月曜日, 2月 15, 2010

ついに来ました、やっと来た、USB3.0ハブ

バッファローコクヨサプライ社から、世界初となるUSB3.0対応の4ポートハブ「BSH4A03U3シリーズ」が発表されています。これで、USB3.0対応の複数の周辺機器が利用可能になります。ポート数は4で、付属のACアダプタでセルフパワーハブとして使用する事も、単独でバスパワーハブとして使用する事も可能です。本体色はブラックとホワイトの2色。対応はUSB1.1/2.0/3.0ですから、USB1.1対応のキーボードとUSB2.0対応の光学ドライブ、USB3.0対応のハードディスクを同時に接続して使用できます。ただし、このハブにはMTT非対応という記述がありますし、できるかぎりUSB3.0のデバイス「だけ」を接続すべきです。もちろん、USB1.1/2.0のデバイスも接続はできますが、管理上とコストの両面で、遅いデバイスをこれに接続して使用するよりも、安価なUSB1.1/2.0ハブを使用した方が良いと思うのです。一応、USB2.0以下とも互換があるため、対応OSはWindows XP/Vista/7の他にMacOSX10.4以降となっています。なお、MacOSX上で動作するUSB3.0インターフェースがないため、現時点ではUSB2.0ハブとして機能しますので、コスト的には割が合わないかも。Windowsユーザ以外の先行投資にしては、未だリスクが高いかもしれません。オンラインでの価格提示は8000円(税抜き)で、3月中旬からの販売が予定されています。とりあえず、今までは1ポートに付き1台しか接続できなかったのが、これの利用で1ポート辺り4台まで接続が可能になります。複数のハードディスクを接続する事が可能になるので、ヘビーユーザ待望の品と言えます。
参照:USB3.0ハブ 4ポートタイプ バス&セルフパワー「BSH4A03U3シリーズ」

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

MTT(Multiple Transaction Translator)は非対応との事ですので、すべての機器は最低速度の機器の速度しか出ません。

誤解しそうなので念のため。
いずれ後継品は対応するでしょうけどね。

いとうみき さんのコメント...

ありがとうございます、記述を若干変えておきました。まぁ、この商品の場合、「世界初のUSB3.0ハブ」という面が強く、まずはその商品が存在する事が先と言う感もあるので、ある程度の不備には目を瞑るしかないのかもしれません。まぁ、今までになかったh層品ですから。1〜2年先には、当たり前に使えるんでしょう。

匿名 さんのコメント...

今回使われているであろうVIAのICはUSB3.0ハブとUSB2.0ハブのブロックが分離されています。
ですから混在した環境でも3.0は3.0のスピード、2.0は2.0のスピードをそれぞれ出すことが出来ます。
今USB2.0でもMTT対応のハブなんて殆どありませんし、仮に遅いスピードの機器に速度を引っ張られていては市場のUSB2.0ハブは大ブーイングの嵐でしょう。

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