金曜日, 10月 08, 2010

こういう強化外骨格ならば大歓迎です

Berkeley Bionics社では、下半身に障害を持たれている方の歩行補助器具「eLEGS」を発表しています。いわゆる車いすの場合、電動化等で高機能化しているとは言え、どうしても占有面積が広くなってしまうのと、やはり移動できない場所がまだまだ多いと言うのが現状です。eLEGSはそのような車いす生活を余儀なくされている方に装着して、自力で歩行する事を補助するための器具です。言わば、歩行専用の機能強化外骨格と言ってもいいでしょう。多分、米軍で開発している様な強化外骨格の技術が使われているのかもしれませんが、こういう事に利用できるのならば歓迎されるでしょう。日本の物とも、ちょっと志向している先が違うのも面白いとは思いますが。もちろん、障害の内容によっては自力歩行が難しいかもしれませんし、自力歩行のためには訓練が必要になるとは思います。ただ、少なくとも一部の車いす利用者に対して、格段に行動範囲を広げる事になるのは間違いないです。商品化され、実際に使われる様になるのはまだまだ先の話でしょうが、希望を持てるのかもしれません。
参照:Berkeley Bionics

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