金曜日, 12月 17, 2010

「あのプレデターが最後の…」「だから、最後のプレデターですってば」

Wiredが伝えるところによれば、アフガニスタン等の空をかけたUAVのPredatorの導入が終了する様で、来年早々に最後の一機が納品される様です。今年だけで268機も納入されたPredatorですが、この機体は戦場をかける無人機として名を馳せました。それまでは単にSF映画やマンガ、空想の世界でだけ描かれてきた無人機による戦闘が、現実のものになったことを示したのがPredatorの功績です。もちろん、Predatorが投入される戦場の制空権は既にアメリカ側にあった訳で、制空戦を行なった訳ではありませんし、要撃機として機能した訳でもありません。そもそも、この機体で高Gの機動ができるとは思えません。むしろ、パトロールと偵察が主体で、一部が爆装して軽爆撃を行なった程度でしょう。それでも誰も乗っていない航空機が戦場の空を駆けると言うインパクトは強かったんです。
後継機種は、より搭載兵装の幅広いReaperに変更される様で、より攻撃的な機体になるようです。あああ、未だ退役はしませんから、もう少し、こいつの勇姿が見られるかもしれません。シュワちゃんと戦ったりはしないでしょうけども。
参照:Air Force Is Through With Predator Drones

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