火曜日, 2月 16, 2010

ちょっと変わったLinuxサーバ

画像は決してネットトップ用のACアダプタではありません。米国グローバルスケールテクノロジー社の開発による、組み込み型Linux開発研究キットのSheevaPlug+です。一見すると、ちょっと大型のACアダプタにしか見えませんが、下面にはストレージ等を接続するためのUSB2.0/eSATAが各1ポート、GigabitEthernet対応のRJ-45ポートが1基装備され、側面にはUSB1.1ポートとSD/SDHCメモリカードスロットが1基装備された、れっきとしたLinuxサーバなのです。メインメモリと内蔵NANDフラッシュメモリを512MBずつ装備しており、Kernel2.6.30/ubuntu9.0.4をインストール済。SD/SDHCメモリカードを使用するためのu-Bootもインストールされているので、SD/SDHCカードはそのまま使用できます。とは言っても、ファイルサーバとして使用するには外部のハードディスク等が必須になります。無線WiFiデバイスに対応するためのキットが用意されていますが、これは後からSD/SDHCメモリカードにインストールする必要があります。このLinuxサーバとWorkingKitが、オンラインストアであるDebutDirectの開設記念という事で、モニタ販売が開始されています。SHeevaPlug+はオンラインでの販売価格17640円(税込み)です。NASとしてというよりも、開発の勉強という意味合いの方が強いですかね。
参照:電源プラグ型Linuxサーバ SheevaPlug+
(ウィンゲート株式会社様、情報提供ありがとうございました)

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