木曜日, 2月 04, 2010

iPadをシンクライアントとして使用できる

別にiPad用のWindowsエミュレータが動作している訳ではありませんし、ARMネイティブなWindows 7がリリースされた訳でもありません。Citrix社から発表されたのは、iPad用のシンクライアントソフトの「Citrix Resceiver」で、同社製のXen Desktop/Xen AppがインストールされているWindows環境であれば、Windows 7のクライアントとしてiPadを使用する事が可能になります。つまり、画面はiPadですが、実際にアプリケーションが動作しているのは接続された先のWindowsマシンな訳です。画面が大きくなったメリットが生かされた形式になります。
先日、Microsoft社が「iPadは閉鎖的だ」と声明を発表したのは、同社が似た様なシンクライアントのソリューションを提供しようと、個別にハードウェアの情報を受けようとしたのが拒否されたからだったりして。でも、これでiPad用のVNCがでて来たら、MacOSXの画面共有での利用も可能になるので、意外な使い方ができる様になるかもしれません。対角9.7"の小型モニタとは言っても、1024x768とPowerBookG4/12"モデル並の解像度はある訳で、フルスクリーンで利用できれば割りとおもしろ使い方ができます。
参照:Do You Want To Use Citrix Receiver To Run Windows 7 From The iPad ?

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