水曜日, 5月 05, 2010

ディスプレイ一体型のキーボードPCの仕様が明らかに!

ASUS社から、スタイリッシュなEeeKeyboard PCのスペックが発表されています。去年くらいから、展示会等で展示/発表され続けて来てはいたんですが、商品化についてはなかなか具体的な仕様が出てきませんでした。ここにきて、ようやく仕様が発表され、予約も始まったので、今年こそは販売が始まるのではないかと。
この機種の特徴は、テンキーの代わりにマルチタッチ対応タッチパネル機能付きディスプレイを装備している点で、これ単体でディスプレイ一体型のPCとして機能します。タッチパネルですから、これを利用したポインティングデバイスとしても機能します。内蔵ディスプレイは5"/800x480で、縦型のディスプレイになりますが、もちろん、このサイズでは実用にはほど遠いため、VGA/HDMI端子が出力として用意されます。ワイヤレスによるビデオ転送が可能としていますが、こちらは対応機種が少ないので、実用範囲外でしょう。CPUにはAtom/N270、標準メモリは1GB/DDR2で、メインストレージは16GB/32GBのSSDです。多分、大きさの問題で、ハードディスクの搭載が難しいのでしょう。USB2.0が3基、GigabitEthernet対応の有線LANと2.4GHz/IEEE802.11n対応の無線LAN機能が搭載されています。BlueTooth ver.2.1に対応し、最大で4時間機能する内蔵バッテリが搭載されています。ノートパソコンとして十分とは言えませんが、最小限の機能は果たしてくれるでしょう。
元からデザイン的には優れているのが分かっていたのですが、仕様は妥当なところでしょう。ただし、ここに至るまでには、相当な変更があったと思われます。
参照:ASUS Launches the EeeKeyboard PC

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