木曜日, 12月 02, 2010

1Uラックマウント型ストレージ

OWC社から1Uラックマウントの外付けストレージが発表されています。いずれの機種も最大3TBのハードディスクを4台内蔵する事ができますので、最大容量は12TBになります。ハードディスクは専用のカートリッジに入れて装着するため、出し入れはXServeと同様に行なう事ができます。1Uラックマウントタイプのストレージなので、事実上はXServe専用の外部ストレージになる「はず」でした。2011/01/31でXServeの販売が終了するので、ちょっと微妙なリリースになっています。保証に関しては、2年と5年の2種類が用意され、それぞれで金額が変わります。
1U eSATA RAID-READY JBOD Performance Solutionsは接続インターフェースにeSATAを採用しており、JBODの構成をとります。容量が違うドライブを接続できるメリットはありますが、サーバ向けとしてはあまりメリットがありません。むしろ、1台のドライブが死ねば、全体が死ぬと言うデメリットの方が大きいです。こちらは2TB(500GBx4)の2年保証で、オンラインでの販売価格が$649.99からになります。ただし、eSATA接続なので、最大転送速度は230MB/Secとかなり高速です。
1U Selectable RAID 0,1,5,10 Hardware RAID ModesはFireWire400/800,USB2.0,eSATAのインターフェースを持ち、RAID0,1,5,10の構成がとれます。出荷時はRAID5ですが。フロントパネルのデザインは、XServeのClusterノードに似ていますので、XServeユーザは違和感なく使えると思います。オンラインでの販売価格は、500GBx4の構成で2年保証がついて$529.99からとなっています。
参照:1U eSATA RAID-READY JBOD Performance Solutions
参照:1U Selectable RAID 0,1,5,10 Hardware RAID Modes

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