水曜日, 2月 17, 2010

これがレコードプレーヤ?

USB接続のレコードプレーヤはいろいろとありましたが、コンセプトデザインとは言え、これは新世代のプレーヤと考えても良いくらいのデザインです。一般的なレコードプレーヤはLP盤の大きさのターンテーブルを中心として、その外側にピックアップとトーンアームを持つ構造になっていたため、LP版のジャケットよりも大きいのが特徴でした。これは安定した回転を得るためでもあります。一部のプレーヤは上下から挟み込む事で十分な安定性を確保して、市販された事もありますが、やはり筐体はある程度以下にはできませんでした。これは、さらにそれを突き詰めて、ダイレクトドライブのモーター部とアーム部を最小限の大きさにして、レコードの下に置くスピンドルとの2ピース構成にしたデザインです。あとは、USB接続したPC等で録音を行なうという訳です。強いてあげるならば、アームが移動した時に盤面にかかる力で、どうしても盤面に垂直方向にぶれが発生する訳ですが、生じた時にどうやって打ち消すのかって言うところが問題だと思います。せめてピックアップをリニア駆動にするか、非接触のレーザピックアップだったら良かったんですが。実用時にどうなるのかは不明ではありますが、それにしても美しいデザインだと思います。
参照:Linos

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