水曜日, 11月 03, 2010

TRIMコマンド?海を隔てたWindows7だけの…

キングストン社から、SSDの新型である「SSDNow V+100シリーズ」が発表されています。TRIMコマンドによる処理を必要とせず、SSD単体でガベージコレクションを行ない、性能低下の回避と寿命の延長を図ります。OS非依存なので、TRIMコマンドをサポートしていないWindows XP/Vista,MacOSX等でも動作してくれる事が期待され、これらのシステムでのSSDの利用に道を開く製品となります。インターフェースはSATA/3Gbpsで、最大データ転送速度はリード時230MB/Sec、ライト時180MB/Secとかなり高速で、従来のV+シリーズと比べても25%の性能向上が図られている様です。用意される容量は64GB/96GB/128GB/256GB/512GBの5機種で、単体のスタンドアローンモデルと、マウントブラケットや外付けケースが同梱されたアップグレードモデルが用意されます。国内での販売価格は出ていませんが、米国ではスタンドアローンモデルが$220/$274/$390/$885/$1885で、アップグレードモデルは$15増しです。
ちょっと珍しいのは96GBモデルがあること。SSDの場合64GBの上は128GBと言うラインナップになるのが通例でしたが、今回のラインナップには含まれています。おそらく、64GBでは容量的に厳しいが、128GBではコスト的に厳しいと言う声が上がったのを取り込んだ形式なのでしょう。
参照:SSDNow V+100ドライブ

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