木曜日, 11月 18, 2010

PCIExpress接続のSSD

LSI社から、PCIExpress x8スロットに装着するタイプのSSD「WarpDrive SLP-300」が発表されています。SLCを使用したフラッシュメモリを搭載し、最大転送速度の理論値はリード時で1400MB/Sec、ライト時で1200MB/Secと、SATAの速度制限を受けないスピードが実現されています。ブロックダイアグラムを見ると、PCIExpressバスからLSI社製コントローラにはいり、その管理下に6台のフラッシュメモリモジュールが入っています。多分、放熱フィンがついているのがコントローラで、その横に多分上下2段×3列でついているのがフラッシュメモリモジュールでしょう。そうすると1枚あたりの容量が50GBと、ちょっと中途半端な感じがします。消費電力はPCIe ver.2.0の規格内に納められるため、25W以下です。公式な対応OSはWindows/Linux。それぞれのシステムで起動可能に設定できる様です。ただし、お値段はだいぶ高額で、1基あたり$11500となっています。フラッシュメモリにSLCを採用した事で高速性と信頼性/耐久性が得られた代わりに、その分が価格に反映された形です。
参照:WarpDrive SLP-300

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