金曜日, 6月 11, 2010

CFast規格だとSATA接続のリーダ/ライタが必要?

ご存知の通り、CFast規格のコンパクトフラッシュメモリの場合、転送速度が従来と比較にならない程高速になり、現在販売されている最高速の製品は600倍速(=90MB/Sec)という化け物じみた数字を叩きだします。逆に、この速度に耐えられる様なリーダ/ライタはUSB2.0どころか、FireWire800でも存在しません。USB3.0接続のリーダ/ライタは、未だデモの段階です。そこででて来たのが、既存の技術でもっとも高速かつ、普及率がある程度以上あるSATAで接続しちゃえって言う製品です。Addonics社が販売するのは、CFast企画のメモリカードをSATAに変換して読み込むためのリーダ/ライタです理論転送速度は150MB/Secから600MB/Secになるため、かなり余裕を持って読み取る事ができます。製品は2種類あり、背面PCIスロット側に取り付けるタイプの製品「ADSACFAST-N」と、正面の3.5"ハードディスクベイに取り付ける製品「ADSACFASTB」になります。実用的には、背面にわざわざ手を回す必要のない、ADSACFASTBの方だとは思うのですが。ホコリだらけのPCの裏側に手を回すのは、チョッチ気が進まないので。販売価格はそれぞれ$23.99/$26.99です。まぁ、スピードで言えば、これが現時点では最強の転送速度でしょうねぇ。
参照:SATA - CFast Adapter

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