土曜日, 5月 22, 2010

ん〜、どこかで見た様なデザイン?

iStoragePro.comで発表されているのが、iT4UFERというRAIDドライブシステムです。特にサイドビューはどこかで見た様な気がしないでもないのですが、そんな事は言わないの。ってか、言わせな〜い。4台のSATAIIハードディスクを内蔵し、それぞれのドライブはホットスワップ可能になっています。転送速度も、ピーク時でリード/ライト共に200MB/Secを超えていますので、HDTVのキャプチャー等の用途にも耐えられるのではないかと。用意される接続インターフェースは、USB2.0/FierWire400 x1/FireWire800 x2/eSATAの5ポートになります。また、用意される容量は500GB x4/759GB x4/1TB x4/2TB x4の計4種類で、使用可能な容量はRAID構成によっても変わります。RAID5時ではそれぞれ1.5TB/2.25TB/3TB/6TBになります。電源はユニバーサルタイプで自動切り替え可能、ハードディスク本体はフロントパネルを開いて交換する形式をとります。ケース内のエアフローは、フロントのメッシュ状の部分から吸気して、背面から排気する様な形式です。対応OSはMacOSX/Windows/Linuxとなっています。
参照:iT4UFER - USB / FireWire / eSATA RAID5 system

オーディオテクニカのiPod/iPhone専用スピーカーシステム

オーディオテクニカ社からiPod/iPhone用のアクティブスピーカーシステム「AT-SPE9iシリーズ」が発表されています。比較的奥行きのある本体は、前面に32mmφのサテライトスピーカーが左右に各1基、背面に77mmφの大口径ウーファーが1基で、2.1chサウンドシステムを構成しています。スーパーウーファーを内蔵したタイプのほとんどは、外観デザインもあって、スピーカーグリルは下側についていますが、本機ではわざと上向きにしています。低域は指向性が分かりにくいというのはありますが、上向きにする事で音場の広がりを考慮しているためでしょう。スピーカーの構成する三角形の中心、天板側にユニバーサルDockコネクタが装備され、対応したiPhone/iPodが装着可能です。本体の電源オン/オフに関わらず、装着したiPhone/iPodに充電が可能です。一応、お約束的に外部入力はありますので、CDプレーヤ/DAP等の接続は可能です。6月18日よりの販売が予定されています。
上向きのウーファーが珍しいですが、音の広がり具合に期待が持てます。
参照:アクティブスピーカー(iPod/iPhone用)「AT-SPE9i BK/WH」

ノートPC用外付け高速ビデオモジュール

bit-tech.netが伝えるところによれば、Computex 2010において、MSI社からノートPC用の外付けグラフィックシステムが発表された様です。外付けグラフィックシステムとは言っても、従来からあるUSB接続の製品ではなく、また内蔵グラフィックの機能を代替えする様なものではありません。Express/34カードスロットに専用インターフェースカードを入れ、これとグラフィックユニットを接続、ユニットから外部モニタに出力する形式をとります。グラフィックユニットはグラフィックチップにAMD社のRADEON5670/1GB GDDR5 RAMを採用したビデオカードがそのまま入っており、インターフェースはPCIExpress x1でデータ転送していると予想されます。そのため、デスクトップ機に比べればデータ転送速度が低くはなりますが、外部モニタに接続する限りにおいてはUSB接続のアダプタ等よりよほど高速に描画してくれます。実際の商品化は未だ先の話ですが、ちょっと注目しておいた方が良いかもしれません。
参照:Computex 2010 Preview: MSI Meet GUS, MSI's External Laptop Graphics

リクライニング機能付きiPad用スタンド

LaptopDesk.netで販売されているのは、iPad/e-BookReader用のスタンドです。それ自身は割りと商品が発表されており、市場にも出回ってはいるんですが、この商品が違うのはリクライニング機能が搭載されている事です。この機構のおかげで、iPad/e-BookReaderをスタンドに載せた際に、その画面角度を変える事ができます。特にiPadの場合、外部に置いたBlueTooth接続のキーボードからの入力が可能ですので、適切な角度で画面を見ながらの入力が行なえる事になります。スタンド側の下部と背面にある黒い部分はソフトラバーのパッドで、iPad等を傷つける事なく、固定する事ができます。オンラインでの販売価格は通常価格$34.95のところ、今だけ特価の$29.95だそうです。たぶん、iPad/Kindleを始めとして、タブレットPC辺りまでは使用可能でしょう。
参照:IPAD & E-READER RECLINER

金曜日, 5月 21, 2010

USB2.0版もあります

pqi社からは、USB3.0バージョンのS533-Eの他に、USB2.0版のS532-Eも発表されています。用意される容量は40GBで、内部的にはリード時最大で195MB/Sec、ライト時最大で40MB/SecのSSDが内蔵されています。外部のインターフェースがUSB2.0のため、実際の転送速度はかなり落ちます。一応、ソフトウェア高速化技術の「TurboFlash USB」で、Windows環境下であれば多少の高速化が図れる様ですが、パーセンテージ以上の具体的な数値は示されていません。USB2.0での動作ですから、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/ 7及びMac.10.xですが、ほとんどのシステムで正常に動作するものと思われます。5月下旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は14800円程との事です。
参照:S532-E

pqi社のUSB3.0接続SSD

pqi社から、USB3.0接続のSSD「S533-Eシリーズ」が発表されています。シリーズは80GB/160GBの2機種で構成され、どうやら中身はインテル社製のSSD X25-Mと考えられ、USB3.0接続時の最大転送速度は、リード時最大で250MB/Sec、ライト時最大で80MB/Secです。数字から考えると、インテル社のX25-Mが最も近い数字なので、同等品かOEM製品が使用されているのでしょう。リード/ライトにこれだけ差があるのは、多分インテル社製品くらいのはずです。インターフェースはUSB3.0で、USB2.0とは互換性を持っています。そのため、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/ 7及びMac.10.xになっています。もちろん、USB3.0インターフェースがなくても、USB2.0インターフェースで問題なく動作しますが、その際にはデータ転送速度は数分の一程度にまで落ちます。店頭予想価格は80GBモデルで24800円程との事。販売開始は5月下旬との事ですから、そろそろのはずです。
転送速度はまだしも、評価の高いインテル社製X25-Mが搭載されていれば、かなり快適な環境になるとは思います。
参照:S533-E

容量違いが新たにリリースされています

Corsair社から、SandForce SF-1200をコントローラとするforceシリーズのSSDに、60GB/120GB/240GBの3機種を追加すると発表がありました。従来機種からの変更は容量のみで、コントローラであるSF-1200や、転送速度の仕様に変更がない事から、ボアアップモデルとエントリーモデルの追加と考えられます。おそらくは、従来の100GB/200GBモデルはフェードアウトし、今回の新製品に置き換わって行くのでしょう。仕様上、転送速度はリード時最大で285MB/Sec、ライト時最大で275MB/Secなので、ほぼSATAIIの転送速度の上限一杯という事になります。
参照:force Series

NASならNASって言え〜

LaCie社から、Network Space MAXシリーズというNASが発表されています。ハードディスクを2台内蔵しており、用意される容量は1TBx2/2TBx2の2機種です。RAID0/1に対応しており、ハードディスクの容量はそのモードによって変わります。パフォーマンス向けにはRAID0、RAID1はデータの安全性を高めるために使用されますが、ネットワーク上での実転送速度は低くなりがちなため、後者の使用が望ましいと考えます。ネットワークポートはGigabitEthernet対応のRJ45ポートが背面に1基、無線LANは非対応です。最大転送速度はリード時65MB/Sec、ライト時35MB/Secが公称値です。ただし、RAID構成とネットワーク周りの影響を受けるため、この数値が保証される訳ではありません。正面には拡張用のUSBポートが1基あり、外部のストレージや共有用のプリンタ、データ転送用のデジカメ等が接続できます。電源は、外部のACアダプタを用います。オンラインでの販売価格はそれぞれ$279.99/$479.99です。なお、このNASが国内代理店から販売されるかは不明です。
艶有りブラックの本体は美しく、とてもNASとは思えません。逆に、パソコン周辺機器の近くに置くと違和感があるのではないかと。唯一美しくないのが、正面のUSBポート周りなんですが、これはなんとかならなかったんでしょうか?
参照:LaCie Network Space MAX

ペンは剣よりも強し?!

新聞関係で目にする事がある言葉に、「ペンは剣よりも強し」というのがありますが、ThinkGeekで販売されているこの「Uzi Tactical Pen」は並の剣よりもよほど強いペンです。それもそのはず、この剣の材質は航空機にも採用されているアルミ合金製ですから。ノッカーの部分は鋭い爪がついており、まるで王冠の様に見えます。これは、相手に傷を付けるというよりも、暴漢に襲われた時に相手の血液等のDNAを奪う事を主目的にしており、あとからDNA判定による犯人特定に結びつける目的がある様です。教われたのならば正当防衛なのかもしれませんが、相手に怪我させてますから、微妙なラインだと思います。もちろん、ボールペンとしての機能は健在で、標準的なパーカーの替芯とフィッシャースペースペンの替芯が使用できます。標準では、後者の替芯が一つ含まれており、逆さまにしても書けますし、水中での記述も可能になっています。ポケットクリップは脱着可能で、中央部にはUziのロゴマークが印刷されています。オンラインでの販売価格は$19.99です。剣よりも強いペンは如何っすか?
参照:Uzi Tactical Pen

君だけの奥義秘伝之書…だと…?!

いやぁ、笑かしてくれます。Gadget.Brandoで販売されていた、カンフー秘伝之書とでも訳すべき商品なのですが、中身は単なる白紙のノートです。つまり、自らの会得した秘奥義を記せ、と…。別に無想転生の発動条件とか、酔八仙拳の技が披露されているという事はなく、単なるノートとして使うものです。ただし、ジャッキーチェン等のカンフー映画によく出て来た様な秘伝之書の装丁になっており、糸で綴じられた仰々しいノートです。青い表紙には、それっぽい文字で「玉女心経」「辟邪剣法」等という記載があり、こりゃカンフーとは違うじゃんと言う気もしないでもありません。まぁ、この種の商品は「それっぽさ」が命なので、実際にそれがあるかどうかは不問ですから。糸綴じのため、一般的なノートよりはかなり高額になり、一冊あたり$9.00となっています。
う〜ん、ちょっと、こういうものならば欲しい様な気がしますねぇ。「孫子兵法巻之壱」とか、「二天一流剣法」等でも面白いかもしれません。まぁ、量産向きではないですね。
参照:Kung Fu Secret Notebook

木曜日, 5月 20, 2010

カッチョいいデザインのゲーミングマウス

ゲート社がNOVAGaming社の国内代理店となり、国内での販売が開始されます。その中で、ちょっとユニークなのがゲーミングマウスのSLIDER X600。トータルボタン数が10個で、マウス本体左側面にはそのうちの7個が集中配置されています。プログラム可能なボタンは、10個中の8個。右利き専用に、左右非対称のデザインが施されているので、ちょっと面白い感じがします。左側面に配置されているのは親指だけで操作するためで、ボタンの大きさを変えてあるのが憎いところですね。内部には5色のエレクトロルミネッセンスLEDによるライトアップが施され、発光色はレッド/ダークブルー/シアン/パープル/グリーンです。スクロールホイール周辺と本体4隅のソールから光が漏れており、ちょっと幻想的な感じがあります。勘のいい方は気がついたかもしれませんが、このマウスは正面にマウスケーブルがありません。ワイヤレスという訳ではなく、PCとの接続はUSBで、あまり使われない左側にケーブルが移されているのです。ゲーミングマウスによくあるプロファイラの登録は3セット、底面はX字型のソール形状になっています。分解能は400〜3200dpiで、かなりよくすべるという評判の様です。ただし、バランスウェートについての記載がないところから、この機能はないと考えられます。6月4日からの販売が予定されています。ゲーミングマウスという製品の性格とは別に、ちょっとカッチョいい感じがします。
参照:SLIDER X600
(ゲート様、情報提供ありがとうございました)

合金製のスパイカメラ

Gadget.brandoで、多目的に使用可能なスパイカメラが販売されています。200万画素のCMOSセンサを搭載して、1ルクスという低照度環境下での撮影が可能です。VGA解像度でなら、30fpsが可能と言う点でも、なかなか良さげなスペックです。記録形式はモーションJPEGエンコードのavi形式になります。記録媒体はmicroSDHCで、標準で4GBのメモリカードが添付されます。重要なのは、ここから。このカムコーダー、添付される取り付けキットが非常に多彩なのが特徴です。2枚目の画像に写っているのが、カムコーダ背面に付けられたベルトクリップで、これがもっとも汎用性の高いものになります。この他、どこかに固定できる様にするアーム、クリップで固定するアームベルトとストラップベルトなど、合計すると9種の取り付けアダプタが付属しています。たいていのところに取り付けが可能なので、隠して監視というよりも、スポーツ等の記録や、定点観測の様な使い方がいいのかもしれません。オンラインでの販売価格は$88.00。まぁまぁ、安価な部類ではないかと。
参照:The Tiny ALLOY Spy Color DV Camera Recorder - Sportive Edition

ヘッドフォンケース兼スタンド

ちょっと珍しいiPhone/iPod用のスタンド「iANGLE」が販売されています。この商品は二つの役割があり、一つはヘッドフォンケースで、ケーブルは三角形状の本体側面に沿わせる形式をとります。ドライバユニットとジャック部は、三角形の内部に入ります。これをひっくり返すと、三角形の溝の位置が変わり、この溝にiPhone/iPod等を嵌め込む形式でスタンドとして機能します。二つの全く違う機能をひとつの筐体にまとめた訳で、かなり良デザインのアイデア商品だと思います。素材等の詳細は記載されていませんが、おそらくはゴムかシリコン、あるいは柔らかめのプラスティック製ではないでしょうか。少なくとも、これがiPhone/iPod本体を傷付ける事はないでしょう。オンラインでの販売価格は$9.99。携帯して、移動先で使用すると言う点に於いては、かなり安価な必需品です。
参照:iANGLE

世界最小クラスのポータブルDVDドライブ

バッファロー社から、ポータブルDVDドライブの新型「DVSM-PSS58U2」が発表されています。このドライブ、対応メディア等は従来製品とほぼ同じですが、物理サイズが大幅に違います。従来製品であるDVSM-PS58U2シリーズの物理サイズが137mm(W)×20mm(H)×142mm(D)なのに対して、この製品では131mm(W)×14.5mm(H)×130mm(D)となっており、ちょうど一回り小さくなった感じです。これは、外装がアルミ合金製になった事で剛性が上がり、ケースを薄型化する事ができたのが一点。内蔵ドライブとしてTEAC社のDV-W28U-Vを採用したため、外部にUSBインターフェースが不要になった事の2点で、全体のサイズを小型化できた様です。このドライブは、接続インターフェースにIDE/SATAではなく、USB2.0が採用されている珍しい製品です。現行のCD/DVD系メディアのほとんどに対応しており、付属ソフトの関係上、対応OSはWindows XP/Vista/7。ただし、TEAC社製品はPowerPC時代のMacには多く採用されていた実績がありますし、CD/DVD共有アップデート後のTiger及びLeopard/SnowLeopardでは正常に動作すると思われます。もしかすると、IntelCPU搭載機では、そのままブートやシステムインストールも可能かもしれません。オンラインでの販売価格は10600円(税込み)です。
参照:ポータブルDVDドライブ「DVSM-PSS58U2」

このチップは賭けられません

USB.Brandoで販売されている、ルーレット等で使うチップの形状をしたフラッシュメモリです。もう、まんま、チップの形状なんで、カジノでのデータのやり取りも可能なんて言う、スパイ映画さながらの光景を思いついてしまいましたが。実態は、コネクタカバー代わりとなるチップ部分に、小型のフラッシュメモリ本体を差込む形式をとっており、使用する際にはフラッシュメモリ部を外して、PC/Macに接続します。用意される容量は2GB/4GB/8GBの3種類で、オンラインでの販売価格はそれぞれ$16.00/$19.00/$31.00となっています。USBマスストレージクラス対応のフラッシュメモリのため、対応OSはWindows XP/Vista/7,Linux2.4以降,MacOSXと幅広くなっています。間違っても、カジノ等では賭けに使わない様にお願いします。
参照:USB Poker Chip Flash Drive

HDTV対応のPMPにはHDMI端子装備

imogen studio社から、Cinema Stick HDというメディアプレーヤが発表されています。最大の特徴は、ポータブルタイプのメディアプレーヤとしては珍しくmini HDMI端子を装備しており、HDTVの1080pにまで対応している事でしょう。また、主要な静止画/動画/音楽のファイルフォーマットに対応しており、データ転送するだけで再生が可能になります。メモリは4GBを内蔵しており、最大32GBまで対応したmicroSD/SDHCメモリカードスロットを1基装備しています。データ転送はメモリカード経由と、本体をUSB端子に接続して転送する事も可能です。再生ファイル形式は嫌になるくらいに並んでおり、一般的に流通しているファイル形式のほとんどに対応しています。少なくとも、PC/Mac側で変換可能な形式があるはずです。静止画に関しては、内蔵された機能でスライドショー再生が可能です。コントロールは本体でもできますし、付属する赤外線リモコンでも可能です。販売価格等は不明ながら、なかなかユニークな商品ではあると思います。
参照:Cinema Stick HD

水曜日, 5月 19, 2010

iPhone3G/3GS専用木製ケース

fu-bi社より、iPhone 3G/3GS専用の天然木素材を採用したケースが6種類発表されています。採用された素材は、ホワイトオーク/レッドオーク/白檀/チェリー/マホガニー/ウォールナットで、ちょうど器の様な形状で、iPhone3G/3GSをぴったりと内部に入れ込む様な形式をとります。ちなみに、木材なので、周囲の電波状況に与える影響はほとんどなく、感度が下がる様な事はないと思われます。それぞれのオンラインでの販売価格は8980円で、在庫状況は元になった素材によって変わる様です。
周辺機器に天然木素材を使用するって言うのは昔からあるんですが、まぁ、なかなか普及してはくれないですね。でも、触る頻度の高い携帯電話のケースとしては、やはり手触りや見栄えの点でこれに勝るものは少ないでしょう。
参照:Royal wooden case for iPhone 3GS/3G ホワイト オーク
参照:Royal wooden case for iPhone 3GS/3G レッド オーク
参照:Royal wooden case for iPhone 3GS/3G 白檀(ビャクダン)
参照:Royal wooden case for iPhone 3GS/3G チェリー
参照:Royal wooden case for iPhone 3GS/3G マホガニー
参照:Royal wooden case for iPhone 3GS/3G ウォールナット
(fu-bi様、情報提供ありがとうございました)

ピコプロジェクタだけど明るいです

以前にiPhone用のピコプロジェクタを発表したBeambox社から、さらに明るいピコプロジェクタが発表になっています。光源はLEDで、明るさは40ルーメンとなっていますが、具体的には分かりにくいです。まぁ、iPhone用の製品が10ルーメンだそうなので、それよりはだいぶ明るいのではないかと思います。投影方式にはLCoSを採用し、解像度は800x600。外部入力はVGAとAV入力のみで、DVI端子はありません。単なるアナログモニタですから、PC/Mac等と接続して外部モニタとして使用する事が可能です。また、microSD/SDHCメモリカードスロットとフラッシュメモリを1GB内蔵しており、USB経由でデータ転送をする事で、単独でのMPEG4形式のファイル再生が行なえる様になります。電源は、さすがにUSBバスパワーだけとは行かず、ACアダプタ経由です。物理サイズは123mm(L) x 62mm(W) x 29mm(D)とかなり小型。オンラインでの販売価格は£250.00です。
フラッシュメモリの内蔵等を考えると、プレゼン目的がメインであるため、国内での利用は今ひとつかもしれません。
参照:Evolution R-2 40 Lumen Projector

ミッフィーのMP3プレーヤ

グリーンハウス社から、ミッフィーのフラッシュメモリが発表されていましたが、それに続く第二弾としてミッフィーのMP3プレーヤが発表になっています。内蔵フラッシュメモリの容量は2GBで、対応する音楽ファイル形式はMP3/WMAです。グリーンとオレンジの服へのお着替えが可能で、付属するヘッドフォンはネックレスタイプです。基本設計はフラッシュメモリと同様なので、足の裏に接続用のコネクタがあり、PCには延長ケーブルで接続します。右腕が電源スイッチになっており、その他の基本操作は背面のジョイスティックタイプのコントローラで行ないます。オンラインストアでの販売価格は4980円(税込み)です。
偏見かもしれませんが、この種のキャラクタタイプのプレーヤは、大きなお友達よりも、小さなお子様向けの様に思いますね。
参照:デジタルオーディオプレーヤー(ミッフィー)|MIFFYMP3-2G

SR-71のパイロットの手記(和訳版)

ギズモードジャパンで、世界最速のジェット機SR-71の元パイロットの手記が、一部ですが、翻訳/掲載されています。SR-71と言えば戦略偵察機として名高く、沖縄の嘉手納基地にも配備された事もある機体です。航空機に関するちょっとした知識を持つ方ならば、実用ジェット機に於ける最高速度記録を持つ機種と言った方がいいでしょうし、冷戦時代のきな臭い場所の上空を飛んだ機種としても有名でしょう。最高速度は3,529.56km/h、マッハ3.2で巡航できる機体なんて、現在の世界を探してもろくにないはずです。ただ、機種の戦略的性質や機体の特殊性から、運用費は非常に高額で、前世紀末に全機が退役(モスボール状態で保存)しています。初飛行からは既に46年、実践投入からでも既に43年が経過しているので、再使用に耐えられるのかどうかは分かりませんが。それにしても、この手記は迫力があり、実際に運用したパイロットでなければ書けない内容だと思います。
参照:元パイロットが語る、SR-71ブラックバード操縦のスリル

アップデートしたんですけれど…、扱いはひどい!

既にリークされていた事で、発表が近いと考えられていたMacBookが、7ヶ月ぶりにひっそりとアップデートされています。どれだけひっそりかと言うと、アップルストアではNEWマークが付けられておらず、ホットニュースへも掲載なし。アップルのサイトのMacの紹介ページでもNEWマークなし。アップルストアの個別商品の紹介と、アップスの商品紹介のページに言って、初めてNEWマークがついているというくらいのひっそりさです。リークされたためなのか、それとも昨年前半のモデルと同様の理由なのかは不明ですが。
外装デザインには一切変更はなく、アップルストアでの販売価格は94800円とちょっとだけ安価に。ユニボディ採用も変更なく、閉じた状態での厚みが2.74cmで旧型機種と同じですが、全体の重量は50g軽減されて2.13kgになりました。内部的には大幅に変更された様で、CPUにはIntelのCore2Duo/2.4GHzが採用されています。統合チップはnVidia社のGeForce 320Mに変更され、グラフィックも高速化されています。それでいて、バッテリは10時間の使用が可能で、1000回の充放電に耐えるリチウムポリマーバッテリになっています。その他は大きな変動はなく、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LANに、BlueToothはVer.2.1+EDRに対応。外部インターフェースはUSB2.0が2ポート、GigabitEthernet対応の有線LANポート、物理解像度1280x800のLEDバックライトのLCDモニタを有し、外部ディスプレイはminiDisplayPortです。RAMは2GB/DDR3を標準搭載、最大で4GBです。ストレージは標準が250GBで、CTOで320GB/500GBが選択できますが、SSDは見送られています。光学ドライブはDVD±R DL対応のスーパードライブです。いわゆるバンプアップモデルではありますが、エントリーレベルのマシンとしてはいい仕様でしょう。ただし、サイト内での取り扱いは結構ひどいとは思いますが。
参照:MacBook

火曜日, 5月 18, 2010

こ、これは…クリスタルガラス?

CalipsoCrystal.comで発表されているのは、CRYSTALDOCKという製品群でiPhone専用のドックです。画像を見て、「何だ、透明な樹脂を使った安物か。」って落胆するのは早すぎます。この商品はクリスタルガラス製で、職人さんの手作業で仕上げられているのです。溶けたクリスタルガラスを型に入れて冷やし、1台ずつ手作業で仕上げ、表面処理を施し、製品として出荷されるため、商品の見た目以上に手間と労力がかかっている事に間違いはありません。逆にクリスタルガラス製品という事で汎用性をなくしているため、iPhone以外の製品では固定が甘くなりますし、下手すれば固定すらできない可能性があります。少なくとも、見た目よりもかなり重くなっています。職人さんの手作業による生産なので、厳密には1台として同じ製品はない訳ですが、ベースになったデザインの違いで、Aurora/Beau/Celestia/Duneの4シリーズで構成されています。Auroraは特別限定品のため、販売価格は349ユーロ。他の3シリーズは199ユーロの様です。従来のドックにありがちだった軽さがなくなった事で、本体から発するよけいな振動も少なくなり、再生音等も良くなるんじゃないかと期待されます。
参照:Calypso Crystal iPhone stands

安いワイヤレスマウス!

ロジクール社から、低価格のワイヤレスマウス「M215」が発表になっています。2.4GHz帯を使用するワイヤレスマウスで、レシーバも超小型の製品が同梱されます。マウス側の電源は単三乾電池が1本ですが、最大5ヶ月持つという省電力性能を持っています。反面、機能的にはベーシックなモノで、左右クリックボタン+スクロールホイール+ホイールクリックのみ、スクロールホイールはチルト機能はない様です。動き検出は光学センサで、1000dpiの分解能を持っています。用意される本体色はブラック/レッド/ブルーの3色。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。マウス本体のサイズは60.0mm(W) x 100.0mm(L) x 37.3mm(D)で、現行のM505とほぼ同じ大きさです。M505との仕様上の違いは、レシーバがUnifying対応か否かぐらいです。外観上は、M215はすっきりとしていますが、M505は曲線が多用された持ちやすいラインになっています。この辺りと価格差をどう見るかで、選択肢が変わるのではないかと。
参照:Logicool® Wireless Mouse M215
(ロジクール様、情報提供ありがとうございました)

最後のアナログビデオキャプチャーユニット?

トムソン・カノープス社から、USB接続のアナログビデオキャプチャユニット「ADVCmini」が発表されています。オンラインでの販売価格は14800円(税別)。本製品はMac専用で、Windows環境等では動作の保証がありません。対応する放送形式はNTSC/PALでいわゆるSD画質でのキャプチャになり、保存形式はQUICKTIMEの.MOV形式。対応OSはMacOSX10.5以降を搭載したIntelCPU搭載Macのみになります。本体前面には映像入力としてS端子とRCAピンプラグ、音声入力としてRCAピンプラグが2個1セットで用意され、既存のシステムとの接続はアナログケーブルで行ないます。チューナはなく、単純にアナログビデオ信号を変換するだけのコンバータになります。Macとの接続はUSB2.0で、バスパワーで動作するため、電源アダプタ等は不要です。既存のビデオライブラリをデジタル化するために使用すると良いでしょう。もちろん、基本となる3D Y/C分離処理による高画質化機能の他に、サンプリングクロックを映像に同期させて音ずれを防ぐロックドオーディオ機能、簡単操作の付属キャプチャソフト等、価格の割には高性能になっています。
デジタル放送が近づいた現在、事実上、最後のアナログビデオキャプチャユニットになるかもしれませんので、Macユーザで安価なビデオコンバータが必要な方は早めにゲットした方がいいです。
参照:Video Capture Solution「ADVCmini」

物理的に積み上げられるUSBハブ

USB.Brandoで販売されている4ポートのUSBハブですが、レゴブロックの様に上下に組み合わせてスタックする事ができます。とは言っても、物理的にスタックできるだけであって、電気的には繋がっていませんので、ケーブルとコネクタで相互に接続する必要があります。ポート配置は長辺側に3+1ポートの構成で、短辺側にPC/Mac等との接続のための端子が用意されます。幅の広いデバイスでも、余裕で接続できるポートが1個ありますので、安心して使えます。本体色はブラック/ホワイト/ブラウン/イエローの4色が用意され、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX,Linux等となっています。オンラインでの販売価格は$10.00-なので、あまり多くを期待してはいけないのでしょうが。
この種の商品が出て来るたびに思うのですが、せっかく物理的にスタックできる様に設計されているんですから、同型機種同士だけでも電気的にスタックできる様にしてくれないかと。後ろの1ポートは非スタック時にのみ使用可にでもして、正面3ポートが使えればいいと思うんだけど。
参照:USB Brick 4-Port Hub III

月曜日, 5月 17, 2010

Expressカードスロット用CFリーダ/ライタ

レキサーメディア社からEXPRESS/34カードスロットに対応した、コンパクトフラッシュメモリカードのリーダ/ライタ「「プロフェッショナル・エクスプレスカード・コンパクトフラッシュリーダー」が発表されています。最大転送速度133MB/Secが売りのリーダ/ライタはExpress/34カードスロットに装着するため、転送属度の遅いUSB2.0で接続されているとは考えられず、内部接続はPCIExpress x1と考えられます。特に、最近のCFast規格でだいぶ高速化したコンパクトフラッシュメモリは、従来のUSB2.0(転送速度60MB/Sec)/FireWire400(同50MB/Sec)では間に合わない程の転送速度になっています。最高速の600倍速(理論転送速度90MB/Sec)では、FireWire800(転送速度100MB/Sec)でもギリギリの転送になります。その点、このリーダ/ライタであれば、887倍速までは耐えられる計算になり、未だ余裕を持って使える事になります。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。特にデジ眼で撮影する事の多い方は、これを使用するといいでしょう。現行でもMacBookProの17"モデルは使用可能なはz素ですし、旧機種では15"モデルでも利用可能な機種があります。
参照:「プロフェッショナル・エクスプレスカード・コンパクトフラッシュリーダー」

Express/34カードスロット用USB3.0インターフェース

グリーンハウス社から、Express/34カードスロットに対応するUSB3.0インターフェースカード「GH-EXC302」が発表されています。USB3.0ポートを2基備えており、不足する電力は同梱されるACアダプタで補います。だから、実行時にはACアダプタが横に取り付けられるため、ちょっと見栄えは良くないのですが、これは他社製品も同様な訳です。ただし、本気に付属のアダプタは、コネクタ部にL型コネクタを採用しているため、比較的すっきりとして見えますし、となりのポートを塞いでも1ポート程度になります。対応OSはWindows XP/Vista/7で、最大転送速度は5Gbpsまでサポートしています。オンラインストアでの販売価格は4280円(税込み)です。
MacBookProの17"モデルならば接続できますし、BootCampで切り替えれば利用も可能にはなります。現状では、未だドライバソフトがありませんから、MacOSX上では動作しません。また、USB3.0ハブが十分に出回っていない現状では、未だ十分に活用できる環境にはなっていないと考えられます。
参照:ExpressCard用のUSB3.0インターフェースカード「GH-EXC302」

エヴァンゲリオンにも外付けバッテリがあったら良かったのに

ウェブクルーエージェンシー社から、エヴァンゲリヲンをイメージしたポータブル外付けバッテリが2種類発表されています。それぞれの機種の違いは表面の装飾で、一方は綾波レイ、他方はNERVをイメージしています。
内蔵している電池容量は1000mAhで、出力はUSBバスパワーになります。各種ポータブル機器には変換アダプタを介して接続する事になり、標準状態では携帯電話(docomo/Softbank,au),iPhone/iPod,DSi等のアダプタが含まれています。これ1台でかなりの数のゲーム機に対応できる訳です。物理サイズも87mm(W) × 57mm(H) × 7mm(D)と薄型のため、接続可能なマシンの携帯性を損なう事はありません。秋葉原各店舗でも販売が始まっており、おおむね6000円弱くらいの金額になっている様です。
参照:小型情報端末専用汎用蓄電器(XP1000 REI/NERV)

でかいけど、ソーラバッテリ付き

ChinaVasionで、ノートPC等のポータブル機器用の汎用ソーラバッテリが販売されています。ほとんどの製品がそうである様に、ソーラバッッテリあるいは外部入力によってリチウムイオンバッテリを充電し、そこから外部に電力を供給する形式です。驚くのはその汎用性です。USBポートがついているのはまだしも、ノートPCや各種モバイルデバイス用に合計29種類もの交換可能なコネクタが付属しており、かなりの数のマシンに対応ができます。iPhonne/iPod/iPad用のユニバーサルDockコネクタは付属していますが、MacBook系のMagSafeコネクタは付属していない様です。PowerBook系のコネクタはそれらしきものが見られますが、対応メーカー製品にはいってないので、使用できないでしょう。ちなみに、内蔵リチウムイオンバッテリの容量は3.7V/20000mAhで、物理サイズは205mm(L) x 282mm(W) x 18mm(D)です。物理サイズはでかいと言われていたHyperMac社のMBP-222よりもさらにでかいです。パネルのみで8時間から10時間、ACアダプタ使用で3時間程で充電可能です。単品売りの場合には$148.04からとなっています。
容量等の点では魅力ではありますが、やはりMacで使えないとなると二の足を踏みますね。
参照:High Capacity Solar Charger and Battery (20,000mAh)
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