金曜日, 5月 14, 2010

どうしてもダメならば自爆せよ!

MXISecurity社から、暗号モジュールのセキュリティ要件の仕様であるFIPS 140-2Level3に準拠したポータブルハードディスク「Stealth HD Bio」が発表されています。用意されるハードディスク容量は250GB/320GB/500GBの3機種で、ハードウェアベースのAES256bit/CBCモードでのデータ暗号化に対応しています。McAfee ePO/ACCESS Enterprise等による管理に対応します。また、デバイスにアクセスするには、パスワードか指紋認証の双方にパスしなければならず、これらの組み合わせか、さらにベッツアプリケーションを用意する事で、さらに強力なセキュリティにする事もできます。一定回数の認証に失敗するると、ハードディスク内のデータを破壊する、いわあゆる自爆モードに設定する事も可能です。設定をミスると、文字通りに取り返しがつかない事になるので、設定は慎重にしたほうがいいです。対応するOSはWindows XP/Vista/7,MacOSXです。McAfeeによるウィルス/マルウェア対策ができているのもありがたい事です。パーソナルベースというよりも、企業ベースの製品です。特に機密情報を取り扱う部署で使用するといいでしょう。もっとも、どこかの大学の様に、P2Pでデータ流出なんて言う事態に、どこまで対処できるかは分かりませんが。
参照:Stealth HD Bio

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