火曜日, 9月 21, 2010

デジ眼、何するものぞ!

富士フィルム社から、最近にしては珍しいコンパクトデジカメが発表されています。X100は最近の主流になりつつある、レンズ交換式のデジタル一眼レフカメラではありません。レンズはフジノンレンズの23mm/F2.0の明るい単焦点レンズが搭載され、最適化されたAPS-Cサイズの1230万画素のCMOSセンサが採用されています。データ読み出しと画像処理、AF等の制御は新開発のEXRプロセッサが担当し、信号処理の高速化とAF処理の高速化を実現しています。背面には大型の液晶モニタがありますが、メインと考えているのは上部の光学ファインダ。従来から、光学ファインダ側にも様々な情報が表示されていましたが、液晶パネルとプリズムを使用する事でデジタル情報を重ねて表示できる様になります。光学的に実像を確認しつつ、デジタル情報も同時に表示できるため、非常に便利に使う事ができるでしょう。多分、ユーザ層としてはデジカメで育った世代ではなく、銀塩カメラを使い込んでいたユーザをねらっているのでは。ある意味、エプソンやLeicaのデジタルカメラのレンズ交換機能を外すと、近いイメージかもしれません。リスクは大きいですが、ねらった層がついてくればかなり普及する可能性があります。
参照:デジタルカメラ「FinePix X100」

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