土曜日, 1月 23, 2010

ポート辺りのコストが安いUSBハブ

USB.Brandoで販売されている7ポートのUSBハブです。本体は机の縁というか、パイプ上のものに固定できる様な構造になっています。多少の厚みがあっても固定できるというメリットはありますが、かなり特殊なデザインになっています。また、7ポートのうちの2ポートは固定ですが、残りの5ポートはフリップ式にそれぞれ90度まで角度を変える事ができますから、机の縁に固定するにせよ、かなりレイアウトの自由度は高そうです。接続するデバイスに多少の厚みがあっても、そのポートの向きを90度変える事で、取り付けが可能になります。回転可能な各ポートはカラーが違うため、視認も容易というメリットがあります。オンラインでの販売価格は$14.00ですから、かなりお買い得感があります。
参照:7-Port Raipnbow Clip USB Hub

アーマードマッスルスーツ?!

Lockheed Martin社では、同社が開発中の軍用外装型強化骨格HULCの電源として、Protonex Technology社の燃料電池を採用すると発表しています。通常、戦場の兵士は約60kgもの負荷を身につけている様ですが、HULCは兵士の身体に外付けするタイプの強化骨格になり、負荷を減らす様にしてくれます。ある意味、パワードスーツみたいなものです。で、当然動力源が必要になりますが、Protonex Technology社の燃料電池を採用する事で、およそ72時間もの稼動が可能になるという発表です。日本でも開発しているロボットスーツの電源としても採用してくれないかなぁ。
そもそも、HULC等というコードネームを関している時点で怪しい訳ですが、装着してもハルク並の身体になる事はなさそうですもちろん、パワー的にも無理です。でも、60kgもの重量を支えるには、人の体力では限界があります。少しでも軽減するために用意されるHULCが、現実で使われない事を祈るばかりです。むしろ、日本のロボットスーツの様に、介護用等非軍事目的で使われる事を祈ってますけど。
参照:Lockheed Martin Selects Protonex To Enhance HULC(TM) Power Supply Technologies

iPod専用ヘッドフォンアンプ

隠れたiPod/iPhone用アクセサリメーカーのオーディオテクニカから、iPod専用ヘッドフォンアンプ「AT-HA35i」が発表されています。発売予定は2月19日で、販売予定価格は50400円(税込み)の様です。上面にユニバーサルDockコネクタが装備されており、対応するのはiPog(5G)/classic/nano/touchです。フロントパネルはオーソドックスなタイプで、iPodからのデータはデジタルで受け付けて、ヘッドフォンアンプ側に内蔵されたD/Aコンバータでアナログに変換しています。出力は背面にライン出力が一組と、映像端子が1系統ですから、動画再生可能な製品ならば外部モニタに接続しての再生が可能です。電源は本体に内蔵している訳ではなく、ACアダプタ形式。ちなみに、入力ソースとして用意されているのがユニバーサルDockコネクタだけという思いっきりの良さは、専用と冠するだけの事はあります。
参照:iPod専用デジタルリンクヘッドホンアンプ「AT-HA35i 」

iPhone/ipodは宝石の様に大事です…か?

monoDO/comonoDOで販売がアナウンスされている、iHeartはiPhone/iPod用のスピーカーシステムです。ハート型の宝石箱に見えなくもない外形は、上面のふたを開けると、内部にユニバーサルDockコネクタがついています。側面がメッシュ状になっておりスピーカーはその内部に格納されていて、表立っては見えません。天板の裏側は鏡面処理がされている様ですが、内部には何かを入れておける余分な空間はない様です。対応するのはiPod(4G以降)/mini/nano/classictouch,iPhoneです。販売予定は2月下旬なので、おそらくはホワイトデーのプレゼント需要を当て込んだ商品と思われます。
もっとも、これをプレゼントされて喜ぶ様な女性がどれだけいるかは別問題だと思いますが。正直、ちょっと中途半端な気がします。思い切って、派手派手にデコレーションしてあげるか、より宝石箱に近い仕上げにした方がいいんじゃないかと思うのです。全体のフォルムの選択は悪くないので、ちょっと残念な感がありますね。
参照:iHeart Jewelry Box Speaker

金曜日, 1月 22, 2010

分解能切り替え機能付きBlueToothマウス

USB.Brandoで販売されているBlueToothマウスですが、非情に安価な販売価格が設定されています。オンラインでの販売価格は$25.00-。当然ですが、BlueToothのアダプタは同梱されておりませんので、本体に内蔵されている機能か、あらかじめアダプタを導入しておく必要があります。到達距離は10mとしています。電源は単三乾電池が1本で、底面にON/OFFの切り替えスイッチがありますから、使わない時には電源を切って、節電する事ができます。動き検出は光学式で、分解能は800/1000/1200/1600dpi。上面のボタンで切り替えます。ボタンは左右及びホイールクリックとForward/Backwardの5ボタンで、スクロールホイール付き。Forward/Backwardボタン専用ドライバが必要になり、対応OSはWindows XP/Vista/7のみです。もっとも、Forward/BackWardボタンを使用しなければ、MacOSXでも使用は可能だと思いますし、別の機能を割り当てる事も可能でしょう。本体色はブラック+シルバー、レッド+ブラックの2系統です。
参照:USB Bluetooth Optical Mouse II

SEGAから公式なエミュレータがリリースされる!?

Gizmodeでは、2月にSEGAから公式なGenesisのエミュレータがiPhone/iPod touch向けにリリースされるらしいという報告をしています。エミュレータと言えば、JailBreakしたiPhoneで利用したり、即効でAppStoreから削除されたりと話題に事欠かないのですが、これは著作権関連の問題がクリアされるSEGA公式のエミュレータです。おそらくは、既にSEGAからリリースされていたiPhone/iPod touch向けのゲーム等は、このシステム上で動作している物ではなかったかと、Gizmodeでは推測しています。特にアプリからAppStoreを介して個別の購入ができる、アプリ内課金のシステムができている事から、エミュレータ+アプリ内課金のアプリをリリースして、ゲームはアプリ側から購入してもらうという手法のメリットが大きいと判断されたのかもしれません。しかも、エミュレータで問題になる事の多い著作権の問題も、SEGA自身が開発/販売した物であればクリアされている訳ですし、SEGA自身がその他のソフトメーカー門戸を開くのであれば交渉も容易だと思います。こう考えると、iPhone/iPod touch+AppStoreというのは、有料エミュレータとしてみればかなり有望な市場なのかも知れません。
参照:Ultimate Genesis: Sega's Official Console Emulator for iPhone
参照:SEGAからiPhone公式エミュレータ「Ultimate Genesis」が来月登場!?

懐かしいゲームが移植されます

公式にスクェアエニックス社から発表がありました。FINAL FANTASY及びFINAL FANTASY IIがiPhone/iPod touchに移植されるそうです。最初のFFはファミコン上で動作していたと思いますし、携帯電話等への移植もあったと思いますので、iPhone/iPod touchはハードウェアとしては特に問題はなさそうです。思えば、最初に買ったファミコンのRPGは、このFFでした。リリース時期等は開発状況やAppStoreでの認証があるので、現在は未定という事ですが、ちょっと期待してもいいかもしれません。
参照:FINAL FANTASY and FINAL FANTASY II for iPhone/iPod touch

デジカメの擬人化?!

株式会社CEREVOでは、CEREVO CAMと言うネットワークに依存したデジカメの販売を行なっています。デジカメそのものは900万画素CMOSセンサ搭載で、光学ズームなし、パンフォーカスとトイデジカメに近い仕様です。記録メディアとしてはmicroSDで、今時SDHC未対応というよくわからない仕様です。ただし、このデジカメの真骨頂は、単独でネットワーク接続が可能な点にあります。11b/g/n対応の無線LAN子機を内蔵し、USB接続で3Gデータ通信アダプタ経由でのインターネット接続が可能です。専用の写真管理サービスのCEREVO LIFEと組み合わせる事で、オンラインにデータ転送が可能です。そのため、メモリカードは一時的な画像置き場として捉えているのかもしれません。また、複数のブログ/写真共有サイトにも接続が可能です。また、設定はWEB経由で行なうというネットワーク志向の強さです。
もうひとつの目玉が、擬人化プロジェクトです。ブラックモデルとホワイトモデルの2機種があり、それぞれに男性と女性のキャラが設定されています。で、すごいのは、撮影時やデータ転送時等に台詞をしゃべらせる事ができます。台詞そのものは、現在公募中ですので、応募されては如何でしょうか?CVは女性キャラが戸松遥さん、男性キャラが御大・岩本規夫さんです。でも、転送やシャッター時にいちいちしゃべらせるのは、ヲタク系イベント以外では恥ずかしいとしか言えませんが。ただ、この家電の擬人化というのは、最近のヲタク系の流行に合致している事もあって、注目しておく必要があるでしょう。
参照:CEREVO CAM(商品紹介)
参照:CEREVOTプロジェクト始動

木曜日, 1月 21, 2010

安定させるハードディスクドック

ロジテック社から、HDDリーダー/ライターと称するドック「LHR-DS03シリーズ」が発表されています。このシリーズは外部インターフェースがUSB2.0のみのLHR-DS03U2と、eSATA/USB2.0のLHR-DS03SAU2の2機種が用意されます。装着できるストレージはSATA接続の2.5"/3.5"のハードディスク及びSSDで、本体前面を引き出すと現れる上部のスロットに装着します。引き出し式になっているので、上部から金属等が入り込んで端子をショートさせると言う事態は回避できます。また、引き出した状態では前後に厚みができる事と、カバーでハードディスクを抑えられるため、物理的な安定性も向上します。オンラインストアでの販売価格は3480円/3980円です。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降。
どうでもいいのかもしれませんが、商品紹介ページ内でかなりリンク切れやミスリンクがあった様です。確認はきちんとしてほしいものです。
参照:HDDリーダー/ライター « LHR-DS03シリーズ

SDXCメモリカードリリース開始

パナソニックから、SDXCメモリカード及び、著作権保護機能付きのメモリカードリーダ/ライタが発表されています。
発表されたSDXCメモリカードは、容量が48GB/64Gbの製品で、Class10(最低転送速度10MB/Secを保証)の製品です。実質的には、書き込み速度が10MB/Secと言う事になります。2/19からの販売が予定されていますが、月産枚数は各2000枚程と少量。
メモリカードがあっても、そのリーダ/ライタがなければPCへの転送ができない訳で、SD/SDHC/SDXC全対応のメモリカードリーダ/ライタも発表されています。接続はUSBで、microSD/SDHCはアダプタなしで使用可能ですが、miniSDはアダプタが必要になります。また、著作権保護機能(CPRM)対応ドライバをインストールする事によって、著作権保護されたデータの書込みが可能になります。地デジやワンセグ等の放送を録画しても、機種を超えて録画再生が可能と言う事ですな。なお、転送レートが最大40MB/Secとなっていますが、これはSD/SDHC径では機能せず、SDXCのみの対応になります。
いずれも2/19よりの出荷が予定されています。
参照:SDXCメモリーカード 48GB・64GB
参照:著作権保護機能対応USB2.0リーダーライター

低価格&低メモリ容量のフォトフレーム

サンワサプライ社から、対角1.44”/解像度128x128の超小型フォトフレーム「PFS-AT150シリーズ」が発表になっています。表示色は64K色なので、画像によっては階調表現がおかしくなるかもしれませんが、解像度が低いのでそれほど気にはならないでしょう。内蔵メモリは512KBで、最大64枚の画像を保存できます。ただし、フォトフレーム側にソフトウェアを持っており、このソフトを転送/縮小等に使用する事が前提条件です。専用ソフトの関係上、動作環境はWindows XP/Vistaに限定されます。今時、Windows 7についての動作報告もないと言うのは如何なものかと思いますが。表示可能と言うよりも変換可能な形式はJPEG/BMP形式で、転送はUSBで行ないます。充電もUSBバスパワーで行なわれ、充電時間が2時間で、4時間の表示が可能としています。上部にはストラップ等に取り付けるためのリングがありますが、キーチェーン等は付属していない様です。オンラインショップでの販売価格は2480円となっています。メモリがちょっと不足気味にも思いますが、価格相応でしょう。
参照:PFS-AT150BK
参照:PFS-AT150W

特徴のあるホーンスピーカーは魅力です

見るからに怪しい…、いえいえ、見るからに懐かしさを覚える様なデザインのスピーカーが、Esoteric.jpで発表されています。独Avangarde Acourstic社の製品であるDuo Ω G2/Duo G2/uno G2と言う3機種は、ホーンスピーカーとアクティブサブウーファシステムを組み合わせた商品になり、次世代のスピーカーシステムとして位置づけられています。G2は第二世代と言う意味合いだそうで、PowerPC603/604の事ではありません。いずれの機種も、高級オーディオの基本となる電源部に330VAの電源トランスと60000μFの大容量コンデンサを配して、安定した電源供給を行なう様にしています。アンプモジュールは250W出力で、サブウーファとしては10"径のネオジウムマグネット搭載のドライバが2基を搭載し、20Hz〜350Hzを担当します。特徴的なホーンスピーカーはミッドレンジから上を担当し、unoのみ300Hzからの5"ドライバ径/開口部20"、Duoの2機種は170Hzからを担当するドライバ径7"/開口部27”と言う巨大さです。ツィータ径は不明ながら、正面中央に配置されています。しかも、これが左右に各1基ある訳ですから、その迫力たるや、凄まじい物があります。このホーンスピーカーは、位相歪みの原因となる電気回路を介さないため、おそらくは形状等を調整してカットオフ周波数を調整している物と思われます。Duo ΩモデルはDuo G2に高音質化技術のomegaテクノロジーを投入した、高音質モデルです。もちろん、設置部はピンポイントで支える逆円錐形の物が4個。なお、ホーン部とフロントパネルは複数のカラー/仕上げを選択する事ができます。問題は国内でのメーカー希望小売り価格でして、それぞれが3,885,000円/3,150,000円/2,310,00円で、いずれも税込みです。目玉が飛び出るかと思いました。さすがにホーンスピーカーは結構な金額になります。
参照:Avangarde G2 Series

いろいろと苦労してるんですが、本質とは関係なし

いろいろと苦労しているのが丸わかりな画像ですが、上側のiMacじゃなくて、液晶モニタはあまり関係はないです。重要なのは下側の部分でして、この部分が合計6ポートのUSBポートを有するスタンド「 The Space Bar」です。2枚目の画像では分かりにくくなっていますが、スタンドの部分は完全に独立していますので、念のため。正面には左右脚部に各3ポートずつのUSBポートが用意されており、背面でPC/Macと接続されます。脚部の間には薄めのキーボードならば十分に入る空間があり、アップルのテンキー付きのキーボードでも問題はなさそうです。ただ、ロジクール社やMS社等の大型エルゴノミックキーボードクラスの大きさになると、まず入らないでしょう。やはり、アップルのアルミのiMacやディスプレイにしか合わなそうな気がします。一方で、背面には取り外し不能なケーブルがあるだけで、こちらのサイドにはポートは用意されていません。つか、ハードディスク等の外付け常設のデバイスは、ケーブルを目立たせないために背面からとる事が多いと思うのですが。予約受付中で、オンラインの予約価格は$42.00。ハブとしては高額ですが、スタンドとしてみると普通かもしれません。
参照:THE SPACE BAR

水曜日, 1月 20, 2010

拡張キーボードの再来なるか?

プレアデスシステムデザイン株式会社より、アルプス社製メカニカルスイッチを採用したMatias社の「Tactile Pro Keyboard for Mac/White(US)」の販売がアナウンスされています。最近はデスクトップ用のキーボードにもメンブレン式の製品が多くなっていますが、キータッチそのものはメカニカルスイッチ式の方が良く、長時間打鍵しても疲れにくいと言う特徴があり、耐久性もかなりあります。特に、ADB時代のApple拡張キーボード等は、現在でも名機の誉れ高い製品と言われています。反面、メカニカルタイプはコスト高と打鍵音が大きい等と言うデメリットもあり、現在はローコスト/低打鍵音のメンブレン式が増えている訳です。メンブレン式は基本的にゴムの反発力を利用しているので、打鍵数が増えるとキータッチが落ちていくと言うデメリットがあります。その辺りをふまえて、一部の人間から熱烈的に望まれていたメカニカルキーボードを世に出して来るメーカーが少なくないのです。このキーボードはMac用ではありますが、専用ドライバを利用する事でWindows系でも動作します。BootCamp環境等にはいいのではないかと思いますが。オンラインストアでの販売価格は18900円(税込み)です。ちなみに、キートップの文字はレーザ刻印されているので、そうそう簡単に消える事はありません。この辺りも長期利用を前提としての採用と考えられますので、マニアな方は今のうちに導入した方がいいのでは?
参照:“The best keyboard Apple ever made” rises again.

128GBとしては最速のCFメディア

シリコンパワー社からは、400倍速のコンパクトフラッシュシリーズが発表されています。こちらの理論転送速度は60MB/Secと、転送速度の点では先に発表されたActiveMediaProducts社には及ばないものの、用意される容量は8GB/16GB/32GB/64GB/128GBと最上位モデルで倍の容量が実現されています。128GBクラスのコンパクトフラッシュがほとんどない事もあって、この容量では現行で最速モデルと言う事になります。同社では600倍速のモデルも用意していますが、こちらの最大容量は32GBなので、同社製品としても最大容量と言う事になります。転送モードとしてPIO mode-6及びMWDMA4,UDMA5をサポートしており、単なるストレージデバイスとしても高速な動作が期待されます。
スピードはSSDの技術の転用で、大容量フラッシュメモリの供給のめどが立ったために発表された様な気もします。いずれにしても、安価に供給される事を祈ってます。
参照:Silicon Power Announces World’s First 400X 128GB Compact Flash Memory Card
参照:400X Professional Compact Flash Card

600倍速のCFメディア

Active Media Products社から600倍速のCFメディアが発表されています。理論転送速度とは言っても、600倍速と言えば90MB/Secですから、デジ眼でも書込みに待たされる事は少ないのではないかと。例えば、1500万画素のデジ眼のRAWデータを15MB前後とすれば、バッファなしで5〜6枚/秒程度の書き込みが可能となります。バッファと組み合わせれば、連写枚数を増やす事ができるかもしれません。採用されているのがMLCであるにも関わらず、リード/ライト共にこの速度が出せる事になっていますから、フラッシュメモリの余力そのものはあるのではないかと。用意される容量は8GB/16GB/32GB/64GBで、多画素化するデジ眼でも十分な容量と言えます。Amazoneでの販売価格は、それぞれ$99.95/ $179.95/ $229.95/$299.95となっています。
SSDの高速化が一段落したところで、その技術を転用したと思われるCFメディアの高速モデルが続々と発表されています。現状、ATA/IDEの理論転送速度に届いている事はありませんが、徐々にそこに近づいている様です。
参照:Pro Series 600X CompactFlash cards

スタイリッシュなワイヤレスキーボード

このブログではマウスをメインに紹介しているシグマA.P.O.社から、なかなか良さげなデザインのワイヤレスキーボード「SCKRF88」が発表されています。このキーボードは88キーのミニキーボードですが、キートップ間に隙間のあるアイソレーションタイプのキーになっている事、眼を引く巨大なEnterキー、最薄部で7mmと言うデザインが特徴です。薄型である事からもお分かりの通り、キーそのものはパンタグラフ式の構造になっています。接続は2.4GHz帯を用いており、USBドングルスタイルのレシーバが付属します。本体色はアメジストヴァイオレット/ブロンズ/オニキスブラックの3色が用意され、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,PS3,Wii等となっており、MacOSXは非対応です。まぁ、使用そのものは可能でしょうが。多分、既に議論済みでしょうが、明らかにアップルのBlueToothキーボードを意識したデザインです。ただ、アローキーの大きさを他のキーと同じにしたため、その分だけEnterキーがワイド化していたり、NumLockキーが独立していたりしますが。ミニキーボードはこの辺りの配置で苦労している事が多いのですが、この配列ならば入力そのものはしやすいでしょう。底面奥側には傾斜角を変更するためのスタンドが用意されていますが、これはキーボードを立てておく時にも使用されます。オンラインでの販売価格は7980円。わざわざ注釈入りでPS3/Wiiへの対応を書くくらいならば、MacOSXへの対応を書いておいた方がいいんじゃないですかね?
参照:ワイヤレス・コンパクトキーボード「SCKRF88」

セキュリティ使用推奨のカムコーダ

USB.Brandoで販売されているこのカムコーダは、かなり実用性の高い商品と言えます。天頂部にSD/SDHCメモリカードスロットがあり、ここに装着したメモリカードに動画記録を行なう形式で、最大8GBまでのメモリに対応しています。記録解像度はVGAレベルの640x480。内蔵のバッテリ単体でも4時間の動作が可能としており、標準添付のACアダプタでの利用も可能です。PCにUSB接続して設定を行なう事で、いくつかのモードに切り替える事ができるのですが、このカムコーダのすごい点はそのモードにあります。まず、このカムコーダは通常の撮影モードの他にナイトビジョンモードがあり、カメラレンズ横のLEDから投射した赤外線での撮影が可能です。次に、Smartモードにした時には、動きを検出した時点から録画を開始する事ができますから、うまく組み合わせれば室内のセキュリティ用として利用する事が可能です。内蔵バッテリのおかげで、停電になったとしても記録が可能ですし、ナイトビジョンモードで暗い場所での撮影も可能ですから。悪用する事もできますが、セキュリティ用として、終夜での撮影を行ったり、不在時の室内撮影を行うのには適当ではないかと。ストーカーに悩んでいる女性や、社員を信用できない社長さん向けにはお薦めしてもいいかと思うのですが。
参照:USB SD(HC) Card Smart Video Recorder

火曜日, 1月 19, 2010

PC用ゲーミングヘッドセットをiPhoneで使うためには

ゲーミング用の周辺機器を扱っているSteelSeries.jpから、モバイルデバイス向けのヘッドセットアダプタなる商品が発表されており、販売価格等も決まった様です。このアダプタはiPhone3G/3GS,iPod touch等のヘッドフォン/マイク端子に取り付ける製品で、PC用のヘッドセットをそれらの機種に接続する事が可能になります。ヘッドセットから伸びているマイク/ヘッドフォンのジャックを本製品に取り付け、iPhone/iPod touchに接続するだけなので、誰でも簡単に有線接続のヘッドセットを使用できます。もちろん、通常の音楽再生時にも使用できますし、iPhone使用時には通話についても利用できます。BlueTooth接続のヘッドセットの様なケーブルに煩わされない快適さはありませんが、通信のタイムラグや周辺状況によって通信が途切れたりする事がないのはメリットと言えるでしょう。何よりも、ヘッドセットの電源を気にする必要がなくなります。もっとも、この辺りは一長一短と言うところでしょうけれど。国内代理店は株式会社ゲートになり、販売価格は1980円です。1/29よりの販売が予定されています。
参照:モバイルデバイス向けヘッドセットアダプター
(株式会社ゲート様、情報提供ありがとうございました)

WebMailNotifierにハブ機能が付加されました

以前にWebMailNotifierという、WebMailにメールが来たらランプで知らせてくれると言う周辺機器を紹介した事があります。この商品はその後継機にあたる物で、4ポートのUSBハブの機能が付加されています。ただ、未読メールをランプで知らせると言う関係上、ランプ部に組み込む事はせずに、各ポートは本体から延長されたケーブルの先に装備されています。一番広い面積の部分を正面に向けるため、縁に取り付ける形式ではバランスがとれないと言う判断ではないかと。機能的には問題はありませんが、配置の自由度は高まったと思います。ただし、サポートされるのがMS系のメールサービスのみで、GMailやYahoo!Mail等のサポートは制限付きです。だったら、WebMailNotifierじゃなくて、MSMailNotifierじゃないかと言う気がしないでもありません。そのためもあって、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。オンラインでの販売価格は$19.00。汎用の製品とは言いがたいのですが、お使いのWebMailがMS系に限定されるのならば、使い道はあると思います。
参照:USB Webmail Notifier + 4-Port Hub Cable

こ、これは…ずるくないですか?

ちょっとずるくないですかぁ?っていうのが、USB.Brandoで販売されている空冷ファン内蔵式のUSB接続のドッキングステーションです。画像にMacBookProが使用されていますが、この商品の対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7で、MacOSXは非対応です。MacBookProならばBootCampでXP以降が使えるとは言っても、宣伝がずるくないですか?ハードウェアとしては、4ポートのUSB2.0ハブ、RS232C、パラレルポート、PS/2ポートが2ポートと、不足しがちですが、レガシーインターフェースの範疇のポートを追加する事ができます。冷却ファンは2基装備されており、直上のノートPCの底面を空冷する形式になります。冷却ファンのコントロールはできない様ですから、吹き出すだけと。ユニバーサルタイプのACアダプタが標準添付されますので、電力不足については考える必要はありません。オンラインでの販売価格は$49.00。
イメージとしては、7ポートのUSBハブにシリアル、パラレル、PS/2の各変換アダプタがぶら下がった形式です。ただ、インターフェース自身が古めの物で、最近は使われない形式の物が多いというのが一点、MacOSXで使える機能がどれだけあるかが疑問なのが一点、どうしてMacBookProを乗せた画像が掲示されているのかが分からないのが1点です。
参照:USB Docking Station + Cooling Pad

メカフェチ御用達の腕時計

はっきり言って、時間なんか分かりませんから、時計と称してもいい物かどうか。ただ、このメカメカしさは、メカフェチな方向けのデザインと言えましょう。HD3Complicationで取り扱われている、Black Pearlと言う商品です。文字盤と言ってもいい物かどうか分かりませんが、少なくとも表に向いた面がクリアなのはまだしも、裏側にあたる面も透明になっており、わざと内部を見せる様な構造になっています。内部のギアが動いているのが外側から見えると言うのは、ある意味、美しい訳でして、そういうのに価値を見いだせる方には、この時計は最適ではないかと思うのです。ただ、ある程度予想がつくと思いますが、この時計はかなりお高いです。市場価格で$400,000-と言いますから、そうそう変える様な器楽じゃありません。今は画像をみて、いいなぁと思う事にしませうか。
参照:hD3 Complication

バット…傘…ですか?

MAXI GLOBで紹介されていたバットマンモチーフの折り畳み傘です。まぁ、雨が降っても、まず防ぐ事ができないのは自明ですし、あくまでもデザイン重視と言う事で。一応、左右方向からの雨はかろうじて防げますが、前から吹き付ける雨は防げそうにありません。これがほんとの「こうもり傘」と言う事でご勘弁を。それにしても、このデザインをよく作ったなと言うのに感心しますね。特に、頭のところのデザインには苦労したのではないかと。
参照:BATAPLUIE

月曜日, 1月 18, 2010

吸盤式の汎用スタンド

売れるかどうかは別にしても、アイデアに感心する商品があります。IDEA online Shopで取り扱われているiStandは、その最たる物と言えるでしょう。この商品は吸盤でiPod/iPhone等に吸着させ、立たせておくためのスタンドです。本体側との接続が吸盤なので、表面がつるっとした製品で、十分なスペースがあれば取り付けが可能です。形状はちょっと特異な物で、球形のバランサーからアームを介して吸盤がついており、本体側に取り付ける位置等で傾きの調整を行ないます。もちろん、縦横自在にセットする事が可能です。アームを指で挟む様にして持つ事もできますから、スタンド以外としても持ちやすくはなっています。本体色はブラック/オレンジ/グリーン/パープル/ピンク/ブルー/ホワイトの7色が用意されており、オンラインストアでの販売価格は630円です。吸盤での取り付けと言うのはあまりなかったのですが、これならばiPhoneだけではなく、iPod Shuffleにも取り付けができます。ただし、縦方向のままではアダプタが取り付けできませんので、データ同期野外部バッテリのためにはスタンドを外すか、横向きにする必要があります。
参照:iStand

一台三役のリーダ/ライタ

Gadget4allで、ユニークな商品が発表されています。この商品は3ポートのUSBハブとMS,SD系両用のメモリカードリーダ/ライタの機能を有した製品で、内部にメモリカードを入れておくストレージの役も果たしてくれます。以前に、国内でも類似の機能を兼用した製品がありましたが、こちらはメモリカードが限定されている代わりに、それぞれのメモリカードに形に合わせた凹みができているのが特徴です。つまり、使用するメモリを内部で固定する事ができるので、持ち運びの際でも端子を傷つける事がないと言う訳です。また、メモリを固定しておく部分には蓋があるので、どこかにいってしまう事も少なくなります。できれば透明な蓋であれば、内部に入っているメモリ等の確認もできていいと思うのですが。オンラインでの販売価格が$14.00ですから、あまり多くを要求してもしょうがないのかもしれません。
参照:USB Card Reader + 3-Port Hub + Card Storage
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