木曜日, 2月 04, 2010

法人向けNASがバッファロー社から

バッファロー社から、法人向けのNAS「TS-XHL/R6シリーズ」が発表されています。ホットスワップ可能な4台のハードディスクベイを搭載しており、RAID機能もRAID 0/1/10/5/6に対応しており、ホットスペアの設定も可能になっています。シリーズは500GBx4/1TBx4/1.5TBx4/2TBx4という4構成になりますが、RAIDの設定次第で容量が変わるため、注意が必要です。例えば、2TBx4構成の場合、最大容量はRAID0の8TBですが、もっとも安全性の高いRAID6では4TBになります。ただ、RAID6であれば同時に2台のハードディスクが故障した場合でもデータの復旧が可能で、この構成をデフォルトとして運用した方が良い様です。RAID5/6ならば、ハードディスクの交換時に自動的にデータの再構築を行ないます。有線LANはGigabitEthernet対応が2ポートで、外部にプリンタやハードディスクを接続するためのUSBポートが2基。UPSとの通信用のシリアルポートが1基装備されています。クライアントの対応OSとしては、Windows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3.9以降です。各種の設定はブラウザ経由で行ないますので、専用のソフトは不要です。オンラインでの販売価格は500GBx4/1TBx4/1.5TBx4/2TBx4の各モデルで、¥95,600/¥117,000/¥149,000/¥212,000です。
法人向けと考えると、データが最優先になるのでRAID5/6の構成は必須ですが、容量の差が激しくなるので導入時には注意しておいてください。どうでも良い事なのかもしれませんが、RAID構成がとれるNASやハードディスクの場合、容量表記を変えてもらえないもんでしょうかね?設定次第で半減する訳で、総容量8TB/実使用4TBと言われても困ると思うのですが。
参照:RAID6対応の4HDD搭載ネットワークハードディスク「TS-XHL/R6シリーズ」

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