こし、それを元に製作されているという事です。
ここまでiPhone専用になっていると別ですが、その昔、国内でも拳銃型の携帯電話ケースが販売された事がありましたね。確か、ワンフェスじゃなかったかと思うんですが。そちらは、拳銃のソリッドモデルベースだったはずで、秋葉原辺りならば確実に職質モンでしょうね。もっとも、でて来たのがこれでは、職質の警察官もあきれてしまう事でしょう。
参照:Revolver iPhone by juniortan
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